暗殺Switch on!   作:ちゃがまくら

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テストの時間/旅行の時間/台無しの時間〜国の闇・人の病み〜

テストの時間

 

ふんふふーん♪

楽勝!楽勝!

解ける…解けるぞ!

 

あっ…終わった。

よーし…寝るか。

 

おやすみ〜♪

 

(((寝た?…寝るの!?)))

 

「おい…!何寝てる!試験中だぞ!」

「あ"?…解き終わったから寝てんだよ。あと机たたくな…うるせぇんだよ」

「なんだその態度は!」

「うるさいなぁ…とっとと監督に戻れよ無能教師がよ」

「無能だと!」

 

はあ…『シザーススイッチ』をポテトの形をした機械『ポテチョキン』に装填し、服を切刻ませる。

 

「な!?…覚えてろよ〜!」

 

やっと静かになった…昨日はパワーダイザー使ったから本当に疲れてるんだよ…!寝させろよ…!

________________________

停学3日を食らった。解せぬ…

校舎に行くと殺せんせーが黒板を向いて落ち込み、

烏間先生が電話をし終わった様子だった。

 

「なにこれ?」

「如月も来たか。…座ってくれ」

「?はい」

 

2人を見ていると殺せんせーが後ろ向きで話し始めた。

なので、撃った。

 

「先生の責任です。この学校の仕組みを甘k「こっち見ろよ」

にゅやッ!?これから話すところなのにぃ!」

「こっち見ないのは礼儀がなってないだろ」

「…それもそうですね」

「で?何があったわけ?」

「…テスト日の二日前にテスト範囲が追加されていたそうです」

「…それだけ?」

「え?はい。その妨害工作のせいで皆さんにテストでいい点を取らせてあげられず…!」

「…予習してない奴が悪いだろ?」

「「「え!?」」」

「いや、予習はするもんだろ?テスト範囲の先も出来るならテスト範囲は楽になるし…」

 

(((この天才が!!)))

 

「そもそもカルマにテストに出てた範囲も教えてたから皆やってるもんかと…」

「あー…そういうこと?」

「?そういうこととは…?」

「コイツ、俺の殺せんせーからマンツーマンで受けてた範囲がテスト範囲って思ってたんじゃない?」

「違うのか?俺は全部満点取れたしな。約束通り学年1位だぞ。触手1本もらうからな」

「「「え!?えええぇぇぇぇぇ!?!!?」」」

 

どうやら、テスト範囲が増えていたらしい。

俺は中学範囲は簡単に解けると思ってたから勉強していない。

 

「そもそもさ、次からはちょっと先もやればいいってことだろ?」

「…確かに!?」

「じゃあこの問題は解決だな。みんなを次からは外部からの妨害工作ありでも次は学年50位以内に入れるように指導しろよ。」

「…はい!って立場が逆では!?」

 

知るかそんなの。普通に考えたら分かることをメソメソと引き伸ばすほうが面倒だろ。

 

「はよ授業しろ」

「だから!立場が逆なんですって!」

「またテスト範囲に間に合わなくなるぞ〜」

「フヌヌ…授業を!はじめます!」

 

まあ、俺がE組の授業範囲を教えたから範囲が増えたんだろうがね。程よい試練にはなるだろう?

________________________

旅行の時間

 

修学旅行が控えている今日此頃…俺はビッチTと殺せんせーの荷物を整理しております…

 

だって、明らかに要らないもの入れるタコと無駄に着飾るビッチが居るんだもの…

 

「なんでラジコンなんて入れてるんだよ!」

「皆でやりたくて…」

「お前はこんな服の教師がいるとでも思っているのか!」

「いいじゃない!いい女は旅先でもいい服を着るものなのよ!」

「お前らぁ…TPOを弁えろー!!!ボケがァ!」

「「ヒィィ…!!」」

 

なんでこんな役目をしなくちゃいけないのか…

 

「…助かる如月」

「あっちで余計な仕事を増やされるのは困るので、構いませんよ。ただでさえ面倒な高校と同じ電車に乗るのに…」

「面倒な高校…ですか?」

「ええ。ちょっと有名な不良高校ですよ。犯罪慣れしているみたいで、証拠がないから捕まえられないのを良いことに色々やってるみたいですよ。ネットに上がってる被害情報は誘拐拉致、暴力、薬…典型的な奴らですね」

「そうか。ならばそっちは防衛省に対処させよう。すり抜けられる可能性はあるが…」

「そこは超生物に任せますよ。生徒は守るらしいんで」

「ええ…生徒は守りますとも!」

 

すり抜けてきたら、ゾディアーツの能力確認でぶん殴ってやるけどね。

________________________

 

修学旅行当日…車内にタコがいない…

また余計なことしているんだろう。

 

どうせスイーツか手入れのどっちかだろう。

 

出発し窓のカーテンを閉めた。

窓に張り付いた黄色いのは無視しておく。

 

「無視しないでくださぁい!!」

「…渚、カーテン全部閉めるように言っておいてくれ」

「あはは…でも、長生物がそんなに目立つことしていいの?」

「ご安心を!先生は保護色で隠れています!…鞄や服が新幹線に張り付いているように見えるだけです!」

 

それ、余計に目立ってるだろ…

 

「液状化出来ないのか?」

「お薬がないと…」

「奥田…薬ある?」

「流石に持ってきてないです…」

「だよな。次の駅で乗れ」

「そんなぁ…」

 

自業自得だ。

俺は寝る。昨日はマグネットフォンの更新してたから寝れてねぇんだ。

________________________

台無しの時間

 

京都に着き、磯貝悠馬、岡野ひなた、片岡メグ、木村正義、倉橋陽菜乃、前原陽斗、矢田桃花のいる一班で行動することになっている。

 

というか…ガイドブックが分厚いし、重い…!

あのタコ…持ち運び用に作ってないだろ!

 

「帰ったら目の前でコレ燃やそうぜ…」

「それ、わかる…重すぎ…」

「その分、内容はしっかりしてるから…」

「無駄に…」

 

やはりガイドブックの内容は高評価だが、ガイドブックとしては低評価だな。

 

「暗殺予定地見て回ったら宿泊施設に荷物預けて遊ぶか」

「そうだな」

「そういやロボとか持ってきてんのか?」

「持ってきてるけど、使わない予定だ」

「それまた何で?」

「今使えるの情報収集用のバガミールと近接戦闘補助用のポテチョキンしかないからな。」

「あの黄色いデカいのは?」

「パワーダイザーな?アレはある程度広くないと使えないんだよ。京都の文化財ぶっ壊していいなら使うけど」

「「「駄目だぞ!?」」」

 

あとは友達が危険な時だけかな。

小っ恥ずかしいから言わないけど。

 

「それはそれとして…豊国神社に行きたいんだが、いいか?」

「豊国?」

「良いけど…なんでだ?」

「暗殺は殺すだけじゃないってことを知るため…かな」

「殺すだけじゃない…?」

「見に行ったらアッチで解説するよ」

 

豊国神社に到着し、まずは神社の大雑把な説明から始める。

 

「まずは、皆気になるであろうご利益から話すか。ここのご利益は出世開運、厄除招福、良縁成就の3つだな。由来は出世開運は農民から天下人へ成り上がったこと、信長と出会ったことの2つ。」

「まあ、納得だな」

「だよね〜」

「で、次がここを選んだ理由だな。俺等の人生って偶々の連続だろ?殺せんせーが何故か椚ヶ丘の3年E組を選んだ。まずここの時点で運だ」

「そうだな」

「それから俺達は秀吉みたいに成り上がる途中なわけだ」

「そう考えると確かに似てるかも?」

「この先は俺のみだけど、秀吉は本能寺の変で信長を失う。俺は殺せんせーに月面基地を破壊される。秀吉は敵を取って繁栄したけど、俺はこれからだ」

「あはは…もう殺すのは確定なんだ…」

「当たり前だろ?それで秀吉は仇を討ったあとに関白になって九州を平定したり、刀狩りをしたり、好き勝手したわけだ。そんで自分の息子に代替わりするけど、家康に豊臣家は滅ぼされると。」

「それがどういう…?」

「…要するに、俺たちが殺せんせーを殺したあとに、百億なんて大金は全員で分けても今まで通りの生活してたら次の世代に少しは残るんだよ。

それに、誰がその大金を持っているかは国が明かすだろう。俺達は世界を救った英雄って報道して大々的に100億を払う。世界に対する牽制として。

…もしかしたら軍属を強制される可能性もある。そうなると困るのは俺たちだ。

俺は個人で月面基地持ってたから尚更ヤバい…」

 

「…つまり、暗殺成功しても就職、進学しても、金持ちっていう偏見で見られて、最悪襲われて死んで、自分の子供たちの世代でも襲われる可能性があって、金も取られると…?」

 

「ああ。その金を皆で同じことに残りの全てを使うことも良いかもしれないが…全員が同じことしたいなんてありえないだろ?

起業したいやつをサポートするくらいなら出来るだろうが、流石に全ては出さないだろうしな。

それに、最悪クラスメイト同士で殺し合いだ。」

「そんな…」

「もちろん可能性でしかないがな…あの真面目な烏間先生から支給方法の説明もちゃんとされていないことから、鼻から期待されてないってのもあるだろうが…」

 

しばらく皆は考えたあとに結論を出したようで…

 

「なるほど…お前の懸念は分かった。でも、今の俺たちは勉強と暗殺の両刀しか出来ない。今はそこを優先していくべきだと思う」

「そうだよな…ちょっとした不安を出しただけだから気にしすぎないでくれよ」

「いや…お前もちゃんと不安とかあるんだなと」

「あるに決まってるだろ…なんだと思ってんだ」

「カルマくんよりも掴み所がない…かな?」

 

そんなにか?

勉強せずにクロスワード解いてたらそうなるか…

 

「じゃあ、宝物庫見て帰ろうぜ!」

「…それもそうだな」

「何があるのかな〜」

『prrrr!』

 

ん?マグネットフォンが…

渚から?

 

「すまん、ちょっと電話してくる」

「おう。すぐ戻ってこいよ」

「オッケー」

 

道から少し離れて邪魔にならない所に移動する。

 

「もしもし?」

『もしもし!?ちょっと手を貸してほしくて!』

「…何があった?」

『実は…』

 

防衛省は何してんだぁ…?

 

「すぐ行くよ…場所は把握できてるのか?」

『う、うん…』

「何処だ…?」

『〇〇地区の〇〇▲だよ…』

 

お仕置き…しないとね?




ようやく愛要素が…
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