暗殺Switch on!   作:ちゃがまくら

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五教科の時間/挫折の時間/終業の時間1学期〜ズルの本質〜

五教科の時間

 

期末テスト2週間前

 

「では先生が得意科目を押し伸ばし、如月くんには苦手科目を伸ばす方向で行きましょうか」

「了解、それに理事長と少し賭けしたからE組全員に50位以内に入ってもらわないといけないしな」

「何を賭けたんです?」

「理事長なら手に入る情報を、な」

「それはまた貪欲ですねぇ」

「だろ?その情報で間接的に殺すから、覚悟しておけよ?」

「それはそれは…楽しみですねぇ」

 

A組 VS E組の戦利品の獲得は問題ないだろう。

だが、俺の理事長との賭けはかなりハードなミッションだ。

皆を巻き込んで悪いが、ビシバシいかせてもらう。

 

主に寺坂!

ヌルヌル受講()けさせてるけど、時期が遅すぎる!

よって、寺坂に付きっきりの時間が増えてる!

吉田、村松、綺羅羅の3人が寺坂の補佐をしている文マシではあるのだろうが…

 

寺坂は勉強の積み重ねが少なすぎる。

なので、寺坂以外の生徒には過去のテストを解かせて勉強させている。

過去問は理事長から買った。10万位で…

 

カルマはサボってるけど、その分取れるんだろうし構わないとも。

取れるんだろうしな。

 

それにしても、寺坂の意外なところを見れたな…

 

「寺坂は反復練習が苦手だけど、研究みたいにのめり込むのは上手いな」

「そうか?」

「じゃないと家庭科でこんなに取れないよ。家庭科って出題する先生によって変わるんだぞ?」

「…お前が勉強しろって言ったことを覚えただけだ」

「これ、クラスの皆に見せていいか?かなり使えるぞ」

「まだ詰めたい所あるから帰るときは返せよ」

「了解」

 

家庭科は知識は使えるものと使えないものの幅が大きいが、その分普段やってれば身に付くから実践が向いてる寺坂には合ったのか?

 

「そんじゃ、残り1週間は苦手科目を死ぬ気で詰め込むぞ」

「…おう」

 

残り1週間でE組は

 

英語は過去問ではなく東大のテストにして解かせてみた。

 

国語は問題文も古文にすると時間には間に合わないが解答の質は良くなった。

 

社会は現在の社会問題を集める時間にした。

 

理科は暗記と説明の2つを主にした。

 

数学はとにかく応用の反復練習をした。

 

副教科は家庭科だけは寺坂の作った研究ノートでとことん詰め込ませ、他は各々でやらせた。

________________________

挫折の時間

 

期末テスト返却日 兼 順位発表

 

まずは俺の順位はこうだ。

総合1位

英語1位 100点

国語1位 100点

社会1位 100点

数学1位 100点

理科1位 100点

 

まあ、ムスカ・ゾディアーツで他のクラスの授業でしていたことを調べながら教えていたのでE組全員が得点は高い。

 

中村に至っては英語で同率1位だしな。

奥田と磯貝は理科と社会で2位だから触手破壊権を得たから触手破壊できる人は3人。

それにしても…

 

「殺せんせー、カルマのこと弄ってきてよ」

「はい!もちろんですとも…!」

 

行ったな…

 

「じゃあ、作戦会議しようぜ」

「…だな」

「まず戻ってきたら寺坂たちの家庭科で破壊する触手の本数を増やそうか」

「俺らの実力よ」

 

そう言い、満点の家庭科の答案を4枚出す寺坂たち。

 

「良くやったな。カルマよりも上だぞ」

「当たり前だ。サボってばっかのカルマに本気でやった家庭科負けてたまるかよ」

「金はいくらでも使っていいぞ。殺せんせーが破壊した月の破片(巨大)を持ってきて、落ちてきた隕石って嘘ついてオークションに出してるからな。今でも1億くらい達してるからよ」

「「「マジで!?」」」

「律の改造費でも、プランを立てるための必要経費をここから使ってくれ」

 

金もあるから計画の多少の無茶は余裕だし、最悪の場合はスイッチも使うしな。

まあ、流石にないだろうけど…陽動くらいならあるか?目立つし。

________________________

終業の時間1学期

 

終業式があるので本校舎に来るとA組がいた。

 

「よっす五英傑(笑)」

「前も言ったが(笑)を付けるな」

「今回も(笑)でしょ」

「…チッ、E組のくせに気に食わねぇ」

「落ち着いて餅突けよ五英傑(笑)」

「「「ブフッ…w」」」

「E組以外もそう思ってるらしいな」

「…みたいだな。E組以外には負けていないが」

 

浅野の眼力すごいな…ひとこと言って睨んだだけでこれかよ。

 

「理事長に似てきたな浅野」

「?親子なんだし当然だろう」

「見た目じゃないぞ?性格の方が」

「…そうか」

「んじゃ、本題に入るぞ。メールで送ったらしいけど、口頭でも伝えておく。普久間へのリゾート旅行を貰うぞ」

「ああ、二言はない…だが、次は勝つぞ」

「またいつものか?勝つぞ勝つぞ詐欺」

「決意表明だ」

「そうか、じゃあな。次勝ってE組に来たら教えてやるよ。理事長の秘密」

「…わかった」

 

理事長の秘密あたりから一気にザワザワし始めたが気にせずに体育館へ入る。

 

「理事長の秘密って?」

「Yellow Octopus」

「なるほどね…」

 

皆納得したようだ。

まあ、他にも色々あるけど…黙っとこ。

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