ちょっと変わったガンダム世界を行く   作:乾燥海藻類

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ジオン戦後編②

一年戦争以後、人々は苦渋に満ちた生活をしている。アースノイドは不法居住者、スペースノイドは難民といったように。いわゆる低所得者層が多数存在する事態になっているのだ。

戦火を免れたサイド6は幸運だろう。そして戦勝国であるジオンも、実情は苦しいようだ。軍縮でリストラされた軍人も多いと聞く。無理矢理切られる前に辞めることができたスベロアさんは幸運だったのかもしれない。

 

ララァが俺に会いたがっているらしい。

俺のことは、マリオンやローゼに聞いたのだろうが、どんな理由で会いたがっているのかはわからない。というか、いまだにララァが革命に加担した理由がわからない。

そういうことに興味があるようなキャラだと思えないからだ。戦う理由のほぼ100%がシャアのためだったような気がする。

まあ、会ってみればわかるか。

そんなわけで俺は、地球にやってきたのだ。

 

「ララァさんは、博士のことを"稀人(まれびと)"だと言っていました」

 

稀人……めずらしい人という意味だろうか。ちょっとわからなかったので調べてみたが、他界から時を定めて来訪する霊的または神の本質的存在、と出てきた。

ふむ。わからん。だが他界から来たというのは、的を射ている。

 

到着したのはカイラス山の麓にある軍事基地だった。元々は連邦軍の小さな基地だったようだが、戦後に放棄されて、その後は聖地巡礼に訪れる信者たちが宿舎として利用しているらしい。

そこを改修して、拠点のひとつとしているようだ。

 

「大きい湖だね」

「泳いでいる人もいるね」

「マーナサローワル湖って言うのよ。あれは泳いでいるんじゃなくて、沐浴してるの。あそこで身を清めてから山に登るのがマナーみたいよ」

 

俺も詳しくは知らないが、聖地巡礼の手順なのだろう。

歩哨に立っている兵士に挨拶をして、基地内に入っていく。案内された部屋の扉を開くと、その先には黒いイブニング・ドレスに身を包んだ女性が立っていた。

艶やかな黒髪。エメラルド・グリーンの瞳。褐色の肌。額の印。間違いない。

 

「やはりあなたは、私のことを知っているのですね」

 

射抜くような瞳で、ララァは告げた。

 

「けれど私は、あなたを知らない」

「それは、いま会ったばかりですから」

 

ララァは懐から1枚の写真を出し、こちらに向けた。それは、終戦の時に研究所のみんなで撮った記念写真だった。

 

「マリオンさんから、お借りしました。()と一緒に宇宙へ上がった私は、ジオンのニュータイプ研究所へと送られました。その研究所の所長は、いつも同じ方でした。この方、フラナガン博士です。あなたが所長であったことは、一度もありません」

「……すいません。ちょっと何を言っているのか……」

 

マジで何を言っているのかわからん。俺はニュータイプじゃないから、感覚で話すのはやめてほしい。

 

「そうですね。不躾(ぶしつけ)でした。まずはお掛けになってください。そちらのお二方も。お茶でも入れましょう」

 

促され、ソファに座る。ふたりも呆気に取られているようだ。

ララァは紅茶を淹れ終わると、俺たちの正面に座った。

そして、ポツリポツリと話し始めた。

 

どうやら、彼女は夢という形で、並行世界の自分を見てきたようだ。その夢の中で、赤い軍服を着たジオンの士官が訪れ、その男に見初められて、一緒に宇宙へ上がるらしい。

シャアじゃん。それシャア・アズナブルじゃん。

 

「はい。マリオンさんに教えてもらいました。ジオン軍では有名な方だそうですね」

 

夢の中は映像だけで、声や音は聞こえないらしい。無声映画のようなものだろうか。だから姿形がわかっても、名前がわからなかったようだ。

いや、戦時中ならともかく、戦後シャアの姿はネットを漁ればすぐに出てくるようになった。名前がわからなくても、赤い軍服とか仮面のジオン士官とかで検索すれば一発で出てくるはずだ。

それをしなかったのは、ネット環境がなかったとかだろうか。

 

それにしても、並行世界、ねぇ。眉唾とは思わない。少なくとも俺は、アニメ、漫画、小説と3つのガンダム世界があることを知っている。

ニュータイプならば、並行世界の自分とつながることが出来ても不思議ではない。

……いや、俺もだいぶニュータイプに毒されてるな。できるかな、そんなこと。

 

「ですが、シャア大佐は行方不明です」

 

本来のルートなら、彼女はシャアと出会うのだろうが、この世界ではガンダムの強奪に成功したためか、シャアがガンダムを追って地球に降りることはなかった。オデッサとジャブローには行ったみたいだが、かなりの過密スケジュールだったはずなので、インドに行く余裕などなかっただろう。

というか、毎回アムロに殺されてるってのは、ちょっと面白いな。白いMSとは言ってるが、絶対パイロットアムロだろ。俺の中では、シャアとアムロは結構互角のイメージだったんだが。

 

「はい。ですから私は、あの館で待ち続けなければなりません。では、失礼いたします」

 

優雅な仕草でお辞儀をすると、ララァは出て行った。いや、結局なんのために会ったんだ? 確認のためだけか?

入れ替わりにアルマが入ってきた。

 

「お疲れ様でした。どうでしたか、赤の聖女さまは?」

「どう、と言われてもな。瀟洒な人ではあったが……」

「ああ、たしかにそんな感じしますね」

 

アルマはくすくすと笑った。そして、イリアとレシアに視線を向ける。

 

「ふたりはどう思った?」

「……哀しい人」

「そうね。私には無理かな。来るかどうかもわからない人を待ち続けるのは。夢の話は、嘘じゃなさそうだけど」

 

イリアはぐっと背を伸ばして、天井を見上げながら言った。

 

「うん。でも、シャア大佐がどこにいるか、手がかりすらないからねぇ。探しに行こうにも、どこに行けばいいやら……。あ、紅茶、淹れ直しますね」

 

カップに半分残った紅茶は、すっかり冷めきっていた。

 

「アルマは、なぜ彼女が革命に参加したのか知っているのか?」

「マリオンとローゼが誘ったみたいですよ。労使交渉の一環で、ララァさんの職場は、えーっとなんていうか、ちょっと特殊な職場で、環境改善というか待遇改善というか、まあそんな感じです。今はそこのオーナーをやっています。そこでしか生きられない人もいますので」

 

言葉を濁すように、アルマは言った。ララァの境遇は媒体によって違う。ルウムの戦災孤児だったり、インドで賭場荒らしをやっていたりと様々だ。

アニメだと、詳しい境遇は語られなかったような気もする。共通しているのは、シャアが迎えに来る、ということくらいか。

 

「そうか。ああ、紅茶はいいよ。マリオンとローゼに会いに行くから。ふたりはどこにいるんだ?」

「いえ、実はもうひとり会っていただきたい方がいるんです」

 

今日はもうララァでおなか一杯なんだけど、まあどうせ会うなら早めに片付けておいた方がいいか。

 

「わかったよ。ここで待っていればいいのか?」

「はい。すぐにご案内します」

「ああ。で、その人の名前は?」

「ブレックス・フォーラ准将です。連邦軍の方ですよ」

 

……え? 今ブレックス・フォーラって言った?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さすがに地球連邦軍の准将相手に、今日は疲れたから明日にしてくれと言えるわけもなく、俺は彼と会うことにした。やれやれ、地球に来てから怒涛の展開だな。

ブレックス・フォーラ。

反地球連邦組織エゥーゴの創始者である。

尤も、この世界にエゥーゴはまだ存在していないが。

 

「ニュータイプ研究の権威であるカミシロ博士にお会いできるとは、光栄です」

「いえ、そんな」

 

温厚な笑顔を浮かべ、ブレックス准将は握手を求めてきた。

白髪というよりは、アッシュブロンドに近いな。ロシア系か北欧系の血なのかもしれない。

革命の裏には、彼が支援者として存在していたのか。

 

つーか連邦軍同士で戦ってたのかよ。ジオンといい連邦といい、本当に内ゲバ好きだな!

政治ってそういうモンかもしれないけどさぁ、ちょっとはまとまろうぜ。

連邦に派閥ができるほど余裕があるのは、ジオンが想像していたよりもおとなしくしているからだろう。ギレンはサイド3に引きこもってるし、キシリアはグラナダに引きこもってるし。裏で何かしている可能性はあるが、表向きジオンはおとなしい。ギレンはコロニー落としの悪夢に(さいな)まれている、なんて噂もあるが、あいつはそんなタマじゃないだろ。

 

「連邦も一枚岩ではないのですね」

「お察しの通りですよ。反ジオン派の連中は、一部とはいえ地球の大地を、スペースノイド(ジオン)が管理しているというのが業腹なのでしょう。ゲリラに物資を流して、テロまがいのことまでさせています」

 

苦々しい表情を浮かべながら、ブレックス准将は続ける。

 

「彼らの理由も、わからなくはないのです。コロニー落としでは多くの人命が失われました。復讐を動機として軍に入った者も多くいます。私もコロニー落としで、家族を喪いました」

 

……え? この人にそんな悲しい過去が? 元ジオンの人間としては、なんと言っていいかわからん。下手なことを言えば、おまえが言うなと言われそうだし。

 

「しかし、スペースノイドの気持ちもわかるのです。無理矢理宇宙に送られ、拒否すればマンハンターに捕まり、鉱山での強制労働に従事させられる。あるいは射殺されることもあります。目こぼしで居住を許されている者も、低賃金で働かされている。子どもたちが物乞いをしたり、年端もいかぬ女の子が春を売ることもある。慙愧に堪えません」

 

ジオンと連邦の戦いは、地上で続いているらしい。もちろん表立って干戈(かんか)を交えることはなく、小競り合いのようなものだ。時には第三者(民間ゲリラ)を利用することもあるらしい。

ジオンが勝ってもスペースノイドは自由になれず、アースノイドはさらに閉塞感を抱くようになってしまった。そしてそのストレスを、弱き者に向けるようになったのだ。

弱い者がさらに弱い者を叩く。寒い時代になったものだな。いや、人の歴史なんて大体そんなものか。

 

「私はジオン・ダイクンのニュータイプ論に感銘を受けました。すべての人間が、宇宙に上がるべきなのです。そうすれば、アースノイドとスペースノイドの垣根はなくなり、やがて宇宙に適応した新たな人種(ニュータイプ)となる。その先駆けが、3人の聖女なのです」

 

そこで一区切りして、ブレックス准将は紅茶で喉を潤した。

インテリは夢みたいな目標を持って革命を始めるから、いつも過激なことしかやらない。

地球の人間をすべて宇宙に上げるというのは、理想ではあるがたぶん無理なんだよな。サイド共栄圏の方がまだ現実的な気がする。というか、ジオンが勝ったこの世界なら、やろうと思えばできる気がするんだけど、素人考えなのかな? それとも、やっぱりザビ家がガンなのだろうか。

 

薔薇の園(ローズ・ガーデン)のスポンサーのひとつに、ヤシマカンパニーがありましてね。()の会社はサイド5(ルウム)サイド7(ノア)にいくつかのコロニーを所有しています。幸い、ルウム戦役での被害も復興に向かっています。そのコロニーに、市民を移住させているのです。もちろん強制ではありません。希望者のみですが、すでに1千万ほどの人々を移住させています」

 

1千万か。結構な数だな。まあ一次産業従事者などが全員宇宙へ上がってしまえば、必然的に地球は立ち行かなくなる。特権階級の人間も、宇宙に上がらざるを得なくなる。ブレックス准将の狙いはそこだろう。

宇宙の全域をジオンが管理しているわけではない。サイド6のような主権国家も現れた。いずれは、それぞれのサイドが国として立ち上がるのかもしれない。

それはそれで、宇宙戦国時代になりそうだが。あと薔薇の園というのは、聖女たちが治める一帯のことで、連邦にもジオンにも干渉されない地域のことだ。

 

「アナハイムも、最近は本業に力を入れているようです。良いことですな」

 

アナハイム・エレクトロニクスは元々家電メーカーだった。連邦からも電子機器の開発を請け負っていた。それが移民政策の際にスペースコロニーの建造に手を出し、さらには宇宙戦艦の開発まで行うようになった。

ほかにも民間向けの重工業製品を作っていたり、金融や娯楽、飲食にまで手を広げている。

 

結局、なにがアナハイムの本業なのかわからなくなったが、話の流れからするとコロニーの建造と補修だろう。

ところで、なんで俺はこんな話を聞かされているのだろう。そんなことを思っていると、ブレックス准将は本題に切り込んできた。

 

「博士には、新たなニュータイプ用MSを開発していただきたいのです。薔薇の園を象徴するようなMSです。それは、博士にしかできないことなのです」

「ですが、サイコミュの研究・開発は協定により禁止されているはずでは?」

「それは、連邦政府とジオンの間で結ばれたものです。薔薇の園には関係ありません」

 

なんて屁理屈! いやまあ事実ではあるんだが、それは下手をすれば両方から攻められる可能性もあるわけで、その辺りわかっているのだろうか。まあ連邦の将官であるあんたが言うんだから、連邦軍は抑えてくれるのかもしれんが。

 

「なに、サイコミュ兵器が重力下で本来の性能を発揮できないのは、私とて理解しています。ゆるりとやってくれればよろしい」

「しかし、私はもう4年もMSに触れておりません。ご期待に応えられるかどうか……」

「問題ありません。優秀なエンジニアを用意しております。遅れは取り戻せます」

 

ガシッと両肩を掴まれる。絶対に逃がさないという気迫を感じる。

正直断りたいが、ブレックス・フォーラと接触したというだけで、なんかマズい気がする。

あとはまあ、マリオンたちが頑張っているなら応援してやりたいとは思う。

 

「……わかりました。微力ながらお手伝いさせていただきます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで俺は、薔薇の園の工廠にやってきたのだ。

 

「お目にかかれて光栄です。ここの主任(チーフ)を任されております、ナガノと申します」

「カミシロです。これからよろしくお願いします、ナガノ博士」

「いえいえ、こちらこそ。私はサイコミュに関しては素人なもので、勉強させていただきます」

 

えらく腰の低い人だな。博士やエンジニアという人種は我が強いものと思っていたが。

 

「ところで、あの手足が生えたボールのようなものはなんでしょう?」

「宇宙に上げ損ねたボールが多数余ってましてね。どうにか地上で使えないかと考えたところ、脚を付ければいいと思い至りました。手があるので作業もできます。うちの主力MSですよ」

 

MSと呼んでいいのか、アレ。戦車の方がまだマシのような気もするが。

一応、ザクやグフといったジオン系MSや、軽キャノンなどの連邦系MSもある。

……ん? あの顔は……人違いか? いや、似ている。マリオンがいるから、別にいてもおかしくはないんだが、ここにいるのはおかしいんじゃないか?

 

「ナガノ博士、彼は?」

「彼ですか? ああ、紹介しておきましょう。カジマ中尉、ちょっと来てくれ!」

 

カジマ! やはり!

 

「こちらはニュータイプ研究の権威、カミシロ博士だ。我々に協力してくれることになった」

「特務隊、薔薇の鐘(ローズ・ベル)所属、ユウ・カジマ中尉です!」

 

ユウは直立不動の姿勢をとり、俺に敬礼した。俺も答礼する。

 

「カミシロです。中尉はなぜ、この革命軍に参加したのですか?」

「それは……」

 

ユウは少し言いよどみ、視線を下げた。

 

「ああ、言い難いことでしたら結構」

「いえ、そうですね。いずれはあの子たちとも関わるでしょうし、お話します」

 

ゆっくりと、ユウは語り出した。

事の発端は、彼がムラサメ研究所に検査のため訪れたところから始まる。

ニュータイプの素養を見込まれた彼は、ムラサメ研究所で適性検査を受けた。だが彼は、高いMS適性と操縦技能を持っていたが、ニュータイプの素養は見い出されなかった。

 

彼自身の話はそれで終わりなのだが、彼はムラサメ研究所である少女を目撃した。

それはかつて自分が救助した戦災孤児のひとりだった。彼女は軍の保護施設に送られたはずなのだが、研究所の被験者となっていたことに愕然とした。

この時に彼は、軍の在り方に疑問を持ったようだ。

 

そしてブレックス准将の誘いに乗る条件として、ムラサメ研究所の襲撃を提案した。ブレックス准将も人造ニュータイプ(まだ強化人間という言葉はない)については疑問を持っていたため、この提案を了承した。

革命後、ユウはマリオンとローゼの協力のもとムラサメ研究所を襲撃。被験者3人と各種データを確保した。その中にはニュータイプ用MA、サイコガンダムのデータもあったが、サイコガンダムそのものは入手できなかった。製造工場が別の場所にあり、そこに保管されていたのだろう。

 

ナガノ博士がタブレットを操作して、そのデータを見せてくれた。

薬物による知覚系の高感覚化。普通の人間では知覚できない情報を感知できるようになる。いわゆるドーピングだが、麻薬症状と言い換えてもいいかもしれない。普通の人間とは違った世界が見える。しかし純正のニュータイプと違い、それに適応できる精神を持っていないため、大抵の場合は正気を保てなくなる。

 

そこで精神を安定させるための、さらなる薬物の投与と洗脳(マインドコントロール)による記憶の改竄・強調が行われる。これらはすべて、ニュータイプを造るというよりは、サイコミュ兵器を使用できるようにするための処置だ。連邦はオールレンジ攻撃の恐怖が染み付いているらしい。

 

「あの子たちは記憶を奪われ、名前もなく、番号で呼ばれていました。パイロットとして必要なもの以外をすべて奪われていたのです。あれは、悪魔の所業です」

「それは、私の罪でもある。ニュータイプを戦場に投入し、有用性を証明してしまった。だから連邦軍は、ニュータイプに対抗するために、ニュータイプを造ろうとしたのだろう」

 

実際は俺がやらなくても、キシリアがフラナガン機関を設立するから大した違いはないんだが、ユウにはわからんしな。

 

「いえ、ブレックス准将は、ニュータイプは進化の形であり、造り出すものではないとおっしゃっていました。人類すべてが宇宙に上がるべきというお考えに、私は賛同したのです」

「そうか。まあムラサメを潰せたのだ。これ以上の犠牲者は出るまい」

 

俺がそう言うと、ユウは眉根を寄せた。

 

「そうでしょうか。研究所がひとつとはかぎりません。サイコガンダムも回収できていません。調査部に調べてもらってはいますが、油断はできません」

 

まあ、そうだな。ジオンのニュータイプ研究所も、もうひとつあったし。備えるのは当然だよな。

サイコガンダムはメチャクチャビーム武装が多かった気がする。ならIフィールド搭載機を造るか。サイコガンダム自体もIフィールド搭載機なんだよな。なら実弾多めの武装で対抗するか。マゼラトップ砲も使えるかもしれない。

 

ユウと別れ、ナガノ博士に工廠の案内を続けてもらう。

一通り見て回って、最後は一番奥のMSを見せてもらうことになった。今はまだ布がかけられている。

 

「カバーを外してくれ!」

 

ナガノ博士の合図で布が外された。

現れたのは、金色(こんじき)のMSだった。

 

 

 

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