ポケモン語の理解はぶっちゃけデバフ 作:ぽこあDLCやってる人
1つ目ぽこあポケモンのDLCが楽し過ぎて図鑑コンプまでやり込み執筆を半ば放置していたことです。…未だにある落し物がが出てくれなくて嘆いています(なうで出ていません助けて)
2つ目はアンケートの方を進めようと思ったのですが入院中の話も軽く書いた方が良いと思い先に別途で書いたものを上げたことです。次回別作品と同時期ぐらいには早めにお出しできるよう務めて行きたいと思います。大変申し訳ございませんでした。
……起こされた。時刻は午前0時。寝ぼけ眼で霞んだ視界の先には白衣を来た男とポケモン。正直に言おう…殺意が沸く。
謝罪なく自己紹介を受けこの男が担当医、ポケモンは看護師だと言うこと。同時に病院名も知ることができた。
ここはヤマブキシティにある大学病院。かなりの大規模で人間、ポケモン共にポケモンセンターでは対応できない重篤や危篤のポケモンも受けて入れている。
驚いたことに正式名称はタマムシ大学病院。タマムシシティにあるタマムシ大学の附属病院だ。
タマムシ大学はゲームの設定では登場しないがオーキド博士はこの大学を出ているとかどこかで聞いたことがある。
だからか優遇はされてるみたいだな。
病室が個室だったのもそれが理由。
…しかもポケモンが担当看護師か。この世界だからこそなんだろう。
ただこのポケモンはラッキーじゃない。…カントー地方では出現しないポケモン。初出典は…ポケットモンスターブラック、ホワイト。
イッシュ地方に生息しラッキーに代わりポケモンセンターを任されているポケモン。
『よ…よろしくお願いします!』
ヒヤリングポケモンのタブンネだった。
ファーストコンタクトは足が震え腰が引けておりペコペコとお辞儀を繰り返す。目の下には隈があり表情からは焦燥感…と…主に恐怖を感じ取れた。…警戒心も、か。
病院勤めのポケモンとは程遠い雰囲気を漂わせている。…これはなんだ?何に対する恐怖だ?警戒する理由は?
隣に立つ担当医が咳き込むとビクリと肩を震わすタブンネ。…小さく息を吐き捨てた後に担当医から説明を受けた。言われなくとも説明責任は果たして貰うつもりだった。
このポケモンはイッシュ地方に生息するヒヤリングポケモンのタブンネ。…知っているが黙って聞き通す。
本題はその後。
タマムシ大学病院はタマムシ大学と共同で新しい治療法や薬の開発に力を入れている。…その中にはポケモンの遺伝子を治療に応用する、ポケモンから採れる材料を使用した新薬の開発などをしているらしい。
…俺が知っていい情報なのか?と問い掛ければ問題ないと担当医は笑顔で答えた。…チッ…寝起きに知りたくない情報を渡されたこっちの身にもなって欲しい。
新薬は理解できる。…有名所ならパラスのキノコ…冬虫夏草をすり潰し粉末状に、ツボツボなら甲羅の中で配合することで漢方薬になる。
グレッグルの毒は薄めれば腰痛の鎮静薬になったはずだ。製薬会社のマスコットになったりシンオウ地方のノモセシティでは木彫の置物が置かれ古くから馴染み慕われている。
……遺伝子に関しては聞かなかったことにする。遺伝子といわれ最初に思い浮かぶのはあのポケモン。…それとロケット団。
考えるだけで気が滅入る。
不必要な中途を越えて本題にはいる。
上記2つと同じぐらい医療に携わることができるポケモンの教育にも力を入れているらしい。知名度は低いがポケモン専門の学校もあるとのことだ。
初耳だ。…アニメにそんな学校があった気がしなくもないが確かではない。
この病院には各地方から医療に携わるポケモン達が研修という名目で集まることがあるらしい。…名目、か。もう薮蛇を突っつくことはしない。
…偶然研修期間に俺が入院。しかもオーキド博士と繋がりがある人物で重傷ながらも短期間の入院、というのもありタブンネの研修の為にあてがったとのことだった。
それだけじゃない。…何かを隠している。
追求したいところをグッと堪える。
呆れ半分、諦め半分の眼差しを向ける。
こっちの意図を察したかは知らないが担当医は何かあればタブンネに、緊急の場合はナースコールを押すようにいうと病室から去っていった。
……医者は苦手だ。
ため息を吐くとオドオドしだすタブンネ。
『…え、っと…ど、どし…よ……』
戸惑いを見せあたふたしだす。
落ち着けと声をかけそうになるが口を噤む。
個室だろうと病院。誰が聞いているか分からない……明日にはベラベラ喋ってる自信がある。聞かれたところで問題はない、か。
「タブンネ」
『!…ひゃ!なっ…なんでしょうか!…きゃ!』
ビタンっと尻餅をつく。立ち上がろうとするが足が震えて立ち上がれない。
毛布を捲り上げベッドから降りる。痛みが走り顔を顰めかけるがゆっくりとタブンネに近付いた。
『落ち着け。隈が酷い…ちゃんと寝ているのか?』
タブンネの前に手を差し出す。…それがいけなかった。
『ぃ!…イヤッ!』
両手で顔を庇い叫ぶタブンネ。
…叫びの後から嗚咽が聞こえ両手からは雫がぽたぽたと床に落ちていく。
手を下ろし唇を噛み締める。
なんでこうも面倒事が続いていくのか。
二度あることは三度あるって言いたいのか?
退院したら担当医は一度ぶん殴ろう。
…いや、今回は依頼ってことで見逃す。初回サービスでタダにしてやる。
後日報告する。
…オーキド博士が話すとは到底思えない。
ただオーキド博士の連れだから…手頃が良かったんだろうな。
……はぁ…。
「…タブンネ」
『…っく……えっぐ…』
腕の隙間から見える涙顔。
…ロコンとはベクトルが違う。
タブンネの体…脇下を掴み起き上がらせる。触れた瞬間体を大きく震わせた。直ぐに手を離して一歩下がる。
……数十秒後。落ち着きを取り戻したタブンネが両腕を下ろした。目には涙を浮かべ勢い良く頭を下げる。
『も、申し訳ございません!…みっともない姿をお見せしてしまい…』
涙を拭うタブンネ。
「大丈夫だ。…触れて悪かった」
『…ぁ…いや!…貴方が悪い訳じゃ……わたしが悪いだけで……』
そういうと顔を俯かせる。
色々と聞きたいのは山々だが…不自然に左右へと揺れるタブンネの手を取る。
『ぴっ…あ…ぁ…の…』
タブンネの手を引いてベッドに戻る。
ベッドに近づくにつれ震えが酷くなる。…人間に対する恐怖か。
ベッドに対しても恐…これはトラウマか?
目の下の隈から睡眠を取れていない。病院だから忙しいのだろうが睡眠時間は流石に取れるはずだ。
ということは意図的に睡眠を取っていない。
……取れない状況、状態にある可能性。
…タブンネは医療ポケモン。…少なくとも研修という名目であれば来る前はどこかの病院に勤めていたんだろうと予測する。
人間に対する恐怖、睡眠が取れないぐらいベッドに関する心的外傷。…研修期間。…もし担当医が意図的に隠した訳ではなく俺に話せない内容だった場合…考えられるのは……。
……まさか…!
タブンネを見る。…涙はまた溢れ出し怯えきった瞳で俺を見ていた。……まるで死を悟ったような…絶望と極限の恐怖で引きつり青ざめている。
『…ぁ……ぅぃ…』
口をキュッと結び、震える口から声が微かに漏れていく。
これが本当なら胸糞が悪い話だ。
…ない、とは限らない。
答え合わせは明日でいい。
この解答は間違っていて欲しい。切実に思う。
「タブンネ」
『…ぁ……ぅ…』
意思疎通は無理そうだ。
……埒が明かない。
『…ぇ…!?』
タブンネを引き寄せ抱える。…フシギダネやロコンに比べて体格的に重い。傷口に痛みが走るも気にせずベッドに降ろす。
眼下には仰向けのタブンネが震え動かない。
…トラウマ再起の危険性があれど寝なきゃ不味い。…最善策なんて知らないしカウンセラーでもない。
「…寝てくれ」
『ぁ…ぅ…で…も……わた…し…』
途切れ途切れで…細く小さな声。
「さっきまで寝ていたから眠くない。いいから寝てくれ」
嘘も方便。…放って置いて寝られるか。
気持ちを思いやる?労り励ます?そんなもん無意味だろ。そもそも俺にはタブンネの言葉は理解できても心までは理解できない。…できると思っていたとしたらそれは共感ではなく同情。
哀れみを向ける方が失礼だ。
俺は人間でポケモンじゃない。
…近くにいたら気が気ではないだろう。
傍にある椅子を手に持ちその場を離れる。
「……!」
……離れることはできなかった。
手が柔らかい感触と振動に覆われる。
タブンネを見下ろす。
震えながらもしっかりと握っていた。
『…ぅ…だ…め…ぁ…ぅ…』
…タブンネは心優しいポケモンと知られ傷付いたポケモンにいやしのはどうを使い癒そうとする程に献身的な性格をしているとされている。
個体差もあるが…病院勤めである以上このタブンネは人一倍責任感が強いんだろう。…自己犠牲。…一度も抵抗、攻撃する素振りを見せなかった。
その精神は立派だが…何れは身を滅ぼす。
…振りほどくのは簡単。
「わかった。だから…目を閉じて深呼吸」
そのまま眠ってくれ。
『…ぁ……は…ぃ…』
こくりと頷き目を閉じるタブンネ。…大きく息を吸い吐いていく。繰り返していく深呼吸は寝息へと変わっていった。
…目を覚ました時、俺の顔が映るとどうなるか分からない。改めてその場から離れ……。
「……っ…」
振り解けない。力を入れるもびくともしない。ナナミさんの時もそうだが貧弱が過ぎないか?運動…した方が良さそうだ。
椅子を置いて座る。
これじゃどっちが患者か分からない。
動けない以上やることがない。
数日前は1人が当たり前だったのに静かな空間にほんの少しだけ孤独さを感じる。
一つだけ問題がありそれがお手洗いだが…大丈夫だろう。
「……はぁ…」
目を閉じて肩の力を抜いた。
────────────
『ト……ナ…!…き…!朝……!』
『な…………師…ベ………寝て……よ。お…ぃは…傷……よ!』
『ぃ…!ご……なさい…!』
膝に何か乗っていて体を揺すられる。…誰かの注意する声に…謝る声。
『トレーナー!』
「!?」
肩に重みを感じたと思ったら耳元への爆音。体が跳ねて意識が覚醒する。
『起きた!おはよー!トレーナー!』
真横にはフシギダネの笑顔。
…視界には怒ったロコンと平謝りを繰り返すタブンネ。
「おはようフシギダネ」
挨拶を交わし現状把握。
…手に取るように分かる。
「おお、目を覚ましたか。おはよう」
『博士!…とお医者さん…?おはよー!』
オーキド博士と担当医が入室。直ぐに理解したオーキド博士は微笑ましそうにロコンとタブンネを眺める。
担当医は目を見開き驚いていた。
…医者だ。タブンネの健康状態が昨日と違うことに気づいたんだろう。
隈は消えてないがふらつきは見られない。
素人目でも昨日よりはマシに見える。
『…全く!…おにぃもおにぃで怪我してるんだからしっかり寝なさいよ!……それが良いところでもあるんだけど…』
最後は聞き取れなかったがロコンの言う通りだ。死に体だったからなんの言い訳もできない。
「すまない。…オーキド博士おはようございます。先生、いきなりで申し訳ありませんが聞きたいことがあります」
起きて早々、答え合わせの時間だ。
困った顔をするも頷く担当医。
わざわざ病室の鍵をかけるとタブンネに断りを入れて話し始めた。
タブンネはイッシュ地方のとある病院で看護師を勤めていた。タブンネの中でも上澄みの優秀さで仕事をこなしていた。
人当たりも良く持ち前の献身的な性格は弱った患者の心も癒していて人気だったとか。…そのままいつもの日常が続いていれば良かったんだろう。
…ある患者の担当看護師をした時に事件は起こった。その患者は真夜中にナースコールでタブンネを呼び出したかと思えば襲いかかった…。
……性的な意味で。
驚いただろう。怖かっただろう。…患者に襲われるなんて誰だって思わないし気をつけようがない。
抵抗はしたらしく通りかかった看護師達が物音や声を聞いて異変を感じて直ぐさま駆け込み患者を取り押さえ未遂で済んだとのことだ。
未遂で、じゃない。その時点で…トラウマを負うには十分すぎる。しかも患者はタブンネは僕の事が好きだから同意の上だったとかふざけた事を抜かしてたらしい。
死に晒……。
落ち着け。…ソイツは塀の中。ポケモン関係の資格や免許の永久剥奪と発行停止処分も受けたらしい。今後一生ポケモンと関わることはできない。
それ相当の処分を受けている…とは思わない。タブンネに刻みつけた心の傷には到底及ばない。
その日から仕事はもちろん、生活すらままならない状態。
ポケモンを除く同僚とも距離ができてしまう。…他のポケモン達にも恐怖が伝播して人間に疑心を少しづつ持ち始めていったとも。
それを見兼ねた医者と看護師にタブンネは研修という形でタマムシ大学病院へと送られ、現在ポケモン専門のカウンセリングを受けていたらしい。
驚くことに医療に置いてタマムシ大学病院は右に出るものはいないと称されているらしい。…知らなかったのは胸の内に隠しておく。
そのタイミングで俺が入院して今に至るとのことだ。そんなタブンネを俺の看護に当てた理由は世界的に有名であるオーキド博士が懇意にしている。
ロコンとフシギダネが懐いていると気づき…件のことは起きないだろうと確信。…少しでも慣らすためのリハビリ目的だった。
勝手なことをして申し訳ないと頭を下げられた。…別に気にしちゃいない。
……予想通りといえば予想通り。間違っていて欲しかった解答は正解。
…内容が内容なだけにオーキド博士は顔を顰め、ロコンは大激怒。…フシギダネはぽてっと首を傾げているから分かってないと思う。純粋なのか無知なのか……。
『ほんっと最悪!気持ち悪い!…そんな奴燃やせばいいのよ!燃やせば!…この場にいたら丸焦げにしてやったわ!』
『お、お気持ちだけでも…嬉しいです』
怒り収まらないロコンは火を漏らす。…俺も殴ってただろう。…手入れ以外で触るのは控えようと思う。
『ねぇ!…襲うってなーに?』
落ちた空気の中に場違いな声。
フシギダネ……なんで聞いた?
『ん?ご……ゔっん!…体をベタベタ触られることよ』
ロコン…言葉を濁したが一瞬…まぁこの場だと模範解答だろう。
『……うーん?』
イマイチよく分かってないのか考え込むフシギダネ。
『…そうね。例えばおにぃに抱き締められたりベタベタ触られたらどう思う?』
『え?それはもちろん嬉しいよ!!えへへ…もっと触って欲しいなー!』
あー……反応に困るから聞かなかったことにする。
『……そうね。例えにおにぃを出したのが間違いだったわ。…別に気にしないで良いことよ?フシギダネはそのままでいなさい』
『…?…うん!わかった!』
疲れた顔をするロコンと笑顔が眩しいフシギダネ。……ロコンはロコンでそんな知識を何処で知ったのか。…そっとしておこう。
「…ふむ、確かにポケモンをそういう目で見る人間もいるじゃろう。はるか昔には人間とポケモンが結婚していたという昔話が先輩が居る地方で…」
担当医は仕事があるとのことで話をして直ぐに退室しオーキド博士は独り言を呟いていた。
…逆も然り。ポケモンが人間に劣情を抱くこともある。昔は人間もポケモンも同じだったから普通のことだった…か。
人間は人間、ポケモンはポケモンだ。
…俺は同じだとは思わない。
思ったらいけない。
取り敢えず、だ。
俺にできることは一つ。
「…タブンネ」
『…あ…はい…』
「退院までよろしく」
共にいること。
『っ…はい!よろしくお願いします!』
それだけしかできない。
──────────
……時間は一瞬。
何かあるわけじゃない。フシギダネとロコンが増えて一日一回お見舞いにくるオーキド博士。…騒がしくなったことぐらいだろう。
…助けた親子からの見舞い。…他にも予期せぬ見舞いの来訪者があったが割愛する。どうせまた会うことになる。
たった三日間ではあるが…それでもタブンネは少し…そう少しだけでも回復の兆しがあった。……きっと大丈夫だろう。そうあって欲しい。
『やっとお家に帰れるね!』
『そうね。やっとよ』
病衣から私服に変わり軽くなった体は病院の入口に立っていた。オーキド博士の迎えを待っている。
担当医とタブンネとは別れをすませてある。
タブンネは改善が見られたが当面の間はここでリハビリをしつつ頃合を見て戻る予定…だそうだ。
…依頼、としては成功していない。
どこまで行こうが俺は一般人。多少知識があれど専門の知識は持ち合わせていない。
まだ表面でしか見ることができない。
…これから…これからも駆け続ける。
『…ま…まって…はぁ…ひゅ……!』
この声は…。
振り返るとタブンネ。…息を切らし肩で息をしていた。走ってきたんだろう。…息を整えているタブンネを待つ。
『…よかった……あの…お礼がしたいんです…』
落ち着き最初の言葉。
…お礼はいらない…とは言えないか。
その為にわざわざやってきたんだ。…無碍にはできない。
「ありがとう」
感謝を示す。
…それで……どうすればいい?
急にモジモジと体を揺らし頬染めた顔を俯かせと思えばバッと顔を上げる。
『…すぅ…はぁ……す、すこし…か…屈んでください…ッ…!』
「…ああ、わかっ」
『なっ!?』
タブンネの目線に合わせるように屈むと全身が覆われる。…タブンネが密着し…頬には柔らかい感触が流れた。
ロコンの声も聞こえた…な。
…無数の視線も…。
これは…………。
ゆっくりと離れていくタブンネ。
…恥ずかしげにも満足気な表情。
『…ぁ…え……えへへ…』
あー…そうだな。
……そこまで回復したら…問題ない、だろう。
「待たせてすまんのう!混んでおってな……どうしたんじゃ?」
オーキド博士が来た。…帰るとしよう。今すぐ帰ろう。そうしよう。
『…また怪我をされましたこの病院に来てください!精一杯わたしが看護致しますので!』
『二度と行くわけないでしょ!』
ロコンの威嚇をものともせずペコリと頭を下げると遠くに…待機していたと思われる担当医の元へ向かっていく。
…担当医と目が合った。……お前の差し金か!にやにやするな!…なんだそのサムズアップは…!
やっぱり一発ぐらい殴っとけば良かった!
クソッ!……次会うような事があれば必ず殴る。絶対に。
「…なにかあったみたいじゃのう。それよりも退院祝いじゃ。ナナミがご馳走を用意しておるし帰るとしようかのう」
「……それは…楽しみです」
…ロコンを宥める方法を考え。
『トレーナー。さっきタブンネと何してたの?』
……フシギダネ?
『後でアタシが教えてあげるから先に帰るわよ』
『うん!わかった!』
ロコン助かっ……てないみたいだ。
ギロッと睨み俺とオーキド博士を置いてフシギダネと共に外へ出ていく。
「……ロコン。怒っていたみたいじゃが…大丈夫かい?」
…流石に気づくよ…なぁ。
「…何とかします」
「ならばいいんじゃよ。そうじゃ入院中に依頼が増えていてな。明日には再開しても大丈夫か?」
「大丈夫です」
まだマトモな依頼をしていない。
そういう意味ではやっと初めての依頼になる。…タブンネみたいなポケモンは他にもいるだろう。この経験を糧として少しでも……。
『おにぃ!!早く来る!!』
『わっ…!ロコン…声が大きいよ』
…ロコンを宥めるのか先だな。
息を吐き捨てオーキド博士と病院の外に出た。
ポケモンセンター、病院もそうですが大変そうですね。
医療に携わるポケモンが増えてきていますが…だからこそのトラブルはありそうです。因みにタブンネはラッキーと違って性別はオスメス五割になります()
どうせだからアンケで決めとくかな。タブンネの性別
-
オス
-
メス
-
不詳