まさかの時間
イトナが教室に来て1時間。
休み時間に話していた。
「甘いの好きなのか?」
「ああ。」
「ふーん…触手持ちって糖分摂らないと死ぬのか?」
「!」
「へぇ、その反応から察するに当たりっぽいな。安心しなまだ誰にも言わないから」
やっぱり茅野と殺せんせー、そしてイトナの持つオーラは触手由来のものらしいな。
「決闘楽しみにしておくよ。面白くなりそうだし」
「そうか、俺のほうが強いと証明してみせる…」
「パワーだけなら互角かもね。まあ、頑張れ」
イトナと話しててわったが、勉強嫌いだなコイツ。
授業ついていけてるか聞いたら血走った目で睨みつけてきたし…
コイツとはダチになれるかねぇ…
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苦戦の時間
「死ね、兄さん」
今、殺せんせーはイトナに殺されかけている。
だが、気になることがあった。
「烏間先生、質問」
「なんだ?」
「この暗殺は外野も参加していいのか?」
「…アイツは干渉した様子から見て良いんだろうな」
じゃあ、乱入するか。
『3...2...1』
「変身」
『Water on!』
『Shield on!』
「え?蛇口に盾?」
机に足かけて
「こら!お行儀の悪いことは駄目ですよ!!」
「良いから良いから」
盾を構えて、蛇口から大量の水発射!
「にゅやッぁ!?!?」
「なっ!?」
2人が怯んでる隙にロケットスイッチをエレキに切り替えて
『Elek on!』
全身に流すイメージ!
「さあて、痺れるぜ?」
ビリーザロッドにコンセントを挿してから、エレキスイッチを装填する。
『Limit break!』
「ライダー百億ボルトブレイク!」
まあ、水に電気を流すだけなんだけど
「「アバババババババ!!」」
ギャグ漫画みたいな動きするなコイツら…
「皆今ならヤれるぞ」
「「「…っは!」」」
「一番乗りーー!!」
「おいコラビッチ!」
なんでお前が先に行くんだよ。
「っは!今なら!そぉーい!」
殺せんせーが脱皮殻でイトナを包んで投げ捨てた。
「おいコラタコ、壁壊すなよ」
「あっ…直しておきます!」
まだ痺れてるみたいで歩く度にカクンって身体が落ちてる…オモロ
「先生の抜け殻で包んだのでカクッ…ダメージはないはずですカクッ…ですが、君の足はリングの外についている。先生の勝ちですねぇ。ルールに則れば君は死刑、もう先生のことは殺せませんねぇ」
なんか言ってら、ほぼ俺のおかげなのに。
まあ、イトナの方も痺れてうまく動けてないみたいだから睨みつけてるだけで済んでるけど、動けるようになったらどうするつもりなんだろ?
「
「勝てない…俺が…弱い…?…ウガァァァァァァ!!!」
黒い触手でこっちに来て暴れ始めたぞ…
取り敢えず水かけるか。
「がボボボボボボ…」
(((えぇ…)))
「頭冷えたか?」
「…だ…」
「なんて?」
「さっきヤラれたのも…お前のせいだ…!」
「そりゃそうだろ。水かけて電気流したし」
触手を盾でいなしながら話す。
「殺せんせーかシロ、早くなんとかしてよ」
「君の力みたいから私は止めないよ」
「先生も君の成長になると思うので自分でやってみてください。それに、今のうちにシロさんとも話しておきたいので…」
「話すことはないよ」
「聞きますので…」
止める気なしかよ…
「じゃあ、さっさと終わらせるか」
「なんだと…?」
「フン!」
「アガ…」
やったことは一つ、盾の側面で首を殴りつけたたけだ。
…結構丈夫だから強めに殴ったけど、死んでないよな?
…良かった脈あるな。
「ほいシロ」
「お疲れ様、じゃあね」
「じゃあね、じゃありません!まだ聞きたいことがあるんですから!」
あらら、殺せんせーの指弾けた。
対先生繊維なんてのもあるんだ。一部千切ってもらっとこ。
帰ったら解析して制服にしよーっと。
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絆の時間
「実は…実は先生…人工的に作り出された生物なんです!」
その一言に皆は
「…だよね、で?」
と返した。
ツッコミ入れられたが、逆に分からないやつはヤバいと思うけど…
「人工的に作られた生物とかどうでもいいと思ってるし」
「どうでもいい!?」
「だって、俺らは暗殺対象と暗殺者の関係なんだし。殺し屋が『コイツの境遇かわいそうだから殺さないでおこう』なんて言わないだろ」
「それはそうなんですが…ムードとか」
「面倒くさいな…」
「面倒くさい!?」
そんなことよりも、大事なのは。
「教室の壁早く直してよ。今日は風強いから寒い」
「…直します」