ゲヘナ学園の狼   作:jbs

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みなさま、アンケートにお答えしてくださりありがとうございました!
アンケートの結果、女の先生になりました。
追加
RGメロンさん、マダオ753さん、覚醒のネコムートさん。誤字報告ありがとうございました!
ライジングフリーダムさん、ageさん。星9ありがとうございました!
えぐさん、星8ありがとうございました!


第10話 先生とシャーレ

あれからさらに時が経ち、三日月が2年生になり、数ヶ月が経った。そして、三日月に後輩ができた。

 

チナツ「三日月先輩、おはようございます!」

 

三日月「あ、チナツじゃん。おはよう」

 

火宮チナツ、元々は救急医学部だったが、今は風紀委員会に入っている。三日月のことを慕っており、三日月もチナツのことを頼りになる人と思っている

 

チナツ「三日月先輩、風紀委員長からの伝言があります。」

 

三日月「ヒナから?」

 

チナツ「(そこは委員長と言った方が良いのでは?....ゴホン。読み上げます。【二年生の三日月オーガスは、一年生の火宮チナツと共に連邦生徒会に話をしに行くこと】...らしいです。」

 

三日月「まあ良いでしょ、チナツ。とりあえずその連邦生徒会?ってとこに行って話をすればいいんだろ?ならすぐに行こう。すぐ行かなかったらアコがいろいろと面倒くさいから。」

 

チナツ「(何でアコ行政官?)わかりました。....ところでそのカバンに入っているのは何ですか?」

 

三日月の方を見ると三日月の背よりちょっと大きいカバンを持っている。

 

三日月「これ?これは武器だよ。何かあったとき困るから。」

 

チナツ「大きいですね。」

 

三日月「まあね。じゃあ行くよ」

 

そうして三日月とチナツは連邦生徒会に向かって行った。

 

 

 

三日月「ここか。」

 

チナツ「ええ、ここですね。」

 

三日月「あ、チナツ。俺のバック持ってて。」

 

チナツ「わかりました。」

 

三日月がチナツと会話をしてると、青色の髪の生徒が来た

 

?「あら?アナタ達も連邦生徒会長に会いに来たの?」

 

三日月「多分そう」

 

?「多分って、貴方ねぇ...ん?もしかして男の子?」

 

三日月「そうだよ。」

 

ユウカ「えぇ!?は、初めて見たわ...えっと、私はミレニアムサイエンススクールの早瀬ユウカよ。よろしくね。」

 

三日月「俺は三日月・オーガス、ミカで良いよ。」

 

ユウカ「わかったわミカ。....じゃなくて!何でここに来たの?」

 

三日月「何でって、命令だから?」

 

ユウカ「いやそれはわかっているわよ。ミカは何をしに来たの?」

 

三日月「それは俺よりチナツの方に聞いて。」

 

三日月はチナツに丸投げした。チナツは三日月の変わりにユウカに説明している。その間三日月はある人達を見ていた。

 

三日月(あの黒羽の人、背が高いな。白髪の人は何か持ってるな。閃光弾か?)

 

ハスミ「何か?」

 

三日月「いや、何でもない。」

 

ハスミ「そうですか。」

 

そう話してると。二人がエレベーターから出てきた、一人は黒髪のロングでメガネをかけた人。

 

ユウカ「ちょっと待って!代行!見つけた、待ってたわよ!連邦生徒会長を呼んできて!」

 

どうやらダイコウ?と言う人らしい。

 

ユウカ「うん?隣の大人の人は?」

 

三日月(ダイコウさんの隣にいる大人の女の人、武器を持ってないな。もしかして黒服と同じキヴォトスの住民じゃないのか?)

 

ハスミ「首席行政官、お待ちしておりました。」

 

チナツ「連邦生徒会長に会いに来ました。風紀委員長が、今の状況について納得のいく回答を要求されています。」

 

三日月(これなんか長くなりそうだな。めんどくさいなぁ。)

 

三日月は話を聞いてる風にしている。と言うか今夜の晩ご飯を考えてるため聞こえてない。

すると、タカキみたいな髪型の大人の女の人が声をかけてきた。

 

?「君、話聞いてる?」

 

三日月「....ん?ごめん。聞いてなかった。」

 

その言葉を聞いて周りの空気が固まる。見るとリン行政官か今にも切れそうな顔をしている。

 

リン「.....この先生こそが、フィクサーになってくれるはずです。」

 

三日月「へぇ....そうなんだ。」

 

先生「よろしくね。」

 

三日月「よろしく」(なんかタカキが女の子だったらこうなりそうだな。)

 

リン「...続けますね。えっと、先生は元々、連邦生徒会長が立ち上げた、ある部活の担当顧問としてこちらに来ることになりました。連邦捜査部「シャーレ」。」

 

リン「単なる部活ではなく、一種の超法規的機関。連邦組織のため、キヴォトスに存在する全ての学園の生徒達を制限なく加入させることすら可能で、各学園の自治区で、制限無しに戦闘活動を行うことも可能です。何故これだけの権限を持つ期間を、連邦生徒会長が作ったのかはわかりませんが...」

 

リン「シャーレの部室はここから約30km離れた外郭地区にあります。今はほとんど何もない建物ですが、連邦生徒会長の命令で、そこの地下に「とあるもの」を持ち込んでいます。先生をそこにお連れしなければなりません。」

 

リン「モモカ、シャーレの部室に直行するヘリが必要なんだけど...」

 

モモカ【シャーレの部室?...ああ、外郭地区の?そこ、今大騒ぎだけど?】

 

リン「大騒ぎ?」

 

モモカ「矯正局を脱獄した停学中の生徒が騒ぎを起こしたの。そこは今戦場になってるよ。」

 

リン「...うん?」顔が怖くなる。

 

モモカ【連邦生徒会に恨みを抱いて、地域の不良たちを先頭に、周りを焼けの腹にしてるみたいなの。巡航戦車までどっかから手に入れたみたいだよ?】

 

モモカ【それで、どうやら連邦生徒会保有のシャーレの建物を占拠しようとしてるみたいだよ。まるでそこに何か大事なものがあるみたいな動きだけど?】

 

リン「....」

 

モモカ【まあでも、もうとっくにめちゃくちゃな場所何だから、別に倒したことな...あっ、先輩、お昼ご飯のデリバリーが来たから、また連絡するね】ブチ

 

 

リン「....(ブルブル)」

 

先生「大丈夫?」

 

リン「...だ、大丈夫です。...少々問題が発生しましたが、大したことはありません。」

 

そう言うとリンが何かをひらめき、こちらを見る。

三日月は勘づいているようだ。

 

三日月(ああ...また面倒なことになった。)

 

ハスミ「?」

 

ユウカ「な、何?どうして私達を見つめてるの?」

 

三日月「....わかった。」

 

三日月を抜く生徒達「?」

 

ユウカ「ミカ?何がわかったの?」

 

チナツ「ミカ先輩?」

 

リン「あら、確か三日月さんでしたっけ?気づいてくれるとは、嬉しいですねぇ。」

 

三日月「....だって今の話的にさ、そう言うことでしょ。」

 

リン「ええ、そうですよ。....(私もこんな部下がいればなぁ」ボソッ

 

三日月「?」

 

リン「いえ、何でもありません。」

 

リン「さて、キヴォトスの正常化のために、暇を持て余した皆さんの力が今、切実に必要です。行きましょう。」

 

ユウカ「ちょ、ちょっとまって!?どこに行くのよ!?」

 

そうしてその場にいた人たちはリンについて行った。

 

 

ヒュオオオ! ドカアアアァアン!

 

ユウカ「な、何これ!」

 

タタタタ!

 

ユウカ「何で私達が不良生徒と戦わなきゃいけないの!!」

 

チナツ「サンクトゥムタワーの制御権を取り戻すには、あの部室の奪還が必要ですから....」

 

ユウカ達が話している。が、三日月はそれに交わらず、真面目にハンドガンを撃っている。

 

パンパンパン!

 

すると先生がこんなことを言った。

 

先生「私が今から指揮をする、任せて。」

 

ユウカ「え、ええぇ?戦術指揮をされるんですか?まあ、先生ですし....」

 

ハスミ「わかりました。これより先生の指揮に従います。」

 

チナツ「生徒が先生の言葉に従うのは自然なことですね。よろしくおねがいします。」

 

 

三日月「えっと、白髪の人?行くよ。」

 

スズミ「私ですか?私は守月スズミと言います。」

 

三日月「えっと、守月、行くよ」

 

スズミ「わかりました。」

 

そのあとは順調に制圧して行った。

 

 

スズミ「なんだか、戦闘がいつもよりやりやすかった気がします...。」

 

ユウカ「やっぱり、そうよね?」

 

ハスミ「先生の指揮のおかげで、普段よりずっと戦いやすかったです。」

 

ユウカ「なるほど、これが先生の力。まあ、連邦生徒会長が選んだ方だから当たり前か....。」

 

三日月(オルガみたいだったな。)

 

ハスミ「それでは次の戦闘もよろしくお願いします。先生」

そう言ってさらに歩いて行った。

 

 

 

ユウカ「もう、シャーレの部室は目の前よ!」

 

リン【今、この騒ぎを巻き起こした生徒の正体が判明しました。ワカモ、百鬼夜行連合学院で停学になったあと、矯正局を脱獄した生徒です。】

 

三日月「ふーん、要はそいつを倒せば良いってことでしょ?」

 

リン【はい、その通りです。でも気をつけてください。】

 

三日月「わかった。ダイコウさん。」

 

リン【代行は肩書なのですが....】

 

チナツ「ミカ先輩....」

 

先生「あはは....」

 

三日月「っと、敵が来たよ。」

 

先生「そうだね。みんな!」

 

「「「了解」」」

 

敵を蹴散らす。

 

 

チナツ「前方、ワカモを確認!」

 

ワカモ「ふふ、連邦生徒会の子犬達が現れましたか。お可愛らしいこと。でも残念。子犬達と遊ぶ時間はありません。では私はここで。」そう言ってワカモは消えて行った。

 

ユウカ「逃げられてるじゃない!?追うわよ!?」

 

ハスミ「いえ、追わずにこのままシャーレのビルまで前進するべきです。」

 

チナツ「もしかしたら罠かもしれませんし。」

 

ユウカ「確かに、ならこのまま進みましょう!」

 

ユウカがそう言って前に出る。するとそれを狙っていたのか、ユウカに向かって砲弾が飛んで来る。

 

先生「ユウカ!」

 

ユウカ「なっ!避けられない!」ユウカは目を瞑る。すると誰かに持ち上げられる感覚が来た。

ドガァァァン!砲弾が地面に当たり、爆発する。

しかし痛くない。ユウカが目を開ける

 

ユウカ「....ん?」

 

三日月「....大丈夫?」

 

ユウカ「だ、大丈夫って、!?」

 

三日月がユウカを助けるためにすぐに走って抱えて後ろに離脱した。

ユウカが驚いているのは、三日月が助けたときの抱え方がお姫様抱っこだったからだ。

 

三日月「どうしたの?」

 

ユウカ「ひゃっ!な、何でもないわよ!そ、それよりはやく下して!は、恥ずかしいわよ!」

 

三日月「わかった」

そう言って三日月はユウカを下ろす。

 

先生「三日月はあれなのかな?たらしなのかな?」コソコソ

 

チナツ「さすがに先輩は違うと思います.....多分。」コソコソ

 

三日月「....俺がどうしたの?」

 

先生「いや、何でもないよ!うん」

 

チナツ「そうですよ先輩!」

 

三日月「....まあ良いけど。じゃあみんな下がっておいて。」

 

先生「三日月!?一人は危ないよ!」

 

三日月「大丈夫だよ。っと、チナツー。」

 

チナツ「はい?何ですか。」

 

三日月「俺のバック投げてー」

 

チナツ「わかりました?」 そう言って預けていたバックを三日月の方向に投げる。

 

三日月「ありがとう。...っと。」

 

三日月はバックを開けて、中の物を取り出す。すると中から細長くて先端が尖ってるものとそれを取り付ける本体が出てきた。

 

三日月「確か...ここがこれで...よし、完成。」

 

スズミ「あの、それは?」

 

三日月「なんだっけ。確か...対艦ランスメイスだっけ?」

 

スズミ「対艦?」

 

三日月「らしいよ。っと、さっさとあれを片付けようか。」

 

ガガガ....ガガガ...キュル!

 

そう言うと目の前から巡航戦車クルセイダーが出てきた。

 

それを見て三日月が構える。

 

クルセイダーが弾を撃ってくる。それを脅威の身体能力で上に飛んで避ける。

 

ガン!とクルセイダーの上に乗る。

 

「おい!敵はどこに行った!」

 

「上でっせ姉貴!」

 

「早く振り落とすんだよ!」

 

三日月「ごちゃごちゃうるさいな....!」

 

ガキィン!

 

対艦ランスメイスを履帯と砲塔の回転する所に刺す。

 

「お、おい。待ってくれ!コイツは高いんだヨォ!」

 

三日月「知らない。じゃ、さよなら。」

 

ガチャッチャ....ドコォオン!!

 

対艦ランスメイスのトリガーを引き、爆発させる。

履帯と砲塔が離れ離れになり、砲塔が空を舞う。

 

ヒュー...ガッシャン!

 

「「「うへぇ」」」

 

あんなに派手にやっても伸びるだけのキヴォトス人に関心を持つ三日月だった。

 

 

続く

 




見てくれてありがとうございます。
書きたいことが多すぎて詰め込もうとしても2話分書かないといけないし、文字数も4000以上も行ってしまいました。ほんとは2000ぐらいで終わらせたかったのに、反省。
誤字脱字とかあれば教えてくださると助かります。
ではまた

次使う武器

  • ツインメイス
  • 太刀
  • クロー
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