マブラヴ時空で現ナマは武器となるか? ~愛はお金で買えるのって少女漫画で言ってたから~ 作:行徳のり
―――1961年 東京、霞が関運輸省
俺は煙草を吸っていた。
官僚の巣の喫煙室で俺は堂々と煙草を吸う。
河西の技師が恨めしそうな顔で俺を見た。
「なんで法の穴を抜くようなことを法務部と確認しながするんですかね?」
民間による民間初の宇宙到達と宇宙旅行について俺らは省庁から文句食らった訳だ。
客船事業を食わされた時は死ぬかと思ったが、旅行業として認可される利点ってデカいね。
第1種旅行業の禁止事項に海外(うちう)と記載してなかったテメーラが悪いんやぞ?
「そこに穴が出来るし、穴を通すことが出来たから」
ざまあみろ、政府。ばーかばーか。財閥もあーほ。悔しいだろう? ウチが日本初の宇宙旅行事業者や!!
「いや、ま、分かりますよメリットは。ロケットでもない、マスドライバーでもないんですから」
何なら宇宙経由で弾丸首都⇔台湾便も出来たりする(滑走路と回収を考えなければ)。
流石にそれをやると富嶽も光菱も河崎もキレ散らかすのでやってはないけど。
「身近な宇宙旅行から低軌道投入まで何でもござれよ」
河西の技師も煙草を咥え「そうですね」と言う。
「社長の神通力、凄いですね……その軌道等価の第一号が衛星放送と衛星でのテレビ通販ですか?」
なりふり構わずやらかした事例その一である。
インターネットが立ち上がるか微妙ってのもあり、こーゆーのは先にやるべきだね。
あとパソコン通信関連もアメリカにお伺いして話早かったわ。
通信省庁が発狂してたけどな。
「んだね、まあ電電公社にも怒られたが……」
電話回線でパンクだもんな。
ガッポリ設けていきましょうや? って言ったら納得されたけど。
「それで思い出しましたよ、ケーブルでテレビを離島にでしたっけ?」
「そうそう」
でもって漫画の神様を見つけてアニメやらねーか? も実施した。
と【やらかした事例その二】もこうしてやった。
鉄腕アコムと言うココム大使が異星人と戦い異星人を破産させる内容だ。
あと学健で啓蒙だな。
手塚オサムンはブラック労働せずにフルアニメやらさせてるから暢気なもんさ。
「社長」
「んだよ」
「実際やべーとは思わないんですか?
宇宙開発に水を差すと言うか穴をあけて、ウチは自由にやらせてもらってますが?」
グループ全体で言えば、河西とボサツ、あとビシコンへ利益を突っ込むのは間違ってるらしい。
まあ本業は船だもん。そちらを【おろそか】にはしてねえけど……
「時間も技術も、ない、な」
「なんで、その発言になるんですかね!?」
俺は逃げる様に話題を変えた。
「ところでレースに負けてるやん、ウチの二輪部門?」
「待っててくださいよ、目にもの見せてやりますから!!
新車のナウ・ポインターで妥当、遠田とYAMAHOです! 須々木もなんのそのですよ! レースに勝ってシェア奪還!!」
よっし話をずらしたと俺は思った。
その後、献金を忘れた政治家から手痛い一撃を食らうまであと少しッ!!
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宇宙開発競争時代に、買収・M&Aによるダメージをグループに与えた幸一郎。
強引な買収も含まれ短期間で増えすぎた企業を切るか切らないかの間際。
そのピンチを切り抜けたのは、テレビ通販!
カウ、シカ~ないじゃないか♪
現在まで続く名門通販アカウント、ディア・スクエアを立ち上げた幸一郎。
テレビ通販と言う新機軸の鬼札とサラリーマンでも宇宙へのキャッチコピー。
これにより四角井グループは持ち直すこととなったのです。
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四角井くん「しゃぁ! 事業者として宇宙旅行とCS放送やったったれww」
河西「往復機とか弊社大変だったんですけど?」
霞が関「頭きますよ……(憤怒)」
四角井くん「旅行事業者認定ありますがwww放送事業者ですけどwww」
霞が関「グギギギギ」
河西「はわわわわわわわ……」