先日最終話を迎えた「カードファイト!! ヴァンガード DivineZ 幻真星戦編」、まさかの衝撃な展開をぶち込んだあげくに、1クールで終わり切れなかった上に追加で数話やるなんて誰が想像できたよ?私は全く想像出来なかった。
……さて前書きは此処までにして、今回は初ファイトをお送りします。ちなみに二話構成となっております。
それでは、本編をどうぞ。
緋彩の家を出て約数十分後、幻真獣カードの所有者一行は、彼等の行きつけであるカードショップ─カピタルに足を運んでいた。
美夢と希美は今ショップ内にあるショーケースのカードを見ているのに対して、京介と緋彩はファイトスペースにて先程購入したカードでデッキの調整、並びに緋彩がこれから使用する事になるデッキの構築を行なっていた。
二人が購入したカードは悠久の幻真獣 ニルズベイグを活かすためのカードである。しかし最近発売されたブースターパックで登場した【ベルクレア】のサポートカードである事が分かったため、其れ等の関連カードを購入して一からデッキを構築しているのだ。
しかしその中には京介がこれから使う【ヴェイズルーグ】に使う物であろう[ブラントゲート]のカードも幾つか混ざってあった。
「新しくデッキを持つ事になるなんて思いもしなかったですね」
「普段ならそういった事は全く考えられなかったから、なんだか新鮮味を増してくるけどね」
ショーケースに並べられているカードを見ながら美夢と希美はそんな世間話をしていた。
これから組むデッキ…といっても、実質的に組むのは美夢と緋彩になるのだ。
実を言うと、希美が所有している幻真獣カードは、幸い[ダークステイツ]所属のユニットで、其れ等のデッキを多く所持している京介も偶然組んでいたので、これから起こる戦いに限り、希美に譲渡する形となって彼女が使用する事となったのだ。
そして今は美夢が使うデッキを、希美が全面的に監修する事となったのだ。
「しかし緋彩さんとヴァンガードする日が来るとは思いもしなかったよ」
「普段は見る側にいたからね。でも私としては京介くんと出来る事に嬉しさを感じてるわ」
『弟のような存在と一緒に遊べる』。そんな機会は早々に無いので、緋彩は本心を述べるのであった。尤も、『今回は遊びではなく戦いになる』点は否めないが。
「……ほい。とりあえずデッキは組めたぞ」
「ありがとう♪」
世間話を交えつつも、その後は数分も経たない内に緋彩が使うデッキを無事組み上げて彼女に差し出した。それを受けて希美はショーケースのカードを見るのをやめて、美夢の手を引いて一旦京介達の元に集まった。
「でもそれでちゃんと回るの?」
「最近出たカードだからな。SNSとか駆使して調べたのを基に俺がアレンジしたからな。これを基に調整するしかない」
希美はデッキ構築に指摘を入れた。しかし構築したデッキはここ最近出たばかりのカード…出回りが少ない分、情報もそれに比例しているので、京介でもなんとも言えないのだ。
「でも京介くんのデッキはどうするの?そっちの方が全く情報が無いから頭を悩ませるのは確かだけど」
京介の使う【ヴェイズルーグ】は何処にも流通すらしていないカードのため、当然情報は皆無なのだ。
「そこは心配なく。デッキはしっかりとしてたから数枚だけ差し替えて調整した」
『当然だ。我が授けたデッキだからな』
【ヴェイズルーグ】のデッキの構築の評価した際に、授けた張本人であるヴェイズルーグはドヤ顔になっていた。
ちなみに京介のスマホのディスプレイ画面には、ヴェイズルーグの頭部がドットで表示されており、そこから表情が窺える。
「あはは……それじゃ次は美夢ちゃんのデッキ構築も手伝ってくれない?」
「分かった。時間も限られてるし手早く済ませるか」
その後は京介と希美の監修もあってか、デッキを無事組み上げて、美夢の手元に渡るのであった。
「漸く全員のデッキが手元に渡ったね」
「普段は使わないデッキだからな。それじゃ緋彩さん、ティーチングファイトをしようか」
「分かったわ」
ファイトスペースに置かれているデッキに採用されなかったカードを持参してきたストレージに仕舞いつつ、ファイトの準備を進めるのであった。
ちなみにこのストレージは京介が持参したもので、此処に訪れる前に一旦京介の自宅に立ち寄って必要な物を持ってきたものだ。
その後は片付けを終えて、お互いが
「それじゃ行くぞ、緋彩さん」
「えぇ、いいわよ」
そして二人はFVに手を伸ばして……
「月の使者 レプソルト」
「未来の魔法師 ベルクレア」
……ファイトが始まるのであった。
「【ヴェイズルーグ】と【ベルクレア】のファイトが始まるんだね…」
「私としては、何方も負けて欲しくないですね。ヴェイズルーグさん、一つお聞きしてもよろしいでしょうか?」
『なんだね?』
京介と緋彩のファイトが始まった事に、希美と美夢は期待を胸に膨らませていた。その際、一つ気になった事があったのか、美夢は同じくファイトの観戦をしていたヴェイズルーグを尋ねた。
「京介くんの使うデッキ…どんなプレイングをするのですか?」
『ほう。気になるのか?』
「はい」
『……それならこのファイトを最後まで見るといい。その答えが分かる筈だ』
『ただ教えるだけでなくファイトを見て学ぶ』…そう捉えた美夢はそれに従ってファイトの観戦に徹するのであった。
「先攻は俺から行くが、構わないよな?」
「いいわよ。お願い出来るかしら?」
「了解」
いくらファイト観戦をしている緋彩だが、自分が実際にファイトするのは今回が初めてなのは変わらないので、まずはファイトの流れを汲み取って貰うために京介が先攻をとった。
「それじゃあ行くぞ。俺のターン、スタンド&ドロー。まずはライドする際に手札を1枚破棄する事になるが、大丈夫か?」
「えぇ、大丈夫よ」
「それならよかった。じゃあ改めて……手札1枚破棄して《月の従者 フレネル》にライド。ライド時に《エネルギージェネレーター》をセット。フレネルのスキル、レプソルトからライドして登場した時、ライドデッキのヴェイズルーグ含むグレード3を1枚公開して、デッキか手札から《月の門》をオーダーゾーンにセットする。まずは公開」
(手札5→6→5/ドロップ0→1)
(ソウル0→1)
【ライドデッキから公開されたカード】
・《月の門番 ヴェイズルーグ》
「……公開した事により、デッキから《月の門》をオーダーゾーンにセット。先攻1ターン目はバトルが出来ないため、俺はこれでターンエンド……と此処までが一連の流れだ。分かって貰えたかな?」
(オーダー0→1)
「問題無いわ」
「そうか」
「それじゃ行くわね。私のターン、スタンド&ドロー。手札を1枚破棄して《見習い魔法師 ベルクレア》にライド。《エネルギージェネレーター》をセット、後攻のため
(手札5→6→5/ドロップ0→1)
(ソウル0→1/エネルギー0→3)
「アレがベルクレアか…」
「私のロロネロルと同じように成長するタイプのライドラインなんですね」
初めて見る【ベルクレア】に希美と美夢は関心の声を挙げていた。
「見習い魔法師のベルクレアのスキル発動。《未来の魔法師 ベルクレア》からライドして登場した時、
(手札5→6)
(ソウル1→0)
(オーダー0→3)
「《傲然の貴公子 フィランダ》をコール。フィランダのスキル。手札から登場した時、山札の上から5枚見るわ」
(手札6→5)
【山札の上を見たカード】
・《梢弓の狩人 トゥリータ》
・《悠久の幻真獣 ニルズベイグ》
・《
・《アミアブル・フェアリー》
・《濤声のブレイブ・シューター》
「……その内の1枚、《悠久の極大魔法 ゼグレ・リオース》をドロップゾーンに送るわ」
(ドロップ1→2)
「此処でオーダーカードを…?」
「もしかしてあのオーダー……」
『おそらく、ドロップゾーンからでも発動できるオーダーカードだろう』
誰もがオーダーカードではなくユニットカードをドロップゾーンに落とす…と勘繰っていたが、希美とヴェイズルーグは緋彩の意図を見抜いていた。
「まだ終わらないわよ?此処で《強化魔法 スタルキング》を唱えるわ。スタルキングのスキルで、ヴァンガードのパワー+5000。これでバトルよ、まずはベルクレアでヴァンガードに攻撃」
「ノーガード」
「緋彩さん、よく考えましたね」
『嗚呼。敢えてヴァンガードにパワーを振る事でシールド値15000のガードを出してもトリガーが出たら通るから、確実にダメージを入れる算段だな』
「じゃ、京介くんがガードするなら次のフィランダって事ですね」
『そうだ』
ファイト観戦をしていた希美達は、緋彩のプレイングを見て称賛していた。先程彼女の『ファイトを片手の指では数え切れない程見ていた』という言葉がより現実味を増してきたのだ。
「行くわよ、ドライブチェック。《ティアーナイト コスタス》。ゲット、クリティカルトリガー。パワーをフィランダ、クリティカルをヴァンガードに与えるわ」
(手札5→6)
「ダメージチェック。1点目《この手に輝く流星を》。2点目《烏輪の幻真獣 レヴノローグ》。何方もノートリガー」
(ダメージ0→2)
「それじゃ、次はどうかしら?フィランダでヴァンガードに攻撃」
「《エンディアリング・ベンダー メイティーナ》でガード」
(手札5→4)
『む?』
「どうしたのですか?」
『いや…あのカード、我が授けたデッキには入っていなかったから少し気になっただけだ』
元はヴェイズルーグのデッキ…中身全てを把握しているのは不思議ではないが、彼が採用していないカードもすぐに見分けられるのだ。
あの様子だと京介には意図があると勘づいたヴェイズルーグは何も指摘せずに静かに観戦するのであった。
「メイティーナはガードゾーンから退却する時、ドロップゾーンには送られずにソウルに置かれる」
(ソウル1→2)
「あら、そんなトリガーもあるのね。まぁいいわ、これでターンエンドよ」
此処で漸く緋彩の最初のターンが終了する。
「俺のターン。スタンド&ドロー、EC3。手札を1枚破棄、《月の忠臣 ラムズデン》にライド。ラムズデンのライド時スキル発動、フレネルからライドして登場した時、デッキの上から7枚見て、《幻真獣》と名のつくユニットカードを2枚まで公開する……チェック」
(手札4→5→4/ドロップ1→2)
(ソウル2→3/エネルギー0→3)
【山札の上から見たカード】
・《月の門番 ヴェイズルーグ》
・《第二の幻真獣 "震界蛇王" ガルズオルムス》
・《プラネットウォール・ドラゴン》
・《第三の幻真獣 "玲獄寵妃" ヘルグヴァール》
・《スターアグレション・ドラゴン》
・《烏輪の幻真獣 レヴノローグ》
・《
「……《第二の幻真獣 "震界蛇王" ガルズオルムス》と《第三の幻真獣 "玲獄寵妃" ヘルグヴァール》を公開。ヘルグヴァールを手札に加えて、ガルズオルムスを
(手札4→5)
(オーダー1→2)
ヴァンガードの効果処理が終わると突然京介にそう言われた三人(ヴェイズルーグ以外)は目を閉じて
「これからご覧に入れるは、月面に浮かぶ異界の門から
「
(エネルギー3→0)
【山札の上から見たカード】
・《烏輪の幻真獣 レヴノローグ》
・《第二の幻真獣 "震界蛇王" ガルズオルムス》
・《第一の幻真獣 "天戒牙狼" ロズトニル》
・《この手に輝く流星を》
・《オルタレートスフィア・ドラゴン》
・《月の門番 ヴェイズルーグ》
・《プラネットウォール・ドラゴン》
「……今回は前列のサークルの一つに《烏輪の幻真獣 レヴノローグ》をスペリオルコール」
三人がイメージしたのは、月面に浮かぶ《月の門》が輝き出して、そこから1体の幻真獣が現れた所であった。
「アレが幻真獣……」
「なんだか、神秘的……」
ファイトにおいて初めて出てきた幻真獣を見た希美と美夢は感嘆な声を挙げていた。
「でもそれだけじゃないわよね?」
「当然。スキルは
「ノーガードよ」
「ドライブチェック《警邏ロボ デカルコップ》。ゲット、クリティカルトリガー。クリティカルをヴァンガード、パワーをレヴノローグに」
(手札5→6)
「ダメージチェック。1点目《蒼砲竜 インレットパルス・ドラゴン》。2点目《晴朗の乙女 レェナ》。ゲット、ドロートリガー。パワーをヴァンガードに与えて1枚ドローするわ」
(ダメージ0→2)
(手札6→7)
「レヴノローグでフィランダに攻撃」
「えっ、あの場面でリアガードに攻撃?」
『ヒイロのヴァンガードのパワーはトリガーによって上昇された。次の攻撃は防がれる事は目に見えているから、早い段階でリアガードを処理して長期戦に持ち込まれても打点を少しでも減らす目的なのだろう』
「ノーガード。フィランダは退却」
(ドロップ2→3)
「ターンエンド」
「私のターン。スタンド&ドロー、EC3。手札1枚破棄して《稀代の魔法師 ベルクレア》にライド。《アミアブル・フェアリー》をコール。登場時スキル発動、山札の上から3枚見て1枚選んで捨て、山札をシャッフルするわ」
(手札7→8→7→6/ドロップ3→4)
(ソウル0→1/エネルギー3→6)
【山札の上のカード】
・《悠久の幻真獣 ニルズベイグ》
・《梢弓の狩人 トゥリータ》
・《
「《悠久の幻真獣 ニルズベイグ》を選択してドロップゾーンに送るわ」
(ドロップ4→5)
「えっ!幻真獣カードをドロップゾーンにっ⁉︎」
「何を考えてるんでしょう……?」
しかし何故か幻真獣カードをドロップゾーンに送った事に希美と美夢は驚きを隠せなかった。
「幻真獣をドロップ送りにしたのは何か理由があっての事だろ?」
「そうよ。でもそれは今じゃないのよ……《促進魔法 ヴォクストール》を唱えるわ。ヴォクストールをレストして1枚ドロー。このスキルはファイト中失う……バトルに入るわ、まずはベルクレアでヴァンガードに攻撃よ」
(手札6→7)
「デカルコップでガード」
(手札6→5/ドロップ2→3)
「ドライブチェック《戦場の歌姫 アポクルーネ》。ノートリガー。次にアミアブルでヴァンガードに攻撃」
(手札7→8)
「ノーガード。ダメージチェック《第三の幻真獣 "玲獄寵妃" ヘルグヴァール》。ノートリガー」
(ダメージ2→3)
「ターンエンド」
後攻2ターン目が終わって、漸く此処からヴァンガードの本番が始まろうとした。
「俺のターン。スタンド&ドロー、EC3。手札1枚破棄……いくぞ」
(手札5→6→5/ドロップ3→4)
(ソウル3→4/エネルギー0→3)
「アレがヴェイズルーグ……」
「ライド時に効果は無い。が、ヴェイズルーグになった事でこのデッキの真価が発揮する」
「「「真価…?」」」
「口で説明するよりファイトで教えるか……行くぞ」
「EB1と自身をレスト、デッキの上から7枚見るが……此処で変更点がある」
(エネルギー3→0)
「変更点?」
「まずは……公開するカードは1枚じゃなく3枚まで選ぶのさ。チェック」
【デッキの上から7枚のカード】
・《第一の幻真獣 "天戒牙狼" ロズトニル》
・《警邏ロボ デカルコップ》
・《烏輪の幻真獣 レヴノローグ》
・《プラネットウォール・ドラゴン》
・《この手に輝く流星を》
・《第二の幻真獣 "震界蛇王" ガルズオルムス》
・《無窮の星竜帝 エルドブレアス》
「……3枚の幻真獣を公開。その後その内の一枚をスペリオルコールする、選ぶのはコイツだ」
「幻真獣が2体っ⁉︎」
「確かに幻真獣を主体とするデッキとはいえ、これほどとは……」
「ロズトニルの効果はまだ終わってない。登場時スキル発動、ヴァンガードがヴェイズルーグなら、このターン中、相手前列のリアガード…アミアブルのいるサークルを選んで、相手ヴァンガードと選んだリアガードサークルのユニット全てとバトルする」
「「同時攻撃⁉︎」」
「《月の門》の効果処理を終わらせる……残りの2枚はオーダーゾーンにセット」
(オーダー2→4)
「……でも此処で終わり、なんじゃないわよね?」
希美と美夢は《月の門》の効果処理が終わると内心ホッとしたが、緋彩はまだ何かあると勘付いていた。
「ほう。見抜かれてたか」
「貴方の事はお見通しよ♪」
「そりゃ恐れ入った。それじゃあ、続けてお披露目するか。ヴェイズルーグのスキル発動」
「「さ、再起動⁉︎」」
「コストとして
(ソウル4→2)
(ドロップ4→6)
【デッキの上から7枚のカード】
・《スターアグレション・ドラゴン》
・《烏輪の幻真獣 レヴノローグ》
・《烏輪の幻真獣 レヴノローグ》
・《烏輪の幻真獣 レヴノローグ》
・《第二の幻真獣 "震界蛇王" ガルズオルムス》
・《無窮の星竜帝 エルドブレアス》
・《オルタレートスフィア・ドラゴン》
「……レヴノローグ2枚とガルズオルムスを公開。レヴノローグの内1体を前列にいるレヴノローグの後ろにスペリオルコールして残りをオーダーゾーンにセット」
(オーダー4→6)
「アレ、でもレヴノローグのグレードは2。何も意味をなさないんじゃ…」
「レヴノローグはヴァンガードがヴェイズルーグなら自身にブーストを得るのさ」
「……て事は、パワーの合計20000が来るって事⁉︎」
「それだけで済めばよかった方だ。だけど、これからに向けてのファイトだから手は抜けないのさ」
「手は抜けない…?」
テストファイトであっても、この先の未来のためを思ってか、手加減する気は無かったようで、真剣にファイトに取り組んでいた京介であった。
「それでは此処でドロップからオーダーカードを発動しよう」
「ドロップからオーダー……⁉︎」
「発動した際バインドされるが、ドロップから使えるオーダーなんだよ。《
(ドロップ6→5)
(バインド0→1)
「幻真獣のパワーを上げたっ⁉︎」
緋彩自身はまだグレード3にライドしていないのにも関わらず、ユニットのパワーを上げて攻撃態勢を整えていくのであった。
「これでバトルに入ろう。まずはロズトニルで2体同時攻撃。ロズトニルのスキル、オーダーゾーンに《月の門》があるなら、攻撃時このターン中自身にパワー+5000。更に
(手札5→6)
「ヴァンガードだけコスタスでガード、アミアブルはノーガード。アミアブルは退却」
(手札8→7/ドロップ5→6)
「次にヴェイズルーグでヴァンガードに攻撃。この時、ヴェイズルーグのスキル発動」
ヴェイズルーグの攻撃宣言時、
「このユニットが攻撃した時、CB1してオーダーゾーンから《幻真獣》ユニットを2枚まで選んで、それぞれ同じ縦列のリアガードサークルにスペリオルコールして、そのターン中前列のパワー+5000するのさ。ロズトニルのいる縦列のリアガードサークルを選択、次に呼び出すのはレヴノローグとこの幻真獣だ」
(オーダー6→4)
「レヴノローグを前列、ガルズオルムスはその後ろにスペリオルコール。レヴノローグがコールされたのでロズトニルは退却。ガルズオルムスのスキルを発動」
(ドロップ5→6)
「このユニットがバトルフェイズに登場した時、CB1して次の相手のターン終了時まで、このユニットは、相手のカードの効果で選べず、後列からでもアタックできる」
「こ、後列からっ⁉︎」
「それじゃ、今のも含めるとあと4回攻撃があるって事…⁉︎」
「此処は受けるわ、ノーガード」
「ダメージは2だから、その判断か。悪くないが、此方のドライブチェック次第じゃ大きく変わる。行くぞ、ツインドライブ……」
「「「…………」」」
京介がそう言うと沈黙が走った。
「1st《プラネットウォール・ドラゴン》。2nd 《エンディアリング・ベンダー メイティーナ》。ゲット、フロントトリガー。前列のパワー+10000」
(手札6→8)
「ダメージチェック《濤声のブレイブ・シューター》。ノートリガーよ」
(ダメージ2→3)
「ガルズオルムスでヴァンガードに攻撃」
「レェナでガード。スキルでシールド+5000」
(手札8→7/ドロップ6→7)
「続いてレヴノローグでヴァンガードに攻撃」
「アラナとトゥリータでガード」
(手札7→5/ドロップ7→9)
「レヴノローグのブースト、レヴノローグでヴァンガードに攻撃」
「なんかややこしい……」
「此処はノーガード。ダメージチェック《戦場の歌姫 ドルセア》。ゲット、ヒールトリガー。ヴァンガードにパワー+10000してダメージ1回復よ」
(ダメージ3→4→3)
(ドロップ9→10)
「ターンエンド」
手札とダメージをなんとか抑えた緋彩であった。しかし次のターンに回せば、京介の攻撃も今回と同じかそれ以上の火力を生み出しかねないため、最低でも彼に痛手を負わせないと勝機は無いと悟っていた。
「私のターン。スタンド&ドロー、EC3。手札1枚破棄、京介くん……私も行くわよ?」
(手札5→6→5/ドロップ9→10)
(ソウル1→2/エネルギー6→9)
「よしっ、来な!」
元より覚悟していたようで、京介はより一層身を引き締めた。
緋彩も自身の分身にライドした事により、本格的なヴァンガードファイトの狼煙が上がるのであった────。
まずは読んでくださった方、お気に入り登録をしてくれた方、こんな拙作を応援いただきありがとうございます!こんな拙作読んでくれるだけでもありがたいです。
次回の投稿は、1週間後の4月25日に最新話を投稿します。
それでは、次回をお楽しみに。