第五訓 銀魂の挨拶回りは大抵碌なことにならない
「おい作者。まず一個言いたいことがある。」
なんでしょうか。(大体わかってるけど。)
『なんで今まで放置してたんじゃァァァァァァ!』
イ゛ェアアアアアアアアアア!
「これは自業自得ですね。」
「そうアル。しっかりと反省するネ。」
いや、色々やりたいことがあったもんで。GWぐらいは休みたいじゃないですか。すでに前投稿から1ヶ月ぐらい経ってますけど。
「流石にサボりすぎじゃない?」
「この人ずっとYoutubeとニコニコ動画みてましたよ。」
皆の鋭い視線が作者に向けられる。
「……」
「「「「「『じゃあさっさと書き始めろやァァァ!』」」」」」
グボァァァァ!
そのまま作者は宇宙のゴミとなって消えていきました。
物語終
「終わってたまるかァァァァァァ!」
「なんで俺が殴られるんだよォォォォォ!」
殴られたのは作者ではなく、近くにいた銀時だった。
『こ れ は ひ ど い』
「一体何が起きているのでしょうか。マスター。」
『私にも分からん』
「デスヨネー。」
完全にカオス。
『それで銀さん。今日は何をするんですか?』
「あー、何すっかなあ。」
「えっ、今日は出かけるっていってたのにまだ決めてなかったの!?」
「いやー昨日決めようとしてたんだが完全に忘れてたわ。」
「このバカは本当に手がかかるやつアル。」
みんないい案は思い浮かばない。そこで新八が案を出す。
「それでは、少しかぶき町を散歩してみませんか?挨拶回りにもちょうどいいですし。」
「あー、そういやまだいってなかったな。ここの生活に慣れるためにもそろそろ行っとくか。」
「決定ネ!40秒で支度しな!」
「それ、ラピ⚪︎タだからァァァ!」
「ツッコみながら支度するところを見ると、やっぱり新八さんってプロなんだなあって思います。」
「そうだね!レイ!」
あれから30秒後。
「40秒で支度しなって言ってたやつが一番遅ぇじゃねぇか。」
「まさか本当に40秒で支度するとは思わないアル。仕方ないネ。」
「仕方ないってなんだよ!仕方ないって!」
「終わりましたか?」
「終わったネ。早く行くアル。」
『それでは行きましょうか。』
「オッケー!」
「言っとくとかぶき町のやつらはバカばっかだから覚悟しとけよ。」
「「『え?』」」
やっと挨拶回りへ行く万事屋だった。
最悪1000文字超えんかった。大丈夫か?
「気合いでなんとかしろ。」
終わった。
閑話休題。まず初めに向かった場所は万事屋の下にあるスナックお登勢だ。
「まぁここは万事屋の下にある店だし関わることも多いだろ。よぉババァ。」
「なんだい天パ。やっと家賃でも払ってくれるのかい?」
「違ぇよ。挨拶回りできただけだ。家賃なんて払う気なんざねぇよ。」
「ハヨ家賃払ウンダナコノ天パガ!」
「うるせぇんだよ!今天パ関係ねぇからァ!」
ギャーギャー!
「なぜキャサリンさんはなぜこんな高圧的なのでしょうか…」
「僕たちでも知りませんよ…てオイ!長いんだよさっきから!挨拶回りにしにきたんだろうが!さっさと次のところ行きますよ!」
やはりどの世界線でも
スナックお登勢の次に、恒道館に行こうとした道中の公園で、マスターはある人を見つけた。
『銀さん、あの人は?』
「あー気にしなくていいぞ。」
「あいつは人間界の最底辺に位置しているホームレスのさらに一番下にいるホームレス界の最弱王アル。」
「へー、初めてホームレス見たかも!」
「一番最初に見たホームレスがマダオとは…」
「…今俺すんごい罵倒されなかった?」
おそらく気のせいだよ
「なんかかっこいい肩書きだな!今度から使わせてもらうぜ!」
これが義務教育の敗北かぁ。まあ俺まだ-estなんて習ってないんだけど。
すごく可哀想な人をスルーした次に目的だった恒道館に着いた。
「ここが恒道館だ。」
「どちらかというと僕が解説する側だと思うんですけど!?あ、一応僕が姉上と住んでいるところです。」
『新八くんってここに住んでるんだね…ん?姉上?』
「あれ?言ってませんでしたか?僕は弟で姉がお妙と言います。」
「新八さんは弟だったんですね。てっきり兄かと思いました。(久しぶりに喋った気がする。)」
「とりあえず中に入るぞ。歩きすぎて疲れたわ。いちごミルク出してくれ。」
「そんぐらい自分で出せやァァァァァァ!」
「ただいま、姉上。」
「新ちゃん!おかえり!万事屋もいるのね。あら?見たことない人たちがいますね。」
「ああ、その人たちは昨日ここに来た人たちで、今は挨拶回りをしているんですよ。」
「なるほど、それで万事屋も!」
納得したように返事をし、時計を見る。今は13時だ。
「それじゃ、ご飯にしましょうか!卵焼きを作ってきたのよ!」
「やったー!卵焼きだ!」
3人は喜んでいるが、万事屋はどんどん青ざめていく。
「銀さん!どうすればいいでしょうか!」
「俺に聞かれても知らねぇよ!神楽にでも食べてもらえ!」
「嫌アル!あれは絶対嫌アル!」
「どうしましたか?」
「「「いいや?なんでも。」」」
『それならいいけど…』
「持ってきたよー!」
レイテトマスターは絶句する。目の前にあるのは黄色くて美味しい卵焼きではなく、黒くて蠢いている
「お妙さん…これは?」
テトが震えながら聞く。すると返ってきたのは今一番聞きたくない言葉だった。
「何って、卵焼きよ?あ、でも少し味付けを変えてみたの。」
(オイィィィィィ!味付けどうこうの問題じゃねぇだろォォォォォ!これ絶対味付けする前から手遅れだったやつじゃねぇかァァァ!)
マスターが心の中でツッコむ。え?なぜ心の中でかって?そりゃそんなこと言ったら死ぬからに決まってるだろ?
(いや、でも、たとえすごい不味くても気絶することはないでしょう!これはきっと間違えて着色剤を入れちゃっただけだ!うん、きっとそうだ!よし!いくぞ!)
そうしてマスターは一口で食べる。そしてその後、意識はプツンと切れ、後ろに倒れてしまった。
「え?」
「マスター?応答してください!マスター!?マスターァァァァァ!」
「あら?少し味付けが悪かったのかしら?」
「すまない…マスター。守れなかった…」
「大丈夫アルカ?」
だがもちろん返事はない。
「………一旦布団に寝かしておいてあげましょうか…」
「ああ…そうだな…」
もうこれ以上
「あ、もう2つあるけどいる?」
「「「「「いらないです。」」」」」
「あら残念。」
(((((危ねぇ)))))
『あれ?僕何してたんだっけな。』
マスターは思い出した。卵焼きに気絶させられた恐怖を。
思い出したマスターは震え、レイとテトの顔を思い浮かべる。
『大丈夫かなレイたち…』
ドアが開き、そこから出てきたのは、
「よぉ、バカマスター。よくあのダークマターにチャレンジしたな。」
『仕方ないだろ!まさかあんな毒物だとは思いもしなかったんだよ!』
「ハハッ!やっぱマスターはバカだな!」
『うるさい!』
すでにもうあの毒物のことなんて考えていなかった。
「そういや僕は何分眠ってたんですか?」
「1時間」
『…へ?』
「マスターは気絶してから1時間眠っていました。私たちはすでに死んだのかと思いました。」
『流石に酷くない?』
ツッコみながらマスターは布団の外に出る。
「一体何が毒物ですって?」
全員振り向けなくなり青ざめる。
「一体何が毒物かって言ってんだろうがァァァ!」
「「「「「『ギャーーー!』」」」」」
全員暗黒物質を食べて成仏しましたとさ。
『またかよォォォォォ!』
次話から日曜日の21:00に投稿するようにします。毎週ではありません。できるだけ毎週投稿します。