今日も正常営業。ただし“そういうとこ”を添えてー 作:火力万能主義
映画・ドラマ情報誌『SCREEN BEAT』特別編集
発行:株式会社青燈出版
編集:『SCREEN BEAT』編集部
《COVER FEATURE》
『今日も正常営業。ただし“そういうとこ”を添えて』
第26話放送記念・主演俳優単独インタビュー
「最初は僕も、“どうしてこうなったんですか”と聞いていました」
人気アニメ映画『超かぐや姫!』を原作とする実写ドラマ 『今日も正常営業。ただし“そういうとこ”を添えて』。
月から来た少女・かぐやと、彼女を拾った酒寄彩葉。その二人の物語へ、実写版独自の男性主人公として加わったのが橘雅治だ。礼儀正しい優等生でありながら、仮想空間《ツクヨミ》では顔と声を隠し、誰にも予想できない制作物と奇行を投げ込む無声ライバー《シらぬイ》でもある。
原作には存在しなかった主人公の発表は、大きな期待と、それ以上に強い不安を呼んだ。しかし第26話の放送を終えた今、雅治とシらぬイは、ドラマ版を語るうえで欠かすことのできない存在になっている。
本誌『SCREEN BEAT』は、原作映画の公開当初から『超かぐや姫!』を追い続けてきた。だからこそ、実写化という言葉だけで期待することも、反対に拒むこともせず、何が受け継がれ、何が新たに生まれたのかを見届けたいと考えている。
今回、本誌初となる主演俳優単独インタビューへ迎えたのは、橘雅治とシらぬイという二つの顔を演じる大岳隆。
前編では、原作ファンから向けられた厳しい声と、その重圧を支えた共演者たち、アクション俳優を志した原点について。後編では、撮影当日の朝まで誰も完成形を知らなかった《シらぬイ》の奇行が、台本会議、現場の思いつき、共演者の一言、そしてCG班の執念によって、どのように画面へ現れたのかを聞いた。
人間サーフィン。卵と塩の変身ヒーロー。没稿から蘇った四十八人の分身応援団。そして、一昨日放送されたばかりの百人組手。
それらは綿密な長期計画の成果だったのか。
答えは、驚くほど「違う」らしい。
取材・構成:『SCREEN BEAT』編集部
取材時点:第26話放送二日後
[OPENING PHOTO]
伊達眼鏡をかけた橘雅治の衣装と、黒いマスクを着けたシらぬイの衣装。その中央で、二つの衣装の肩へ手を置く大岳隆。「どちらも着慣れましたけど、シらぬイの方だけ毎回何か増えています」と笑う。
《PART 1》
原作にはいなかった主人公を背負う
橘雅治役・大岳隆 単独インタビュー(前編)
今日は取材に応じてくれてありがとう、
「こちらこそ、ありがとうございます。……この取材って、本当に気軽に話していいんでしょうか? 事務所からはそう聞いているんですが」
そうだね。うちは昔から、この形式でやっているから。
自由に話してもらって、こちらはメモと録音で記録する。それから、記事として読めるように編集するのさ。
もっとも、完成稿は君の事務所や制作陣にも確認してもらうからね。マズい部分は、結構削られるけど。
「へえ、そうなんですか。
じゃあ、まずは自己紹介からいきますね。
こんにちわ、そして初めまして!
うん。今度はちゃんと自分の名前を言えたね。
「今度は?」
いや、こちらの話。
三人の主人公の中でも、橘雅治は特にアクション場面が多い役だ。もともと、こういう役を演じたいと思っていたのかな?
「はい。僕、子供の頃から仮面ライダーを見て育ったんです。
特に『仮面ライダー鎧武』で主演を務められた佐野岳さん。あの方の演技とアクションを見たことが、俳優を目指す大きなきっかけになりました」
佐野さんのアクションは、当時から相当話題になっていたね。
「そうなんです。でも、僕が憧れたのは、単純に身体能力が高いからというだけじゃなくて。
アクションが演技から浮いていないんですよね。
戦っている時も、走っている時も、飛び降りる時も、そこにちゃんと役の感情がある。動きそのものが芝居になっているんです。
それを見ながら、僕もいつか、“ただアクションが上手い俳優”ではなくて、“アクションも含めて、役のすべてを消化できる俳優”になりたいと思うようになりました。
まあ、子供なりに、とんでもなく大きな夢を持ってしまったわけです」
そして今、大岳君は実際に、かなりの場面を自分で演じている。
「はい。基本的に、スタントやアクションの代役は使わず、僕自身がやらせてもらっています。
もちろん、安全面についてはアクション監督やスタッフの皆さんに徹底して管理していただいていますけどね。
大変ではあります。でも、ずっとやりたかったことですから。
撮影が終わった後、全身が痛くて動けなくなる日もあるんですけど、それでも楽しいんです。ちゃんとやり甲斐を感じられますし、“ああ、今、僕は自分がなりたかった俳優へ近づいているんだな”と思える瞬間でもありますから」
爽やかに言っているけど、撮影現場から届いた資料には「着地に失敗して二日間まともに座れなかった」と書いてあるよ(笑)。
「それは言わなくていいことじゃないですか!?」
気軽に話していい取材だから。
「今の、僕が話したんじゃないですよね?」
そんな
「はい。それは、もちろん」
配役が発表された当時は、かなり強い反発もあった。
「……そうですね。
僕の所属事務所や個人のSNSに、本当にたくさんのDMや手紙が届きました。
『今すぐ降板しろ』とか。
『お前なんかが入る場所じゃない』とか。
『私の思い出を汚さないで』とか。
それはもう、本当に、たくさん、たくさん」
……今さら外野の僕が言うのも何だけど、本当によく耐えてくれたものだと思うよ。
「いやあ……耐えられていたかというと、少し違うかもしれません」
違う?
「平気ではなかったですよ?全然、辛い日々だけでした。
自分では見ないようにしていても、どうしても目に入ってしまいますし、“僕がこの作品にいること自体が間違いなんじゃないか”と思ったことも、一度や二度ではありませんでした。
何より、批判している方たちが原作を嫌いだから怒っているわけではないことも、分かっていましたから。
皆さん、『超かぐや姫!』が大好きだからこそ、怖かったんですよね。
原作にはいなかった男が、主人公の一人として入ってくる。
それで、自分たちの好きだったものが変わってしまうんじゃないか。大切な思い出を、別のものにされてしまうんじゃないか。
その不安自体は、僕にも理解できました。
だからこそ、余計に苦しかったんです。怒っている人たちを、ただの悪意として嫌うことができなかったので」
それでも、撮影から降りなかった。
「僕一人だったら、途中で折れていたと思います。
家族や事務所の皆さん、それから制作スタッフの方々が支えてくれました。
当時はまだ少数でしたけど、応援の手紙も届いていたんです。
“配役発表を見て、雅治がどんな人物になるのか楽しみにしています”って。
まだ本編の映像をほとんど見せられていない時期だったのに、そう書いてくださる方がいた。
あの手紙には、何度も助けられました」
共演者にも、かなり支えられたそうだね。
「はい。特に*1
慰めてもらったと聞いているけど。
「慰めてもらいました。
それと同時に、かなりきついお言葉もいただいたんですよね」
慰めときつい言葉は、普通、同時には出てこないと思うけど。
「
どんなことを言われたの?
「それは……本人の許可を取っていないので、僕の口からはちょっと」
急に危機管理ができるようになったね。
「僕も成長していますから」
では、大まかな内容だけでも。
「大まかに言えば、“原作ファンが怖がるのは当然だ。あなたは、まだ誰にも橘雅治を見せていないんだから”と。
それから、“見せてもいないものを理解してもらおうとするな。まず演じろ。話はその後だ”と」
……確かにお厳しい。
「僕もその時は、だいぶ落ち込んでいたんですよ?
だから、もう少し優しい言葉を期待していたんです。愛花ちゃんも最初は黙って僕の話を聞いてくれていましたし、“これは慰めてもらえる流れだな”って」
浅はかだったね。
「はい。浅はかでした。
でも、あの言葉が一番効いたんです。
愛花ちゃんは、僕より一つ年下です。でも、俳優としては十五年も先輩で、それ以上に『超かぐや姫!』という作品を本気で愛している人です。
そんな人から、先輩として叱られて。
同じ作品を作る仲間として、最後にはちゃんと慰めてもらえた。
だから、もう一度立ち上がれました。
正直に言えば、あの時、愛花ちゃんが隣にいてくれたことが一番大きかったです。あの子がいなかったら、今の僕はいなかったと思います」
その言葉、記事にそのまま載せても?
「もちろんです。
でも、愛花ちゃん本人に読まれると思うと、急に恥ずかしくなってきましたね……」
もう遅いよ。録音しているから。
「ここだけ削除できません?」
関係者皆で話し合って、マズい部分は削除すると説明しただろう?
「じゃあ、愛花ちゃんが“マズい”と判断してくれることを祈ります」
僕は残した方が面白いと思うなあ。
「味方がいない……!」
その後、大岳君が語り始めた「愛花ちゃんから実際に受けた説教」の詳細は、本人の将来と尊厳を守るため、残念ながら割愛する。
なお、途中から大岳君自身も楽しそうに愛花氏の物真似を始めたことだけは記しておきたい。
本人曰く、「公開されたら、今度こそ本気で怒られる」とのことである。
少し話題を変えようか。わずかな出番とはいえ、現役の世界王者を叔父役に起用するなんて、監督も思い切ったことをしたよね。
「いや、本当にそうですよ!
僕、最初に通達を受けた時、心臓が止まるかと思いましたからね。冗談ではなく、本気で」
そこまで?
「そこまでですよ!
子供の頃から憧れていた格闘技の世界王者ですよ?
国内の主要リーグと大会をすべて制覇して、最後には世界チャンピオンにまでなった方が、僕の叔父役として共演する。
しかも僕とのアクション場面まである。
名前を聞いた瞬間、“これ、事務所の人が僕を驚かせるために嘘をついているんじゃないか”と思いました」
事務所への信頼が低いね。
「だって、そんな夢みたいな話、すぐ信じられないじゃないですか。
でも、その後にご本人の名前が入った台本を渡されて。
顔合わせの日に本当にいらっしゃって。
僕、たぶん最初の五分くらい、まともな日本語を喋れていなかったと思います」
普段から、そこまで変わらないんじゃない?
「そんなことないですよ!?」
大岳君自身も、高校時代にアマチュア格闘技の大会へ出場したことがあるんだよね?
「はい。
もともとは、アクションを演じるなら、まず身体を作らないといけないと思って始めたんです。
筋力だけじゃなくて、人と向かい合った時の距離感とか、打撃を受ける怖さとか、疲れている時に身体がどう動かなくなるのかとか。そういうものを自分の身体で知っておきたくて」
なるほど。
「それで練習を続けていたら、いつの間にかアマチュア大会へ出られるところまで来てしまいまして。
僕としては、“これも演技の勉強だ”と思っていたんですけど……そのせいで、肝心の演技の勉強が疎かになりました」
あらら、本末転倒だね。
「はい。
格闘技のコーチからは、“お前は役者になるんだろう”と叱られて。
演技塾の先生からは、“お前は格闘家になるつもりなのか”と叱られました」
双方から同じことを別方向に言われたわけだ。
「板挟みでしたねえ」
自分から挟まりにいったんだよ。
撮影期間中、その世界王者本人に、同じジムでトレーニングを見てもらったこともあるとか。
「はい。その節は、本当に、本当にお世話になりました。
憧れの人と同じ場所にいられる。それだけでも、僕には限界なくらい嬉しいことだったんです。
それなのに、僕一人のためにわざわざ時間を作って、構え方から足運び、打撃を受けた時の反応まで、丁寧に見てくださって。
もう、本当に頭が上がりません。
チャンプ!! 本当に、お世話になりましたあぁっ!!」
大岳君は突然椅子から立ち上がると、西の方角へ身体を向け、腰を直角九十度に曲げて深々と頭を下げた。
ちなみに、彼が頭を下げた方角が西であったと判明したのは、インタビュー終了後、編集部で映像を確認した時のことである。
うおっ、ちょっと、ちょっと!(笑)
「感謝は、伝えられる時に伝えておかないといけませんから!」
君も愛花ちゃんに負けず劣らずだね。
「いやあ、そう褒めていただけると嬉しいです!」
褒めてないからね?(笑)
「えっ?」
一人は原作の大ファンで、もう一人は現役の世界王者に全力で頭を下げるアクション馬鹿。よくもまあ、監督はこんな子たちばかり集められたものだよ。
「僕、“アクション馬鹿”の部分には異議を申し立てたいんですけど」
高校時代、アクションの勉強をするため格闘技へ打ち込みすぎて、演技の勉強を疎かにした人が?
「……申し立てを取り下げます」
賢明な判断だ。
さて。ここまでは、俳優・大岳隆自身の話を聞いてきた。
「はい」
次は、君が演じた橘雅治について聞かせてもらおうか。
原作には存在しなかった彼を、大岳君はどう理解し、どうやって一人の人間として形にしたのか。
「分かりました。
……ただ、そっちの話は、たぶん今までより長くなりますよ?」
望むところだ。今日は、そのために来てもらったんだから。
「では、どこから話しましょうか。
雅治は……見た目で思われているより、ずっと面倒くさい人ですから」
それは、楽しみだ。
後編へ続く。
《PART 2》
台本より先に走る男
《シらぬイ》は現場で生まれる
橘雅治/シらぬイ役・大岳隆 単独インタビュー(後編)
前編の終わりに、大岳隆は橘雅治を「見た目で思われているより、ずっと面倒くさい人」だと評した。
そこで後編では、雅治の人物像と、その繊細な役作りを中心に聞く予定だった。
だが、取材前に制作陣から渡された資料を開くと、撮影台本の余白には「当日変更」「現場合わせ」「大岳案」「愛花案」「CG班と要相談」の文字が並んでいた。しかも、その大半が《シらぬイ》の登場場面に集中していたとのこと。
物語の根幹に関わる場面は、当然、早い段階から決められている。
しかし、それ以外のシらぬイの奇行については、その日の台本会議で生まれ、撮影現場のノリで膨らみ、後日CG班の手によって完成したものが驚くほど多いという。
ならば予定を変えよう。
人間サーフィンから、一昨日放送された百人組手まで。
今回は、画面の外にいた《もう一人のシらぬイ》 大岳隆と制作陣の話を聞く。
《BEHIND THE SCENE 01》
「シらぬイの奇行は、いつ決まる?」
前編の最後では、橘雅治について長くなりそうだと言っていたね。
「はい。長くなります」
ただ、制作陣から届いた撮影記録を読む限り、もっと長くなりそうな話が別にある。
「……どこまで届いています?」
人間サーフィンの決定稿、その横にある手書きの会議メモ。それから、卵と塩の変身場面。公式チャンネルのプレミアム短編に回された四十八人の分身応援団。第26話の百人組手。
「全部じゃないですか!」
今日は、シらぬイが画面の中で何を考えていたのかより、画面の外で制作陣が何を考えていたのかを聞きたい。
「それ、一番知られてはいけないところですよ。何も考えていなかったのがばれますから」
本当に何も考えていなかった?
「何も、は言いすぎです。物語上、先に決まっているところは当然あります。
第17話のダイヤモンドケーキは、雅治が“シらぬイらしさ”に追い詰められていくために必要な場面でした。第20話の公園、第24話で彩葉への気持ちを認める新幹線、第25話の父との対話も、早い段階から台本が固まっています。
第25話でシらぬイが竹取合戦へ乱入し、彩葉に即座に斬られること。第26話の最後で、説明もなく大勢と殴り合っていることも、大きな流れとしては決まっていました。
でも、“どうやって乱入するのか”“なぜそんな格好なのか”“その手に何を持っているのか”となると……」
決まっていなかった。
「空欄なんですよ。
台本に、“シらぬイ、何かおかしな方法で登場”“詳細は当日相談”とだけ書かれている日が、本当にありました」
脚本として許されるのかな、それは。
「監督と脚本を書いている人が同じなので、誰も止められません」
強い。
「最初の頃は、僕も戸惑っていましたよ。
撮影現場へ行くたびに、“今日のシらぬイは何をするんですか”と聞いていました。そうすると監督が、“まだ決まってない。大岳君は何かしたいことある?”と聞き返してくるんです。
僕は役者として、決められたものをどう演じるか考えて現場へ行ったのに、なぜか朝から企画会議へ参加させられる...。」
それが、いつ頃から変わった?
「気づいたら、僕の方から小道具を見て、“これ、使っていいですか”と聞くようになっていました」
順応してしまったんだね。
「順応ではありません。現場への積極的な参加です」
制作資料には、「大岳が一番楽しそうなので採用」と書かれているけど?
「その書き方には悪意があります!」
《SCREEN BEAT NOTE》
ここでいう「当日のノリ」とは、安全確認まで即興で済ませるという意味ではない。
奇行の発想や見せ方は現場で変わっても、俳優同士が接触する動き、高所、火薬、ワイヤー、移動装置を使用する撮影は、アクション監督と安全管理スタッフが手順を組み直し、リハーサルを行ったうえで撮影されている。
大岳も、「ふざける部分と、ふざけてはいけない部分だけは、現場全員が徹底して分けている」と強調した。
《BEHIND THE SCENE 02》
人間サーフィンは、台本に存在しなかった
最初に、外道サーフィン。倒した相手の背中へ乗り、そのまま空中を滑走しながら、頭を壁や地面へ叩きつけていく。
「文章にすると、本当にひどいですね」
映像でも十分ひどかったよ。
「あの場面、最初の台本では、“追ってきた視聴者アバターを利用して離脱する”としか書かれていなかったんです。
アクション監督と、相手役のスタントさんと動きを作っている時に、倒れた相手を盾にする案が出た。でも盾にしたままだと、シらぬイの移動速度が落ちる。
それで僕が、“乗った方が速くないですか”と言いました」
その発想が、まずおかしい。
「僕はその時、足場として使うくらいのつもりだったんですよ。
そうしたら、近くで別の場面を待っていた真実役の方が、“それ、サーフィンみたいに横へ流れたら面白くない?”と」
共犯者がいた。
「いましたね。
そこへ監督が来て、“じゃあ一度やってみよう”と。相手役の方が、“どうせ乗るなら両足で乗ってください。その方が画になります”と。
僕だけではありません。現場全体で作った外道です」
責任を分散させようとしているね。
「事実を正確に伝えているだけです」
実際には、どう撮影した?
「相手役の方の背中へ直接全体重をかけたわけではありません。
床すれすれに走る移動台と、僕の身体を支えるワイヤーを使っています。足元の接触が見えるカットだけは、背中に専用の保護板を入れて、止まった状態で別に撮りました。
僕がバランスを取りながら滑る動きと、相手役の方が地形へぶつかる直前までの動きを撮って、速度、空中の軌道、壁への衝突、アバターのダメージ表現は後からCGでつないでいます」
あの長い一連の動きが、全部一度に撮られたわけではない。
「はい。現場はかなり地味ですよ。
緑色の床の上で、僕がワイヤーにつられながら腰を落として、何もない空間を避ける。監督が横から、“次、壁! 次、段差! もう一回壁!”と叫ぶ。
完成映像だけ見ると僕が悪魔みたいですけど、撮影中は全員ずっと笑っていました」
「サーフィンしようぜ。おまえ、ボードな」という切り抜き字幕は?
「あれは編集段階です。仮編集を見た編集スタッフさんが、その場で入れた仮字幕が最後まで残りました」
仮のまま放送されたんだ。
「監督が、“これ以上の字幕が思いつかない”と」
[BEHIND PHOTO]
グリーンバックの前に設置された低い移動台。その上で腰を落とし、両腕を広げてバランスを取る大岳。完成映像では、この足元へ視聴者アバターが合成された。
《BEHIND THE SCENE 03》
卵と塩を見た瞬間、元ライダー少年が目を覚ました
第21話では、静かな調理配信から突然、卵と塩を使った変身が始まる。
「ソルティータマゴですね」
名前まで堂々と言うんだね。
「僕は好きですよ、ソルティータマゴ」
前編では、仮面ライダーを見て俳優を志したと話していた。あの仮面ライダーを思わせる変身パロディは、大岳君の発案?
「全部が僕ではありません。
その日の台本にあったのは、“卵と塩を素材に、シらぬイが戦闘用の装備を作る”というところまででした。料理配信から戦闘へずれていくことは決まっていたんです。
撮影用の卵型容器と塩入れを机へ並べた時、かぐや役の子が、“これ、変身アイテムみたい”と言ったんですよ」
また共演者が始めた。
「その瞬間、僕が二つを腰の横へ持っていってしまいました」
身体が先に動いたね(笑)。
「子供の頃から見ていますからね。
それを見た監督が、“ベルトある?”と小道具班へ聞きました。ちょうど別のテスト撮影で使った基部が残っていて、小道具班が卵型容器と塩入れを固定できるよう、その場で調整してくれたんです」
そして、あのレバーを回す動きが生まれた。
「最初はもっと短かったんです。でも、変身は溜めが大事なので」
急に専門家の顔をするね。
「装填して、正面を見る。視聴者が“もしかして”と思うだけの間を置く。それからレバーを回す。
動きをそのまま真似るのではなく、“見たことがある気がするけど、どの作品とも同じではない”ところへずらす。それは監督や演出部の方々とかなり相談しました」
現場の思いつきとはいえ、単なる物真似にはしなかったんだ。
「はい。そこは大事です。
撮影では、僕がベルトを操作し、前後から装甲が閉じる位置を身体で合わせるところまでです。白と乳白色の装甲、変身時の光、電子音声は後からCGと音響で加えられました。
完成前の映像では、僕がベルトを回した後、何もない空間で大真面目に構えているだけです」
愛花さんは、その現場を見ていた?
「いましたよ。モニターを見ながら、本当に頭を抱えていましたけど(笑)」
彩葉の芝居として?
「最初は愛花ちゃん本人としてです。
でも監督が、“今の、彩葉としてもう一回やって”と言って、そのまま本番へ入りました」
現実の困惑が役へ輸入された。
「この現場、そういうことが多いんです」
《CAST VOICE》
愛花(酒寄彩葉役)
「シらぬイの場面は、完成映像を見ないと何に驚けばいいのか分からない時があります。だから私は、大岳さん本人を見ることにしています。大岳さんが本気で格好いいと思っている時ほど、彩葉は頭を抱えることになるので」
《BEHIND THE SCENE 04》
没稿から蘇った、四十八人のシらぬイ応援団
公式チャンネルのプレミアム短編集で公開された『竹取合戦の幕間』についても聞きたい。
「先に強調しておきます。あれは第26話の放送本編ではありません」
本編後に公開された、没台本を基にした番外短編だね。
「はい。もともとは竹取合戦の試合と試合の間に入る予定だった場面です。
全身を包帯で巻いたシらぬイが、学ラン姿で旗を振り、かぐやと彩葉を応援する。途中から分身が増え、最後には四十八人になる。
台本としては面白かったんですけど、本編へ入れると、かぐやと帝の勝負よりシらぬイが目立ちすぎる。それで放送本編からは外されました」
当然の判断に聞こえる。
「僕もそう思います。でも、撮りたかったんですよ」
大岳君が?
「僕だけではありません。かぐや役の子も、“これなくなるの?”と残念がって。芦花役の方も、“誰にも相手にされないところまで撮れば、逆に本編を邪魔しないんじゃない?”と言い始めたんです」
理屈がおかしい。
「そこへ愛花ちゃんが、“全員で完全に無視したら面白いと思う”と」
彩葉役から、とどめが入った。
「それで監督が、“本編には戻さない。でも短編として撮ろう”と決めました。
本編撮影が終わった後、同じセットを使える短い時間で撮っています」
四十八人の分身は、もちろん大岳君一人だ。
「はい。実際に四十八回、最初から最後まで撮ったわけではありませんよ。
旗振り、拳を上げる応援、直立、太鼓、楽器演奏など、基礎になる動きを何種類か撮影しました。位置と動きの開始時間を変え、CG班が複製して四十八人へ増やしています。
ただ、全員が完全に同じ動きだとコピーに見えるので、肩の角度や拳の高さ、旗を振る速さを少しずつ変えました」
誰もそこまで見ていないのでは?
「芦花だけは、少し見ています」
登場人物の話ではなく、視聴者の話をしているの(笑)。
「視聴者の中にも、きっと一人くらいは」
制作陣から、「褒めると増える」と言われていなかった?
「もう四十八人いるので、今さらです」
まだ増えるのがシらぬイだ、と真実も言っていたよ。
「……次の質問をお願いします」
[PREMIUM PHOTO]
全身へ包帯を巻き、その上から学ランを着た大岳。右手には「必勝祈願」の大旗。視線の先には分身配置用のマーカーが並び、撮影時点では一人きりだったことが分かる。
《PREMIUM SHORT DATA》
『竹取合戦の幕間』
第26話本編から削除された没台本を基に再構成した、公式チャンネル・プレミアム会員向け短編集の一篇。本編の試合結果や時系列を変更するものではなく、四十八人の分身応援団からシらぬイ・オーケストラへ発展し、最終的に第26話終盤の乱闘へつながる「かもしれない」舞台裏を描く。
本編では乱闘の原因を説明していないため、本短編の内容をどこまで正史として扱うかについて、制作陣は「ご想像にお任せします」と回答している。
《BEHIND THE SCENE 05》
「来い、ガンダム!」の翌日ではない。父子の対話の翌日だった
第25話。父・貞治との対話と母の墓参りを終えた後、舞台が東京へ戻る。かぐやの「来い、ガンダム!」に応じ、シらぬイが帝の足元から赤熱したタケノコドリルを手に飛び出してきた。
「あそこは、物語上の役割が先に決まっていた奇行です。
重い京都編を終えた直後に、シらぬイがいつもの調子で戻ってくる。そして、何かをする前に彩葉から処理される。そこまでは最初から決まっていました」
タケノコドリルも?
「最初は、普通に地面から飛び出すだけだったんです。
でも竹取合戦なので、手に持つなら竹に関係するものがいい。美術打ち合わせで出てきたタケノコの模型を見て、誰かが“回りそう”と言ったんですよねー」
誰か、とは?
「本当に覚えていないんです。あの現場では、最初に言った人が分からなくなるくらい、全員が一言ずつ足していくので。
気づいた時にはタケノコがドリルになり、赤熱化し、帝さんの足元から出ることになっていました」
帝役の俳優は、よく了承したね。
「立ち位置を確認した後、“もう少し俺の真下に寄せた方が危なく見える”と、自分から提案してくださいましたよ(笑)」
この作品、出演者の協力する方向がおかしくない?
「最高の共演者です」
しかも大岳君は、父との場面を撮影した翌日に、タケノコドリルの撮影へ入ったって?
「前日は、“父さんまで死なれたら困る”ですよ。
翌日は、帝さんの足元からタケノコドリルです。
監督へ、“感情の整理をする時間をください”と言ったら、“昨日の感情は京都へ置いてきて”と返されました」
演出として正しいのか、雑なのか分からない。
「でも、カメラが回ったら楽しかったです」
そして、彩葉に斬られる。
「愛花ちゃんの提案です。
最初は僕がドリルを構えるところまで撮る予定でした。でも愛花ちゃんが、“彩葉なら、構えるまで待たないと思います”と言った。
監督が三秒考えて、“じゃあ出た瞬間に斬ろう”と」
せっかくの登場が一秒で終わった。
「僕の見せ場が減りました」
物語のテンポは良くなったけどね。
「分かっています。分かっていますけど、ドリルを構えたかったんです!」
《BEHIND THE SCENE 06》
一昨日放送、百人組手の本当と嘘
そして、一昨日放送された第26話。彩葉が「あいつは?」と聞き、ヤチヨが明後日の方向を指す。画面が切り替わると、シらぬイは真実と帝のファンダムを相手に、ほとんど百人組手をしている。
「僕も完成映像を見て、“増えたなあ”と思いました」
現場には百人いなかった?
「さすがに百人をも同時にはいませんよ。真実役の方と、二十数名のアクション部、スタント、エキストラの皆さんに協力していただきました。
同じ場所をカメラ位置と衣装の配置を変えて何度か撮影し、背景の人たちをCGで重ねています。画面の奥まで含めて、ほとんど百人に見えるように増やしたんです」
あれも、当日に決まった?
「結末は決まっていました。
“シらぬイは、視聴者が見ていない間に何かをやらかし、気づけば大乱闘の中心にいる”。そこは台本にあります。
ただ、何をやらかしたのかは書かれていません。監督へ聞いても、“シらぬイだから、何かしたんだろう”と」
制作陣まで視聴者と同じ納得の仕方をしている。
「理由を説明しないこと自体が、あの場面の狙いだったんです。
シらぬイなら、画面の外でも何か余計なことをしたのだろう。視聴者にそう思ってもらえるだけの積み重ねが、二十六話までにできている。
積み重ねた信用の使い方としては、完全に間違っていますけど」
立ち回りは、どこまで当日のノリだった?
「安全に関わる順番は、アクション監督が事前に組んでいます。
僕が誰の拳を受け、どこへ避け、誰を投げるのか。真実役の方と、どの距離で殴り合うのか。そこは絶対に即興ではやりません。
そのうえで、“シらぬイなら武器を使わない方が面白い”“文字板も出さず、最後まで無言でいこう”“真実とは逃げずに真正面から殴り合おう”という見せ方は、リハーサルで加わりました」
真実と正面から殴り合う案は?
「真実役の方です。
最初は、僕が周囲を捌きながら、真実の攻撃だけ避ける動きでした。でも、“ここまで来たら一発ずつ正面から交換したい”と言われて」
役者同士が、危険な方向へ積極的だね。
「もちろん実際には当てませんよ。カメラの角度と音で当たっているように見せています。
でも、目の前へ拳が来る怖さは本物です。あの人、本番になると目が完全に真実になるので」
大岳君は楽しかった?
「ものすごく楽しかったです!」
即答だ。
「大人数を相手にする立ち回りは、ずっとやりたかったことですから。
一人を避けた先に次の人がいる。誰かの腕を取った動きが、そのまま別の攻撃を防ぐ形になる。カメラの外へ出た人が衣装を少し変え、別の位置からまた入ってくる。
頭では順番を数えながら、顔では何も考えていないシらぬイを演じる。大変でしたけど、終わった後、すぐに“もう一回できます”と言いました」
制作記録には、「大岳、息が上がっているため十分休憩」とある。
「気持ちは、もう一回できました」
身体は?
「次の質問をお願いします」
[ACTION PHOTO]
百人組手のリハーサル風景。大岳と真実役を中心に、二十数名の出演者が侵入経路を確認している。画面上の百人近い群衆は、衣装と配置を変えて撮影した複数素材を重ねて作られた。
《ACTION UNIT MEMO》
画面上の「百人組手」は、複数回に分けて撮影した群衆アクションを合成したもの。大岳と真実役の俳優が正面から打ち合う中心部は実写を主体とし、背景の人数、遠方の動き、接触時のエフェクトをVFXで補っている。
なお、本編では乱闘の原因を明かしていない。プレミアム短編『竹取合戦の幕間』には原因らしき流れが存在するが、制作陣は両者の関係を断定していない。
《BEHIND THE SCENE 07》
最も困っていた俳優が、最も楽しんでいる俳優になるまで
最初は、シらぬイの奇行をどう演じればいいのか戸惑っていたと書いてあるけど。
「はい。
雅治の過去や感情は、台本を読み、監督と話し、時間をかけて考えられます。
でもシらぬイは、朝の打ち合わせで突然、“今日は人へ乗ります”“今日は卵と塩で変身します”と言われるんですよね。
最初は、役を作る時間が足りないと思っていました」
今は?
「シらぬイについては、その場で面白いと思った自分の反応も、役の一部なんだと思っています。
もちろん、何でも好き勝手にしていいわけではありません。でも、シらぬイは雅治が誰にも決められず、自分の面白いと思ったものを形にする場所です。
だったら演じる僕まで、正解が決まるのを待っていたら、シらぬイの自由さが死んでしまう。
現場で誰かが出した馬鹿な案へ、“それなら、こうした方がもっと面白い”と返す。その連鎖の中で、僕もシらぬイへ近づいていった気がします」
いつの間にか、大岳君が最もノリノリになっていた。
「否定はしません」
前編では、否定していたのに。
「証拠が多すぎますから」
最近では、自分から案を持ってくることもある?
「あります。
ただ、監督へ見せると全部採用されそうなので、一度愛花ちゃんに見せます」
なぜ愛花さんへ?
「止めてくれるからです」
採用された案は?
「止めきれなかった案です」
愛花さんは、制作現場の最後の安全装置だったんだね。
「本人は、“私は大岳さんの奇行審査員ではない”と言っています」
正論だ。
《CAST & STAFF IDEAS》
シらぬイの奇行に加わった主な現場提案
・人間サーフィン
大岳の「倒した相手へ乗る」案に、真実役と相手役スタントの提案が加わり、現在の横滑りする動きへ発展。
・ソルティータマゴ変身
かぐや役の「変身アイテムみたい」という一言をきっかけに、大岳が即座に変身姿勢を取る。小道具班、演出部、VFX班がその日のうちに撮影方法を組み立てた。
・タケノコドリル即時処刑
乱入自体は台本どおり。出現直後に彩葉が斬り伏せる展開は、愛花の「彩葉なら待たない」という意見から変更。
・四十八人の分身応援団
没稿となった場面を惜しむ共演者の声から、プレミアム短編として撮影。愛花の「全員で無視する」、芦花役の「少しだけ見てしまう」が芝居へ採用された。
・百人組手
大乱闘という結末は脚本段階から決定。無声・素手で戦うこと、真実と正面から殴り合うことは、リハーサル中の俳優・アクション部の提案から固まった。
《INTERVIEW SIDE》
笑いの外側にいる、橘雅治について
奇行の話ばかり聞いてきたけれど、橘雅治としての静かな場面も、この作品のもう一方の軸だ。
「はい。そこは絶対に軽くしたくありません。
シらぬイの奇行が自由であればあるほど、学校で自分を小さく見せている雅治との差が見える。笑いの場面と重い場面は別々ではなく、同じ人間の両側です」
第20話では、彩葉とかぐやの前で、自分の弱さを明かしたね。
「あれは助けてほしいという告白ではなく、“だから僕を見限ってくれ”という告白だと考えて演じました。
それでも彩葉とかぐやが手を離さなかったから、雅治は少しずつ、自分を二つへ切り分けなくてもいいと思えるようになった」
彩葉への気持ちは、第26話時点ですでに自覚している。
「そこは、もう曖昧にしてはいけません。
第24話の新幹線で、雅治自身が“俺は。橘雅治は。酒寄彩葉のことが好きだ”と認めています。
あれは恋心が生まれた瞬間ではなく、以前から積み重なっていた感情へ、自分で名前をつけた場面です」
まだ彩葉本人には伝えていない?
「はい。自覚と告白は別ですので。
好きかどうかは、もう迷っていない。でも、どう伝えるのか。二人の関係をどうしたいのか。彩葉が何を返すのかは、まだ決まっていない。
第24話以降は、“恋かどうか分からない視線”ではなく、“恋だと分かってしまったのに、その扱い方が分からない視線”として演じています」
第25話では、父・貞治とも向き合った。
「あれは完全な和解ではありません。
謝罪を受けても、過去は消えない。雅治は父を許せるか分からない。それでも、“母さんに続いて、アンタまで死なれたら……俺が困るんや”と伝えた。
許すことより先に、いなくならないでほしいと初めて言えた場面だと思います」
その翌日にタケノコドリル(笑)。
「だから振れ幅がおかしいんですよ!」
《LAST QUESTION》
最後に、第26話まで見守ってきた視聴者へ。
「最初、橘雅治という人物が加わることを不安に思っていた方。
それでも一話ずつ見て、彼が何を考え、どうしてそこにいるのかを知ろうとしてくださった方。
最初から応援してくださった方。途中から好きになってくださった方。まだ好きにはなれないけれど、物語の行く先を見届けようと思ってくださっている方。
本当に、ありがとうございます。
雅治は不器用で、シらぬイは、だいたい何をしているのか分かりません。
でも、どちらも同じ一人の人間です。
静かな場面では、言えない言葉を身体の中に残す。シらぬイの場面では、現場の皆さんと一緒に、誰も予想していなかったものを全力で形にする。
その両方を、最後まで楽しんで演じたいと思っています。
これからも、雅治がどこへ戻り、誰の隣へ立つのか。そしてシらぬイが、次は何を壊すのか。見守っていただけたら嬉しいです」
ありがとう。綺麗にまとまったね。
「ありがとうございます!」
それでは、これでインタビューは終了
「あっ、でも一つだけ」
何?
「一昨日放送された百人組手、まだ僕のアクションは半分も出し切っていませんから。これから、もっとすごいところをお見せします!」
最後の最後に、未来のアクションを自分で要求していくんだね。
「期待には応えたいので!」
期待を命令に変えているのは、時々自分自身だと話していなかった?
「…………」
大岳君?
「次の質問をお願いします」
もう終わりだよ。
《AFTER INTERVIEW》
取材終了後、大岳は机の上に置かれていた卵型の小物を手に取り、無意識に腰の横へ構えた。
編集部員が「変身するの?」と尋ねると、本人は数秒黙った後、「しません」と答えた。
その時の目が、今回の取材中で最もシらぬイに近かったことだけは、ここへ記しておきたい。
橘雅治と、無声ライバー《シらぬイ》を演じる若手俳優。格闘技経験を持ち、本作では安全管理のもと、多くのアクションを自ら担当している。最初は当日決定される奇行に戸惑っていたが、現在では共演者や制作スタッフと案を出し合い、誰よりも撮影を楽しんでいるという。
『今日も正常営業。ただし“そういうとこ”を添えて』
第26話まで放送中。撮影済みの未公開場面を含む続編の放送情報は、公式サイトおよび公式チャンネルで随時発表予定。公式チャンネル・プレミアムでは、没台本を基に再構成した番外短編集も公開されている。
※本インタビューは、第26話放送二日後に収録されました。
※本文は、取材時の録音とメモをもとに『SCREEN BEAT』編集部が再構成し、大岳隆所属事務所、ドラマ制作陣および関係各所の確認を経て掲載しています。
※記事中で紹介したアクションは、専門スタッフの指導と安全管理のもとで撮影されています。
映画・ドラマ情報誌『SCREEN BEAT』
発行:株式会社青燈出版
編集:『SCREEN BEAT』編集部
いつかやってみたいなと思っていたネタをここでようやく、です!
ハーメルンでもFGO二次創作として先に「もしもこれが大人気特撮映画シリーズだったら?」というテーマの元書かれてた作品からインプレッションを受けて「風都探偵」の単行本などにあった特撮俳優さんとのインタビュー内容を参考に書いてみました。二次創作の名前を直接出すよりかは、読者様の方から右下を押して検索された方が安全だと思っての故です。
FGOを原作にして俳優、もしくは特撮ってキーワード入れたら12話前後の作品が挙がりますので。とても印象深くてよき作品でしたのでこれを機に「超かぐや姫!」のインタビューものも増えたらなと(笑)
さて、息抜きがてら書いてたらいつのまにこんな時間に...。
昨日ランニングしながらこまめに感想返している途中にひらめいたネタです。
いつか原作主役ら6人の全員分書けたらいいなー。
今日もお読みに来てくださってありがとうございました!!
やっべまた投稿場所ミスった
昼パートと夜パートの前後分けにしてほしい?
-
雰囲気の違いがあれだ。一度分けるべし。
-
シリアスとギャグの部分だけ分けてほしい。
-
文字数が多すぎるから何回か分けるべし。
-
このまま作者の好きにしてもかまわない