ゲヘナ学園の狼   作:jbs

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こちらは本編ではないので見なくてもいいです。
あと先生視点です。


絆解放1 チョコレートの買い溜め

ある日、私が風紀委員会に用事があってゲヘナに行った。そして、その帰りに三日月に出会った。

三日月「あれ、先生じゃん。どうしてここに?」

 

先生「私は風紀委員会に用事があったんだよ。そう言う三日月はどうしたの?さっき風紀委員会に行った時はいなかったけど...?」

 

私が三日月にそう言うと、三日月は手に持っていた袋に手を入れ、取り出しながらこう言った。

 

三日月「俺はさっきまでパトロールに行ってた。で、その帰りにこれを買ってきたんだけど。」

 

三日月が取り出したものは、ごく普通のチョコレートだった。見ると袋の中にはチョコレートがパンパンに詰まっている。

 

先生「たくさん入っているね。それはもしかして風紀委員会の皆んなにあげるのかな?」

 

私がそう言うと、三日月は少し困惑したような感じで言った。

 

三日月「えっと...これは風紀委員会の皆んなにはあげないよ?」

 

先生「...えっ?じゃあ何でチョコレートが大量に袋に入っているの?」

 

三日月「これ?これは買い溜めしてるだけだけど。」

 

先生「....チョコレートを?」

 

三日月「そうだけど?」

 

先生「...あのさ三日月、そのチョコレートの買い溜めって、今日だけ?」

 

三日月「いや、一ヶ月に2回はしてるけど」

 

三日月がそう言うと、私は驚いた。

 

先生「三日月!?何で一ヶ月に2回も買い溜めをしてるの!?まだ買い溜め自体はわかるよ?でもそれを一ヶ月に2回はわからないよ!?しかも何でチョコレートなの!?」

 

三日月「何でって...美味しいから?」

 

先生「確かに美味しいよ!?でもさ2回も買い溜めする必要はないでしょ!?」

 

三日月「別に良いでしょ?だってすぐに無くなるから。」

 

先生「何でその量がすぐになくなるの!?」

 

三日月「まあほとんど毎日食べてるから。

 

先生「...毎日ってどれぐらい?」

 

三日月「さぁ?俺も考えたことないけど」

 

先生「...はぁ、まあ病気にならない程度に食べてね。というかそんなに食べて3食食べれてるの?」

 

三日月「うん、それは問題ないよ。ちゃんと食べてる。食べないとアトラに怒られそうだから。」

 

その時、三日月がある人の名前を言った。

 

先生「アトラ?そんな生徒いたかな?」

 

三日月「ああ、そうか。“こっち”では誰もいないのか。忘れてた。」

 

先生「三日月?」

 

三日月「ああ、ごめん先生。気にしなくて良いよ。」

 

先生「...そう?」

 

三日月「うん、あ。そうえば先生。最近あんまり食べてないんでしょ?」

 

(ギクッ!?何でわかってるの!?)

 

先生「えっと三日月、どこからそれを?」

 

三日月「え?イオリからだけど。」

 

先生「え、えっとね、そのことなんだけど...」

 

三日月「忙しいからって食べないとダメだよ。これあげる。」

 

そう言って三日月はチョコレートを私に手渡した。

 

三日月「じゃあね先生。」

 

そう言って三日月は帰って行った。

私は三日月に[ゲームに課金してお金がなくなっただけ]なんて言えるわけもなく、困ったような笑みを三日月の背に向けてしばらく立ち尽くしていた。




見てくれてありがとうございます。
実は今日なとりって言う人のライブに行ってきたんですよ、とても良かったです。
誤字脱字などがあれば報告してくださると助かります。
また感想などがあれば気軽に書いてもらえたら嬉しいです。
ではまた。
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