超かぐや姫!~夏を死に戻りした少年の成り代わり~   作:ホシノ推しのコータ(偽名)

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7話投稿!
関係ありませんが、昨日は宮城県にある仙台夢メッセにて仙台まるごとデザインマーケット(イラストレーターやもの作り等の作家さんが出店する小さなオリジナルだけのコミケみたいな感じ)なるものに両親と足を運んでみました。
とても楽しかったです。
来年(2027年4月17、18日)もやるらしいので、気になる方は是非。
今回はツクヨミ内の慎平等を書きましたよぉ!
疲れてても小説執筆頑張りまっせ!
それではどうぞ!


7話「ギャルい姫と和と電子の姫の歌声」

「…よし、入れた。」

 

俺は今ツクヨミにログインし、辺りを見渡す。

何も問題は無さそうだ。

俺のツクヨミ内の姿は、目は現実と同じ黒と水色のオッドアイ、頭に龍の角がついており、髪は暗い青髪のポニーテール、服装は中に半袖Tシャツを着ていて、上着は龍の柄がプリントされた青と黒色の市松模様の羽織を着ている。

下は紺色のジーンズを着ていて、腰にはペンとメモ帳が入ったポーチと銃を入れるホルスターがある。

ホルスターには銃剣「ブリュンヒルド」を入れている。

KASSEN以外では使うことがないため、飾りである。

ユーザーネームはペンネームと同じ「南雲龍之介」。

ちなみに自分はスキンを2つ持っており、一つは俺のリアル…サマータイムレンダの主人公とほぼ同じ姿のスキンである。

サマータイムレンダのアニメや漫画版の主人公は、自分とほぼ同じ姿として書いてもらっていた。

ミナモ姉さんは「自分の姿を創作物に落としこむなんて前代未聞だぞ。」と驚かれたっけ。

そのせいで最近は自分の姿を通行人からコスプレか何かだと思われ、若干目立っている。

だがそれは稀だ。

ちなみに主人公の声も自分が担当している。

まあ、俺自身がサマータイムレンダのホントの主人公に生まれ変わったため、声も同じなのである。

花○夏樹ボイスだし、しかも声優もやってみたいという思いもあったため、サマータイムレンダで声優を始め、今では色々なアニメにお呼ばれされている。

活動名はやっぱりペンネームと同じだ。

 

…おっと、話を戻そう。

どうして俺が別のスキンを持っているか、それは「ツクヨミ」内でサマータイムレンダとコラボしたのだ。

その際に主人公のアバター役として作者兼担当声優として自分が選ばれ、そのままツクヨミ運営側…及び創設者「月見ヤチヨ」がスキンをプレゼントしてくれたのだ。

度々イベントやロールプレイなどの時に使わせてもらっている。

…って、誰に説明してるんだ、俺は。

そう心の中で独り言を言っていると、肩にチョンチョンと叩かれる音がする。

 

「龍くん。」

「ん?」

 

声をかけられ、後ろを向くと彩葉のアバター「いろ」がいた。

ツクヨミ内では俺のことを「龍くん」と呼んでくれる。

ユーザー名だけどくん付けは嬉しい。

ちなみにツクヨミ内でも貝殻のネックレスを着けており、ツクヨミでも大切にしていた。

 

「お、いろ。さっきぶりだな。…かぐやは?」

「さっきぶり、多分すぐ来るはず…」

 

「ぐえぇ…」

「「あ。」」

 

噂をすれば初ログインでずっこけるかぐやがいた。

金髪ギャルのかぐや姫、ここに爆誕。である。

 

「金髪ギャルいかぐや姫…」

「ハハッ、確かに…ほら、立てるか?」

「うぅ…」

 

少し笑ういろと、肯定しながら手を差し伸べる俺と、手を掴むかぐや。

 

「…あ、もしや彩葉としn…むぐ。」

「ツクヨミでは本名は言うな。俺の場合本名言われたら人生終わりになる。呼ぶならユーザー名にしてくれ…。」

「確かに龍くんはある意味有名人だしね。」

 

本名を言おうとしたかぐやの口に手を被せ、遮断させる。

あっぶねぇ…危うくこのネットリテラシー皆無のお姫様に人生崩壊されるところだった。

 

「ぷはっ、分かった…じゃあいろと龍之介!しかと覚えたり!」

 

そう言ってピースするかぐや。ちなみにユーザー名は「かぐや」だった。本名で大丈夫か?

 

「うお!すげ~!おもしろそうなもんが死ぬほどある!」

 

そう思ってるとかぐやは一人でに走り回った。

元気だなぁ…

すると何やら足にスリスリとした音が聞こえた。

下を見ると、犬がいた。

 

「これって…」

「も、もしや…」

「犬DOGE!連れて来れるんだ!」

 

そう言って犬DOGEなる生き物を抱き上げる。

さっき携帯ゲーム機で作ったキャラだ。

実際、ツクヨミにペット機能はない。やはり月のパワーはすごいな。

するとかぐやの目の前にFUSHIが現れ…

 

「初ログインおめでとう!ツクヨミではみんなが表現者!君も何かをして人の心を動かしたら、運営から『ふじゅ~』がもらえるよ☆」

FUSHIから初ログインボーナスでふじゅ~を貰うかぐや。

懐かしいな、初ログインを思い出す。

そんな思っていると、音が聞こえる。

ツクヨミの大きなディスプレイにとあるアニメの広告が現れる。

 

『俺は、この日をループしてる!』

『願うならフィクション、スローモーション。そして始まる。鮮やかな温もりと、残像がーーー』

『限られたループの中で、変わり行く三日間。迫り来る「影」の脅威…』

『サマータイムレンダ。以下のサブスクにて好評配信中。』

『どれだけ永く、生きたかじゃない…いかに命を、使い切ったかだ…。』

 

俺の声のナレーションが流れるサマータイムレンダの広告、そして月見ヤチヨが歌う2期のOP主題歌「夏夢ノイジー」が流れ、最後に「南雲龍之介」の名前の元になったキャラクター「南雲竜之介」こと「南方ひづる」の死に際に放った言葉で画面は暗転した。

アニメは完結したが、今もなお人気作品として残っており、当時一期から二期に差し掛かるところでヤチヨが「ヤッチョ、主題歌歌いたい!」という逆オファーの元、二期OPをヤチヨ担当したのだ。

それも人気の一つである。

 

「本当、アレ見ると龍くん超人過ぎない?小説書いて人気になるし、声優にもなるし夏夢ノイジーとかの作詞作曲…すごすぎない?」

「えっ、龍之介ってすごい人だったの!やばぁ!」

「まあ、趣味でやったらここまで来ちゃったって感じ、だな…あはは…」

 

そう言いながら苦笑していると、後ろから誰かが声をかけた。

 

「妾の弟は天っ才じゃからのう。このくらい当然じゃ。」

「あ、ミコモ姉。」

「ミコモさん。さっきぶりです。」

 

フフフと笑いながら近付いてくる高身長の女性アバターが近づいてくる。

名を「ミコモ」。ミナモ姉さんのアバターだ。

長めの狐耳で、髪型は白髪でウルフカット、巫女服を着ていて、糸目である。

そして口調は昔のような感じで、どこぞの神様を彷彿とさせている。

 

「弟…。あ、もしかしてカz…むぐ。」

 

うん、既視感。

かぐやの口をミコモの手に塞がれる。

 

「本名は言わないでくれるかの?ここでは「ミコモ」と呼んでほしいのぉ。できるかえ?かぐやちゃん。」

「…わかった!ミコモ!」

「うむ、いい子じゃのお。」

 

そう言ってニコっと微笑む。

 

「さて、弟よ。そろそろヤチヨのライブが始まるから、一緒に見に行こうぞ♪」

「分かった、行こうかミコモ姉。」

 

そう言いながら俺と手を組むミコモ。

ツクヨミでは(義理だけど)ブラコン全開で俺と接している。

なんか、後ろからのいろの視線が痛い…

 

~~~

 

彩葉side

 

「…」

 

ミコモさんが…羨ましい。

龍くんの義姉なのは分かる。

でも、未成年と成人でも、義理の姉弟でも付き合う可能性がある。

取られないためにもっとアプローチを仕掛けた方がいいのかな…

そう思っていると、かぐやが声をかけてくる。

 

「ねえ、龍之介とミコモ、話し方が全然違うよ?」

「…そういうもんなの。」

「どうして?」

「はぁ…ツクヨミだと現実の自分とは違うキャラで活動するのがここでは普通なの。」

「へぇ~、私はこのままでいいや~。」

 

そう言って前の二人に着いていくかぐや。

そして私は前の二人を見て思った。

いつか慎平の隣が私で、これからも一緒に歩んでいけたらなぁ…と。

 

~~~

 

慎平side

 

俺たち四人はヤチヨのミニライブ会場に来ていた。

観覧は無料のため、多くの人が来ている。

 

「ねぇ、いろ。龍之介。何が始まるの?」

「見てればわかるから!」

「今宵も始まるのお。ヤチヨの歌による宴が…フフフ。」

 

訳のわからないかぐやに答えるいろ。ミコモ姉ば待つ時間を楽しそうに笑っている。

 

『キタキタキター!これがないとツクヨミの夜は始まらない!本日もヤチヨミニライブの開演だぁああーっ!』

 

MC担当ライバー、忠犬オタ公が声をあげると、観客たちの歓声は大きくなる。

するとカウントダウンが始まり、会場の声と生中継を見守る人の声がシンクロし、「0」になる。

 

「ヤオヨロー!神々のみんな~、今日も最高だった~?」

 

月見ヤチヨが現れ、その一言が会場を沸かせた。

いろは、すごい顔をしている。

 

「よーし、今宵も皆を誘っちゃうよ☆Let's go on trip!」

 

こうして、ヤチヨのライブが幕を上げた。

 

~~~

 

「イエーイ、感謝感激雨アラモード!ヤチヨは果報者なのです…あ、ここでお知らせ!ヤチヨカップっていうイベントを開催しま~す☆FUSHI、詳細よろしくぅ」

 

そう言うと、FUSHIがヤチヨカップを説明する。

ファン数を一ヶ月に多く稼いだ者が、ヤチヨとコラボライブするということらしい。

 

いろは驚き、説明する。

するとミコモ姉が俺に近づき、

 

「のう、弟よ。良かったら妾と組まぬk「だめ!龍之介はかぐやといろで組むの!」…しょうがないのぉ。今回はお姫様に譲るとするのじゃ。」

「やったぁ!」

「おいかぐや!…まったく、自分で決めて…。」

 

そう言ってかぐやはミコモを押しきり、ガッツポーズ。

本来はかぐやといろだけだったが、まぁ…いっか。

そう思っていると、次は虎車が勢い良く突っ込み、ブラックオニキスが現れた。帝アキラ、乃依、雷の3人が現れ、勝者になると高らかに宣言していた。

その時にかぐやが大声を出して勝つとヤチヨに宣言するのを俺達3人が止めた。

一瞬ひやっとしました。

ちなみに乃依は俺を見つけると、ニコニコと手を振ってきた。

あいつとは昔から縁があり、俺のことを第二の兄として接してくれている。

男であっても、かわいい子に好かれると、なんか少し嬉しい…

毎回ああいう女装とか男の娘とかの子と接しているといろからの視線が痛いが…

 

そうしてライブが終わり、俺は「少しツクヨミ内を散歩してくる。」と言い残し、そこら辺をブラブラと歩く。

ミコモ姉は明日は仕事があると告げ、ログアウトしていった。

いろとかぐやはヤチヨと握手やら話すらしい。

そんなことを考えていると。

 

「南雲せ~んせっ!」

 

目の前に、俺の前には来ないはずの月見ヤチヨがいた。

 

~続~




慎平を好きな人
彩葉、かぐや、和叉、潮(???)乃依(new!)
文字数上限の関係上乃依の関係はあまり書けませんでしたが、後の話で言及させます!
ちなみにサマータイムレンダ 名言とユーチューブかtiktokで調べてみてください。
めっちゃいいし、サマータイムレンダは泣けます。
ちなみに超かぐや姫!の世界のサマータイムレンダでは曲などは主に慎平が作詞作曲しています。
(そのせいで色々な曲を作っていたりする。)
2期のOPをヤチヨが歌うというのは、完全に作者の妄想であり、「早見さんが歌ってくれないかなぁ」という願望です。
ヤチヨがパワフルな声で夏夢ノイジーを歌っている…という妄想が頭の中で常時流れ続けています。タスケテ…
夏夢ノイジー、是非聞いてみてください!
余談ですが、この世界の潮は彩葉とは関係ありません。(断言)
それでは、ばいなら!
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