超かぐや姫!~夏を死に戻りした少年の成り代わり~ 作:ホシノ推しのコータ(偽名)
どっかの一部で、他アニメのキャラが出てきます。
わかるかな?
あと、UA4000突破ぁ!
Thanks!
「南雲せ~んせ!」
「…ヤチヨ?」
「そうです、ヤッチョなのです!」
俺の目の前には、握手券がないと現れないはずのヤチヨがいた。
なんでだ?
「なんでヤチヨがいるんだ?俺は握手券持ってないけど…」
「ん~、南雲先生のファンとしてヤッチョが会いたいから…だよ?それと、ヤチヨカップの話もしたいからね。」
「あ、あぁ…」
ヤチヨはかぐやと同じ人格なため、少し自由奔放な面が見える。
「…運営側が贔屓してるように思われるけどね、良かったらあのかぐや、いろと一緒にヤチヨカップに出てほしいんだ。」
「ん、いいけど。」
「そっかぁ、ダm…いいの!?」
「うん、どっち道一緒にやるつもりだったし。」
なんだ、断られると思ったのか?
そう思いながらもヤチヨと話す。
「そっかぁ、ありがと南雲先生!最後に…頭、撫でてほしいんだ…いい、かな?」
「良いけど…いいのか?有名人がこんなこと頼んで…」
「…南雲先生だって有名人でしょ!ほら、人もいないし!ヤッチョを撫でろ!」
そう言って撫でられるのをスタンバってるヤチヨ。
本当、甘えん坊は変わらないのか…
そう思いながら頭を撫でる。
「えへへぇ…」
顔をとろけさせるヤチヨ。人気アイドルのライバーがする顔じゃないぞ…
そう思いながらも、夕方のかぐやの顔を思い出す。
『えへへぇ…慎平のなでなで好きぃ…寂しいの吹っ飛ぶ…』
やはり、8000年経ってもかぐやはかぐやなのか。
そう思っていると、FUSHIから声がする。
『ネムッテ、ネムッテ。』
「ふわぁ~。ヤッチョはもう寝ます…またね、慎平。」
「あぁ、また会おう。」
俺はそう言って、キリのいい時間だったためログアウトした…
ん?最後にヤチヨ、俺のこと「慎平」って呼んだか?
そう思った頃にはもう自室におり、聞くことが出来なかった。
とりあえず、今日は寝よう。すやぁ…
~~~
ヤチヨside
私は、想い人の片割れである慎平に会った。
握手券を持っていなくても、私は会いたかった。
そして、輪廻が崩壊するかもとわかっていながら、かぐやと彩葉とヤチヨカップを組んでもらおうと頼んだ。
私がかぐやの時は、カズサと慎平が組んでいたのだ。
少しでも慎平と歌いたい、慎平と話したい。
その願いが叶った。どうやら彩葉とかぐやで組むと決まっていたらしい。
とても嬉しい。
でも、2つだけ変わっていたことがあった。慎平の瞳と、彩葉が着けていたネックレスだ。
私はただ変わっただけだと思った。
それは輪廻が変化した序章だと知らずに…
慎平の手、ツクヨミでも温かったなぁ。
~~~
翌日。
俺は今、喫茶店でとある人物と話をしていた。
「ごめんね、慎平兄ちゃん。急に呼び出したりして。」
「いやええよ。授業終わって暇…いや、同居人がいるからはよ帰らな寂しい攻撃されるから早めに終わらせないとだけど…」
「へぇ、同居人いるんだ。」
目の前には軽めの女装姿の乃依がいた。
「まぁその話は後にして…どしたんや?急に話なんかしたいって。」
「いや~?昨日のツクヨミで久しぶりに慎平兄ちゃん見て会いたいなってさ♪」
そう言ってニコニコと微笑みながら話しかける乃依。
男なのに美少女みたいな見た目をしているため、すんごい目に来る。
中2の頃だったかな、俺が色々アニメ関係で会社とかにお呼ばれした際に動いてた際、路地裏で強引にナンパされてた乃依がいたため、軽く成敗した。筋トレやらしていたため筋肉はあり、ナンパしていた野郎共は即撃沈。
その際に乃依に礼を言われて連絡先を交換。この多様性の中、乃依の女装は誰にも認められず孤立していたのもあり、色々と忙しいながらも友達作りをサポートしてあげた。
朝日さんと乃依が出会ったのもその時だった気がする。
そこから俺のことは第二の兄と接してくれ、「慎平兄ちゃん」と呼んで慕ってくれる可愛い弟だ。
「いやぁ、慎平兄ちゃん少しイメチェンした?なんかカッコいいよ?」
「そうか?髪切っただけなんやけど…乃依も、メイク上手になっとるやん。可愛いで?」
「っ!…あ、ありがとう///」
誉められて顔を赤くする乃依。愛いやつめ。
すると、チャットサイトに一つの通知が来る。
かぐやからだ。
『寂しいから帰ってこい!大声で泣いてやるぞ!』
…生後数日のせいか、すっげえ可愛い脅しである。
…だが、あのアパートで泣かれると近所迷惑になりかねない。乃依には悪いけど、帰るか。
「すまん乃依。うちの同居人が寂しがってるから帰るわ。また今度埋め合わせするから、すまんな。」
「うん…いいよ全然。またね、慎平兄ちゃん!」
そう言って俺は飲み物代を置いて喫茶店を出た。
ちなみにあそこの喫茶店、色々と料理は美味しいし店長がめっちゃイケメンでイケボだ。
褐色の肌でツンツンとした髪型に白い髪。あと何気に英語が上手い。
常連の皆さんからは「エミヤ店長」と呼ばれ慕われている。彩葉と俺は店長の料理に何度か救われた。
店長は優しく、店員の黒髪のツインテールの子には甘い。あと、何故か店員は店長のことを「アーチャー」と呼んでいた。
どっかのアニメで見たような気がするけど…まさかな。
そう思いながら家へ急いだのだった。
~~~
「お帰り慎平!かぐやを寂しがらせて楽しいか!?」
「どこで覚えたんやそのセリフ…んで、この置物達は一体なんや?」
「若者をいじめて楽しいか!?」みたいなセリフで仁王立ちするかぐやが一人。
そして部屋には謎の置物がいっぱい
だ。
「ライバーになるための準備!全部100均なのでご安心を!」
「彩葉が帰ってきても俺は知らんぞ~。」
そうやって軽口を叩く二人。俺がいない間に配信をしていたのを後に彩葉が帰ってきて初めて知った。
~~~
彩葉が帰ってきて、帰ってくるなり夏休みのスケジュールを貼り出す。
…バイトでいっぱいではないか。このままでは過労死してしまうと思い、全力で彩葉のシフト数を減らさせた。
「慎平にばっか頼ってちゃダメ人間になるよ。」と言っていたが、まだ華の女子高生なんだ。ちゃんと休まないとと説得したら、渋々了承してくれた。
すると…
「かぐやの初配信見て!」
とノートPCを見せられたため、二人で鑑賞したが…
「おいおいおいおい。最後インカメになってんじゃん、顔移ってるって!」
「色々とカオス過ぎんか?」
かぐやの初配信を見た。
…うん、ダメだこれは。
不協和音に下手くそなイラスト。
ただ挨拶で終わり挙げ句の果てに顔を晒す始末。
その不協和音をかぐやはオリジナルのジングルだという。
…いろんな意味でリスナーの耳に残るわこれ。
しかも彩葉はその場に落ちているキーボードを見つけ…
「あ!私のキーボード!勝手に出さないでよ。」
「お、懐かしいなぁこれ。良く使わせてもろたなぁ。」
「あ、その感じ。彩葉と慎平。もしや弾けるね?」
そう言われ、俺と彩葉はかぐやに上目遣いでねだってくる。
うっ…断れない!
俺もアマちゃんということで二人とも断れませんでした。
彩葉は最初、朝久さんの思い出が頭によぎったのか、弾こうとする手を止める。
俺はそんな彩葉の背中を擦り、「大丈夫、大丈夫だよ。」と囁く。
彩葉は決心して音色を奏でた。
その音色は昔と変わらず、俺が好きだったメロディーを刻んでいく。
かぐやもそれに乗せて即興の歌詞を歌い上げる。
すると…
「すごいよ彩葉ぁ!」
「そ、そう?」
照れ臭そうにする彩葉と誉めちぎるかぐや。
そして…
「よし、次は慎平!よろしくぅ!」
「お、俺か?わかった…歌ってみてもエエか?」
「うん、いいよ!慎平めっちゃ歌上手そう!」
そう言って目をキラキラさせるかぐやと、彩葉は好奇の目で俺を見る。
…よし、アレ歌ってみるか。
「潮風に溶けた思い出は、幻の中で今もーーー」
俺はキーボードでメロディーを刻み、「失恋ソング沢山聴いて、泣いてばかりの私はもう。」という曲を高音で歌う。
サマータイムレンダの二期EDで、この世界では今でも多くの人に刺さり続ける名曲として残っている失恋ソングというやつだ。
「なんて、遅いよね。」
1番まで歌いきり、二人を見ると泣いていた。
心なしか、彩葉のネックレスが震えているように見えているが…気のせいか。
「どした二人とも!下手やったか?」
「ううん!その逆!きれいな歌声だし、なんか…泣けてきちゃって…」
「うん…泣ける曲歌うの反則だって…」
んな無茶苦茶な…
今キーボードで弾ける曲が今思い浮かんだこれしかなかったのだ。
するとかぐやは涙を拭き…
「よし!慎平!一緒に歌お!彩葉はプロデューサーやって!お願い!」
「…は?俺が一緒歌う?いや、ええんか?俺がプロデューサーじゃ…」
「私はともかく、慎平がプロデューサーは宝の持ち腐れだって。かぐやに賛成します。」
「いやったあ!2対1だよ慎平!逃げ場ないよ!」
「えぇ…」
という強引な形で、「龍かぐいろP」として活動することとなった。
~続~
慎平に対する乃依の気持ち。
慎平のことが親愛でも恋愛でも好き。
自分をここまで変えてくれて感謝しているが、朝日のことも好きなため、どっちに想いを伝え、片方への気持ちを閉ざすか考え中。
(どっち道朝日とくっつけるけど)
一日に二個執筆したから文章おかしかったらすんません…
さて、たまに他アニメのキャラがたまに出てくるかも?
乃依に関しては現実でも女装してるというやつは作者の妄想?です。
映像が記憶から抜け落ちてきてるからまた見なあかんわ…
それではまた次回!ばいなら!