ゲヘナ学園の狼   作:jbs

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第2話 風紀委員

三日月「ここで会ってる?」

 

イオリ「ああ。確かここがそうだ。さて、入るぞ。」

 

そう言って三日月とイオリは部屋にドア入る。すると中はとても広くて、大きな椅子やソファ、積み重なっている書類などがあり、とても学校には見えない。三日月が驚いていると、声がかかってきた。

 

?「あら、一年生がなんのようでしょうか?」

 

青い髪の人が答える

 

イオリ「私達、ここに入りたくてきたんです。」

 

?「そうなのね。じゃあ書類にサインして、書いたら委員長に出すから」

 

白い髪の人が答える

 

イオリ「わかりました。ほら、ミカも!」

 

そう言って、イオリは三日月にもらった書類を差し出して、渡そうとする。

 

三日月「....ん、ああ、わかった。」

 

そう言って三日月は両手で書類を取る。

 

三日月(やっぱり手が動くとやりやすいな。それに歩ける。前はバルバトスとつながらないと体が動かなかったから.....。)

三日月はバルバトスに乗っていた時、左半身が動かなかったが、ここにきて動くようになっていた。

 

イオリ「....三日月?」

 

三日月「ん、ごめん。....これで良いよね?」

 

イオリ「それで良いぞ。....しっかし三日月は字が汚いなぁ」

 

三日月「別に良いじゃん。それぐらい。」

 

イオリ「風紀委員たるもの。何事にもちゃんとしとかないと。」

 

三日月「へー。そういうものか....」

 

アコ「これで完了ですね。あ、そうえば私達の名前を言ってないですね。私はアコ。甘雨アコです。そしてこのお方が....」

 

ヒナ「空崎ヒナよ。よろしく。」

 

イオリ「よろしくお願いします!」

 

アコ「あら、そんなにかしこまらなくてもいいわよ。これからよろしくね。」

 

イオリ「はい!....ほらミカ。挨拶!」

 

三日月「えっと....よろしく?」

 

イオリ「三日月!」

 

ヒナ「別に良いわ。大丈夫よ。それより....」

 

そう言ってヒナは三日月をみる。

 

ヒナ「まさか男の人がいるとはね。」

 

三日月「そうえばいないんだっけ。」

 

ヒナ「そうね。」

 

三日月「へー......ところでさ。....えっと、アコだっけ?」

 

アコ「.....はい、何でしょうか?」

 

三日月「....なんでそんな格好してるの?オルガが前言ってたへんたい?ってやつ?」

 

アコ「はぁぁあああ!?」

 

イオリ「何言ってんのミカァ!?」

 

三日月「いや、だってさ。変な格好してるから。そうゆう趣味?かなと」

 

アコ「そんなわけないじゃないですか!!だいたいあなたは初対面で、しかも先輩になんて言うんですか!!」

 

ヒナ「アコ、落ち着いて。」

 

イオリ「そうだぞミカ!そんなこと人に言うな!!流石にこれはアコさんに謝って!」

 

三日月「えっと、その、ごめん。」

 

アコ「ごめんってなんですか!ごめなさいでしょうが!!」

 

この後イオリが三日月を叱り。ヒナがアコを落ち着かせて。なんとか治ったのであった。

 

 

 

 

それから3日後

 

イオリ「ミカ!」

 

三日月「どうしたの?」

 

イオリ「風紀委員会から呼ばれたんだ。いくぞ!」

 

三日月「わかった。」

 

三日月とイオリは2人でパトロールをするように言われた。

 

 

イオリ「で、パトロールを2人でしろと。....もうちょっと歯ごたえがあるやつかと思ったのに.....なあミカ?」

 

三日月「別に、俺はなんでも良いけど。」

 

イオリ「はぁ.....ん?なあミカ?その背中に背負ってる石板見たいのはなに?」

 

三日月「ん?....ああ、これ?これは確かソードメイス?っておやっさんが言ってたような気がする。何故か寮にあったから。」

 

イオリ「なんで寮に!?まあ別にあっても良いとしてもさ....なんでそれを持ってきたのか聞きたいんだけど!?」

 

三日月「なんでって....一様持ってきたのだけだけど....」

 

イオリ「いやいやいや!そっそれを人に使うわけじゃないよな!な!」

 

三日月「あたりまえじゃん、殺しちゃダメなんでしょ?」

 

イオリ「なら良いんだけどさ....」

 

その時目の前で爆発が起こった。

 

イオリ「いくぞミカ!」

 

三日月「わかった。」

 

三日月とイオリは爆発したほうに走って行った。

 

 

 

「ひゃっはー」

 

「暴れるぞ!」

 

三日月「イオリ、あのヘルメットかぶってるのは確か....」

 

イオリ「ああ、アレはヘルメット団だ!おい、風紀委員が来たぞ!」

 

「ああん?風紀委員だって?2人しかいないじゃないか!」

 

「しかも一年生だぜw」

 

「私達12人もいるんだぜ?」

 

「怪我したくなきゃ消えな!」

 

イオリ「やるぞミカ!」

 

三日月「うん。」

 

そう言って三日月は拳銃を構えて、ヘルメット団の1人に向かって発砲した。

 

パァン!

 

「ひゃう!」バタン。

 

「ちっ、泣いても許さないぞ!」

 

「テメエら!やっちまえ!」

 

「「「おう!」」」

 

そう言ってヘルメット団達は銃を手に取る。

 

イオリ「ミカ、遮蔽物に隠れるんだ!」

 

三日月「了解っ」

 

「うてぇ!」

 

ダダダダダ

 

三日月「危な.....」

 

三日月が隠れようとしたときに撃ってきた。三日月はなんとか回避できた。

 

イオリ「私がつめるから、ミカは援護を!」

 

三日月「了解」

 

パァンパァンパァン! ダダダダダ パァン!

 

「グエェ」バタン

 

「ガハッ」バタン

 

「なんだアイツ!狙いが正確だぞ!」

 

イオリ「私を忘れるなよ!」

 

遮蔽物を上手く使って近くまで来ていたイオリが回し蹴りをし、1人を倒す。

 

「グェ。」

 

「逃げるぞ!」

 

ヘルメット団達が逃げようとする。

 

三日月「逃すか....!」

 

三日月は前に出ようとするが、イオリに止められる。

 

イオリ「待てミカ!」

 

三日月「どうしたの?」

 

イオリ「さっき何人いて、何人倒した?」

 

三日月「確か.....俺が3人、イオリが2人じゃない?」

 

イオリ「それで逃げた敵が3人で8人いた事になる。....さっきアイツらは12人って言ったよな?」

 

三日月「そうだね。」

 

イオリ「じゃああとに4人はどこにいる?」

 

その直後、キャタピラの音がした。

 

「まさか戦車を出すとはなぁ」

 

「旧式で装甲は薄いが。お前らぐらいならこれで十分だぜ!」

 

イオリ「戦車!?なんで!?しかも見たことのない型だ!」

 

三日月「モビルワーカー?...ちょっと違うな....」

 

「まずはそこの銀髪からだ!くらえ!」 ドン!

 

イオリ「!」

 

イオリに弾が飛んでいく。イオリは覚悟をして、目を閉じた。しかし、

 

三日月「はっ!」

 

三日月がイオリを遮蔽物がある方に引っ張り、間一髪で助ける。

 

イオリ「うぐっ...あれ、痛くない...?」

 

三日月「大丈夫?」

 

イオリ「ミカ....!?」

 

イオリが顔を赤くする。何故なら三日月が助ける時少しでも攻撃が当たらないようにするためにイオリを仰向けに倒し、その上に三日月が抱え込むように倒れている。それのせいで、三日月の顔がイオリの顔の目の前にある。

 

イオリ(ミカの顔がこんなに近くに.....!うぐっ、恥ずかしい.....わ、私の顔、赤くなってないよな....)カァァァァ

 

イオリ「あ、ああ。すまない。助かった。」

 

三日月「ならよかった。じゃあ隠れてて。あと応援よんどいて」

 

イオリ「わかった....けど、ミカ....?何をするつもりだ?」

 

三日月は背中に背負ってるソードメイスを構える。

 

 

三日月「あれを壊してくる」

 

 

 

イオリ「へ!?」

 

そう言い残し、遮蔽物から出ていく。

 

イオリ「ミカ!?」

 

三日月「大丈夫」

 

「おいおいなんか出てきたぞ。」

 

「アイツ何持ってんだ?」

 

「とりあえず撃つぞ!発射!」ドン

 

砲弾が発射されるが、三日月はそれを前に走って避ける。今の三日月の体は、神秘によって強化されてるので、爆風ぐらいなら耐える。

三日月が戦車の目の前まで走っていき、戦車の上にのる

 

「やっべぇぞ!アイツ上をに乗りやがった!」

 

「降りろよ!」

 

「おっおい!何をするんだよ!」

 

三日月「(オルガだったら、こう言うだろうな)あんたらをやっちまえってさ!」

 

ソードメイスを振りかぶり、叩く。

 

ガァンン!!ギギギ、ボコォン!

 

戦車の上の装甲に穴があく。薄くても装甲、普通は壊れないのだが、これも神秘のおかげでぶち壊せるようになっている。

 

三日月「投降しないのなら、今度はあんたらにこれを当てる...!」

 

「ひっ!わかった。わかったから!」

 

「投降するから!許してくれ!」

 

三日月「....わかった。イオリー。終わったよ。」

 

イオリ「あっ...ああ。とりあえず縄出すな。」

 

三日月「じゃあ俺は逃げたやつ追うから。あとよろしく」

 

イオリ「ああ、気をつけてな」

 

そのあと三日月はすぐに逃げたやつを発見して取り押さえた。

そうして一年生初めての戦いは終わったのであった。

 

 

 

 

 

?「クックック。やはり三日月さんは面白い。私が彼のためにわざわざソードメイスを寮に置き、問題児達に戦車を送った甲斐がありましたね。

あなたとはいつか話したいですよ。三日月さん。いや、“鉄華団の悪魔”

私はずっと見ていますからね。クックック」




見てくれてありがとうございます。
メインで書いている小説よりも書いた気がする....

それと戦車はクルセイダーじゃなくてオリジナルの戦車です。チハがモチーフになっております。

誤字脱字があれば報告してくださると助かります。
ではまた
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