ソードアート・オンライン BulletLove   作:妖狐アルル

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次元 (Jigen)
今作主人公のアバター名
GGOの中では珍しく黒のジャケットに白のシャツ黒のジーンズを履いた風変わりな装備
オーバル型のサングラスをかけている

メインウェポンはコルトパイソン.357マグナム6インチ(シルバータイプ)

ちなみにとあるキャラが憧れ(タグでバレバレ)
サブは基本決めておらずその日の気分


出会い

荒野のフィールドそこに乗ってきたトライクで寛ぎつつコーラに似た味の炭酸飲料を口に含む

「かぁ〜 たまにはこの甘いのも良いもんだな」

まぁここはリアルじゃなくて仮想世界なんだけど

 

GGO 最終戦争によって荒廃した何百年も先の地球をモチーフにした世界線のゲームだ

この世界はSF色が強く好みが別れる、実際いるのはほとんどが銃とSFに飢えた野郎共だ

 

この世界は基本銃撃戦が基本だ、設定としちゃ宇宙移民の際に使用された光学銃と発掘もしくは復元した過去の実銃がモデルって形だ

俺の愛銃は実銃タイプ しかもリボルバー

だがこれがいい、ちょっと頑固な女程手に馴染むもんだ

 

「さて…お前さんそいつを向けるって事は俺に撃たれる覚悟はあるんだな?」

物思いに老けていると後ろから出てきた人影、フルフェイスタイプのメットを被ったプレイヤーが手に持つ散弾銃メルケル41Eを構える

 

「OK 寡黙なタイプか」

愛銃であるコルトパイソンを抜く

41Eを手に持つプレイヤー 名前はペイルライダーか黙示録の四騎士ね

 

ペイルライダーが足元を強く蹴りかけ出す、散弾銃だからある程度は近づきたいよな

「おぉ?」

そのまま真っ直ぐ来ると思ったがその体制のままジャンプし空中で体をひねり俺の後ろを取るように着地、41Eを突き出す

 

「パルクールか器用だな!」

俺は振り向かず愛銃だけを後ろに向け引き金を引く

 

「……ぐっ!」

「悪いね目でさえ追えてりゃ当てる事はそう難しくない」

撃ち抜いた右肩を掴むペイルライダーがこちらをジッと見つめる

 

「流石KILLERBULLETと言うべきか」

「それ俺は認めてねぇからな?」

KILLERBULLET俺についた二つ名みたいなもんだが物騒なだけで全然スマートな呼び名じゃねぇ

 

「それでどうする? 諦めて帰るならトドメまでは撃たねぇぜ?」

「……!」

掴んでいた左手を離し足元に落ちたメルケル41Eを握り体を突き出すように前に飛び出す

 

41Eの銃口が俺の顔にまで伸びる…が

「ガァ…!」

俺の愛銃が先に銃口から煙を上げている…悪いね

「早撃ちは得意なんだよ」

撃ち抜いた腹からそのまま銃口を顔に向けすぐ発砲する

 

フルフェイスの眉間部分を撃ち抜かれたペイルライダーは大きく後ろに飛び地面に体が落ちる前に体をポリゴンに変え消える

 

「やれやれ…血の気が多い奴だったな」

トライクに腰掛け煙草に火をつけ口から紫煙を吐き出す

「それで…今度はお前さんが相手かい?」

 

ガサゴソと音を立て身の丈程のライフルを抱えた女性プレイヤーが姿を表す

「そりゃ……ウルティマラティオ・ヘカートIIかレアな対物ライフルじゃねえか」

 

ウルティマラティオ・ヘカートIIこの世界でも特にレア中のレア 激レアアイテムの1つだ

しかしこの嬢ちゃんがヘカートIIね…なるほど

「嬢ちゃんが氷の狙撃手様って訳だ」

 

「嬢ちゃんはやめて…私はシノンよKILLERBULLET」

「おいおい俺にも次元って名前があんだ その物騒な名はやめてくれ」

やれやれジェスチャーしつつも手に持つコルトパイソンはいつでも撃てるように撃鉄を引いておく

 

「それで お前さんも俺と殺ろうってのかい?」

「…」

無言でMP7を取り出すシノン なるほどこの距離じゃ対物ライフルは構えるのに時間がかかる

 

「ッ!」

MP7を構えたシノンの手を撃ち抜く…MP7に当たるように撃った為手元から離れたMP7が音を立て滑っていく

 

「どうする?まだやるかい」

愛銃を向けるとシノンは苦虫を噛み潰したように顔を顰め両手をあげる

 

「それでいい 俺も無駄に撃ちたくはねぇ」

「1つ聞かせて…」

トライクのハンドルを握るとシノンが声をかけてくる

「あぁ?」

「なんで貴方はそんなに強いのにコルトパイソンにこだわるの? それ程の腕なら他の銃でも」

 

そういう事ね

「悪いが俺はコイツが一番なのさ 確かにコイツより扱いやすい銃や威力のある銃だって山ほどあるだろう」

手に持ったコルトパイソンの銀色のボディが光を反射する

 

「俺から言わせればそれは浪漫にかける…それが理由さ」

「浪漫…そんな理由で?」

まぁ傍から聞けばそんな理由だろうな

 

「男は浪漫を求めていたい生き物なのさ…グロッケンに戻るが乗ってくか?」

シノンは怪訝そうな顔をしつつもトライクに腰かける

「そんじゃ行きますかね」

トライクを走らせ荒野をかけていく、この奇妙な出会いが俺の運命を変えていくだなんて俺はまだ知りもしない




まったりと更新していきます
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