6人が万事屋に向かっている最中、色々と雑談が繰り広げられていた。
「そういえばレイって声とかでわかるけど機械アルか?」
『そうだね。レイはロボットだよ。』
「元々は試作機だったんだけどみんなもう気にしてないよ!そんなこと言ったらボクだってキメラだしね!」
「え!テトさんってキメラだったんですか?」
「そうだけどまあみんなも自分も気にしてないからそんな考えなくてもいいよ!」
「へぇー。あんたって人外ばっか率いてるんだな。」
『何で人外ばっか買っちゃったんだろうね。』
「え?買った?まさかあなた人身売買を!?」
『あー…そういえば言ってなかったね。一応この子達はVOCAROIDというもので元々は歌を歌わせるソフトなんだけど、まあなんかかくかくしかじかでこうなっちゃったんだよね。』
「実際には私たちはVOCAROIDではなくてUTAUなんですがまあ画面の前の読者には前者の方が伝わりやすいですね。」
「レイちゃん!?何でメタ発言を覚えてるのかなぁ?」
「なんか作者?ていう人が勝手に私たちのことをしゃべr」
『レイ!一回この話はやめにしない?』
「マスターがそういうなら仕方がないですね。」
あっぶねぇレイちゃんがこの世界の真実に気づくところでした。
まあそんなことはゴミ箱に捨てておいて、どうやら万事屋に着いた模様ですね。
「っとここが万事屋銀ちゃんだ。」
「ここが…万事屋銀ちゃん?」
現れた建物は、いかにも和な雰囲気の建物だった。
「万事屋は2階何ですか?」
「そうアル。一階にはスナックがあってお登勢っていうババァがいっつも銀ちゃんに家賃の取り立てにきてるネ。」
「銀さん。家賃、払ってないんですか?」
「銀ちゃん。ボク達迷惑かけないようにするからね。」
『僕も手伝うからね。』
3人から心配そうに見つめられた銀時は、
「おいぃぃぃぃぃ!そんな目で俺を見るなぁぁぁ!俺が罪悪感を感じるだろうがぁぁぁぁ!」
耐えきれず叫んでしまった。
「むしろ罪悪感を感じて欲しいぐらいですよ。」
「うるせぇゴラァァァァァァ!お前は黙ることはできないのかい!」
「ソノ通リダヨゴラァ!ソシテハヨ家賃ハラエ!」
「2対1は卑怯すぎるだろォォォォォォォォォォォォォォォォォ!」
銀時が2人に追いかけられているのを横目に
「全く、お登勢様とキャサリンさまは一体何をやっているんでしょうか。」
とまた1人一階から出てきた。
「あなたは?」
「この人はたまさんです。一応からくりなんですよ。」
「からくり?」
「まあ機械みたいなものかな?」
「私は足立レイです。これからよろしくお願いします。」
「そんなかたくなくても大丈夫ですよレイ様。よろしくお願いします。ところで、あなたもからくりですか?」
「はい、私は試作機ですけどね。」
「そうなんですか。私も同じように試作機ですよ。」
「そうなんですか。たまさん。」
「はい。正式名称は
「私の正式名称は第三世代キャラクターヒューマノイド 試作0号機 HCI3-P0 足立レイです。」
「おお、そっちの方がとても長いですね。」
「そうですね。ですがたまさんの方が漢字が難しくてかっこいいです。」
そう言ってる途中にもレイは目をキラキラさせている。すると
「やっと捕まえれたよこのチャランポランを!」
「誰がチャランポランだババァ!」
「ウルサイナサッキカラ!テメェノタマヲ抜クゾゴラァ!」
「ここで下ネタをブッ込むんじゃねぇバカがよ!」
「あのーあの人達は誰ですか?あ、ちなみにボクは重音テトです。」
「テト様ですか。あのおばあさんはお登勢様です。あんな怖い言葉を使っていますがあれは銀時様にしか使いませんので安心してください。」
『銀さんの右の人は?』
「あの人はキャサリンさんですね。どっかからきた猫耳をつけたおばさんですね。」
「オイメガネ!聞コエテルカラナ!アトデオマエモブットバシテヤルカラナ!」
「あの人は放っておいてください。」
『あ、はい。まあわかりました。』
「オイ!ナニ放ッテオコウトシテンダ!」
キャサリンは放っておいて万事屋一行は2階に行った。
「オイ!ナンデ私ハ地ノ文にも放置サレナキャイケナインダヨッテオイ無視スルナヨ!」
階段を上がり一行は万事屋に入った。
「意外と広いんだね!」
「まあ3人では広すぎるからあなた達を住まわせることができますからね。」
そう新八が言ったあとに
「開けろ!真選組だ!」
「…は?」
「…新撰組とは幕末の京都で治安維持や反幕府勢力の取り締まりを担った、近藤勇や土方歳三らを中心とする剣豪集団のことですか?」
「んな大した集団じゃねぇよ。あいつらは江戸の警察みたいなもんだよ。あと漢字は真に選ぶと書くぞ。」
「別名税金ドロボーネ。」
「おいチャイナしっかり聞こえてるぞ。」
「開けろ!デトロイト市警だ!」
「大阪や!はよ開けんかいゴラァ!」
「もう真選組関係なくなってんじゃねぇかぁぁ!」
「はよ開けんかいゴラァァァ!」
「わーったよ開けりゃいいんだろ開けりゃ。」
そしてドアの鍵を開ける。
「開けんかいゴラァ!」
「もう開けただろうが!」
「で、さっきからお前らは何アルか?」
「上から人が3人降ってきたから調査しろと。」
(((あーー絶対これ僕(私、ボク)のことだ(ですね))))
「でもなんで一番最初に自分たちのところに来るんだよ!」
「それは何となくですぜい。」
「俺らのことを何だと思ってんだよ!」
「バカ3人組」
「しばくぞゴラァ!」
「とりあえずお前らの横にいる奴らが落ちてきた奴らの特徴と一致している。」
「だからとりあえず署まで来てもらいまっせ。」
と言ったが男は、
「いや、先に名前だけでも言った方がいいですかい。トシ。」
署に行く前に自己紹介を先にすることにした。
「ああそうだな。俺の名前は土方十四郎だ。『鬼の副長』とも呼ばれている。」
「俺は沖田総悟ですぜ。」
「私は近藤勲だ!」
「こっちは自己紹介したんで次はそっちが自己紹介してくだせェ。」
「それじゃあボクからね!」
中略
「まあ別の世界から来たんだな。」
『はい。そうですね。』
マスターがそう言い終えると沖田はニヤリと笑った。
「オイ、オレンジ髪。お前ロボットなんだろ?口からレーザーでも出せやしないのか?ちょっとトシの頭にぶち込みたいもんでね。」
「総悟ォ!何俺にレーザーぶち込もうとしてんだよ。」
「沖田さん。私は試作機であり、戦闘用ロボットではありません。あとオレンジ髪ではなく足立レイです。」
「まあいいだろう?そしてそこの赤髪。その髪についてるドリル。トシに風穴開けることできないですかィ?」
「ボクのドリルはそんなことに使えません!沖田さん!仮にも同じ真選組なんですから仲間割れしないでください!あとボクは重音テトです!」
「仲間割れなんてしてないですぜ。ただ副長の座から引きずり下ろしたいだけですぜィ。」
「オイ総悟ォ!何副長から下ろそうとしてんだ!」
「一回お前ら落ち着けぇぇぇぇぇぇ!!」
『…なんかもう緊張してたのが馬鹿らしく思えてくるよ。』
と、万事屋は今日も賑やかです。
「あれ?今回私の出番あった?」
入れようとはしたんですけど入れるところなかったのでまだ先です。
「あァァァんまりだァァアァ!!!」
「とりあえずお前らははよ帰れ。もう調査できたろ。」
「ああ、それじゃあもう帰らせてもらう。」
そして
『あーー疲れた。』
「そりゃあいつらが来たらそんな気持ちになりますよねぇ。」
そしてマスター達は徐々に意識が闇の中に落ちていった。
「っておいィィィィィ!何お前ら寝てんだよォォォ!」
「仕方ないだろぱっつぁん?あのバカどもが来たら今日来たばっかのやつらにはキャパオーバーするぜ。」
「それはそうですけど…」
「私なんてこの話ほとんど出番なかったアル。」
「それは俺じゃなくて作者に言えやァァァァァァ!」
マスター、最初はちょっとバカな感じに書こうとしたのになぁ。
あと神楽ちゃん?あの忘れてたのは謝るからあの、オイ、オレのそばに近寄るなああーッ