戦姫絶唱シンフォギア×BLUE RIDER 〜青配色の仮面ライダー好き男の転生生活〜 作:XIYON
「超越肉体の金」
「青の嵐」「超越精神の青」
幸太郎がフィーネと工場しているなか、翼と奏はある任務で外に出ていた。それは突然、市街地に現れた謎の生命体の撃破だそうで…
翼「アイツはなに?虎?」
奏「いやチーターだろあれは。」
素でシンフォギアを装着していた2人は不思議な目でその怪人を見つめる。ソイツは豹に似た姿をした首に巻いた長いマフラーが特徴てきな怪人だった。
ソイツは翼と奏に襲いかかる。2人は応戦するものの、その圧倒的な力に圧されてしまう。
奏「コイツ!なんて怪力だ!攻撃がぜんぜん通らねぇ!」
翼「くっ…何か策があれば!」
すると向こう側から眩い光が差し込む。それを見た2人は目をおさえてしまう。それと同時に奇妙な音も聞こえた。
〜♪(アギトの変身待機音)
奏「な、なんの音だ?」
翼「これは…!?」
ブゥーーーン!
翼「金色の仮面ライダー?」
奏「なんだアイツ?幸太郎か?」
翼「いや、幸太郎は青色のライダーしか変身しないわ。それに違法転生者でも無さそう。」
突然、翼と奏、そしてジャガーロードであるパンテラス・ルテウスの3人は金色の仮面ライダーの出現に驚きを隠せなかった。
ルテウス「まさかあれはアギト…」
奏「アギト?」
翼「仮面ライダーアギトってこと?」
2人が話している隙にアギトはパンテラス・ルテウスを攻撃し、追い詰める。そして…
???「はっ!はぁ…!」
アギトが構えを取ると、頭部のクロスホーンが展開した後に足元にアギトの紋章が出現した。
奏「頭の角が!」
翼「開いた!?」
そしてその紋章が右足に収束されたあとにアギトは跳び蹴りを放つ。それを喰らって苦しんだパンテラス・ルテウスの頭上に天使の輪のような円盤状の発光体が出現する。
パンテラス・ルテウス「あぁああああああ!?」
パンテラス・ルテウスはその場で断末魔を叫んだあとに爆発四散していった。
奏「……はっ!アギトはどこへいった!?」
翼「もうどこかに行っちゃったみたい…」
奏「仮面ライダーアギト…何者なんだ?」
一方の幸太郎は何故かフィーネこと櫻井了子に呼ばれた。
了子「ほら、私が言っていた代物ができたわよ?」
幸太郎「あんまり変わらない気がするけど…」
了子「それを腰に付けたあとに指紋認証すれば自動的に装着される仕組みにしたの。」
幸太郎「自動装着だけじゃなくて指紋認証も採用したのか?」
了子「そうした方が他の人に取られなくて済むでしょ?」
幸太郎「まぁ、言われてみればそうだけど…」
すると…
弦十郎『幸太郎くん。至急、会議室に来てくれないか?』
幸太郎「分かりました。」
弦十郎さんに呼ばれた俺は司令室へと向かった。そしていざ入るとそこには不思議な顔をした翼と奏がいた。例の任務で帰ってきたのか?
そんなこんなで俺は2人に何があったのかを聞くと…
幸太郎「金色の仮面ライダー?」
奏「あぁ、あのヒョウみたいな怪人が言ってたんだよ。アギトって。」
幸太郎「アギト…(ヒョウみたいな怪人でアギトとなると、ソイツはアンノウンのジャガーロードか。)」
弦十郎「数分前、そのアギトという仮面ライダーがヒョウの怪人を倒した。」
幸太郎「もしかしたら俺を転生させてくれた女神様が言っていた…」
弦十郎「同じように違法転生者を探しにきた良き転生者かもしれないな…」
幸太郎「一応マーキュリー様に聞いてみます。もしかしたらなにか情報を持っているかもしれないので。」
弦十郎「わかった。」
それから数分後…
幸太郎「ということなんですけど、何か分かりますかね?」
マーキュリー『そうねぇ……あ、もしかしたら翔一くんじゃない?』
幸太郎「翔一?」
マーキュリー『津紙翔一くん。君の前に転生していた子なんだけど、アギトの力を持って転生したみたいなの。』
幸太郎「彼は今どこにいますか?」
マーキュリー『あぁ、場所なら分かるわよ?後で住所を送っておくわね?』
幸太郎「ありがとうございます。あぁそれと、翼と奏がジャガーロードと遭遇したみたいなんです。」
マーキュリー『そうみたいね…』
幸太郎「マーキュリー様、そこの天界では怪人の力も転生特典に入るのですか?」
マーキュリー『実は天界の全土で怪人の力を転生特典として授けるのは禁止にしているのよ。強さとかそこら辺の事情があってね…』
幸太郎「そうですよね…」
マーキュリー様の言った天界の諸事情…恐らく怪人の力は人によって悪い使い方をするヤツもいる…だが、翼と奏が遭遇したジャガーロードは誰が?
そんなことも考えながら俺はマーキュリー様が送ってくれた住所を頼りに津紙翔一がいる家へと向かったのだが…
幸太郎「(ここ家じゃなくてお店だよな?)」
しかもリストランテAGITΩって書いてるし…こっちのアギトはお店も経営してるのか?ヤバすぎだろ。
どんな転生者なのか気になる期待も残しつつ、俺はリストランテAGITΩへと入る。そしてそこへいたのは…
???「あぁ、お客様ごめんなさい。今は閉店時間でして…」
まんま津上翔一とそっくりな男性がいた。中身も性格も一緒やでこの男…
幸太郎「あぁ、いや…俺はここにいる人に会いたくて来たんだよ。津紙翔一っていう人なんだけど…」
翔一「え?俺ですか?」
まぁ、そりゃビックリするわよな。相手は俺が同じ転生者だって知らないだろうから…
幸太郎「……」
翔一「と、とりあえず席へどうぞ。なにか飲み物ぐらいはお持ちしますんで。」
津紙翔一が水の入ったコップを持ってきたあとに俺は自分が女神アテナからの使者であることを伝えた。それを聞いた彼は…
翔一「いやぁ〜ビックリしました。まさかマーキュリー様のお知り合いだったとは。」
幸太郎「彼女を知ってるのか?」
翔一「私をこの世界へ転生させてくれた女神様がいるんですけどね?マーキュリー様はその友人なんですよ。」
幸太郎「そうなんだ…」
翔一「ところで氷川さんは違法転生者を何人捕まえたんですか?」
幸太郎「3人ぐらいかな…」
実はあの戦いの道中で何人かの違法転生者を捕まえたが、相手が使っている転生特典があまりにも弱すぎたためすぐに勝敗が決まってしまっていたのだ。
こんな依頼を任された挙句、言ってはいけないと自覚して正直に言わせてもらうと凄くつまらない。もっと強いヤツを期待していたんだが…
ちなみにその3人はオルタナティブやブラッドスターク、レイダーなどの疑似ライダーばかりだった。
翔一「結構、捕まえてるんですね?」
幸太郎「まぁ、相手がダークライダーじゃないことだけが幸いだな…」
とにかく…とりあえずコイツとはお互いに仲良くできそうだ…あ、そういえばあのことを聞いてみるか。
幸太郎「なぁ、あのジャガーロードは誰が差し向けたか心当たりはあるか?」
翔一「アンノウンのことですか?申しわけないですけど、知らないんですよ。」
幸太郎「だろうな…」
翔一「それに俺、ライダーの知識はあってもこのようなアニメの作品にはあまり…」
幸太郎「それに関しては問題ないよ。俺は両方の知識が沢山とあるから。」
翔一「なら助かりますよ!今度ノイズと戦うことになりましたら、一緒に頑張りま……」
そう翔一が言い切ろうとしたその時だった。感覚を済ます力が怪人の出現に反応したそうだ。それは彼も同じだった。
翔一「アンノウン…!」
幸太郎「違う怪人の可能性もあるな。とりあえず行ってみ…」
すると二課のオペレーターであるあおいさんから連絡が入った。
あおい『幸太郎くん、市街地にノイズが現れたわ。今、翼さんと奏さん、響さんともう一人の装者が2手に分かれて対応しているわ。』
幸太郎「ん?もう一人?」
あおい『了子さんの話によれば最近シンフォギアに覚醒したみたいなの。』
この状況からするに、おそらくは雪音クリスだろうな…
あおい『だけど問題が1つだけ…ノイズとは別の反応が響ちゃんたちのところへ向かってるの。至急、応援に行ってくれる?』
幸太郎「わかった。今すぐ向かう。」
そう言って連絡を終えた俺を見た翔一が…
翔一「俺も行きます。今日はちょっとディナーをお休みにしているので。」
幸太郎「分かった。だが、その前にお前に渡したいものがあってな?」
翔一「え?」
そう言った俺は翔一にある力を譲渡した。そう、ストームフォームの力だ。
翔一「これ…風の力じゃないですか!幸太郎さんが持ってたんですか?」
幸太郎「使い道に困ってたからお前に会った瞬間にあげた方がいいと思ってな?」
翔一「ありがとうございます!さ、お仲間がピンチですから急ぎましょう!」
幸太郎「(そういえばさっき、シンフォギアの反応があったな…響とクリス、翼と奏はもう向かってるし……まさか、セレナが生きてるってことはないよな?ははは…)」
俺と翔一はノイズと響たち装者が戦っている場所へと向かおうとしている謎の反応を調査するためにAGITΩを出た。それを見たのは…
セレナ「翔一さん…無事でいてください。」
この出来事が終わったあとに現れる武装勢力「フィーネ」の一員、マリア・カデンツヴァナ・イヴの妹、セレナ・カデンツァヴナ・イヴだった。
そして俺と翔一はノイズとは別の反応がある場所へと向かっていた。すると翔一はある疑問を持ちかけてきた。
翔一「氷川さん。俺、実はあることを不思議に思っているですよ。」
幸太郎「あること?」
翔一「昨日の夜に倒したあのアンノウン…ほんの一瞬だったんですけど、倒した時にそのまま爆発したんですよ。」
幸太郎「というと?」
翔一「ほら、アンノウンって本来は神に仕える本物の天使じゃないですか?なんですけど…」
幸太郎「倒した時になにか違和感があったのか?」
翔一「そうなんですよ!アイツら、倒される直前に天使の輪っかみたいなのが頭に現れるじゃないですか?」
翔一らしい答えだな…翼と奏の報告からも、「アイツは普通にやられて爆発した。」と言っていたな…
幸太郎「俺もそのことを聞いたよ。アンノウンのことは伏せたけど、そのまま爆発するには怪し過ぎる。」
翔一「もしかして俺たちの知らない敵が沢山いるんじゃないですか?違法転生者以外に。」
幸太郎「可能性はあるな…慎重にいこう!」
翔一「はい!」
そして反応があった場所に辿り着くと、そこにいたのは…
幸太郎「またバグラーか…」
またゴーバスターズの敵か。コイツらといいギル・アギトや変なアンノウンといい…この世界では何が起きているんだ?
翔一「氷川さん。いきましょう!」
オルタリング出現音
幸太郎「あぁ!」
ライオン戦記!
幸太郎&翔一「変身ッ!」
流水抜刀!
ライオン戦記!
『流水一冊!百獣の王と水勢剣流水が交わる時、紺碧の剣が牙を剥く!』
(グランドフォーム変身音)
俺は新たに仮面ライダーブレイズ ライオン戦記へ、翔一は仮面ライダーアギト(グランドフォーム)へと変身。目の前にいるシミーたちを破壊していく。
翔一「敵が多い……なら!」
状況が不利と見たのか、翔一はグランドフォームからストームフォームへ変身。オルタリングからストームハルバードを取り出し、目の前にいるバグラーたちをさらに倒していく。
幸太郎「翔一!」
必殺読破!
流水抜刀!ライオン一冊斬り!
ウォーター!
翔一「はい!」
(暴風が起こる音)
翔一がストームハルバードを船のオールのように回転させて暴風を巻き起こし、動きを封じた後に敵を切り裂くハルバードスピンを放ったあとに俺が水勢剣流水の刀身に水流を纏い、敵を斬り裂くハイドロ・ストリームを放った。
バグラーたちは次々と破壊されたのであった。
それから数分後、二課の基地へと戻った俺は一緒についてきた翔一をみんなに紹介した。
弦十郎「ありがとう翔一くん。君がいなかったらあのアンノウンという怪物が倒せたかどうか…」
翔一「いえいえ、同じ人を守りたい者同士じゃないですか?これから仲良くしましょうよ!」
幸太郎「これからよろしくな?翔一。」
翔一「はい氷川さん!」
クリス「なぁ、アイツがあの仮面ライダーとかいうヤツなのか?」
響「うん。幸太郎さんは凄く強いんだよ?」
クリス「へぇ〜…」
弦十郎「ところで、君たちに報告しなくてはいけないことがあってね?」
翼「なにかあったのですか?」
弦十郎「あぁ、翔一くんが倒したあのアンノウンについてだ。」
幸太郎&翔一「え?」
了子「現場検証の結果、倒された付近に鉄と銅が混ざったものがあったの。しかも、錬金術を使用した痕跡も見つかったわ。」
流石はフィーネだ。錬金術のことなら何でもわかるな。
シェム・ハ『幸太郎、お前が翔一と戦っていたときに倒していたあのバグラーだが、微弱ながら錬金術の反応があったぞ?』
幸太郎「(本当か?)」
シェム・ハ『あぁ…』
どうやらこの世界…俺やマーキュリー様が思っているよりも深刻になっている可能性が高くなってきたな。
次回
・クリスとギルスと警察