はい、という事でここからは視点が現代に帰って来ます。ヒイロ君はこの記憶を思い出してどう思うのでしょうか……まあ分かりきってますが。
今回は過去の話とかじゃなくシンプルにヤチヨがヒイロ君にキスした後のお話です。けど本筋にはそこまで関係ないかも?と思ったので閑話とさせて頂きました。
よければお楽しみ下さい。
それでは、どうぞ!
「よし!ストレス発散するか!!」
「どうしたヒーロ君?数分前まで死んだ魚の様な目をしていたというのに、いきなり元気になりすぎじゃないか?」
「黙れ全ての元凶が、お前がいなければこんな事にはならなかったんだよ。いつか絶対お前を◯す。せいぜいその時を待ってるんだな!!」
俺が記憶を取り戻し、脳破壊されてから数日後の今日。俺は無理矢理気分を切り替えようとした。そこで、だ───
「やはり、百合を鑑賞すれば全てが解決する……!!百合は俺にとって心のオアシス。コレを補給すれば精神は回復し、身体能力は向上、おまけにクソみたいな運命に打ち勝つことが出来る!」
「ここまで心が折れても尚考え方が変わらないとは……馬鹿というべきか、何というべきか」
「まあ、俺が例え百合の守護者じゃないのだとしても、百合を愛するものであるという事実は何ら変わらないからな。そこにようやく気づけたんだよ………新たなステージに踏み入った感覚がするなぁ……!!」
感嘆しながらも何処か呆れているアルスハリヤ。
「さて、それじゃあ作戦開始と行くか………!!」
そうして、俺はいつもの面子に連絡する事にした………
作戦決行日、俺は酒寄に許可を貰い、酒寄、かぐや、芦花、諫山の4人を集め各自が持ち合わせている怖い話を酒寄の住んでいるマンションでする事にした。
「ねえ、マジでやるの?この時期に?それもこの時間帯に?」
「かぐや、怖い話とかしたことないからなんか新鮮かも!!」
そう、怖い話だ。よくあるだろ?ビビり過ぎて隣の人に抱きつくやつ。あれを今回は狙っていこうと思う。俺に抱きつくことがないようにそこは何とかする予定だ。コレで脳は回復すること間違いなしだあ……!!
それに、どうやらこの4人はこの後お泊まり会的なやつをやるらしいからな。それを想像するだけでもう………!!言葉が出てこないな。
あ,当然俺は帰ります。百合の間にはもう絶対挟まらないからな俺は!!
まあ、と言う訳で、必要最小限の灯りだけにして、ものすごく暗い空間を作った。やっぱ雰囲気作りは大事だからな……!!
「だろ?やっぱ夏といえば怖い話って訳だ。そこまで長時間語れるほど話は持ち合わせてないけどな…………ところで、何だ酒寄?ビビってんのか?」
酒寄、キレた。
「ハァ!?べべ別にビビってないですけどー?ヒイロこそ私が持ってる怖い話に恐れ慄く事になるから、覚悟してろよ!?」
「ははっ、期待してるわ」
「あームカつく〜!!」
「はいはい落ち着いてー?………にしても、いきなりすぎてビビったけどね〜。てっきり甘い物巡りとかそこら辺で誘われると思ったのに、まさか怖い話を一緒に話そうとか言われるとか思わなかったよ〜」
「分かる。ヒイロがよく分からない行動に出るのはいつもだけど、チョイスが普段らしくない感じ」
諫山、芦花が酒寄の後に続けて話す。
「まぁそうだな。実は、最近怖い話を聞くのにハマっててな。ほら、夏くらいに急に怖い話聞きたくなるやつあるだろ?今の俺がそうなんだよ」
「ああ、なるほどね。……………何か、それだけじゃない気もするけど」
………コイツ、鋭すぎないか?伊達に長いこと一緒にいるだけはあるな、芦花。
「安心しろって、別に何か企みがある訳じゃないからよ。ただ純粋に語りたいだけってだけだ。それじゃ、まずは俺から話していくとするか」
これは、そうだな。俺の知り合いの実体験の話……という事にしておこう。
突然なんだが、みんなは病院に入院した事はあるか?因みに、俺もそこまでの経験はないんだが……とにかく、そいつは自転車で事故ってな。足を骨折しちまったらしくて、2、3週間くらい入院する事になったらしい。
ソイツが入院していた、ある3日間の出来事だ。
◯
「いや、やっぱ病院の深夜帯って雰囲気ありすぎじゃないか?」
何でこの時間帯ってこんな怖く感じるんだろうな。家なら正直そこまで怖くないんだが………そこまで見覚えのない、慣れてない場所だからってことなのか………?
小声でそんな事を呟いていたソイツは、深夜にいきなりトイレに行きたくなってな。用を済ました後に、松葉杖を使いながら何とか自分の病室に戻ってたんだ。そんな時──
ぴちょん──
と、音がしたらしい。それに気づいたソイツは──
「ん?なんか音したくね、今?………水漏れとかか?まあ、確かにあの男子トイレボロボロだったもんな。納得だわ」
ソイツはそう、自分を納得させながら自分の病室に戻って行ったんだ。
ぴちょん、ぴちょん───
背後から確かに近づいている、水滴の音に気づかずに。
そして、何とかソイツは自分がいた2人用の病室に戻ったんだよ。出来る限り音を立てずに、そーっと病室のドアを開け、忍び足で歩き、すぐさま自分のベットに潜り込んだ。
「いやー怖過ぎだろマジで。こりゃ心霊現象とか起きても不思議じゃねえくらいには怖いわマジで、退院したら当分病院見たくねえな」
ただでさえお化け屋敷とか無理なのに勘弁してほしいよなぁ……抱き枕とかあったらすぐに安眠できそうなんだが、枕も違うし、当然抱き枕はないし、眠れる気がしねえわマジで。
けど、そんな事を考えているうちにだんだんと眠気が襲ってきたソイツは、気がつけば眠りについてたんだ。
そして、日が明けて次の日。ソイツは不思議な事に気がついた。
「…………ん?何だコレ?」
そう、男子トイレから少し離れた所に水溜りがあったんだ。雨漏りしてて、上から降って来てるのか?って言っても少し量多くね?ってなるレベルで大きな水溜りだったそうだ。
「うーん、意外とトイレ以外もボロかったりするのか?この病院」
結構でかいし綺麗なんだけどな、この病院。にしても、最近雨なんか降ってなかった気がするし、なーんか違和感あるなあ………
そんな事を考えながら、ソイツは初めて会った看護師さんを呼んで「なんかここに水溜りできてるんですけど〜」って言ったらしい。
それで水溜りの掃除をその看護師さんがしたらしいんだがな、掃除を始める前に、看護師さんが奇妙な事を言い始めたんだ。
「報告、ありがとうございます。それにしても……おかしいですね。少し前に改修工事した筈ですから、雨漏りなんてする筈ないんですが………」
「え?そうなんですか?」
「そうなんですよ。丁度貴方が入院して来た一週間前に終わった所なんです。………といっても、まだ出来ていないところもありますが、この通路は確かにされていた筈です」
「うーん、そうなんですか………じゃあ、誰かが水を溢しちゃったとか、そんな感じなんですかね?」
「その可能性が高いですね。雨漏りはほぼほぼ間違いなくない筈なので、恐らくそうだと思います。………ところで、患者様。足はまだ完治していらっしゃらない様子ですし、お早めに病室で安静になさったほうがよろしいですよ?」
「確かに、それもそうですね。分かりました」
ソイツはそう言い、看護師さんに感謝を伝えてから病室に戻ったんだ。
そこから時間が経って、また夜がやって来た訳だ。相変わらずソイツは全然寝付けなくてな?昨日、というか今日の深夜に眠れた事が不思議に感じるレベルで寝付けなかったんだ。
すると───
ぴちゃっ、ぴちゃっ───
病室の外から、小さくそんな音が聞こえたような気がしたらしくてな?最初は「また水漏れか?」ってなったらしいんだが、ソイツは少しその音に違和感を感じてたんだ。
というか、そもそも看護師さんが言ってたよな?この病院で雨漏りすることなんて無いって………じゃあ、今の音は、何だ?それに───
ぴちゃっ、ぴちゃっ、ぴちゃっ───
これ、近づいて来て無いか?
そう、例えるなら、全身ずぶ濡れな人が裸足で歩いて此方に来ている…そんな風に感じたらしい。
不気味に思ったソイツは、すぐさま布団で全身を覆い寝る事にした。そして、少し経った後───その音は鳴り止み、安堵に包まれながら寝たそうだ。
そして翌日、昨日の出来事が怖過ぎてまともに病室の外に出ようとしなかったソイツだが、どうしてもトイレには行きたくなったらしくてな?それで病室の外に出たそうだが───
「…………は?」
ソイツは絶句した。何故なら、昨日出来ていた水溜りがまた出来ており、そこから続く様に確かに──水の足跡の様なものが出来ていたんだ。
じ、じゃあ昨日聞いたアレは幻聴じゃ、ないってことか……?嘘だろ?しかも、コレ………
俺の病室の前まで、来てる?
そう感じた瞬間にソイツは急いでトイレを済ませ、自分がある病室に帰った。昨日のアレが事実なのかもしれないと思い、あまりの恐怖で外に出たくなくなったそうだ。
そして、再び夜の帳が下り、病院は暗闇に包まれた。
…………マジで怖すぎるって、え?どうすればいいんコレ?この感じだと俺の部屋に来るのも時間の問題なんじゃねえの?あー無理矢理退院すれば良かったかもしれんマジ………!!
と、そんな後悔をソイツが抱えていた、そんな時。
ぴちゃっ、ぴちゃっ、ぴちゃっ───
明らかに昨日より大きい音で、ナニカが近づいて来ていた。
「ひいっ…………!!」
思わず悲鳴が漏れたソイツは、心の中で念仏を唱えながら全力で祈ってたらしい。それぐらいパニックだったってことだろうな。
だが、気がつけば音は鳴り止んでいたんだ。
…………ん?もう音は鳴り止んだのか?目の前まで来てる感じはしないし、コレ、もしかして俺がターゲットじゃ無いとかだったりするのか?なら………もしかすると俺の方角にある部屋をナニカが訪れようとしただけで、俺に危害を加えようとしてた訳じゃ無い、とか?いや、きっとそうだろ!というか今聞こえてた音も俺の幻聴で、実は何もなかったってのがオチなのかもな!!
そう無理矢理気分を上げようとソイツがした時。
シャッ……………
ソイツは、ベッドとベッドを区切る隣のカーテンレールが、揺れた様に感じたんだ。
ん?ああ、隣の人がちょっとカーテンに触れたのか?まあそんな時もあるか、も……………おい、ちょっと待てよ。
この病室って、俺だけしか居ねえよな?
ソイツがそれに気づいた時にはもう遅く、段々開かれていくカーテン、薄目で見てみるとそのカーテンを掴んでいる濡れた、女の様な手があって─
「ぎゃーーーーーー!!!!!!!!!!」
「ちょ,ちょっとかぐや!引っ付かないでってば!…ま、まあ、正直ちょっと怖かったから安心するけど………」
素晴らしい……!!コレが見たかったんだよコレコレェ!!俺の思い通りじゃねえか!!
と、そんな事を考えていると、芦花が質問して来た。
「……………そ、それでヒイロ?結局その人はどうなったの?」
「いや、怖過ぎて気絶したらしいんだが、目が覚めてみると──確かにカーテンが濡れてたらしいぜ?」
「ひっ………!!ちょっと怖過ぎでしょ流石にぃ……!!」
思わず悲鳴を漏らす芦花。
「…………そーだね〜……流石に怖過ぎて鳥肌が止まらないね」
諫山もビビってるみたいだな。
………けど、この話の本当に怖い所はそこじゃ無いんだよなぁ。
「………なあ、この話で明らかにおかしい所、無かったか?」
「「「「…………………え?」」」」
「………え?嘘だよね、ヒイロ?ここからさらに怖くなるの?もうヤダかぐやおうち帰るぅ………!!」
「いや、ここがアンタの家でしょ………でも、コレってよく分からないお化けみたいなやつが出て来たって話じゃ、無いの?」
動揺を隠しきれない様子で、酒寄は俺に質問して来た。
「…………まあ、それもそうなんだがな。幾つかこの話にはおかしなところがあると俺は思ってる」
実の所、コレは俺がたまたま見つけたサイトで見つけた話なんだが、不自然なところが幾つかある。
「………んー?いや、何回考えても分からないんだけど?本当にそんな所ある?」
「右に同じくー」
芦花と真実は分からねえっぽいな。
と、そんな事を考えていると───酒寄が、気付いたようだ。
「…………ヒイロ?確かこの病院って結構大きいんだよね?」
「そうみたいだな。俺が入院してたわけじゃ無いが、話の途中で大きいって言ってるし、多分大きい筈だ」
「それで、話の途中で出て来た看護師さんとは『初めて』出会ったって言ってたよね」
「ああ、そうだな」
「じゃあ、なんで──」
「初めて会った看護師さんが、その人がいつ入院したとか知ってるの?」
空気が、凍った。
「そう、俺が一番疑問に思ったところがそこだ。何回も話していたり、顔を合わせたことがある看護師さんなら分かるかもしれないが、初めて見た様な看護師がソイツが入院した時期を知ってるのは少し違和感があった」
これがつきっきりでソイツの面倒を見ている看護師なら違和感が無いかもしれないが、ハッキリとソイツは「初めて会った看護師」と言っている。
「………いやいや、考えすぎじゃ無いの〜?たまたま、その看護師さんがその人を見かけてたってだけかもじゃん?」
酒寄に抱きつきながら俺にそんなことを言うかぐや。眼福です。
「いや、それは確かに可能性としてある。が………俺が話した最後のシーン、覚えてるか?」
「え?そりゃ、濡れてる女の人の手が、カーテン開けたみたいな感じじゃなか……………」
…………どうやら、かぐやは気付いたみたいだな。
「…………もしかして、看護師さんも、女の人?」
「恐らくだが、そうだと思ってる」
確か、看護師の職についてる人ってのは殆どが女性だった筈だからな。会話からかなり丁寧な口調であることも窺えるし、可能性は高い。
「じゃ、じゃあその濡れてた女の人と看護師さんが、同じ人かもってこと!?無理無理無理ー!!!!」
「ちょっ、かぐや、く、苦しい」
………流石に手助けするか。
「かぐや、ちょっと緩めてやれ。……話を戻すが、もしこの濡れた女と看護師さんが同一人物なのだとしたら、明らかにおかしいところがあっても多少は納得できるだろ?」
明らかに得体の知れない奴だ。そんな奴なら、ソイツの入院時期を知ってても不思議じゃ無い。どこから湧いたかも分からない水を発生させることもできるみたいだしな。
「おまけに、もう一つおかしな所がある。コイツが行ったトイレ、ボロボロって言ってたよな?」
「なんで、そこは改修工事しなかったんだろうな?」
「「「「…………………………」」」」
そう、水溜りができた通路とトイレの位置関係はかなり近いものだった筈だ。水溜まりが発生していた場所は「トイレから少し離れた場所」だ。近くないのなら、わざわざトイレと関連付ける意味が分からない。もっと別の物の近く、或いは別の表現をするだろう。
なら、まず間違いなくトイレを出た先がその通路だ。その通路は改修工事してるのに、何でその付近の「ボロボロ」とまで言われてるトイレは何もされてる様子がないんだ?
「もしかしなくても、そこを工事しないのは…………曰く付きのナニカがあったからなのかもな?それこそ、この話に出て来た濡れた女みたいな、な?」
といっても、その発言をしているのが例の看護師さんだから、信憑性は余り無いが「でかくて綺麗」とソイツが病院を評しているのに、トイレだけボロボロなのもそれはそれで違和感がある。
いずれにせよ、おかしい所だらけという訳だ。
「…………むむむ無理もう無理ー!かぐや1人で寝れないよー!!」
「………私も、流石に1人で寝るのは抵抗あるかも……一緒に、寝る?」
「彩葉ぁ…………!!(キラキラキラ)」
…………やっぱり、百合は最高だな!!
「………もう、怖い話お腹いっぱいだし、辞めない?」
そう提案する芦花。
「ああ、正直話してる俺も結構怖かったし、ここらで止めとくか」
マジで色々不気味なところがあるせいで怖いんだよなこの話……こう、想像させてくると言うか何と言うか。それのせいで怖いことばっか考えてしまうってのが、この話の怖いところだと俺は思う。
「さんせ〜」
諫山も賛成してるし、酒寄とかぐやは言わずもがなだな。
「んじゃ、思ったよりいい時間になったし、俺はもう帰るわ。お泊まり会の写真とか撮ってくれるってんなら、是非とも俺に送ってくれ。もう、泣いて喜ぶから」
そう言い、帰ろうとしたが──
「………いや、いやいやいや、何こんな雰囲気にした奴が呑気に帰ろうとしてるの?」
「本当にそれはそう。ヒイロだけいい空気吸ってるの、ちょっと気に食わないよね〜」
酒寄と芦花がどこかキレながらそんなことを言い出した。………オイオイまさか。
「…………俺も一緒にこの部屋に泊まれって事か?生憎だが、いくら気心知れてる奴らとはいえ、女子しか居ない場所に泊まるなんてことは百合の関係上絶対にしたくないし、第一俺は着替えとか持って来てない───」
「あ、それはかぐやがこの前ポチって買ったよー!!」
「はぁ!?」
……ど、どう言う事だ?かぐやが酒寄の許可も無しに物を買うなど、ここら辺ではない筈………!!
ま、まさか……!!
「酒寄………!!まさかこの状況を見越していたってのか!?」
「…………なんか、提案された時から嫌な予感したし、罰として泊まらせようかなーなんて考えて恥を忍んで買ったんだけど………どうやら、私の判断は正しかったみたいね」
ニヤリと笑う酒寄。
「オイオイ冗談だろ!?い、いや、だとしても俺は………!!」
「…………ヒイロのせいで、怖い思いしたんだけどな〜」
と、芦花がいきなり言い出した。……待てよ、待ってくれ。
「なのに、いっつも彩葉には『友達には頼れ』って言ってるヒイロが、友達の事見捨てるんだぁ………」
「い、いや,そんな訳じゃなくてだな?」
マズイ、本当に流れがマズイ……!!いや、確かにここまで怖がられると流石に、罪悪感が湧くが……!!……………ぐぬぬぬぬ………!!
「普段から何かと百合とか言ってる癖に、こういう時は私達のこと見捨てるんだぁ…………」
………………………
「…………わ、分かった。泊まる、泊まるが………風呂には俺絶対入らないし!寝る場所は物凄く、ものすご〜く離すからな!!いいな!?」
「…………まあ、それで良いよ」
そう笑顔を浮かべながらいう芦花。…………もう俺、余計なことしないほうがいいのかもしれん。
というか諫山とかぐやはそれでいいのか聞いてみたんだが、「全然いいよ!」だとか「別にいいよー」とか返ってきたわ……お前ら本当にそれでいいのかよ…………
そして、俺は酒寄達から物凄く離れて就寝し、次の日にすぐさま酒寄が住んでいるマンションを出たのだった。
…………いかがわしいことなんて起きてないからな!!絶対!!
………起きてない、よね?
はい、という訳で怖い話&お泊まり会でした。怖い話ってやっぱり夏に聞きたくなりますよね〜………もっとも、今は全然夏ではないんですが、この世界は夏なのでこういう話もあるんじゃないかと思い、書いてみました。
良ければ高評価、お気に入り登録などしていただけたら幸いです。
それでは、また次回!