あれから駅に着いて電車にのり、三日月はゲヘナに戻らずに大きなショッピングモールがある街に降りた。理由はチョコレートを買うからだ。それだけのために三日月は降りた。そしてショッピングモールの中に入って、チョコレートを買い終えてゲヘナに帰ろうとした時、あるメガネをかけた女の子が目に入った。
?「うう....セリカちゃんはどこに行ったのでしょうか?こんな広いところじゃ探すのも....私、完全に迷子になっちゃった。」
三日月「....ん?どうしたの?」
?「ビック!!お、男の人?...えっと、実は友達と逸れてしまって。」
三日月「そう、その友達はどこにいるの?」
?「それがわからないから困っているんです。」
三日月「ケータイやスマホとかで連絡できないの?」
?「...実は昨日充電するのを忘れてスマホの充電が切れてしまって、何もできないようになってしまいました。」
三日月(すごいね。それ。ライドでもしなさそうな事してる。)
?「うう、どうすればイイでしょうか...」
三日月「もしよかったら俺がその友達を探すのを手伝うよ。」
?「良いんですか!?」
三日月「うん、俺はもうやる事が無くなったからさ、どうせなら手伝うよ。」
?「ありがとうございます!」
三日月「俺は三日月・オーガス。ミカでいいよ。あんたの名前は?」
アヤネ「えっと、奥空アヤネです。」
三日月「わかった。えっと...おく、そら....うん、赤メガネの人で良いや。」
アヤネ「えっ?」
三日月「そうえばどこで別れたかわかる?」
アヤネ「え、ええ。確か向こうのお店らへんで、」
三日月「じゃあ行くよ。赤メガネの人。」
三日月が歩いて行く
アヤネ「待ってください!何で赤メガネなんですかぁ!」
そう言って歩いて行く三日月を追いかけた。
場面は変わって、その店に向かっている三日月とアヤネ。今は歩きながら話をしている。
アヤネ「え、ミカさんって先輩なんですか!」
三日月「うん、赤メガネの人よりも上だよ」
アヤネ「もうアヤネで良いですから!むしろアヤネで呼んでください!」
三日月「わかった。アヤネ」
アヤネ「はい、ミカさん!」
三日月「ところで、アヤネはいま中学校でしょ、高校はどうすんの?」
アヤネ「高校ですか。高校は友達と一緒にアビドス高校に行こうと思ってます。」
三日月「へぇ、良いじゃんか。」
アヤネ「そう言うミカさんはどの高校に通っているんですか?」
三日月「俺?俺はゲヘナって言うとこ。」
アヤネ「あのマンモス高校ですか?」
三日月「そのマンモス高校?とかはわからないけど、多分そう。」
アヤネ「ミカさんはアビドス行ったことあります?」
三日月「うん、あるよ。っと、着いたよ。」
アヤネ「確かここだったはずなんですけど、...やっぱり居ませんね。このまま会えなかったらどうしよう」
アヤネが落ち込む。
三日月「そうえばさ。アヤネ達はどうしてここに来たの?」
アヤネ「...えっと。ここの1階のセールを見に来ました。」
三日月「それってもう行った?」
アヤネ「言ってませんけど。」
三日月「なるほど、ちなみにここは何階?」
アヤネ「えっと、2階ですけど...?」
三日月「....行ってみるか。」
アヤネ「ミカさん?何を...って。きゃっ!」
三日月がアヤネの手を握る。
三日月「もしかしたらそこにいるかもしれない。行くよ」
アヤネ「はっはい!」(ミカさんの手。おっきくてあったかいな...)
そうして三日月とアヤネは手を繋いで1階に走って行った。
三日月「ここでしょ?」
アヤネ「はい、ここです!もしかしたらここにセリカちゃんが...」
その時、前から走ってきている女の子が来ている。
?「アヤネ!やっと見つけたわ!もう、どこに行っていたの!」
アヤネ「セリカちゃん!」
アヤネがセリカと言う人に抱きつく。
アヤネ「よかった!やっと会えた!」
セリカ「もう、心配したんだかぁ!」
アヤネ「セリカちゃんはどうしてここだとわかったの?」
セリカ「アヤネなら元々行く予定のとこに行って私のことを探してるだろうって思ってたのよ。」
アヤネ「あははは....実はその考えは私の考えではないんですよね。」
そう言うとアヤネは三日月の方を見る。それにつられてセリカも三日月の方を見る
セリカ「もしかしてあなたがここにアヤネを連れてきてくれたの?」
三日月「うん」
セリカ「ありがとうね!」
三日月「うん」
セリカ「そうえば男の人は初めて見たわね。あなたの名前を聞いても良い?」
三日月「三日月・オーガス。ミカで良いよ。」
セリカ「ミカね。わかったわ!そうだ!どうせならモモトークを交換しましょう?」
三日月「良いよ」
セリカ「...よし!これで交換できたわね!アヤネは?」
アヤネ「私はスマホの充電が切れてしまっていて...」
セリカ「なら私がミカの連絡先をアヤネに送るわ!」
三日月「...ん?そろそろ電車の時間だ。じゃあ帰るね。」
アヤネ「ミカさん、今日は本当にありがとうございました」
三日月「じゃあね。アヤネ、黒ネコみたいな人」
そう言って三日月は外に向かって行った。
セリカ「ちょっと!私は猫じゃないわよ!」
アヤネ「あはは....」
あの後、無事に三日月は帰り、アヤネともモモトークを交換した。
そのあとも度々三日月はセリカとアヤネとあっては一緒にショッピングモールで買い物をしたり、ご飯を食べたりしたが、それは別のお話
見てくれてありがとうございます。
アヤネとセリカってこれで良いのかな?てかアヤネってスマホやっけ?
それと次から先生が来る本編に入れそうです。それでアンケートで女先生か男先生のどっちが良いか聞きます。性別によって話がちょっと変わるかも?
誤字脱字などあれば報告してくださると助かります。
ではまた