望む未来へ手を伸ばす!   作:hayato0121

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この後、本日中に【キャラ設定】の方を更新します。

そこで同好会メンバーがどんなチームとデッキを組んだのかが判明しますので、この話を読んだ後にそちらも読んでもらえたらと思います。

よろしくお願いします。


第06話 万化の運命者

『ありがとうございましたーーっ!』

 

『ワァーーーッ!』

 

スクールアイドル同好会のメンバーは週末にライブを行い、最後の挨拶をした時にはファンの人達から凄い歓声が聞こえてきた。

 

「いや〜〜っ。今日のライブも最高だったね!」

 

「うんうん! とっても楽しかった!」

 

ライブを終えて彼方とエマが今日のライブの感想を語り始めた。

 

「確かにライブも楽しかったけど、今日はそれだけじゃないわよ!」

 

「そうそう! 今日は待ちに待ったはやっちが通ってるお店で愛さん達のデッキを買いに行く日なんだから!」

 

嵐珠と愛の言う通り、今日はライブが終わった後に同好会メンバー全員でカードショップ邂逅(エンカウンター)へそれぞれのデッキを買いに行く予定となっていた。

 

「それじゃあ俺と侑はロビーの方で待ってるから着替えが終わったら来てくれ。そしたらみんなで邂逅(エンカウンター)に行くぞ」

 

『はーい!』

 

颯はそう言うと侑と共に移動して、ライブ会場のロビーで他のメンバーを待っていた。

 

「楽しみだね颯君! 私、昨日の夜からどんなカードでデッキを組もうか考えてたんだけど、みんな可愛かったり、カッコよかったりしてどのユニットにしようか困っちゃってさ。もう、ヒトリダケナンテエラベナイヨー!」

 

「まぁまぁ、俺の考えだけど侑にピッタリだろうなっていうユニットに心当たりがあるぞ」

 

「ホントに!? それってどんなユニットなの!?」

 

「それは・・・・」

 

「侑ちゃんお待たせ!」

 

「歩夢!」

 

そこへ歩夢や他のメンバーがライブの衣装から制服姿(冬服)に着替えてやって来た。

 

「お待たせしました!」

 

「それじゃあ行くか。侑、話の続きは向こうに着いてからな」

 

「えぇ気になるよーーっ」

 

「何が気になるの侑ちゃん」

 

せつ菜が颯に声をかけると颯はここで固まっていると他の人達に迷惑になると考えて早速出発する事にした。

 

 

 

 

 

そうして颯達は出発してそれから少しして無事にカードショップ邂逅へと辿り着いた。

 

「いらっしゃい」

 

「こんにちは店長」

 

「おぉ、颯君いらっしゃい・・・・おや? 珍しいね。女の子ばかり連れて・・・・まさか!? これが所謂ハーレムってやつか」

 

「違いますよ! 何とんでもないこと口走ってるんですか!?」

 

颯とこんなふざけた雑談をしているのは、明るい赤髪のショートカットで40代の叔父さんこそ、颯が子供の頃からお世話になっているカードショップ邂逅の店長で、颯や他の常連客からも親しみを込めて『店長』と呼ばれている。

 

「アハハハ・・・・冗談だよ冗談。それで、今日はホントにどうしたんだい? まさかここにいる子達全員がヴァンガードを始めるとかだったりするのかな?」

 

「えぇ。そのまさかですよ」

 

「・・・・マジか。いやぁ、女の子のファイターって少ないから嬉しいね。そういう事なら店内を好きに見て、何か欲しいカードや分からない事があったら俺か他の店員達に遠慮なく聞いてね」

 

『ありがとうございます!』

 

 

 

「それじゃあ早速、俺とミアちゃん、璃奈ちゃんのグループに分かれてデッキに入れるカードを買うぞ」

 

『はーい!』

 

颯、ミア、璃奈の3人がヴァンガード経験者としてそれぞれのグループに分かれてデッキに入れるカードを購入する事を事前に決めていた。

 

「颯先輩!」

 

「ん? しずくちゃんどうかしたか?」

 

「あの・・・・私、もう買いたいカードは決まってるので先に買ってきちゃっても良いですか?」

 

「ホントに? 構築とか大丈夫なのか?」

 

「大丈夫です! 事前に色々と調べてきたので問題ありません!」

 

「そっか、わかった。けど念の為にせつ菜にもついてってもらおうかな。せつ菜頼めるか?」

 

「わかりました。それじゃあ行きましょうか」

 

「はい。よろしくお願いします!」

 

そう言ってせつ菜としずくはカードを買いにお店のタブレットのある場所へと向かった。

 

それから各グループに分かれてカードを購入する為に行動を開始した。

 

因みにグループはこんな感じに分かれている。 

 

 

颯グループ・・・・侑、歩夢、栞子

 

璃奈グループ・・・・愛、かすみ、彼方

 

ミアグループ・・・・嵐珠、エマ、果林

 

 

因みにミアのグループは全員が学園の寮にいるメンバーなので彼女達は事前に寮の部屋に集まってどんなカードを使うのか予め相談し合って決めていたらしく、グループに分かれた途端、嵐珠を先頭にカードを買いに行ってしまった。 

 

 

 

 

 

 

「ねぇねぇ颯君。さっき言ってた私にピッタリのカードって何? 早く教えてよ!」

 

「ごめんね颯君。侑ちゃんさっきからそのカードが気になってしょうがないみたいなんだ」

 

「悪い悪い。いま教えるから。俺が侑にお勧めしたいカードはこのカードだ」

 

そして颯は自身のスマホの画面に表示されたカードを侑に見せた。

 

 

【みんなで歌おう ロロネロル】

 

 

「可愛いです!」

 

「そうだね。侑ちゃんがこのユニットにライドしたら凄く可愛いと思うよ!」

 

栞子と歩夢はロロネロルの姿が可愛いと感じていて、2人にはとても好評だった。

 

「それはない・・・・ねぇ颯君。どうしてこのカードが私にピッタリなの? ・・・・もしかして見た目で決めたとか!?」

 

すると侑は自身の上半身の身体を両手で隠しながら颯の事を警戒し始めた。

 

「違う違う。そんなんじゃないから! 俺がこのカードを侑にお勧めしようと思ったのはこのカードがあるからさ」

 

すると颯は再びスマホの画像から1枚のグレード1のユニットカードを見せた。

 

 

【ときめきを探して ロロネロル】

 

 

「ときめきを探してって、まるで侑ちゃんみたいだね」

 

「あぁ、歩夢の言う通り。この子もときめきを探してるみたいだし、最高のライブの為に曲を作ったりして努力を続けてる。そういう所が侑と似てるなって思ったから俺はこのカードを勧めたんだよ」

 

「この子も私と同じ・・・・。そっか、貴女もときめきを探してるんだね」

 

侑は颯からロロネロルの話を聞いている内にこのカードに対して強い親近感を抱いていた。

 

「決めた! 私、この子のデッキにする!」

 

「了解。そう言うと思って予めデッキレシピは考えてある。いまレシピを送るから」

 

それから颯はロロネロルのデッキレシピを侑のスマホに送った。

 

「いま送ったレシピのカードを探して買ってきてくれ。そうすればデッキが完成するからさ」

 

「わかった! ありがとう颯君!」

 

そう言って侑は素早く近くのタッチパネルを使ってカードを探し始めた。

 

「早っ!?」

 

「うん。侑ちゃんは昔からこうと決めた時の行動力は凄いから」

 

「確かに。同好会にいる時もそうだったしな。さてと、次は歩夢の使うカードを探さないとな」

 

「私っ!? そんな悪いよ。私は自分で探すから」

 

「そう言うなって。ちゃんと歩夢にも相応しいだろうなってユニットを探しといんだからさ。ほら、このカードなんてどうだ?」

 

 

(ゆめ)()(ほこ)楽団長(がくだんちょう) リアノーン・トロイメント】

 

 

「可愛い」

 

「だろ? このカードはその名の通り、音楽隊で楽団長を務めていてさ。彼女は仲間達との絆と音楽の力で、幾多の苦難を乗り越えたユニットなんだよ」

 

「そうなんだ」

 

リアノーンは数々の困難を乗り越える中で彼女が所属していた音楽隊を大成させた功績から楽団長を担う存在となったのだ。

 

「歩夢もスクールアイドルになってから今日まで色々な事があって、それらの経験を経て大きく成長した。でなきゃ短期留学してスクールアイドルを広めたいなんて考えもしなかったろうしな」

 

「颯君・・・・」

 

「スクールアイドルとして様々な経験を経て成長した歩夢、音楽隊の一員として困難に立ち向かいそれを乗り越えたリアノーン。俺はそんな2人だから良いなって思った。それに歩夢のライブや衣装って花がテーマになる時があるからどうかなって思ったんだけど・・・・気に入ってもらえたか?」

 

「うん。私、この子にするね!」

 

「あぁ」

 

そう言って歩夢も颯からデッキレシピを送ってもらい、カードを買いに行った。

 

「お待たせ。最後は栞子ちゃんだな」

 

「よ、よろしくお願いします!」

 

「そんなに緊張しないで。もっと気楽にいこう。なっ?」

 

「は、はい」

 

栞子は自分にはどんなカードが勧められるんだろうととても緊張していた。

 

「一応栞子ちゃんにもお勧めしたいカードは事前に考えてはあるけどどうする? もう使いたいカードとか決まってたりするのか?」

 

「い、いえ。一応虹ヶ咲にはヴァンガード同好会があるのでルールだけは把握していたのですが、まさか自分がやる事になるとは思っていなかったのでどんなユニットが良いのか自分ではよく分からないんです。なので颯さんのお勧めを聞かせてもらえますか?」

 

「わかった。俺が栞子ちゃんにお勧めしたいのはこのカードだ」

 

 

全知(ぜんち)神器(じんぎ) ミネルヴァ】

 

 

颯は栞子に和風っぽい服装をした女神のユニットであるミネルヴァのカードを自身のスマホを使って見せた。

 

「このユニットは惑星クレイを誕生させた創世神の一柱と呼ばれる凄い神様なんだよ」

 

「神様ですか!? そんな、私には恐れ多いですよ!」

 

「そんな事ないさ。服装も栞子ちゃんのライブの衣装と同じ和風っぽいし、このミネルヴァも栞子ちゃんと似てる所があるんだからさ」

 

「私と、ですか?」

 

「あぁ。ミネルヴァは惑星クレイが誕生して強すぎる力を持った自らを神器に封印するまでの間、他の誰よりもユニット達やクレイに愛情を注ぎ、クレイの行く末を見守り続けていたらしい。それってまるで生徒会長として俺達生徒を見守ってきた栞子ちやんに似てると思わないか?」

 

「見守る、ですか・・・・」

 

栞子は自分とミネルヴァが似ていると言われるがいまいちピンときていなかった。

 

「せつ菜から聞いてるよ。栞子ちゃんが生徒会長になったのは生徒みんなのやりたい事を応援したり、サポートして学園のみんなの為に働きたいからだって。そうやって誰かを思い、その人達の幸せを願う心はミネルヴァも同じなんじゃないかな」

 

栞子は虹ヶ咲の生徒達のやりたい事を応援し、サポートする為に生徒会長になった。その学園のみんなに対する強い思いがミネルヴァも同じなのではないかと颯は考えたのだ。

 

「・・・・そうかもしれませんね。私、ミネルヴァと一緒に惑星クレイの世界でもやりたい事を全力でやりたいですし、応援したいです! この前のファイトで見た颯さんやせつ菜さんのように!」

 

「そっか、何か困った事があったらいつでも言ってくれ。その時は協力するからさ」

 

「ありがとうございます!」

 

そうして栞子にもデッキレシピを送ると彼女もすぐにタブレットのある場所へ向かいデッキに必要なカードを購入した。

 

そうしてる間に他のメンバーも続々とカードを購入してそのカードをスリーブやデッキケースに入れて必要な物は全て揃ったのであった。

 

それから時間が過ぎて、颯達経験者が教えながら初心者のメンバー達はお店のデュエルスペースでヴァンガードをそれぞれ楽しんでいた。

 

 

 

 

 

 

 

「はやっち! 愛さんとファイトしよ!」

 

「せつ菜! 貴女の相手は嵐珠よ!」

 

「わかった。やろうぜ愛!」

 

「嵐珠さんからの挑戦。受けて立ちます!」

 

愛と嵐珠は颯とせつ菜にファイトを申し込んできた。

 

「それで愛さんから提案なんだけど、もしもアタシ達の誰かが2人のどっちかに勝てたらその人がはやっち達のチームに入るっていうのはどう?」

 

「良いわね! 嵐珠は賛成よ!」

 

「「ええっ!?」」

 

すると愛から颯かせつ菜のどちらかをファイトで一番最初に倒した人が彼らのチームの最後のメンバーに加えるのはどうかと提案してきた。

 

「・・・・わかった。愛の提案を採用しよう。その代わり、チームメイトを決めるって言うんだ。あんまり手加減出来ないぞ」

 

「望む所。手加減されるのあんまり好きじゃないし、やるからには全力でやろう! そうじゃないと意味ないもん!」

 

「・・・・・・・・」

 

こうして颯はその提案を承諾して彼らのファイトが始まり、その会話をかすみとファイトしていたしずくも聞いていて自然と視線が颯達の方を向いていた。

 

 

 

 

「ヴァンガードにアタック!」

 

「ううっ、ノーガード。ダメージチェック・・・・ノートリガー・・・・うあああっ、負けたーーーっ!」

 

输了(シュー・ラ)。悔しいわーーっ!」 

 

颯とせつ菜は愛や嵐珠とそれぞれファイトして何とかチームに入れてもらおうと頑張ったが、勝敗は颯とせつ菜の勝ちで2人は負けてしまった。

 

「もう1回! もう1回ファイトしよ!」

 

「次こそは勝ってみせるわ!」

 

「待った待った。愛と嵐珠はいまファイトしただろ? 他にも誰かファイトしたい人がいたらその人を優先させてくれ。そうじゃないとフェアじゃないだろ?」

 

「そ、そうね」

 

「わかった」

 

愛と嵐珠は再戦を希望するが、颯はチームメンバーを決めるならみんなに平等にファイトする権利があると考えていたので彼女達がファイトするなら他の人達の後だと言って2人はそれに納得した。

 

「誰か俺達のチームに入りたいって人で俺かせつ菜とファイトしたい人っているか?」

 

颯は愛と嵐珠以外に颯達とファイトしたい人はいるか聞いた。

 

すると・・・・

 

「はい!」

 

真っ先に手を挙げてファイトを希望したのはしずくだった。

 

「しずくちゃんが?」

 

「はい! 颯先輩。私とファイトしてください!」

 

しずくは真剣な表情で颯を見ていた。

 

「わかった。やろう、しずくちゃん」

 

「ありがとうございます!」

 

そうしてお互いが向かい合う形で席に座ってメインデッキのシャッフルを開始した。

 

「はやっちとしずくのファイトか・・・・」

 

「一体どんなファイトになるのかしら?」

 

「そういえばしずくちゃんってお店に来てすぐにカードを買ってたよね」

 

「もしかしてせつ菜ちゃんみたいにいっぱい調べてきたのかな?」

 

「かもしれませんね」

 

愛、嵐珠、エマ、彼方、せつ菜はこれから始まろうとしている2人のファイトに注目していた。

 

そんな中・・・・

 

チーン

 

先ほどまでしずくとファイトしていたかすみが机にうつ伏せになったまま動かなくなっていた。

 

「かすみちゃん? 大丈夫?」

 

「勝てない、しず子に勝てない・・・・」

 

かすみはしずくに全敗した事がショックで凹んでいた。

 

「全く、そんな事で落ち込むなんて。これだから子犬ちゃんは・・・・」

 

「子犬じゃない! ホントにしず子が強かったんだよ! もしかしたら颯先輩にも勝っちゃうかも!」

 

「ふ〜ん。もしそれが本当ならお手並み拝見だね」

 

ミアがいつものようにかすみを煽ると彼女の言葉を聞いてミアも2人のファイトに目を向けた。

 

 

 

 

 

 

「よろしくお願いします!」

 

「あぁ、いくよ。しずくちゃん!」

 

「はい! 颯先輩!」

 

「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」

 

「ワンダーラベンダー ユルシュール!」

 

大望(たいぼう)(つばさ) ソエル!」

 

 

ワンダーラベンダー ユルシュール パワー6000

 

大望(たいぼう)(つばさ) ソエル パワー6000

 

 

「リリカルモナステリオ。それがしずくちゃんが選んだ国家なんだな」

 

「はい。私はこの子達と一緒に先輩と戦います! 私の先行、ドロー!。手札を1枚捨てて、ティファインにライドです!」

 

 

ライヴリィネイビィ ティファイン パワー8000

 

 

「ティファインにライドした事でエネルギージェネレーターをセットしてターンエンドです!」

 

 

 

しずくの盤面

 

 

R   ティファイン   R

 

 

R      R     R

 

 

しずくの手札 5枚

 

しずくのダメージ 0枚

 

しずくのカウンター 0枚

 

しずくのソウル 1枚

 

しずくのエネルギー 0枚

 

 

しずくが選んだ国家はアイドル育成や歌姫がいる事で有名な国家【リリカルモナステリオ】だった。

 

 

 

 

 

 

 

「俺のターン! ドロー!手札を1枚捨てて、ベンテスタにライド!」

 

 

風巻(しまき)斥候(せっこう) ベンテスタ パワー8000

 

 

「更にエネルギージェネレーターをセットして3枚エネルギーチャージ!」

 

颯もベンテスタにライドしてエネルギージェネレーターをセットするとエネルギーカードを3枚、エネルギージェネレーターに置いてチャージした。

 

「ソエルのスキルで1枚ドロー。更にぐらがおんをコール!」

 

 

颯の盤面

 

 

R    ベンテスタ   ぐらがおん

 

 

R      R       R

 

 

颯の手札 5枚

 

颯のダメージ 0枚

 

颯のカウンター 0枚

 

颯のソウル 1枚

 

颯のエネルギー 3枚

 

 

 

「ぐらがおんでヴァンガードにアタック!」

 

 

ぐらがおん パワー8000

 

 

パワー8000➡︎パワー8000

 

 

「ガードです! 『モデレートミント ロシェル』」

 

 

モデレートミント ロシェル シールド5000

 

 

ライヴリィネイビィ ティファイン パワー8000+5000="13000"

 

 

パワー8000➡︎パワー13000

 

 

【ガード成功】

 

 

「続けていくぞ! ベンテスタでヴァンガードにアタック!」

 

 

風巻の斥候 ベンテスタ パワー8000

 

 

パワー8000➡︎パワー8000

 

 

「ノーガードです!」

 

「ドライブチェック・・・・『優麗(ゆうれい)騎士(きし) ノーヴィア』・・・・ノートリガー」 

 

 

パワー8000➡︎パワー8000

 

【アタック成功】

 

 

「ダメージチェック・・・・『あふれる精彩(ビビッド・フラッシュ) ウィズメイ』・・・・ノートリガーです」 

 

 

しずくのダメージ

 

1. あふれる精彩(ビビッド・フラッシュ) ウィズメイ

 

 

「ターンエンド」

 

 

 

 

 

「颯先輩、最初から攻める気満々だ」

 

「うん。でも次はしずくちゃんのターンだよ」

 

颯が序盤から攻める姿を見たかすみは颯が攻める気満々だと感じていて、隣で見ていた璃奈はそれに対してしずくがどう動くのかが気になっていた。

 

「私のターン。スタンド&ドロー! そして、ミュゼットにライドです!」

 

 

コンフィデントアクア ミュゼット パワー10000

 

 

しずくはメインデッキから1枚引いて3枚エネルギーチャージしつつ、手札から1枚捨てる事でライドデッキからグレード2のミュゼットにライドした。

 

「ティファインのスキル発動! このユニットがミュゼットにライドされた時、山札の上から1枚を公開してそのカードがグレード2以下のノーマルユニットだったらそのカードをRCにコール出来て、それ以外のカードだったらそのカードは手札に加えます」

 

 

公開されたカード 『イノセントオレンジ アニエス』

 

 

「アニエスはグレード2のノーマルユニットなのでそのままRCにコールします!」

 

 

イノセントオレンジ アニエス パワー10000

 

 

「更に手札から、フランセットとユイカをコールです!」

 

 

ラヴィング・ピンク フランセット パワー10000

 

クーリング・ハート ユイカ パワー8000

 

 

しずくの盤面

 

 

アニエス   ミュゼット  フランセット

 

 

R      R      ユイカ

 

 

しずくの手札 2枚

 

しずくのダメージ 1枚

 

しずくのカウンター 1枚

 

しずくのソウル 2枚

 

しずくのエネルギー 3枚

 

 

「並べてきたね」

 

「しずくさんもアタックする気満々ですよ!」

 

ミアとせつ菜はしずくの攻撃しようとする姿勢を見て彼女もアタックする気満々だと感じていた。

 

「いきますよ先輩! アニエスでヴァンガードにアタックです!」

 

 

イノセントオレンジ アニエス パワー10000

 

 

パワー10000➡︎パワー8000

 

 

「ガード! 『エーリアル・セージ』」

 

 

エーリアル・セージ シールド5000

 

 

風巻の斥候 ベンテスタ パワー8000+5000="13000"

 

 

パワー10000➡︎パワー13000

 

【ガード成功】

 

 

「まだです! ミュゼットでヴァンガードにアタック!」

 

 

コンフィデントアクア ミュゼット パワー10000

 

 

パワー10000➡︎パワー8000

 

 

「ノーガード!」

 

「ドライブチェック・・・・『トーカティヴ・アワー タンムーズ(治)』・・・・ヒールトリガーゲットです! ダメージを1つ回復してフランセットのパワーを+10000します!」

 

 

ラヴィング・ピンク フランセット パワー10000+10000="20000"

 

 

パワー10000➡︎パワー8000

 

【アタック成功】

 

 

「ダメージチェック・・・・『天音(てんおん)楽士(がくし) アルパック(前)』・・・・ゲット、フロントトリガー! 前列のパワー+10000!」

 

 

風巻の斥候 ベンテスタ パワー8000+10000="18000"

 

ぐらがおん パワー8000+10000="18000"

 

 

颯のダメージ

 

1. 天音の楽士 アルパック(前)

 

 

「トリガーが出ましたか。ですが、まだパワーは届いています! ユイカのブースト、フランセットでヴァンガードにアタックです!」

 

しずくは颯がダメージトリガーを引いてもアタックを続けた。

 

「そしてフランセットのスキル発動! このユニットがアタックした時、自分のユニットを望む枚数選びます。その時に3枚以上選んでいて、選ばれたユニットすべてがそれぞれ別名なら、そのターン中、このユニットのパワー+5000し、4枚以上選んでいて、選ばれたユニットすべてが別名なら、そのバトル終了時、私は他のリアガードを1枚まで選んで手札に戻す事が出来ます! なので私は盤面にいる4体のユニットを全て選択してスキルを獲得します!」

 

 

ラヴィング・ピンク フランセット パワー20000+8000+5000="33000"

 

 

パワー33000➡︎パワー18000

 

 

しずくは自身の盤面にいるアニエス、ミュゼット、フランセット、ユイカの4体を選択してそれら全てが別名のユニット達だったので2つのスキルを獲得した。

 

「ガードだ! 『ブレードフェザー・ドラゴン(☆)』『優麗の騎士 ノーヴィア』」

 

 

ブレードフェザー・ドラゴン シールド15000

 

優麗の騎士 ノーヴィア シールド5000

 

 

 

風巻の斥候 ベンテスタ パワー18000+15000+5000="38000"

 

 

パワー33000➡︎パワー38000

 

【ガード成功】

 

 

「フランセットの獲得したスキルでアニエスを手札に戻します。更にユイカのスキルも発動! このユニットがブーストしたアタック終了後にSB(1)(ワンダーラベンダー ユルシュール)してユイカがブーストしたユニットを手札に戻します。なのでユイカがブーストしたフランセットも手札に戻します!」

 

 

しずくの盤面

 

 

R    ミュゼット    R

 

 

R      R     ユイカ

 

 

しずくはユニット達のスキルを駆使して自身の前列のユニット達を全て手札に戻した。

 

「前列にいたユニットがみんな手札に戻っちゃったよ!?」

 

「あぁ。手札に戻った事でその手札から防御したり、次のターンにもう一度コールしたりと臨機応変に対応できる。それにこれならせつ菜のヴァルガ・ドラグレスのような相手のユニットを退却させるスキルも回避できる」

 

「凄い!」

 

「しずくちゃん。そこまで考えてファイトしてたのね」

 

愛はユニット達が手札に戻った事に驚いているとそれによって得られるメリットをミアが説明して、それを聞いていたエマと果林はしずくのプレイングに驚いていた。

 

 

 

 

「ターンエンドです。流石は颯先輩、そう簡単にダメージを受けてくれませんか」

 

「あぁ。こっちは先にしずくちゃんの全力を受ける立場だからな。防げる攻撃はちゃんと防がないと・・・・俺のターン! スタンド&ドロー!」

 

 

颯は山札から1枚引いて3枚エネルギーチャージしつつ、ライドする時のコストで手札から1枚捨てた。

 

「アゼンシオルにライド! 更にソウルのベンテスタをスキルでコールして山札の上から1枚をソウルに入れる」

 

ソウルに入ったカードは『優麗の騎士 ノーヴィア』

 

 

躍進(やくしん)騎士(きし) アゼンシオル パワー10000

 

 

風巻の斥候 ベンテスタ パワー8000

 

 

「更にぐらがおんを後列に下げてニルベリスとキャドワラをコール!」

 

 

迅弓(じんきゅう)騎士(きし) ニルベリス パワー10000

 

通貫(つうかん)騎士(きし) キャドワラ パワー10000

 

 

 

颯の盤面

 

 

ニルベリス  アゼンシオル  キャドワラ

 

 

R    ベンテスタ   ぐらがおん

 

 

颯の手札 1枚

 

颯のダメージ 1枚

 

颯のカウンター 1枚

 

颯のソウル 2枚

 

颯のエネルギー 6枚

 

 

「(くる!)」

 

しずくは颯が盤面を並べて来たことから彼が本気で攻めてこようとしているのを感じていた。

 

「いくぞしずくちゃん! ニルベリスでヴァンガードにアタック!」

 

 

迅弓の騎士 ニルベリス パワー10000

 

 

パワー10000➡︎パワー10000

 

 

「ガードです! 『クーリング・ハート ユイカ』」

 

 

クーリング・ハート ユイカ シールド5000

 

 

コンフィデントアクア ミュゼット パワー10000+5000="15000"

 

 

パワー10000➡︎パワー15000

 

【ガード成功】

 

 

「ベンテスタのブースト、アゼンシオルでヴァンガードにアタック!」

 

 

躍進の騎士 アゼンシオル パワー10000+8000="18000"

 

 

パワー18000➡︎パワー10000

 

 

「ノーガードです!」

 

「ドライブチェック・・・・『パラディウムジール・ドラゴン』・・・・ノートリガーだ」

 

「ダメージチェック・・・・『ラヴィング・ピンク フランセット』・・・・こっちもノートリガーです」

 

 

しずくのダメージ

 

1. ラヴィング・ピンク フランセット

 

 

「ぐらがおんのブースト、キャドワラでヴァンガードにアタック!」

 

 

通貫の騎士 キャドワラ パワー10000+8000="18000"

 

 

パワー18000➡︎パワー10000

 

 

「ノーガードです! ダメージチェック・・・・『光華(こうか)(またた)夜想曲(ノクターン) ユーディット』・・・・ノートリガーです」

 

 

しずくのダメージ

 

1.ラヴィング・ピンク フランセット

2.光華瞬く夜想曲 ユーディット

 

 

「キャドワラのスキル発動! このユニットのアタック終了時、盤面にいる自身のユニットの数が4体以上ならSB(1)(優麗の騎士 ノーヴィア)して自身を退却させる事で山札の上から3枚まで見て、その中からグレード2以上のユニットカードを1枚まで選んで公開して、公開されたカードは手札に加えて山札をシャッフルする。公開されなかったらシャッフルした後に山札の上から1枚ドローできる。」

 

颯は山札から『奇跡(きせき)運命者(うんめいしゃ) レザエル』を公開した。

 

「俺はレザエルを手札に加えて、残りのカードは山札に戻してシャッフルする。これでターンエンドだ」

 

颯はキャドワラのスキルでレザエルを手札に加えてターンを終えた。

 

 

 

 

 

 

 

「教えてくれ。どうしてしずくちゃんは俺達のチームに入りたいって思ったんだ?」

 

「私、この前の颯先輩とせつ菜先輩のファイトで全力でぶつかり合うお2人の姿を見ていて凄いなって思ったんです。そして同時に私も先輩達が見ている世界を見たいって気持ちでいっぱいになりました」

 

しずくは颯とせつ菜のファイトで互いの思いが激突した時の光景に感動して、彼女も颯達が見ている世界が見たいと強く思ったのだ。

 

 

「だから私、あれからヴァンガードに関して沢山調べました。そうしたらそれぞれのユニット達に色々な物語があって、調べれば調べる程ヴァンガードの事が好きになっていって、いまこうして颯先輩とファイトも出来て凄く楽しいんです!」

 

「そっか、しずくちゃんがそう思ってくれてるなら俺も嬉しいよ」

 

「はい! ヴァンガードには私の知らない世界が、知らない物語がある。そんな世界を先輩達と一緒にもっともっと見たい。チームの一員として同じ物語を共に歩いて行きたい。それが先輩達のチームに入りたい理由です! 私のターン!」

 

 

しずくはユニット達をスタンドさせるメインデッキから1枚引いて3枚エネルギーチャージしつつ、ライドする為のコストとして手札を1枚捨てた。

 

「見てください先輩。これが私のヴァンガードです! 万化(ばんか)運命者(うんめいしゃ) クリスレインにライド!」

 

 

万化(ばんか)運命者(うんめいしゃ) クリスレイン パワー13000

 

 

しずくがライドデッキにあった彼女の分身とも言えるグレード3のユニット。万化の運命者 クリスレインにライドした。

 

「これが、しずくちゃんのヴァンガード」

 

「凄く綺麗・・・・」

 

クリスレインの姿を見た歩夢と侑はその姿がとても綺麗だと感じていた。

 

「この瞬間、クリスレインにライドされたミュゼットのスキル発動! ミュゼットがクリスレインを含むグレード3にライドされた時、自身の山札を上から1枚公開し、それがグレード3以下のノーマルユニットならRCにコールして、違うなら、手札に加えられます。私はそのスキルでアルビナを公開してRCにコールします。アルビナはヴァンガードがクリスレインの名前を持つグレード3以上のユニットなら自身のパワーとシールドを+5000します!」

 

 

笑顔の絶えない日々 アルビナ パワー8000+5000="13000"

 

 

「そして手札からアニエスをコールしてスキルを発動! このユニットがRCに登場した時にヴァンガードがクリスレインの名を持つグレード3以上のユニットならCB(1)とEB(3)する事で、自身の山札の上から5枚見て、その中にヴァンガードやリアガードとは別名のユニットがあればそのユニットをRCにコール出来ます! 私はそのスキルでロシェルをコールして、手札からもフランセットをコールします!」

 

 

イノセントオレンジ アニエス パワー10000

 

モデレートミント ロシェル パワー8000

 

ラヴィング・ピンク フランセット パワー10000

 

 

 

 

 

しずくの盤面

 

 

アニエス   クリスレイン  フランセット

 

 

ロシェル    アルビナ    ユイカ

 

 

しずくの手札 2枚

 

しずくのダメージ 2枚

 

しずくのカウンター 1枚

 

しずくのソウル 2枚

 

しずくのエネルギー 3枚

 

 

「そしてクリスレインのスキル発動! CB(1)して選んだユニットの種類に応じてスキルを発動します。私は盤面にいる6種類のユニット全てを選択して3つのスキルを発動します! 1つ目は山札の上から1枚引いて3枚エネルギーチャージ。2つ目は自分のユニットを1枚選んで、選ばれたユニットはそのターン中、パワーを+15000する。そして3つ目はクリスレインのクリティカルを+1します。私はフランセットを選択してパワー+15000」

 

しずくのヴァンガード、クリスレインには盤面にいるユニットの種類の数に応じて最大で3つのスキルを得る事が出来る。クリスレインは盤面にいる異なるユニットが5種類以上いれば3つ全てのスキルを得られるので、今回しずくは全てのスキルを獲得した。その能力は次のようなスキルとなっている。

 

①山札の上から1枚引いて3枚エネルギーチャージ

 

②自分のユニットを1枚選んで、選ばれたユニットはそのターン中、パワー+15000する。

 

③そのターン中、クリスレインのクリティカルを+1する。

 

「更にフランセットのスキルを発動! フランセットがクリスレインのスキルに選ばれてパワーが上昇した時、クリスレインのパワーを+10000します!」

 

 

ラヴィング・ピンク フランセット パワー10000+15000="25000"

 

万化の運命者 クリスレイン パワー13000+10000="23000" ☆1+1="☆2"

 

そしてフランセットはクリスレインに選ばれて自身のパワーが上昇した時、クリスレインのパワーも上昇させるスキルを持っていた。

 

「ロシェルのブースト、アニエスでヴァンガードにアタック!」

 

イノセントオレンジ アニエス パワー10000+8000="18000"

 

 

パワー18000➡︎パワー10000

 

 

「ノーガード! ダメージチェック・・・・『ギガンテック・マッシャー』・・・・ノートリガー」

 

 

颯のダメージ

 

1.天音の楽士 アルパック(前)

2.ギガンテック・マッシャー

 

 

「アルビナのブースト、クリスレインでヴァンガードにアタック! ここでロシェルのスキルを発動! クリスレインがアタックした時、EB(3)して自身をソウルに入れる事で山札の上から1枚引いて、このターンに自分のリアガードがカードの能力で【スタンド】していないなら、ヴァンガードのクリスレインの能力で選ばれているリアガードを1枚選び、【スタンド】させます。なのでその能力でアニエスをスタンドします!」

 

 

万化の運命者 クリスレイン(☆2) パワー23000+13000="36000"

 

 

パワー36000(☆2)➡︎パワー10000

 

 

しずくはスキルでロシェル自身をソウルに入れるとその能力で最初にアタックしたアニエスをスタンドさせた。

 

 

「完全ガード! 『パラディウムジール・ドラゴン』」

 

 

パラディウムジール・ドラゴン シールド0

 

 

「ツインドライブ! ファーストチェック・・・・『青髪(あおがみ)異才(いさい) リシウス』。セカンドチェック・・・・『スノウスキップ パルヴィ(前)』・・・・フロントトリガー! 前列のパワー+10000です!」

 

 

万化の運命者 クリスレイン(☆2) パワー36000+10000="46000"

 

ラヴィング・ピンク フランセット パワー25000+10000="35000"

 

イノセントオレンジ アニエス パワー10000+10000="20000"

 

 

パワー46000(☆2)➡︎パワー10000(守護者)

 

【ガード成功】

 

 

「まだアタックは残ってます! アニエスでヴァンガードにアタック!」

 

 

イノセントオレンジ アニエス パワー20000

 

 

パワー20000➡︎パワー10000

 

 

「 ノーガード!ダメージチェック・・・・『ペインキラー・エンジェル』・・・・ノートリガー」

 

 

颯のダメージ

 

1.天音の楽士 アルパック(前)

2.ギガンテック・マッシャー

3.ペインキラー・エンジェル

 

 

「ユイカのブースト、フランセットでヴァンガードにアタックです! フランセットのスキル発動! ユニットを5体選択してスキルを獲得して自身のパワーを+5000します!」

 

 

ラヴィング・ピンク フランセット パワー35000+8000+5000="48000"

 

 

パワー48000➡︎パワー10000

 

 

「ノーガード! ダメージチェック・・・・『悠音(ゆういん)運び手(はこびて) アラウヌス(治)』・・・・ヒールトリガー! ダメージを1つ回復してヴァンガードのパワー+10000!」

 

 

颯のダメージ

 

1.天音の楽士 アルパック(前)

2.ギガンテック・マッシャー

3.悠音の運び手 アラウヌス(治)

 

 

「フランセットのスキルでアニエスを手札に戻してユイカのスキルも発動! SB(1)(ライヴリィネイビィ ティファイン)してフランセットを手札に戻してターンエンドです」

 

 

しずくの盤面

 

 

  R   クリスレイン    R

 

 

  R    アルビナ    ユイカ

 

 

 

 

 

 

 

 

「やるなしずくちゃん。ユニット達のスキルを上手く使いこなしているじゃないか」

 

「ありがとうございます。颯先輩にそう言ってもらえて嬉しいです!」

 

颯に褒めてもらったしずくは凄く嬉しそうにしていた。

 

「俺も負けてられないな。スタンド&ドロー!」

 

颯は山札の上から1枚引いて3枚エネルギーチャージすると、ライドするコストとして手札を1枚捨てた。

 

奇跡(きせき)運命者(うんめいしゃ) レザエルに、ライド!」

 

 

奇跡(きせき)運命者(うんめいしゃ) レザエル パワー13000

 

 

「遂に来ましたね。レザエル」

 

しずくは颯のレザエルと向かい合う事で颯と自分がファイトしているという実感を改めて感じていた。 

 

「ベンテスタのスキル!自身のヴァンガードがレザエルを含むグレード3以上のユニットなら自分のターン中、自身のパワーを常に+2000する。更にアゼンシオルのスキル! このユニットがレザエルにライドされたのでドロップからペインキラーをコールして、手札からもニルベリスをコール!」

 

 

風巻の斥候 ベンテスタ パワー8000+2000="10000"

 

ペインキラー・エンジェル パワー8000

 

迅弓の騎士 ニルベリス パワー10000

 

 

颯の盤面

 

 

ニルベリス   レザエル   ニルベリス

 

 

ペインキラー  ベンテスタ  ぐらがおん

 

 

颯の手札 0枚

 

颯のダメージ 3枚

 

颯のカウンター 3枚

 

颯のソウル 2枚

 

颯のエネルギー 9枚

 

 

この時、颯はレザエルのディヴァインスキルを使うかどうかを考えていた。

颯のドロップゾーンにあるクリティカルトリガーは【1枚】。しかしディヴァインスキルはファイト中に1回しか使えない。たった1枚戻す為に1度しか使えないディヴァインスキルを使うのは勿体ないと判断した颯はディヴァインスキルを使わずに温存する事を選んだ。

 

「ペインキラーのブースト、ニルベリスでヴァンガードにアタック!」

 

 

迅弓の騎士 ニルベリス パワー10000+8000="18000"

 

 

パワー18000➡︎パワー13000

 

 

「ガードです! 『くいしんぼう ノーラ(☆)』」

 

 

くいしんぼう ノーラ シールド15000

 

 

万化の運命者 クリスレイン パワー13000+15000="28000"

 

 

パワー18000➡︎パワー28000

 

【ガード成功】

 

 

「ニルベリスのスキル! EB(3)して自身をソウルに置いて山札から1枚ドローして山札の上1枚を確認して上か下に置く・・・・『ペインキラー・エンジェル』・・・・山札の下へ置いてペインキラーのスキルも発動! SB(1)(迅弓の騎士 ニルベリス)する事で自身を退却して山札の上から1枚ドローする!」

 

颯はアタックを終えたニルベリスとペインキラーをドロップゾーンに置いて手札を増やした。

 

「ベンテスタのブースト、レザエルでヴァンガードにアタック! レザエルのスキル発動! このユニットがアタックした時にCB(1)してドロップゾーンからニルベリスとペインキラーをコール!」

 

颯はレザエルのアタック時のスキルを発動してCB(1)する事で自身のドロップゾーンからグレードの合計が自身のダメージゾーンの枚数以下になるように、それぞれ異なるグレードのユニットを2枚まで選んでRCにコールできるのだ。今の颯のダメージは3。よってグレード2のニルベリスとグレード1のペインキラーをドロップゾーンからコールされた。

 

 

奇跡の運命者 レザエル パワー13000+10000="23000"

 

 

パワー23000➡︎パワー13000

 

 

「更にぐらがおんのスキル発動。運命者の名を持つユニットの能力でRCにユニットがコールされた時、そのターン中、自身のパワーを+5000する。ニルベリスもレザエルのスキルでコールされたのでパワー+10000!」

 

 

ぐらがおん パワー8000+5000="13000"

 

迅弓の騎士 ニルベリス パワー10000+10000="20000"

 

 

「ノーガードです!」

 

 

「ツインドライブ! ファーストチェック・・・・『エーリアル・セージ』。セカンドチェック・・・・『しゔぁるみゃー(☆)』・・・・クリティカルトリガー! 右のニルベリスのパワー+10000。レザエルのクリティカル+1!」

 

 

迅弓の騎士 ニルベリス パワー10000+10000="20000"

 

奇跡の運命者 レザエル ☆1+1="☆2"

 

 

パワー23000(☆2)➡︎パワー13000

 

【アタック成功】

 

 

「ダメージチェック・・・・『イノセントオレンジ アニエス』。・・・・『シニカルコンポーザー ラウム』・・・・ノートリガーです」

 

 

しずくのダメージ

 

1.ラヴィング・ピンク フランセット(裏)

2.光華瞬く夜想曲 ユーディット(裏)

3.イノセントオレンジ アニエス

4.シニカルコンポーザー ラウム

 

 

「ペインキラーのブースト、ニルベリスでヴァンガードにアタック!」

 

 

迅弓の騎士 ニルベリス パワー20000+8000="28000"

 

 

パワー28000➡︎パワー13000

 

 

「ガードです! 『スノウスキップ パルヴィ(前)』。更にパルヴィはスキルでシールド+5000!」

 

スノウスキップ パルヴィ(前) シールド15000+5000="20000"

 

 

万化の運命者 クリスレイン パワー13000+20000="33000"

 

 

パワー28000➡︎パワー33000

 

【ガード成功】

 

 

「再びペインキラーのスキル発動! SB(1)(大望の翼 ソエル)して自身を退却し、1枚ドロー! そしてニルベリスもスキルでEB(3)して自身をソウルに置いて山札から1枚ドローし、山札の上1枚を確認して上か下に置く・・・・『通貫の騎士 キャドワラ』・・・・山札の下に置く。ぐらがおんのブースト、ニルベリスでヴァンガードにアタック!」

 

 

迅弓の騎士 ニルベリス パワー20000+13000="33000"

 

 

パワー33000➡︎パワー13000

 

 

「ノーガードです! ダメージチェック・・・・『モグモグ娘 シーヤ』・・・・ノートリガー」

 

 

 

しずくのダメージ

 

1.ラヴィング・ピンク フランセット(裏)

2.光華瞬く夜想曲 ユーディット(裏)

3.イノセントオレンジ アニエス

4.シニカルコンポーザー ラウム

5.モグモグ娘 シーヤ

 

 

「ぐらがおんのスキル発動。自身がブーストしたバトル終了時に自身を退却させる事で1枚CC(カウンターチャージ)。そしてニルベリスのスキルでEB(3)して自身をソウルに置いて山札から1枚ドローし、山札の上1枚を確認して上か下に置く・・・・『ブレードフェザー・ドラゴン(☆)』・・・・山札の上に置いてターンエンド!」

 

「山札の上に置いたって事は?」

 

「えぇ。多分あのカードはトリガーの確率が高いわね」

 

颯がカードを山札の上に置いたのを見ていた愛と嵐珠はそのカードがトリガーユニットである可能性が高いと考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「(やっぱり颯先輩は凄い。さっきまでこっちが押してたのにあっという間に逆転されちゃった)」

 

しずくは颯の手札を残り【1枚】まで追い詰めたと思っていたら、レザエルにライドした颯のターンが終わった頃には颯のダメージは【3点】で、手札は【8枚】。それに対してしずくのダメージは【5点】と、先ほどまでとは逆にしずくの方が追い詰められていた。

 

「(でも負けない。負けたくない! 先輩に勝つ為に今日まで頑張ってきたんだもん!)」

 

しずくは颯とせつ菜のファイトから今日まで過ごしてきた時間を思い出していた。

 

颯達のファイトを見た翌日の朝、しずくは電車に乗っての登校中にヴァンガードのアプリを使って様々なユニット達のカードを見ていた。

その理由は自分が使うカードを決める為だった。

 

「あっ、このカード」

 

そんな中でしずくが見つけたカードがクリスレインだった。

 

「綺麗・・・・」

 

しずくは第一印象からクリスレインに惹かれるとすぐにこのカードにしようと決めた。

それからしずくはせつ菜がヴァルガ・ドラグレスに関する動画や記事をチェックしていたのと同じようにクリスレインに関する動画や記事を登下校の時間を使ってチェックしていた。

 

そうしてしずくは今日のファイトの為に色々と準備していたのだ。

 

「流石は颯先輩ですね。あっという間に逆転されちゃいました」

 

「そうだな。でも、しずくちゃんの全力はまだまだこんなもんじゃないだろ?」

 

「はい! 先輩、見てください。私と、クリスレインの全力を! 私のターン! スタンド&ドロー!」

 

しずくは山札の上から1枚引いて3枚エネルギーチャージした。

 

「ペルソナライド! クリスレイン!」

 

しずくはクリスレインにペルソナライドした事で追加で1枚引き、このターン中、前列のユニット全てのパワーが+10000される事になった。

 

 

万化の運命者 クリスレイン パワー13000+10000="23000"

 

 

「フランセットをコール! 更にユイカのスキルを発動! このユニットと同じ縦列にあなたの他のユニットが登場した時、相手のヴァンガードがグレード3以上なら、そのターン中、このユニットのパワー+5000します!」

 

ラヴィング・ピンク フランセット パワー10000+10000="20000

 

クーリング・ハート ユイカ パワー8000+5000="13000"

 

 

「リシウスをコールしてそのスキルでクリスレインのパワーを+10000。更にウィズメイをコールです!」

 

 

青髪の異才 リシウス パワー3000

 

万化の運命者 クリスレイン パワー23000+10000="33000"

 

あふれる精彩 ウィズメイ パワー13000+10000="23000"

 

 

しずくの盤面

 

 

ウィズメイ  クリスレイン  フランセット

 

 

リシウス    アルビナ    ユイカ

 

 

しずくの手札 2枚

 

しずくのダメージ 5枚

 

しずくのカウンター 3枚

 

しずくのソウル 3枚

 

しずくのエネルギー 6枚

 

 

「クリスレインのスキル発動! CB(1)して選んだユニットの種類に応じてスキルを発動します。私は盤面にいる6種類のユニット全てを選択したので3つ全てのスキルを発動します! 山札の上から1枚引いて3枚エネルギーチャージして、フランセットを選択してパワー+15000してスキルを発動してクリスレインのクリティカル+1。更にフランセットがクリスレインのスキルに選ばれてパワーが上昇したのでクリスレインのパワーを+10000です!」

 

 

ラヴィング・ピンク フランセット パワー20000+15000="35000"

 

万化の運命者 クリスレイン パワー23000+10000="33000" ☆1+1="☆2"

 

「エネルギージェネレーターのスキルでエネルギーを7つ取り除いて山札の上から1枚ドロー。いきますよ。颯先輩!」

 

「こい! しずくちゃん!」

 

「リシウスのブースト、ウィズメイでヴァンガードにアタック!」

 

 

あふれる精彩 ウィズメイ パワー23000+3000="26000"

 

 

パワー26000➡︎パワー13000

 

 

「ガード! 『しゔぁるみゃー(☆)』」

 

 

しゔぁるみゃー(☆) シールド15000

 

 

奇跡の運命者 レザエル パワー13000+15000="28000"

 

 

パワー26000➡︎パワー28000

 

【ガード成功】

 

 

「ユイカのブースト、フランセットでヴァンガードにアタックです! フランセットのスキル発動! ユニットを6体選択してスキルを獲得。これにより自身のパワーを+5000!」

 

 

ラヴィング・ピンク フランセット パワー35000+13000+5000="53000"

 

 

パワー53000➡︎パワー13000

 

 

「ガード! 『しゔぁるみゃー(☆)』、『天音の楽士 アルパック(前)』、『エーリアル・セージ』、『ぐらがおん』。アルパックはスキルでシールド+5000だ」

 

 

しゔぁるみゃー(☆) シールド15000

 

天音の楽士 アルパック(前) シールド15000+5000="20000"

 

エーリアル・セージ シールド5000

 

ぐらがおん シールド5000

 

 

奇跡の運命者 レザエル パワー13000+15000+20000+5000+5000="58000"

 

 

パワー53000➡︎パワー58000

 

【ガード成功】

 

 

「アルビナのブースト、クリスレインでヴァンガードにアタック!」

 

 

万化の運命者 クリスレイン(☆2) パワー33000+13000="46000"

 

 

パワー46000(☆2)➡︎パワー13000

 

 

惑星クレイの荒野の空中で戦うクリスレインとレザエル。そしてクリスレインは持っていた杖に自身の力を集めて巨大な水玉を作り出すとそれをレザエルに向けて放った。

 

「いっけーーーっ!」

 

「完全ガード! 『パラディウムジール・ドラゴン』」

 

 

パラディウムジール・ドラゴン シールド0

 

 

しかしその攻撃はレザエルの前に現れた金色のバリアに阻まれて届かなかった。

 

 

「ファーストチェック・・・・『万化の運命者 クリスレイン』・・・・ノートリガー。セカンドチェック・・・・(お願い。来て!)」

 

しずくはクリティカルトリガーが来る事を願いながら2枚目のカードを捲った。

 

そのカードは・・・・

 

 

「・・・・『珠玉の一曲(プレシャスチューン) エドウィージュ(☆)』・・・・やったぁ! クリティカルトリガー! 効果は全てクリスレインに!」

 

万化の運命者 クリスレイン(☆2) パワー46000+10000="56000"

☆2+1="☆3"

 

 

パワー56000(☆3)➡︎パワー13000(守護者)

 

【ガード成功】

 

 

「どうしてトリガーの効果を攻撃の終わったヴァンガードに振ったんだろう」

 

「せつ菜さんのカードみたいにスタンドしてもう1回アタック出来るのでしょうか?」

 

「いいや違う」

 

「えっ?」

 

「うん。しずくちゃんのヴァンガードは・・・・」

 

歩夢と栞子はしずくが何故攻撃の終わったクリスレインにトリガーの効果を与えたのか分かっていなかったが、ミアと璃奈はその理由を知っていた。

 

その理由は・・・・

 

 

 

 

「これで決めます! ディヴァインスキル発動!」

 

『っ!?』

 

しずくがディヴァインスキルを発動した事に颯とミア、璃奈以外のメンバーは驚いていた。

 

「自身のリアガードを全て手札に戻して、手札から1枚選んでリアガードにコールします。私は手札からウィズメイをコール。そしてコールされたウィズメイのパワーとクリティカルをクリスレインと同じにします」

 

「くっ!」

 

 

あふれる精彩(ビビッド・フラッシュ) ウィズメイ(☆3) パワー43000

 

 

「これでトドメです! ウィズメイでヴァンガードにアタック! そしてウィズメイはアタックした時にCB(1)して自身のパワーを+15000します!」

 

 

あふれる精彩(ビビッド・フラッシュ) ウィズメイ(☆3) パワー43000+15000="58000"

 

 

パワー58000(☆3)➡︎パワー13000

 

 

ウィズメイにはグレード3以上のユニットにアタックした時に自身のヴァンガードがクリスレインの名を持つグレード3以上のユニットだったら、CB(1)して自身のパワーを+15000するスキルがあった。

 

「ノーガード! ダメージチェック・・・・『ブレードフェザー・ドラゴン(☆)』・・・・クリティカルトリガー! パワーはレザエルに!」

 

 

奇跡の運命者 レザエル パワー13000+10000="23000"

 

 

「2点目・・・・『奇跡の運命者 レザエル』・・・・ノートリガー。3点目・・・・」

 

ここでヒールトリガーかオーバートリガーを捲らなければ颯のダメージは6点となり負けとなる。

 

果たして、颯が捲ったカードは・・・・

 

「・・・・『ギガンテック・マッシャー』・・・・ノートリガー」

 

 

颯のダメージ

 

1.天音の楽士 アルパック(前)

2.ギガンテック・マッシャー 

3.悠音の運び手 アラウヌス(治)

4.ブレードフェザー・ドラゴン(☆)

5.奇跡の運命者 レザエル

6.ギガンテック・マッシャー

 

 

【しずくWIN】

 

 

 

 

「勝ったの?」

 

「嘘っ・・・・しず子、ホントに颯先輩に勝っちゃったの?」

 

しずくがファイトに勝利した事をエマやかすみは理解が追いついていなかった。

 

「ハァ、俺の負けだ。おめでとうしずくちゃん。良いファイトだったよ」

 

「やった。私、颯先輩に勝ったんだ!」

 

そしてしずくは颯に勝った事をとても嬉しそうに喜んでいた。

 

「そしてしずくちゃんが俺達の3人目の仲間だ。改めて、これからよろしく。しずくちゃん」

 

「はい! こちらこそ、よろしくお願いします!」

 

しずくは颯から差し出された手を握って握手した。

 

これにより、颯達のチームメンバー最後の1人は桜坂 しずくに決定した。

 

「しずくさん。よろしくお願いします。一緒に優勝目指して頑張りましょう!」

 

「はい! よろしくお願いします! せつ菜先輩!」

 

「こちらこそです。ところで・・・・」

 

せつ菜がメンバーになったしずくに挨拶すると突然しずくに近づいてきた。

 

「しずくさん。今から私とファイトしましょう!」

 

「えっ?」

 

「しずくさんは私が未だに果たせていない颯君に勝つという目標を先に達成してしまいました。なのでこれから私とファイトしてください。颯君に勝ったしずくさんに勝って私の実力を証明してみせます!」

 

「ええっ!?」

 

そうしてしずくはせつ菜に連れて行かれて2人でファイトを始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハァ、折角はやっち達と一緒にヴァンガードの大会に出られると思ったのに・・・・」

 

「悔しいわ・・・・」

 

愛と嵐珠はメンバーが決まった事で大会に出られなくなった事がショックで凹んでいた。

 

「そんなに出たいなら自分達でチームを組めば良いじゃんか」

 

「「えっ?」」

 

すると2人は颯の言葉に耳を傾けた。

 

「別に俺と組まないと大会に出られないわけじゃないし、そんなに出たいなら自分達でチームを組んで参加すれば良いじゃないか」

 

「自分達で・・・・」

 

「チームを組む・・・・」

 

「「・・・・それだ!」」

 

愛と嵐珠は颯からの提案に賛同して早速他の同好会メンバーに声をかけた。

 

「ミア、栞子。私達【R3BIRTH(リバース)】もVCSに参戦よ!」

 

「ええっ!?」

 

「また始まった・・・・」

 

嵐珠からの突然の提案に栞子は驚き、ミアはまた嵐珠が暴走したと呆れていた。

 

「でも・・・・sorry(ソーリー)。僕はもう璃奈とチームを組むって以前から決めてたんだ。ねっ、璃奈」

 

「うん。よろしくねミアちゃん」

 

しかしミアは璃奈とチームを組むから嵐珠のチームには入れないと嵐珠からの誘いを断ってしまう。

 

「そんな〜〜っ。それじゃあ私はどうすれば良いのよ!」

 

「じゃあじゃあ。私達とチームを組まない?」

 

嵐珠が落ち込んでいるとそこへエマと果林がやって来て嵐珠を誘った。

 

「いいの!?」

 

「うん! 一緒に頑張ろう! ねっ、果林ちゃん!」

 

「仕方ないわね。エマがそう言うなら参加しても良いわよ」

 

「ありがとう! エマ、果林!」

 

そして嵐珠はあまりの嬉しさで2人に抱きついた。

こうして嵐珠はエマ、果林とチームを結成したのであった。

 

「じゃあさじゃあさ。愛さんをミアちとりなりーのチームに入れてよ!」

 

すると愛がミアと璃奈のチームに入れてほしいと言い出した。

 

「愛さん、2人の説明が凄く分かりやすかったんだ。だからもっと色々な事を教えてもらいつつ一緒に頑張れたらなって思ったんだけど、ダメかな?」

 

愛はこれまでのファイトの中でやってきたミアや璃奈の解説が分かりやすくてもっと色々な事を教えてもらいつつ、一緒に優勝を目指して頑張りたいと思って2人のチームに入りたいと考えていた。

 

「勿論! 愛さんが一緒だと心強い。ミアちゃんも良いよね?」

 

「まぁ、璃奈が良いならボクは構わないけど」

 

「ホント!? ありがとう! ミアち、りなりー!」

 

愛達もまたそうしてチームを結成したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「くぅ〜〜っ。こうしてはいられません! 侑先輩! 歩夢先輩! かすみん達もチームを組んで参加しますよ!」

 

「ええっ!?」

 

かすみからの突然の提案に歩夢はとても驚いた。

 

「皆さんが参加するのにかすみんだけ参加しないなんてありえません! だから私とチームを組んでください!」

 

「そう言われても・・・・」

 

「良いよ。やろうかすみちゃん」

 

「侑ちゃん!?」

 

かすみからの提案を承諾した侑に歩夢は更に驚いた。

 

「折角こんなにときめくものに出会えたんだもん。やらなきゃ損だよ。ねっ、歩夢も一緒に出ようよ!」

 

「お願いします! 歩夢先輩!」

 

「う〜ん・・・・まぁ、侑ちゃんが出るなら私も出ても良いかな・・・・なんて」

 

「ホント!?」

 

「ありがとうございます!歩夢先輩!よぉし、チームかすみん。優勝目指して頑張るぞぉ!」

 

「オーッ!」

 

「お、おーっ」

 

かすみも侑と歩夢とチームを組んでVCSへの参戦を決めたのだった。

 

「皆さん凄く気合いが入ってますね」

 

「そうだね。私達は余っちゃったし、みんなのサポートにまわろうか」

 

「そうですね」

 

そして残った栞子と彼方の2人は他のメンバーのサポートをしようと話している所へ颯がやって来た。

 

「あれ? 2人は参加しないんですか?」

 

「うん。メンバーも1人足りないし・・・・」

 

「私達は皆さんが困った時のお手伝いをしようかなって思ってます」

 

「そっか。だったら遥ちゃんを誘ってみたらどうですか?」

 

「遥ちゃんを?」

 

「はい。VCSは別に同じ学校のメンバーでチームを組まなきゃいけないわけじゃないですし、普段は別々の学校、別々で活動するスクールアイドルですけど。この大会なら同じチームの仲間として一緒に頑張れますよ」

 

「同じチームの仲間・・・・」

 

彼方は遥とチームを組んだ時の事を想像した。

 

『頑張ろうね。お姉ちゃん!』

 

そして彼方の頭の中で稲妻が落ちたような衝撃が走った。

 

「颯君・・・・君、天才では?」

 

「えっ?」

 

「栞子ちゃん!」

 

「は、はい!」

 

すると彼方は凄い勢いで栞子の両肩を掴んだ。

 

「私達と一緒にヴァンガードの大会に出てくれないかな?」

 

「ええっ!?」

 

「お願いだよ! 栞子ちゃんだけが頼りなんだよ! お願いお願いお願い!」

 

「わ、分かりました。そこまでおっしゃってもらえるなら私も全力を尽くします」

 

「ありがとう栞子ちゃん!」

 

その後、彼方の説得で遥をチームに加えた彼方と栞子もVCSへの参戦を決めたのであった。

 

 

To Be Continued

 

 




         次回予告


スクールアイドル同好会のメンバーもVCSに参加する事を決めて早速チーム毎に分かれて練習試合をするが、歩夢は中々ファイトに勝てず落ち込んでしまう。

そんな歩夢を励まそうと侑と颯が行動を開始する。


次回 響け! 2人の音楽

スタンドアップ・ヴァンガード!!



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