彩葉に男の幼馴染がいたっていいじゃない   作:ザワザワする人

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とある日常の3ページ

 

ある日のこと。

 

「朔夜~これ味見して~」

 

「ん~……いいと思う。けど、もうちょっと……こう……パンチが欲しいかも」

 

「かぐやもそう思ってた!さっすが、朔夜~!」

 

 

 

「かぐや~これどう思う?」

 

「ん……美味しっ!!朔夜すごいすごい!!」

 

「そっか。ありがと。なでなで」

 

「ん~~!!」

 

 

 

 

 

「いい感じだね」

 

「だね~」

 

私とヤチヨは、

台所で仲睦まじく!!

まるで夫婦みたいに!!!

料理している二人を見ていた。

 

「彩葉はこの七年で料理あんまりしなかったもんね~」

 

「うぐっ…………だって朔夜がやるって言うから……」

 

「えっ、そうなの朔夜!?」

 

私達の会話に、台所のかぐやが割り込んでくる。

 

「そだよ。元々、得意ではあったけど、かぐやが戻ってきた時に一緒にやりたいと思ってたし」

 

「朔夜~~~!!!」

 

「はいはい。くっつくのは作り終わった後な」

 

「は~い!!!爆速で!終わらす!!」

 

「「…………」」

 

 

 

 

 

 

「なんなのよ…………美味しいじゃないのよ…………」

 

「すご~い!!」

 

今晩の夜ご飯は、なんかかぐやが買ってためちゃ高い肉のビーフシチュー。

そして一から作ったコンソメスープ。

半端なく時間がかかった、特にコンソメ。

工程が多すぎるんんだよ。なんだよあれ。

 

「かぐやと朔夜の愛の結晶だからね!」

 

そんでもって、さっきからずっと俺にくっついてくるかぐや。

 

「食べられないな~かぐや~」

 

「じゃあ、かぐやが食べさせたげる!はい、口開けて~」

 

「「あ~ん」」

 

「ん……美味し」

 

「でしょでしょ~!あ、朔夜も作ったんだった!」

 

「なんか…かぐや変じゃないか?体に違和感とかある?」

 

「ん~?ないよ~。あるとしたら………ここかも♡」

 

そう言って、かぐやは自分の胸を指刺した。

 

「…………(胸ってことは心肺機能か!?いや神経、血管、どれでもおかしくない!!)」

 

この間、約0.1秒。

 

「彩葉!研究所!!」

 

俺が叫んでも、彩葉は動かずにじとっとした目でかぐやを見つめた。

 

「…………かぐや」

 

「や、やっぱ大丈夫かも朔夜!!ほんとに大丈夫!!」

 

「ほんとか?」

 

「ほんとほんと!」

 

かぐやは慌てて両手をぶんぶん振る。

 

「息苦しいとか」

 

「ない!」

 

「動悸」

 

「ないない!」

 

「めまい」

 

「ないってば~!」

 

矢継ぎ早に確認する俺に、かぐやは半分笑いながら半分困ったような顔をする。

 

ヤチヨはその様子を見ながら、小さく吹き出した。

 

「朔夜、心配症~」

 

「そりゃそうだろ」

「かぐや、たまに変なとこ無理するし」

 

「うっ」

 

「あと………冗談のタイミングが悪い」

 

「うぅ……」

 

かぐやがしゅんと肩を落とす。

 

「……はぁ」

 

俺は溜め息の流れでそのまま、ぽんっとかぐやの頭へ手を置く。

 

「心配した……」

 

ぼそっと漏れた俺の声は、自分で思ったものよりずっと優しかった。

かぐやが目をぱちぱちさせる。

 

「朔夜……?」

 

「……ほんとに大丈夫なんだな?」

 

「う、うん」

 

俺はそのまま、ぐっとかぐやを引き寄せて抱きしめる。

 

「わっ……!?」

 

「……ならよかった」

 

「〜〜〜っ!?」

 

「さ、朔夜……ち、近……」

 

「ん…?顔赤いぞ」

 

「それ朔夜のせいぃ……!!」

 

「熱じゃない?」

 

「違うよぉ!!」

 

かぐやがじたばたし始めた辺りで、ようやく俺も少しだけ我に返る。

 

「……あ」

 

「あ、じゃないのよ」

 

彩葉の声が妙に低かった。

 

俺が振り向くとそこには、にこにこしているのに目が笑っていない彩葉。

 

その隣では、ヤチヨが普通にニヤニヤしていた。

 

「いや〜」

 

ヤチヨが頬杖をつく。

 

「今のはさすがにドキッとしたね〜?」

 

「……別にそういうつもりじゃ」

 

「なお悪いんだよねぇ」

 

彩葉が即座に被せる。

 

「無自覚でやるから」

 

「いや、だって心配で……」

 

「分かってる!」

 

彩葉が少しだけ声を大きくしたあと、はっとしたように咳払いする。

 

「……分かってるけど」

 

「けど?」

 

「なんか、かぐやばっかりずるい」

 

「えっ」

 

ヤチヨもすぐに乗っかる。

 

「それはあるよね~☆」

 

「ヤチヨも?」

 

「だってさ〜、朔夜があんな事するのレアじゃん?」

 

「……そんなレアか?」

 

「レア」

 

「レアだね」

 

「激レア」

 

そう言いあっている間にも、かぐやはまだ顔を真っ赤にしたまま。

 

でも、ぎゅっと俺の服を掴んで離れなかった。

 

「……えへへ」

 

「なんで嬉しそうなんだよ」

 

「だって朔夜が心配してくれたから!」

 

「……次からは変な言い方するな」

 

「は~い!」

 

元気よく返事をするかぐや。

 

彩葉とヤチヨは、じーっと俺を見ていた。

 

「……朔夜?」

 

「ん?」

 

「私たちにもあれくらいしてくれていいんだけど?」

 

「は?」

 

「平等性って大事だよ〜?」

 

「いや意味分からんし…………(それに普通に恥ずかしいし)」

 

 

 

 

 

 

 

 

「彩葉、あれ取って」

 

「はい、どうぞ」

 

「ありがと」

 

 

「朔夜、それ取って」

 

「ほい」

 

「ありがと」

 

 

((((((……イチャイチャしやがって……))))))

 

おっと初めましてかな。俺は今年大学院に入った至ってマジメの普通の学生だ。

そして、今日も俺は研究所に来ていた。

普通に。研究する為に。

 

「ほら、コーヒー。ちゃんと飲んどけよ」

 

「うっす」

 

この研究所には大量のインスタントコーヒーが置いてある。

最初は理由は分からなかったが、今なら分かる。

 

「朔夜、コーヒー飲む?」

 

「飲む」

 

「ブラック?」

 

「甘めで」

 

「珍し」

 

所長はそう言いながら、迷いなく角砂糖を二個取った。

 

(多くね………?)

 

俺の疑問は、すぐに無に帰した。

 

「はい、副所長」

 

「ありがと、所長」

 

副課長は一口飲んで。

 

「あ、やっぱりちょうどいい。さすが彩葉」

 

「当然。何年入れてると思ってんの」

 

「じゃ今度は俺が彩葉の分入れる」

 

「ふふ…………ありがと」

 

俺はブラックコーヒーへと手を伸ばした。

 

俺にコーヒーをくれた隣のデスクの先輩は、既におかわりを入れに行っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして同日。

 

「………彩葉」

 

「なに?」

 

「そこ間違ってるぞ」

 

「え、どこ」

 

副所長が所長の机を通りかかった時、そんな声が研究所に響く。

そして、同時に俺達には緊張が走る。

 

「ここ。こっちじゃなくてこの式じゃないと……」

 

副所長が自然に所長の後ろに回り込み、所長のマウスへと手を伸ばした。

 

距離が近い。

 

めちゃくちゃ近い。

 

副所長の吐息が、所長の耳に当たっているような距離感だ。

 

「あ、ありがと……」

 

「あ、いや、ごめん……俺も近かったかも……」

 

「べ、別に嫌じゃないから!気にしないで……ね」

 

「わ、分かった」

 

 

あれ、俺のコーヒーがなくなってる。

入れにいかないとな。

 

「先輩、おかわり要りますか?」

 

「…………」

 

「せ、先輩!?」

 

「はぁっ!あ、危なかった……」

 

「なんで気絶してんすか」

 

「……新人。あそこまでの接近は激レアだ。……お前、凄いな」

 

「え…………も、もしかしてなんですけど…………」

 

「あ、知らなかったのか?あの二人は交際すらしてないぞ」

 

「…………」

 

「新人んんんんんん!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日はカラオケ配信だよぉぉ☆!」

 

「いぇ~~い」

 

今日はヤチヨと急遽配信をすることになった。

現実でやるともしかしたらやばい人が来るかもだから、やっぱりツクヨミで。

ちなみにかぐやと彩葉は現在一緒にお風呂中。

 

「さぁさぁ!八千年ぶりの雪辱を返しに来たよ朔夜!」

 

「八千年…あぁ、あれか」

 

かぐやと最初のコラボ配信だったっけ。二人でカラオケしたのは。

結局、ぎりぎりで俺が合計得点で勝ったんだけど。

 

「皆の前でそれは言わないようにな」

 

「もっちろん!ヤッチョは完璧だからミスなんてしないのです!」

「ってな訳でぽちっとな!」

 

ヤチヨがピピっと空中に浮くディスプレイを操作すると、配信が始まった。

ヤチヨは管理人なのでライバーじゃない。

だから、配信するのは俺らのアカウントだ。

 

「さくやっほ~。皆こんばんわ~」

 

『こんばんわ~』

『こんばんわやで~』

『急な配信やけど、何するん~』

 

「まぁ部屋見てくれたら分かるかな」

 

ぐるっとカメラを一周させると、カラオケの部屋が移り、同時にヤチヨも映る。

 

『あ、ヤチヨだ』

『もはや、このチャンネルのレギュラーのヤチヨだ』

『カラオケで男と女が一人ずつ………何も起きない筈はなく………』

 

「なんもせんわ。普通にカラオケすんの」

 

「いや~ん。朔夜に襲われちゃうぅ~」

 

「ええて」

 

ヤチヨがリモコンを操作し、一曲目が入った。

 

「よぉ~し!じゃあまずはヤッチョが一曲目いきまーす!」

 

「聞いて驚け!泣いて震えろ!歌姫ヤチヨの生ライブだぁぁ~☆」

 

『きたぁぁぁぁぁぁ!!!』

『うぉぉぉぉぉぉぉ!!!』

 

ヤチヨはマイクを握った瞬間、空気ごと支配した。

 

さっきまで騒いでたのが嘘みたいに、綺麗に歌う。

 

透明なのに、力強い。優しいのに、胸を締め付ける。

 

俺はソファに座ったまま、ぼーっと聴いていた。

 

何度も聴いた歌なのに。

 

何度聴いても、すごいと思ってしまう。

 

ヤチヨは楽しそうに笑って、完璧に歌い切った。

 

 

 

100.00点

 

 

 

「いぇぇ~い!!!!」

 

『\10000 あらまぁ』

『\5000 さっすがご本人』

 

「見た?見た見た!?朔夜~」

 

「ほんとに…すげぇ」

 

「えへへへ~~♪」

 

ヤチヨはめちゃくちゃ嬉しそうに胸を張る。

 

「さぁ!次は朔夜の番!」

 

ヤチヨに言われて、俺は曲を適当に探す。

 

「んー……じゃあこれで」

 

隣でヤチヨが「あ」と小さく声を漏らした。多分知ってる曲だったんだろう。

 

静かなピアノのイントロ。

 

騒がしかった空気が、少しずつ落ち着いていく。

 

ヤチヨも、さっきまでみたいに騒がず、画面を見つめていた。

 

俺はマイクを持ち直して、ゆっくり歌い始める。

 

離れてしまった人へ。

 

会えなかった時間へ。

 

それでも、また会いたいと願い続ける歌。

 

ずっと、一人で待っていた誰かへ向けた歌。

 

歌いながら、俺は自然とヤチヨの事を考えていた。

 

八千年。

 

想像も出来ないような時間を、ヤチヨは一人で過ごしてきた。

 

歌いながら待って。

 

信じながら待って。

 

俺達が戻るのを。

 

だからなのか。

 

歌詞が妙に胸へ馴染む。

 

“会いたかった”

 

“待たせてごめん”

 

そんな言葉を口にするたび、ただの歌じゃなくなっていく感覚がした。

 

気付けば、上手く歌おうとかも忘れていた。

 

ただ、届けばいいと思った。

 

隣を見る余裕なんてないのに、ヤチヨがずっとこっちを見ているのだけは分かる。

 

ふざける様子もなく。

 

ただ静かに、大事なものを聞き逃さないみたいに。

 

サビへ入ると一気に音が広がる。

 

その中で、俺は最後の歌詞をゆっくり歌った。

 

“もう二度と、一人にはしないから”

 

伴奏が静かに消えていく。

 

余韻だけが、部屋へ残った。

 

俺はゆっくり息を吐いて、マイクを下ろす。

 

隣で、ぽたりと雫が落ちた。

 

「……ヤチヨ?」

 

振り向くと、ヤチヨは俯いたまま、静かに泣いていた。

 

「ぇ……ぁ………えと………」

 

『ヤッチョ?大丈夫か?』

『やばい……なんか俺も泣きそう………』

『さっくー声良すぎて………』

 

コメント欄は、感動してくれてるみたいだけど。

 

多分、ヤチヨのこれは………。

 

「皆ごめん。配信終わる。こっちは大丈夫だから。ごめんな」

 

配信を終了させると、さっきまでの賑やかなコメントも、カラオケの音も消えて。

 

部屋には、静かな機械音だけが残った。

 

「ぅ……っ、ぁ……」

 

ヤチヨは俯いたまま、ぽろぽろ涙を零していた。

 

肩が小さく震えてる。

 

マイクを持つ手まで力が入らなくなっていて。

 

「……ヤチヨ」

 

「っ、ごめ……ごめんねぇ……」

 

「謝んなって」

 

俺は苦笑しながら、ヤチヨの手からそっとマイクを取った。

 

机へ置いて、そのままヤチヨの隣へ座る。

 

近くで見ると、ヤチヨの目元はもう真っ赤だった。

 

「そんな刺さった?」

 

「だってぇ……っ」

 

涙声のまま、ヤチヨが俺を見る。

 

「……あんな歌、ずるいじゃん……」

 

「……?」

 

「迎えに行くとか……もう一人にしないとかぁ……」

 

言葉の途中で、また涙が溢れる。

 

「八千年待ってた人に聞かせる歌詞じゃないってぇ……」

 

「……あー」

 

そこでようやく、ちゃんと分かった。

 

ヤチヨは今、自分の八千年を思い出してるんだろう。

 

ずっと待ってた時間。

 

誰も、いなかった時間。

 

それでも、皆を信じて歌い続けてた時間。

 

胸が、きゅっと締め付けられるみたいに痛くなる。

 

「……ヤチヨ」

 

俺はそっと、その頭へ手を伸ばした。

 

優しく撫でる。

 

「よしよし」

 

「っ……」

 

ヤチヨの肩がびくっと震えた。

 

そのまま、縋るみたいに、ヤチヨはぎゅっと抱きついてくる。

 

「わっ……」

 

「……朔夜ぁ……っ」

 

苦しいくらい強く服を掴まれる。

 

胸元へ顔を埋めたヤチヨは、子供みたいに泣いていた。

 

「ぅぅ……っ、ずるいよぉ……」

 

「何が」

 

「だってぇ……そんな優しくされたらぁ……」

 

言葉にならなくなって、またヤチヨの瞼から涙が零れる。

 

俺は小さく息を吐いて。

 

そのまま、ヤチヨをちゃんと抱きしめた。

 

背中へ腕を回して、逃がさないみたいに、優しく包む。

 

「……頑張ったな」

 

「っ……」

 

「ほんと、よく頑張ったよ」

 

「一人で、ずっと待って」

 

「歌い続けて」

 

「寂しくても、苦しくても……皆を信じてくれてた」

 

「ぅ……ぁ……」

 

ヤチヨの涙がまた溢れた。

 

俺の服をぎゅっと握る力が強くなる。

 

「……ありがとな」

 

「っ……」

 

「待っててくれて」

 

その言葉は、自然に出た。

 

だって本当にそう思ったから。

 

もしヤチヨが諦めてたら。

 

もし途中で折れてたら。

 

今こうして、隣で笑えてない。

 

「……俺とちゃんと会えた」

 

「彩葉も、かぐやも」

 

「全部、ヤチヨが待っててくれたからだろ」

 

ヤチヨは何も言えなかった。

 

ただ、肩を震わせながら泣いていた。

 

俺はその頭のてっぺんにゆっくりと頬を当てて、目を閉じる。

 

さらさらの髪が触れる。

 

「……もう一人じゃないよ」

 

「っ……うん……」

 

「だから、もう無理しなくていい」

 

「寂しい時は甘えていいし」

 

「泣きたい時は泣け」

 

「……俺がいるから」

 

ヤチヨが、ぎゅうぅっと抱きつく力を強めた。

 

「……朔夜ぁ……っ」

 

声が震えてる。

 

でも、どこか安心したみたいでもあった。

 

「……ねぇ」

 

「ん?」

 

「もうどっか行かない……?」

 

不安そうな声に、俺は迷わず応える。

 

「行かない」

 

「……ほんと?」

 

「ほんと」

 

「約束……?」

 

「約束」

 

ヤチヨがゆっくり顔を上げる。

 

涙で濡れた目が、じっと俺を見る。

 

「……っ」

 

すると、ヤチヨは泣き笑いみたいな顔になった。

 

「……えへへ……」

 

安心したみたいに、また俺の胸へ頭を預ける。

 

それでもやっぱり涙は出るようで。

 

俺はその頭を撫でながら、小さく笑った。

 

「泣き虫だなぁ」

 

「朔夜が悪いぃ……」

 

「はいはい」

 

「でも……好きぃ……」

 

「ん、知ってる」

 

「ぅぅ……そこで照れないのずるいぃ……」

 

「いや今は照れる空気じゃないだろ」

 

「むぅ……」

 

ヤチヨは甘えて、擦り寄ってくる。

 

俺はそんなヤチヨを見て、少しだけ目を細めた。

 

そして。

 

「……俺も好きだよ、ヤチヨ」

 

ぽつりと零れた。

 

ヤチヨの体がぴたりと止まった。

 

「……ぇ」

 

「だから、もう安心しろ」

 

「ちゃんとここにいるから」

 

その言葉を聞いた瞬間に、ヤチヨはまた泣きそうに顔を歪めて。

 

でも今度は、すごく幸せそうに笑った。

 

「……っ、ぅ……だいすきぃ……」

 

俺は苦笑しながら、そんな歌姫の頭を何度も優しく撫で続けた。

 

 

 





違うんすよ。なんかヤチヨのシーンだけすごい事になってますけど、偶々なんすよ。
ただ三人それぞれとの日常を書きたかっただけなんですよ。

IFバットエンド見たいっすか?

  • 黙れ、純愛しか認めんぞ
  • 来い!来てみろ!かかってこい!!
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