そよちゃんのバンドの見学から1週間。
僕はと言うと、今そよちゃんの家でそよちゃんに膝枕をされています。
「えーっと。何この状況!?」
「ん?どうかしたの?」
「なんで僕、膝枕されてるんですか?」
「え?そんなの紫音君だからに決まってるじゃない?」
「答えになってないよ!!」
このようにたまに意味が分からない事を言うんだよなぁ
「ひゃっっ」
急に頭撫でてくるからめちゃくちゃ変な声出て恥ずかしい//
「ねぇ……今の声……」
「急に頭撫でられたからびっくりしちゃって……」
「他の女の子にぜーーーーったいに出さないでね?」
「……えっと」
「返事は?」
「は、はい」
ちょっと怖いよそよちゃん……
目がバキバキになってる……
しかも鼻血出てるし……なんで急に!?
「そよちゃん今日は何も予定ないの?」
「うん。ないけど……」
「ショッピングモールで買い物しない?」
「え!!!?デートってこと??着替えてくるからちょっと待って」
そう言うとそよちゃんは一瞬で自分の部屋に戻って行った。
-----------------------
「お待たせ!」
「そんなに待ってないよ?」
「そう?じゃあいこうか」
そよちゃんの服装は肩が露出している服に、ミニスカートだ。
なんか張り切ってない?
「そよちゃんの服装似合ってて可愛いよ」
「えっっっ??/////」
「どうしたの?」
「いや紫音君から可愛いなんて言われた事ほぼ無かったからびっくりしちゃって/////」
そよちゃんよ。顔が歪みすぎだよ。
「でも紫音君の方が可愛いよ?」
「ふぇ!?////」
「その反応辞めてくれる???///心臓が持たないから/////」
「急に可愛いなんて言うからじゃん!」
「……いつも言われてない?可愛いって」
「まぁ言われてるけど……」
そんなやり取りをしているうちにショッピングモールに着いた
「ちょっとお手洗い行ってくるね」
「うん!入口のところで待ってるよ」
そよちゃんSIDE
(はぁ。紫音君可愛すぎでしょ。っていうか幼馴染だからあまり気にしてなかったんだけど、私たち付き合ってないんだよね…………告白してみようかな……)
「ちょっとそこのお嬢さんや」
トイレまで歩いてる道中で紫色の風呂敷を被っている明らかに怪しそうな婆さんに呼ばれた
「え?私ですか?」
「そうそうそこのお嬢さんや」
「は、はい。なにか御用でしょうか?」
「好きな子はいるかね?」
「へ?////」
「お!この反応は図星だね」
「まぁ気になってる子なら……それがなにか?」
「これを1万円で売ってあげるよ」
飲み薬を渡された。
「これは?」
「それは媚薬じゃ」
「……そんなものいりません。」
「待つんじゃ。この媚薬は普通のと違うのじゃ。惚れ薬の効果も入っているのと男性用に改良されているんじゃ」
「……………………」
「つまり、向こうの男の子から抱きつかれたり、耳元で愛の言葉を囁かれたり等、起こるの間違いなしじゃよ……」
「…………………………買います」
「へい毎度あり」
(これで紫音君と……………………)
この時のそよは知らなかった……これを飲ますのを後悔する事になるなんて
紫音SIDE
「ねぇねぇそこの可愛い子!?」
「えーっと僕?」
「そうそこの君!僕ってことは男の子!?」
「はい……」
「お!!!ラッキー!!お姉さんと遊ばない?」
「いや。待ち合わせしてるんで」
「えー?その子より楽しい事できるよ?」
「そう言われても……」
とその時……そよちゃんが来てくれた
「あの?私の紫音君に何か用ですか?」
そよちゃんの顔がものすごく怖いよ……
声もかなり低いし……
「ひぃぃ!失礼いたしましたーー」
「大丈夫だった??」
「う、うん。ごめんねナンパなんかされて」
「それは仕方ない事よ。紫音君可愛いもの」
「………………助けてくれてありがとう!」
「どういたしまして」
なんやかんやでショッピングモールを回っている。
「 〜」
「機嫌いいね。紫音君」
「んーだってさ。久しぶりにそよちゃんとお出かけしてるもん!
最近バンドで忙しそうだしさー」
「そう//」
(帰ったら、この買った媚薬使ってみよう)
「もう17:00かぁ。色々買えたし帰ろうか?」
「そうね」