Q.これはMuv-Luv二次ですか? A.いいえ、人類対バケモノ共による地獄のクロスオーバーです。 作:空軍系AC乗り
「目が覚めたら白い空間でした…は?」
…えー、皆様初めまして。ご友人❤️と申します。素敵だぁ…❤️
…いや違うそうじゃない。というか誰に話しかけてんだ俺。脳内の
…ここどこぉ?(泣)
『…混乱しておるようだな、人の子よ。』
「アンタ誰ェい」
『…ハァ。私は…まぁ神と言って差し支えないだろう。』
『私は面倒事が嫌いなのでな。単刀直入に言おう。貴様は死んだ。原因はトラックに轢かれたからだ。そこまでは分かるな?』
「…えっ」
目の前の神(自称)が言うには、俺は死んだらしい。覚えているようないないような…
…いや死んだわ。トラックに轢かれた瞬間覚えてたわ。意識が引き延ばされた中で居眠りしてたドライバー居たわ。くそわよ。
『理解したようだな…そう言う訳で、死んだ貴様を私が引き上げた。そして貴様には私の娯楽を兼ねて地獄のような世界に行ってもらう。』
「( ᐛ)」
『そのように惚けた顔をしても無駄だ。これは決定事項なのでな。』
邪神じゃねーか
『そうだぞ?何だ、今更事実が飲み込めたか?』
「ナチュラルに心読むんじゃねー…」
最悪の気分だ。こんなニャル紛いの邪神オブ邪神に遭遇するなんて…
「…で?そこはどう地獄な世界なんだ?」
『…ほう?嫌に飲み込みが早いではないか。』
「もはや文句も言えなさそうだしな。まさか蹂躙されるのが好きってわけでもないだろ。…無いよな?」
『人の子が抗えぬ理不尽に抵抗できず飲み込まれるのが好き…と言えば?』
「お前を呪って死ぬ。」
恐怖心を
…なんで俺はこんなに必死になって呪う言葉を言ってんのかな???
『く…クハハハハ!!!それだけ内心恐れておきながら、よくそこまで啖呵が切れるな!』
『良い、良い…貴様にはチートを与えてやろう。転生チートというやつだ。嬉しかろう?』
「行く先が地獄じゃ喜ぶもんも喜べねーよ…」
『なに、転生先は人類を滅ぼそうとする生命体が複数居るだけの地球だ。そう大したものではない。』
「えぇ…」
地獄じゃん。生命体がが何か知らないけど明らかな地獄じゃん…
『まぁチートに関しては元より与える気でおったがな!』
「骨折り損のくたびれもうけじゃねーかクソッタレ!!」
心の底から声が出た。クソッタレ!!
「…で、そのチートとやらは選べたりするのか?」
『最初から決まっておる、残念だったな。』
「はぁ、どんなチートなのさ?」
『所謂技術チートという奴だ。詳しい事は転生した後に自ずと分かるであろう。』
「…説明は?」
『1000年単位の講義で良いのならばするが?』
「やめておきます()」
『代わりと言っては何だが、敵の説明はある程度してやろう。』
『主な敵はBETAだ。貴様は随分とサブカル好きであったようだし、知っておろう?』
「本編未プレイなんだが…」
流石に物語の内容とか、キャラクターについてとか詳しくは知らないからな。二次創作としてのマブラヴとかBETAがどんな存在か、なら知ってるんだが…
『物語の内容なぞ覚えておらんでも問題ないわい。転生先はMuv-Luv世界では無いからの。』
「…どゆこと?」
『Muv-Luvとは全く別の世界じゃ。そこにBETAが存在しており、地球に侵攻してくる…という訳じゃな。』
『2020年にはBETAが地球に降下してくる。それまでに与えられたチートで準備するんじゃな。』
「はぁ…」
こう言っちゃ何だが、地獄って程でもなくないか?戦術機が作れそうにないのは痛いが、それ以外は、特にBETAを間引くことに関しては現代兵器でも十分可能なように思える。
それに…ぶっちゃけ人類がMuv-Luv星人じみた足の引っ張り合いを起こさないならどうとでもなりそうに思える。技術チートがどの程度のモノか分からないが、案外楽勝なんじゃないか?
『…貴様がそう思うのならそうなのだろう。まぁ良い、説明は終わりじゃ。さっさと転生して、儂を楽しませろ。』
「は?いきなり!?っちょまっ」
足元に魔法陣が広がり、真っ黒な穴に俺は落ちていく。こんなのが始まりとか、マジ終わってるな俺の転生。
まぁ、多少は希望が持てそうで良かった…のか?