やぁ!初めましての人は初めまして、会った事あるよって人は絶対に居ないので警察を呼ぶね。
突然だけど皆んなはポケモンを知っているかい?知らない人が居るかもしれないからざっくりとだけど教えてあげよう!
ポケモンとはポケットモンスターの略称で、星のあらゆる場所に生息している不思議な生き物さ。最初は151種類と言われていたのが今じゃ1000を超えて、オーキド博士仕事してる?とか言われる程増えたんだ!
まぁメタ的に言えば“ゲーム”だからしょうがない所ではある。だって増やさなきゃ続かないからね。151種類だけでずっと売り続けられる程甘くは無いのだ。世知辛いね。
ところでコイツ急に何話し始めてんだキモッ(キモリの鳴き声)と思った人は多いと思う、俺も思うから。でも許して欲しい、だって………
………目の前にポケモンが居るから。
………何でぇ?
ホントに何でだ?ポケモンはあくまで“ゲーム”の中の存在で現実に居るのはポケモンのぬいぐるみか中に人が入ってるポケモンしか居ない。人が入ってるから少年の肩に乗れるサイズのピカチュウが小さい子供が乗れそうなくらいにはデカくなってる。なのに視界に映るポケモンたちは小さいかつ動いている………夢かぁ………
ところがどっこい夢じゃありません現実です。だって感触あるから。あ、待って舐めないでくすぐったい。
そろそろ現実逃避をやめて起きるか。いつまでも寝てたら上にポケモンが乗りそうだし。
んじゃ、よっこいせっ……ん?よっこい……よっ……………ん??起き上がれない……だと……!?
俺はポケモンの存在に気を取られ過ぎてて気付いていなかった。俺の手が、赤子の手になっていることに。
………何でぇ?(二回目)
お、おち、おちつ、落ち着こうか俺そうだ素数だ素数を数えよう。1、2、3、5、7、9、……あかんこれ素数やなくて奇数や。
動揺し過ぎて関西弁になっていたが深呼吸を繰り返して落ち着かせ、状況の確認をする。
え〜と、ポケモンが現実に居るからとりあえずはここがポケモンの世界と仮定しよう。ヨーテリーとかミネズミが居るからイッシュ地方かな?で、俺の身体は赤ちゃんになってるっぽいから今流行りの転生でもしたのか。ポケモン好きだからこれは嬉しいけど事前に言ってて欲しかったなぁ……。転生したってことは俺死んだのか、全く思い出せないんだけど………
………そもそも、俺、誰?
ポケットモンスター、縮めてポケモン。この星に住む不思議な不思議な生き物。森に、海に、街に、空に。その種類は1000を超える。ポケモンの数だけ夢があり、ポケモンの数だけ冒険が待っている。
この話は、ポケモン以外の記憶を失った少年が描く物語である。
この後、近くの街の人に拾われました。大変そうだね!!