ハーレム系ギャルゲの主人公に転生したけどお助け友人枠がいい奴すぎてどうにかして幸せにしたい話 作:のうめん
桜木春子、このゲームにおいての攻略対象の1人。
ゲームではどうあがいても校舎裏でボッチ飯してるオレとばったり会ってしまうところからルートが始まるのだが、今回は攻略対象全員に興味がないため幼馴染の四季とご飯を食べる予定だったが…
「ごめん!うち、他の子と食べる約束しとるでまた今度ね!」
どうやらオレの幼馴染は相当交流関係が広くかなり周りから慕われている存在のようだ。なぜ恋人ができないのが不思議なくらいだ。意中の相手が誰か調べなければ…。
飯を食っても一人
オレは別に寂しくて校舎裏でボッチ飯してるわけではない、心が尾崎放哉になったわけでもない。このままゲームの世界を満喫しないのもアレなので遭遇イベントを楽しみ待つことにしただけである。別に寂しくない。寂しくないと思うんだ。
そこに1人の足跡が聞こえる…来たか?
「どなたか、おられますの?」
教室のときとは打って変わって小さな声で尋ねて来た女の子が桜木春子。そう、実は教室の中だけでは高飛車系お嬢様を演じているが本来は内気な繊細お嬢様なのである。今までゲーム内で数多のプレイヤーたちをギャップ萌え沼に引き摺り込んだ張本人である。
「いえ、誰もいませんよ」
「よかったですわ、ここでゆっくりご飯をいただけ…ま…す…わ…?」
「ここでご飯とは奇遇だね」
「んんー!!っんんっ!うー!」
驚きすぎて色々とキャラ崩壊してるぞと言いたいがそれは野暮ってものかもしれない。ピンク髪の髪の毛よりも顔が赤くなり相当恥ずかしそうにしている。そもそも独り言なのか?今考えたら相当イタいぞこいつ。
「先程の事は忘れてくださいまし!」
なぜ教室ではあんな風にしているのかと言うと周りに馬鹿にされないためだとなんかの解説で載っていたような気がする。それを主人公にバレて秘密の関係が…となる予定なのだがルート分岐で何を言っていたかすっかり忘れているので返事に迷っている。どうしよう。
「なんでもいたしますから…」
涙目で懇願するが普通にそんな事言って大丈夫か?と思う。オレが変なやつだったら酷い目に遭っていたぞ。あっ、そう言えばここの選択肢思い出した!確かここでは2択から選べたはず!
「大丈夫、誰にも言わないよ」
▶︎「パンツ見せてください」
なるべく大声で叫んだ。気付くとオレの顔面に幼馴染の飛び膝蹴りが炸裂していた。まったく…どこから出て来たんだと思っている間に走馬灯が見え、縞々…?幼馴染のパンツが見えたような気がした。
ー保健室ー
気付くとオレは保健室のベッドで横たわっていた。まだ頭が痛む。なんか今日だけで頭3回殴打してるような記憶があるような。
横には幼馴染が、
「助けて!もう殴らないで!」
つい口走ってしまった。
「アホか!あんたが悪いんやろ!?なに女の子にセクハラしとんねん!」
正論すぎて何も言えない。
「はい、ごめんなさい」
今日はこのあとずっと幼馴染の機嫌を直すのに精一杯だったが、春子ルートはどうなったんだろうか…明日から話しかけて貰えるだろうか。
適当に書いてるので結構日本語怪しいとこありますがご愛嬌でお願いします。それなりにモチベが続いたらやります。