暗殺Switch on!   作:ちゃがまくら

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ビジョンの時間/実行の時間〜謎の乙女〜

ビジョンの時間

 

時間は平日の夜。

現在教室には俺、寺坂、律の3人がいた。

寺坂にスパイの仕事させて数日、早速成果が出てきた。

 

まず1つ目、イトナの触手をさらに調整していたらしい。

2つ目は暗殺計画を持ち寄られたこと。

3つ目はゴキブリ怪人を探していること。

 

この3つらしい。

まず言おう。

ゴキブリじゃないよ!リブラだよ!

 

…まあ、いいか。

それよりも、暗殺計画を聞くとプールに突き落として皆で殺せんせーを暗殺するらしいが、シロがそんなことするか?という疑問がある。

 

もっと他のなにかがある気がする。

なので、合図用の銃型通信機を貸してもらい、律に解体、解析してもらった。

通信機能はあるが通信先は起動してみないとわからない、とのことだ。

 

押したら何があるか分からないから押さないでいいか。

スパイがバレたら意味がないし…

 

あとは触手を改造できる施設があるっぽいな。

もしかしたら他にもいるかも…

 

「ありがとな寺坂」

「フン…俺はイトナの野郎が気に入らなかっただけだ。説教たれやがって…」

「それでもさ。それで、殺せんせー殺す下準備のスプレーって?」

「これだよ、見た目は虫よけだがな。」

「律、中身の分析できる?」

「はい!可能です!それに、私も記録しておきたいですから、ぜひやらせてください!」

「じゃあ、頼むよ。」

 

それはそれとして気になるのは…

 

「…寺坂、シロの正体がわかりそうな発言とかしてたりしてた?」

「いいや、全然だべ。分かっても触手の研究してたんじゃねぇか?くらいだったしな」

「となると殺せんせーの顔見知りかもってことくらいしか分かんないな…」

「なあ、あのタコに聞きゃいいんじゃねぇか?」

「…それもそうだけど、教えてくれないじゃん?」

「殺せんせーは過去を話したように感じさせていますが、結局のところ少ししか話していませんから、触手を得る前は何をしていたのかなどを…」

「そうかよ。じゃあ、これはあとで考えるべ」

「そうしよう。優先順位が今はイトナの対策が一番だしね」

「このスプレーぶっかけたらいいんじゃねぇか?」

「殺せんせーにも使いたいから、解析結果次第だね。律、解析終わった?」

「はい!現段階では入手できない素材が使われていますね。複製は難しいです…ですが効力の低い代替品くらいは作れるかもしれません!」

「オッケー、すぐに作れそう?」

「材料集めも含めて1週間は…」

「…なら、寺坂はシロの作戦通りにコレ使ってよ。至近距離で浴びながらね」

「浴びながらだ?なんでだよ」

「シャツに染み込ませておいて、イトナにも使えるようにしておこうと思ってね」

「あー…なるほどな、いいぜ。代わりに作戦終わりにシャツのクリーニング代と明日の昼代を寄越せよ?」

「勿論いいぞ。じゃあ頼んだよ」

「おう!」

 

今後の予定を決めて三人と別れた。

プールか…

確かに殺せんせーを殺せるだろうが、イトナも水には入れないはずだ。

なら、他のことをして気を引く必要がある?

…生徒は囮か?

じゃあ、決戦は浅瀬か…!

 

それなら、俺はプールの授業はサボっておかないとな。

________________________

実行の時間

 

寺坂から聞いた暗殺計画の日。

いつものように偉そうに皆に命令していた寺坂は皆をプールに入れて、合図の通信銃の引き金を引いた。

 

すると爆音が鳴り響き、水がプールの中の全員を巻き込んで急速に流れ出した。

 

備えていた俺はヴァルゴ・ゾディアーツに変身して皆を誘拐する。

 

「な、なんだよ!?」

「お前がやったのか!?」

 

煩いので杖を地面に突き立ててシャンと鳴らす。

皆がビクッと反応して黙った。

田中さんの声にして

 

『黙って見ていろ』

「黙ってって言ったって…」

「今は従うしかないよ…」

 

殺せんせーは消えた生徒を探している。

だがイトナの奇襲も受けているため、全く探せていない。

俺は悲鳴を上げさせるために目の前にいた茅野に杖を向ける。

 

『しょうがない…』

「ヒッ…」

 

叫ばなかったので、岡島へ向けると

 

「なんでいきなり俺に!?」

「見つけましたよ…!」

「「殺せんせー!」」

 

よし、仕事も終わりなので校舎に帰るか。

 

「待ちなさい、何処へ行くつもりですか?」

『答える義理はない…それよりも、お前は何者だ?』

「私は彼らの担当教師ですよ」

『違う、そういう意味ではない。その触手を得る前のお前は何者だ?』

「それこそ、答える義理はない」

『そうか…』シャン

「…!?」ビクッ

 

杖を地に突き立てて校舎に転移して、変身を解除する。

…それにしても、杖を鳴らしただけでビビりすぎでしょ。

さてと、もう一つの仕事は…

 

「さて、律」

『はい!何でしょうか?』

「今のは2人だけの秘密ね」

『構いませんとも!その代わり、今度いろいろサービスしてくださいね?』

「じゃあ、フォーゼ未使用時のフードロイドの最優先権を卒業まであげるよ。寺坂が使いたいときは使わせてあげてね?」

『それで構いませんよー!やったー!』

 

ずいぶん感情表現が上手くなったなぁ…

 

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