暗殺Switch on!   作:ちゃがまくら

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アートの時間〜ペンは剣よりも強し…いや、銃よりも強いなコレ〜

朝、旧校舎に着くと皆の腕が黒くなっていた。

 

「えっと…グレたのか?」

「「「違う違う違う!」」」

「メヘンディアートって言うやつだよ。菅谷くんにやってもらったんだ」

「色素を定着させてやるやつだっけ?」

「それだよ、それ」

「それにしても急だな。…いや、夏服変更だからか?」

「そういうこと」

 

また変わったことをしてるなぁ。

手先も器用だから美大でも行くのかなぁ

 

「おはyギャアァァァ!」

「おはよビッチ先生」

「なんで化け物メイクなんてやってるのよ!」

「みんなノリと勢いでやってもらってるよ。俺は今来たとこだからやってないけど」

「あっ、そう…って何こっち見てるのよタコと菅谷」

「いや~、菅谷君が書いてるの見てたら先生も書きたくなってきまして」

「まっさらなキャンバスが2つもあるじゃない?」

「なるほど…じゃあな!」『3.2.1.』

『Stealth on』

「あっ!逃げるな!」

「捕まえろ!」

『Rocket on』

 

殺せんせーは簡単に追いついてくるから早く大気圏超えないと…

 

「なぜ逃げるんですっ!?」

「いきなり人に落書きしようとする奴から逃げるのは当然だろうが!」

 

もう追いついてきやがった…

取り敢えず、殺せんせーの背中に座って話しながら背中を傾けさせることで成層圏ギリギリの所で飛ぶように誘導する。

 

「ビッチ先生はどうしたんだよ!」

「あの人はもう先生の餌食になった後ですよ…ヌルフフフ…」

「なあ…ビッチ先生のこと放置してきたのか?」

「ん?ええ、お絵描きしたらその後は皆さんに任せましたよ?」

「菅谷のペイントを化け物メイクって言ったんだぞ?嫌いか苦手なのはわかってただろ…それにビッチ先生は癇癪持ちだぞ?」

「あっ…マズいかもしれません!」

「早く行ってこい!」

 

よし、流されやすい殺せんせーだから助かった…

殺せんせーの上で跳んで、ロケットモジュールでなんとか成層圏を超えた。

今度からは薄地のパーカーでも羽織っていこう。

 

月に寄り、アクエリアス・ゾディアーツに変身してからラビットハッチに水をかけるが、全体から見て少ししか復元できない。

 

「やっぱ、ホロスコープススイッチ増やすしかないか…」

 

フォーゼに戻って地球に降りた

『Parachute on』

________________________

 

旧校舎へ戻るとビッチ先生が銃を乱射していた。

 

「やっぱりか…」

「良いところに!彼女を止めてください!」

「お前らが悪乗りしたのが悪いんだろ…?」

「そんな事言わずにさぁ~!」

 

まあ、さすがに危ないか…

 

「ビッチ先生〜。さすがに危ないから止めよ?」

「アンタ!よくも置いていったわね!」

 

駄目そうだな…

 

「しょうがないか」

『Pen on』

 

「足に…」

「…筆?」

 

「よいしょー!よいしょー!」

 

「えぇ!?」

「墨で防いだ!?」

 

すぐに固まる性質を利用して鈍器を作り、殴る。

 

「ウガッ…」

「ふぅ…お仕事完了。報酬は殺せんせーに飯でも奢ってもらおうか…なあ?

「は、は、はい!奢らせていただきます!」

 

全く…

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