ポケットモンスター 流浪の旅人   作:ラストオーダー5秒前

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まさかの三ヶ月も空くとはこの李白の目を持ってしても(ry
マジでごめんなさいでした。失踪はしてないですしするつもりもないんですけどネタと話の展開が思い付かなくて……。
今後も不定期かつ更新までの期間が空くとは思いますが、気長に待っていただけると嬉しいです……!


カントー地方のチャンプが決まったと風の噂で

〜カノコタウン〜

 

 

 

 

 

 Q,常にトウマの側に居ようとするトウコからトウマを離せばどうなるのか。

 

 

「やっぱり私も行く!」

「ヨーテリーでも待ては出来るんだよトウコ!?」

 

 

 A,暴走機関車と化す。もうやめて!トウヤの(精神的)ライフはゼロよ!!

 母が仕事に行くため家を出た途端トウコの目は燃え始め、それに呼応するかのように電光石火の如く身体が行動を開始した。しかしトウコの暴走には手慣れているトウヤ、これを神速で封じる。流石生まれてからトウコの手綱を握ってきた男だ、面構えと手捌きが違うなんてものじゃない。これにはノーマルテラスマルスケカイリューもニッコリ。

 

 

「何でそんなにトウマと一緒に居ようとするのかなぁ!?最近はピッタリじゃなくてべったりとへばりついてるよ!!ガムテープもドン引きだよ!!」

「ワタシ、トウマ、スキ」

「片言なんで!!?」

 

 

 最近異様にくっついている理由を聞けば片言で返事をされた。覚えたての言葉を使ってる外国人みたいだ。貴女生まれも育ちもここ(カノコタウン)ですよね??

 

 

「とにかく!トウコは留守番!分かった!?」

「…………………………………はぁ」

「わっかりやすいため息ありがとねぇ!!」

 

 

トウヤは今日もHPを削っていく。可哀想だね、でも多分それが君の魅力だよ………知らんけど。

 

 

「おい地の文ふざけるな」

 

 

うわぁ急にこっちに干渉してきた!?

 

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

 

 

「……ッ!トウヤの胃に穴が開く気配がする」

「どうしたんですか急に」

 

 

 所変わってメイ's houseにて、トウマはメイとお菓子を食べていた。お礼を云々かんぬん言われてもぶっちゃけそこまで大したことをしたと思っていないからと遠慮した結果、なんやかんやでお茶会に落ち着いた。尚、メイの母親は席を外している。*1

 

 

「そういえば」

「ん?」

「トウマさんは旅に出るんですか?」

「どうしたの急に」

 

 

 ふと思い出したかのように口を開いたメイに対して、トウマは驚いて聞き返す。

 

 

「最近カントーで10歳の男の子が悪の組織を壊滅させたとかチャンピオンになったとかって話がニュースで出てるじゃないですか」

「あー………、そういえばそんなこともあったね」

「正直その話はあまり関係ないんですけど」

「じゃあなんで言ったの」

「その人が10歳でそんなことしてたからですね」

 

 

 10歳以上になるとポケモンを保有することが可能になる。それはつまり、ポケモントレーナーになれるということだ。

 

 ポケモントレーナーになればポケモンセンターを無料で利用することができる。それに割引してくれる店もある。子どもでも旅に出ることができるくらいにはスゴイ制度だ。スゴォイ(語彙力)

 

 

「……つまり、俺も10歳になったら旅に出ると思ったってこと?」

「はい。実際、旅には出ますよね?」

「まぁそうだけどさぁ……」

 

 

 まだ誰にも言ってなかったのによく分かったな。え、顔に出てた?うっそマジで?

 

 

「私も旅に出た方が良いんですかね……」

「まだ4年もあるんだしそんなに悩まなくても良いと思うよ?」

「そうですかねぇ」

「そうですぅ」

 

 

 まだメイは6歳、そんな歳で将来のことを考える必要なんてないだろう。成長したら嫌でも考えないといけないし。今はただ目の前のことを全力で楽しむだけでいいのだ。それが、それだけが子どもの仕事なんだから。

 

 

「……トウマさん。もし、もしですよ?」

「ん?」

「もし私が旅に着いてきてほしいって言ったら、トウマさんは着いてきてくれますか?」

「それは……………できない、かな」

「………どうしてですか?」

 

 

 どうして、か。理由は何個かあるけど、一番はやっぱり……

 

 

「メイの旅の主役はメイだから、かな」

「……?」

「メイが旅に出るときには俺は12歳になってるし、それまでの旅で色々経験してきただろうからね。俺の関与でメイの選択を狭めたくないし、経験を減らしたりしたくないんだよ」

「………親戚の叔父さんみたいなこと言いますね」

「キミ急に酷いこと言うよね??」

 

 

 この子ホントになんなの。マジで出会ってから変わんないよねそういうとこ。別にそこまで気にしてないけど。

 

 

「……じゃあ、イッシュでの旅が終わった後なら、一緒に旅をしても良いですか……?」

「………………うん」

 

 

 

 

「その時にキミの気が変わって無ければ、ね」

 

 

 

 

 

*1
お若い2人でごゆっくり~byメイ母




トウマ
 将来お父さんと結婚するって言う娘に対する返答みたいな感じ。どうせ忘れるやろって思ってる。

メイ
 本人的には大真面目。その感情は何なのか、彼女はまだ知らない。

トウヤ
 その歳で胃薬必要になる気配がするとかマジかよお前。

トウコ
 胃に対する開けごま(言葉ではなく人)
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