エロゲ転生〜やり込んだ知識でハーレム無双〜(なお特殊性癖)   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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7月16日 夏休み開始 ホテルの修復

 7月16日金曜日。

 

「じゃぁ皆さん、夏休み期間中ハメを外しすぎないようにしてくださいね」

 

 終業式が終わり、担任から通知表を貰った。

 

 これで約1ヶ月半の夏休みが始まる。

 

 まぁ俺はこの夏休み期間で異界の整備を進めて、生活しやすいようにするだけであるが……。

 

(夏休み前に異界を手に入れるというゲームだとRTAレベルのプレイングが出来ているし、レオンの性格の補正、バキューム怪人の撃破、1軍メンバーの大半をレベル60台に仕上げたから……)

 

 現状ラスボスを倒すルートには進んでいるが、ちゃんと保険をかけながらでもある。

 

 夏休み期間に修行に集中するも良し、異界の環境を整えるも良し、やることは色々あるし、女性陣の力を借りなくても大丈夫なうちに、もう1人、2人孕ませても良いな。

 

 後は運転免許を取ってきてもらうってのもやらねぇと。

 

「うん、やることは沢山あるな。この夏休みを有意義に使わせてもらおう」

 

 

 

 

 

 放課後、俺は地下街の後藤さんの事務所に来ていた。

 

「さて、異界の出入り口をどこにするか決めたか?」

 

「はい、今から案内します」

 

 俺は後藤さんを連れて、俺のアパートの触手を育てている部屋に案内した。

 

「ほほぉ、触手を育てていたのか。異界で栽培を拡大するのもいいかもしれないな」

 

「ええ、ただ成長力が凄いので、決められた範囲にしないと、触手の成長力で周囲を汚染してしまいますからね……ここの部屋の奥の壁に異界の出入り口の設置をお願いします」

 

「ああ、任せておけ」

 

 後藤さんは異界の売買をする職業をしている理由として、異能で異界の出入り口を作り出す事が出来るのである。

 

 一歩間違えば色んな組織を敵に回す異能ではあるが、加藤さんや轟さん達と緩い連携をしているので、一種の中立的グループを形成していた。

 

 オナホ職人が倒されないのもこのグループに属しているからである。

 

 一芸がある人達は結構繋がりがあるので敵対する際には気をつける必要がある。

 

 後藤さんが入り口を作ってくれている間に、俺は他のメンバーを呼んで、異界に行く準備をしていく。

 

 多分草ぼうぼうだったりするので、現場見てからになるけど、大型草刈機を買わないといけないよねーみたいな話はしていた。

 

 皆を呼びに行って、戻ってくると、異界の入り口の設置は完了しており、壁に異世界に続く扉が設置されていた。

 

「おう、異界に続く扉の設置は完了だ。一応予備の出入り口として地下街にも出入り口を作るから、今度立ち会ってくれ」

 

「ありがとうございます」

 

「じゃぁ中に入るか」

 

 後藤さんが先頭に、異界に入っていくので、俺達も中に入っていった。

 

 

 

 

 

 

 扉を潜ると、異界の中のホテルに繋がっており、エントランスは少し埃っぽいけど、想像していたよりは綺麗な感じだった。

 

「一応ホテルやペンション周囲に関しては年2回手入れをしていたから損傷は少ないが、それ以外は手つかずになっているな」

 

 ホテルを出てみると、メインストリートの舗装路はところどころひび割れているし、街路樹は枯れていたり、逆に凄い成長していたり……。

 

 ペンションも塗装が剥げていたり……。

 

「発電設備はホテルの中にありまして、水に関しては3世代前の海水の浄水設備が……」

 

 大きい島は設備の老朽化が酷いと言われていたが、確かに色々整えなければならないのが多いな。

 

 ただ人工島なだけあって平地が多く、設備さえ整えば、農業も楽にできるだろう。

 

「一応異界だが、外とも一部繋がっているから、回遊する裏の生き物は放たないこと、天候は比較的安定しているから平均気温は20度で冬でも12度くらいにしか下がらないから」

 

 ちなみにこの島のある場所は緯度的には沖縄より少し上くらいの場所で太平洋上の船が通らない場所らしい。

 

 異界化しているので衛星写真にも写らないとのこと。

 

「色々整備は必要だけど、活用できる場所も多いし、居住できる場所も多い。思った以上にいい場所じゃないか」

 

「うん、南国って感じで住みやすそう!」

 

「インフラ関係を整えれば今住んでる場所より住みやすいんじゃないか?」

 

 上からみちる、あかり、きらめの順番で言っていき、これから1軍に加入するメンバーは恐らく表で居住するのは危ないメンバーも増えてくることだろう。

 

 それに俺の部屋で皆で食べるのも手狭になってきたし……。

 

「後藤さん、素敵な異界をありがとうございます」

 

「おう、じゃ後はネット回線を繋げる業者を紹介してほしいんだったな」

 

「はい!」

 

「わかった。後日連絡を入れる」

 

「じゃぁ俺達は早速設備の整備をしていきますので」

 

「おう、じゃぁ俺は撤収するから」

 

 

 

 

 

 

 

 後藤さんが帰った後に、俺はすぐに復元ペンライトでホテルやペンション、各種設備や道路などの復元を開始した。

 

 非常用電源しか生きてなかったので、まずは電源系を復元していく。

 

 女性陣はホテルに残っている備品を纏めて貰ったり、必要な道具をリストに纏めてもらう。

 

「いやぁ、しっかしリゾートホテルだから結構立派だな」

 

 10階建てで1つの階に10部屋……機械室や1階の従業員スペース等、各階にある大部屋などを除いて合計80部屋。

 

 鍵は昔ながらのキータイプ。

 

 キーはフロントに全部あったので、鍵を開けながら中に入って復元していく。

 

 使われなくなって数十年……部屋の一部がカビていたり、ベッドが虫で食われていたりしたが、復元をした後に置いて煙を炊くタイプの殺虫剤で部屋の虫を殺していく。

 

 ちなみに各部屋の内部はトイレとユニットバスが別々にあり、ソファのあるリビングスペースに寝室がある1LDタイプの部屋が殆ど。

 

 キッチンは付いてないけど、電子レンジや冷蔵庫を置くスペースは十分にあるし、ベランダからは浜風が気持ちよく吹いているが窓は水垢で酷いことになっていたり……。

 

「外干しは厳しいな」

 

 浜風が強いので洗濯物をする際は室内で干すしかなさそうであるが、地下に広い乾燥室と大型洗濯機、大型乾燥機が備え付けられていたので、電気系統が復活して、復元ペンライトで復活させたので使えるようになっている。

 

「電気は良いけどガス系はマジックアイテムでガス無くても対象者のMPを活用して火が点くタイプ買い揃えないとな」

 

 キッチンもホテルなので広々で20人近くが作業できる場所やフライヤーや麺を茹でる場所、大型のオーブンやちょっと古いけど大人数の米を炊ける業務用炊飯器(ガスタイプなので調整は必要)や業務用冷蔵庫も備え付けられていて、食器とかも漁ったら備品として残してあった。

 

 古くなっていたので復元する必要はあったが。

 

 後は大浴場が男女別であったり、庭にあるリゾート地でよく見るタイプの広いプールには苔が生えまくっていたり……。

 

 どちらも枯れ草が凄かったので、一旦中身を燃やして、燃えかすを掃除してから復元ペンライトで修復していった。

 

「ふう……ホテルの修復だけで半日が過ぎるとは……」

 

 とりあえずホテルを復元して、リストを作ったところで今日は作業を終了するのだった。

 

 

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