Fate/second to none   作:吉田一味

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※※※「第一章 Fuyuki in Feb. 2026」までのネタバレが含まれています。※※※



キャラクター紹介(一章のネタバレあり)

 

臙条(えんじょう)(かなえ)

 

【挿絵表示】

 

 主人公。14歳の少女。フユキ在住。

 

 怪物同士の戦いを目撃してしまい、口封じに殺されそうになったところをランサーに助けられてマスターとなる。聖杯戦争について何も知らず、願いもないがランサーへの恩返しのため戦いに身を投じた。

 

 十年前のフユキ大火で父を喪い、三年前に義母・臙条美青(みさお)も死亡し、天涯孤独。

 

 しばしば魘されて飛び起きるが、夢を記憶できないという変調を抱えている。

 

 銃の扱いに長けている。

 

「いつも不満げで、自信なさげで、ネガティブなやつ。

 ……そのくせ突拍子もない思い切りは良くて、飽きさせないやつさ、ホント」

──椎名聖

 

 

ランサー

 

 叶に召喚されたサーヴァント。

 

 魔銀(ミスリル)の槍と鴉の如き黒衣を備える美女。自在に空を舞い、魔術師にも匹敵するルーン魔術を操って戦う。

 

 感情表現に乏しく常に冷静に判断する。聖杯にかける願いは秘密とのこと。

 

 真名は「ワルキューレ」。北欧神話の戦乙女、勇士を大神の殿堂(ヴァルハラ)へと導くもの

 

「強く美しく冷静沈着な、非の打ちどころのない淑女です。

 彼女無しには陣営は崩壊していたでしょう。

 あの麗人が揺らぐことがあれば、余程のことかと」

──キャスター

 

 

椎名(しいな)(ひじり)

 

 キャスターのマスター。刃の如き瞳をした若い男性。

 

 叶と同じハイスクールの先輩。彼女に同盟を持ち掛け、以後行動を共にする。

 

 自称「起源覚醒者」。言葉に違わぬ戦闘力を有しており、サーヴァント相手でも前衛に立って戦う命知らず。

 

 熟達の剣技、多様な魔術、聖杯戦争や魔術世界への深い知識と、年齢や経歴にそぐわぬ能力を敵陣営に不審がられている。

 

「自分勝手で好き放題なヤツ……だと思ったけど、

 よく見ると意外と献身的っていうか、勝つために出来ることは全部やってるカンジ。

 ──そんなにまでして、何が願いなんだろう」

──臙条叶

 

 

キャスター

 

 聖に召喚されたサーヴァント。

 

 書を携えた老賢人。装いは現代風のスーツ。

 

 架空生物を召喚する宝具『(エル・リブロ)(・デ・ロス・)(セレス・イマ)(ヒナリオス)』を持つ。

 

 穏やかで人生経験からくる思慮深さもあり非の打ちどころのない人格をしているが、直接戦闘力がほぼ皆無であったり、宝具が暴走したりと、サーヴァントとしては著しくピーキー。

 

 異聞──異なる歴史を辿った世界から召喚された英霊であるとされ、叶たちも真名を聞いても正体が掴めなかった。

 

「賢明であるがゆえにおそろしいひと。いっそ直截に怪しければ警戒しやすいのに。

 彼が何が出来ないか計るのは無意味でしょうね。

 きっと、ひとの夢みることで描けぬことなどありませんから」

──ランサー

 

 

ハル神父

 

 新都はフユキ・サンタンジェロ大聖堂の神父。褐色肌の美青年。

 

 叶の辛辣な後見人。美青とは友人であったという。

 

 叶を大聖堂に呼び出し、聖杯戦争から手を引くように告げる。

 

(コメント拒否)

──臙条叶

 

「油断ならない神父。多分相当デキるだろ、あれ。

 ただ、臙条は忌み嫌ってるけど、あれは──いや、俺が口出すことじゃないな」

──椎名聖

 

 

ベル

 

 叶の夢の中にのみ現れる謎の存在。透き通った白い肌、銀糸の如き髪、真っ赤な瞳の佳人だが、ざっくばらんで遠慮のない口ぶり。

 

 叶は友人のように感じている。彼女の知らない魔術知識を有していることから、イマジナリーフレンドではないようだが……?

 

「いっつも皮肉ばっかり。綺麗なんだし、もっとお淑やかにすれば好かれそうなのに。

 …………って前に言ったらどこからか鏡出してきたけど」

──臙条叶

 

 

臙条美青(みさお)

 

 フユキ大火で行くあての無くなった叶を引き取った義母。故人。隻腕だったひと。

 

 叶は引き取られて以降、彼女が家の敷地から出るところを見たことがなかったが、亡くなった日はなぜかフユキ・サンタンジェロ大聖堂を訪れていたという。

 

「大好きな義母(かあ)さん。私をすくってくれたひと。

 過去に何があったとしても、私にとっての価値は変わらない」

──臙条叶

 

 

アーチャー

 

 叶たちの前に幾度も現れ交戦した“雷”のサーヴァント。

 

 ランサーに匹敵する飛行能力も有する。

 

「次こそは墜とします」

──ランサー

 

 

ウィリアム(ウィル)・マクマホン

 

 アーチャーのマスター。

 

 アメリカ合衆国に従う魔術師。

 

 

バーサーカー

 

 叶と同盟を組む前の聖が交戦した“侍”のサーヴァント。

 

 歌舞いた()()と、どことなく虚無的な雰囲気が相反する青年。

 

 召喚されないはずの東洋の英霊と思しき点や、狂戦士のクラスにも関わらず流暢に会話している点など、不可解な存在。

 

「サーヴァントってのは皆あんな速いのかと思ったぜ。

 こいつがいっとう速いだけじゃねえか、くそ」

──椎名聖

 

 

バーサーカーのマスター

 

 着物の女性。

 

 何らかの計画を抱いて聖杯戦争に参戦したと思しい。

 

 

アサシン

 

 叶が聖杯戦争に関わるきっかけとなった怪物のうちの一方、幽精(ジンニーヤー)を使役すると思われるサーヴァント。

 

 

セイバー

 

 詳細不明。

 

 

ライダー

 

 圧倒的な存在感を誇る、王のサーヴァントと思われる存在。

 

 

ミシェル・ドーソン

 

 ライダーのマスター。

 

 魅力的な女体のシスター。聖堂教会から派遣された代行者。

 

 フユキ・サンタンジェロ大聖堂を訪れた叶に接触するも挨拶のみで手出しはしてこなかった。叶の義母、美青に執着している節がある。

 

 

ルーラー

 

 七人七騎のはずの聖杯戦争に現れた八騎目。

 

 『聖杯戦争を終わらせる』と豪語する、圧倒的な自負を持つ男性。

 

 真名は「コンスタンティヌス一世」。東西ローマを統一し、主の教えが広まる契機となった大帝

 

 

ルーラーのマスターと思しき女性

 

 透き通った白い肌、銀糸の如き髪、真っ赤な瞳の佳人。

 

 ルーラーに従者の如く付き従う。

 

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