戦姫絶唱シンフォギア×BLUE RIDER 〜青配色の仮面ライダー好き男の転生生活〜 作:XIYON
天界で職務している同僚の女神によって病死してしまい、女神アテナの計らいで健康的な身体と好きだった青配色の仮面ライダーの力を貰い、違法転生者が蔓延る戦姫絶唱シンフォギアの世界へ転生し、紆余曲折あってSONGの前身である「特異災害対策機動部」の二課に所属した氷川幸太郎。
色々な人と交流していくうちに、彼はシンフォギア装者である翼と奏と共に本来とは違う敵と遭遇してしまう。
既に違法転生者がこういうところにも蔓延っている可能性があると思った幸太郎はある人物と交渉しに行くのであった。
シンフォギアとは違う敵、バグラーやギル・アギトを翼と奏と共に倒した俺はある人物の部屋へと向かっていた。
シェム・ハ「貴様、正気なのか?」
幸太郎「フィーネと交渉しないと今後の戦いが不安定になる。それに俺たちは今後パヴァリア光明結社とも戦うことになる。前戦であれ後方支援であれ、それに対抗するための戦力は必要だろ?」
シェム・ハ『そうは言うがな…』
そう言った俺はフィーネこと櫻井了子がいる部屋に入る。
了子「あら幸太郎くんじゃない。今日はどんな御用かしら?」
幸太郎「アンタと話に来たんだ。雪音クリスとノイズを背後から操り、月の破壊を企てようとしている……フィーネ。」
フィーネ「……」
シェム・ハ『あぁあぁ…言っちゃったよ。』
幸太郎「(シェム・ハ、黙ってろ。)」
フィーネ「新人にしてはちょっと雰囲気が違うなと思っていたけど…」
櫻井了子はその姿を真の姿に変え、俺に銃を向けてきた。
フィーネ「私の正体を知られたからには、貴様には消えてもらうしかないな?氷川幸太郎。」
幸太郎「それはやめておいた方がいい。今お前はあるヤツと契約した俺の前に立ってるからな?」
フィーネ「なに?……はっ!?」
シェム・ハ『よう。月を壊そうとしている女。』
フィーネ「貴様はシェム・ハ!?なぜそこに!」
シェム・ハ『色々とあってヤツと契約したのさ。色々と便利だそ?アイツは我が欲しがるものをすぐ手に入れてくれるからな?』
幸太郎「お前が好き勝手にほしがるからだろ?こっちは出費が大変なんだぞ?まぁ、ここに入ったおかげで何とかなってるけど…」
フィーネ「き、貴様は何者だ?シェム・ハを手懐けるほどの実力を持ってるとは…」
シェム・ハ『言っておくが、私が手懐けられたわけではないからな?』
フィーネ「なに?」
シェム・ハ『最初は利害一致のために彼に協力をしたが、人間の暮らしを見ていると、悪くないなと思ってな?』
それを見て顔を青ざめたフィーネは手を下ろす。恐らく手のひらから光球か何かを俺に放つはずだったのだが、そんなことをすればここが大変なことになることも分かっていたはずだ。
フィーネ「なぜ私の正体を知っている?」
幸太郎「前にも言っただろ?俺は転生者だ。」
フィーネ「ますます意味が分からん。」
幸太郎「まぁそうだろうな…弦十郎さんには詳しく伝えてはいないが、お前なら安心して伝えられるだろうな。」
俺はこの世界が自身の世界では空想の作品であることと、この世界で違法転生者を捕まえる正確な話を伝えた。
フィーネ「なるほどな…確かにここ最近、色々なところで不可思議な現象が起きている。」
幸太郎「俺はそれらを違法転生者のせいじゃないのかなと思ってな…」
フィーネ「ならばお前の真実は隠しておこう。それと先程の無礼の返しとして、何かしてほしいことはあるか?例えば…お前が模擬戦で使っていたあの鎧だが…」
幸太郎「G3のことか?あれをどーするつもりだ?」
フィーネ「まずは出してみろ。」
幸太郎「お、おう…」
フィーネに言われたとおりに俺はG3アーマーを亜空間ボックスから取り出した。するとフィーネは腰にあるGバックルに目をつける。
フィーネ「ふむ…これをベースに作ってみるか…錬金術で何とかしよう。シンフォギアを作った余り物でそのまま変身できるようにしてやる。」
幸太郎「え、それって身体に不可があるとかじゃ…」
フィーネ「安心しろ。装甲も人一倍に強くしてやるから期待して待っていろ。」
シェム・ハ『コイツの話は本当だぞ幸太郎。』
幸太郎「シェム・ハがそう言うなら期待して待ってようかな…(´・ω・`)」
シェム・ハとちょっとした関係を作ることができた俺はとりあえずはその場でホッとするのだった。
しかしこの後、俺は自身とは別の転生者に会うことを知らなかった。
〜♪(アギトの変身待機音)
次回
・幸太郎とアギト