超かぐや姫!~夏を死に戻りした少年の成り代わり~ 作:ホシノ推しのコータ(偽名)
今回駄文注意。
「ギャアァァァア!龍之助達やりすぎだってぇぇぇえ!」
「かぐやちゃん、KASSENはルールに沿ってやればこのくらいちょちょいのちょいだけど…」
「これはやりすぎだね~…」
KASSENにて…かぐや、ROKA、まみまみの3人は白いツンツンとした髪をした男が降らせる剣の雨にやられながら必死に逃げている。だが、自分達の天守閣まで追い込まれており、散々な目にあってはいるが…
「ちょいとばかし、やりすぎかのう?のう、弟よ。」
「そう、だな…"アーチャー"さんやりすぎ…」
しかも大将落としをも攻撃している。
その光景を俺達は遠目で櫓の上で見下ろしていた。
どうしてこうなったのか、時は遡る。
~~~
『やあ、弟くん。よかったら今からKASSENでSENGOKUをやらないかい?今回は君の方からもう一人呼んでほしい。返信待ってるよ。』
自室にて…書籍用に出す小説の執筆作業を中断し、休憩しているとスマホから一通のメール。
ミナモ姉さんからだった。
まぁ、丁度リフレッシュにはいいだろう。
『了解。とりあえず友人に声かけてみます。』
メッセージを送るとすぐに既読がつき、「OK」というスタンプが送られてきた。
なんか…スタンプに書かれてる猫がかわいい。
さて、誰を呼ぼうか…。
彩葉は今日はバイトである。
最近は無茶をしていないらしく、バイトでも順調。
精神面ではかぐやがたまに削ってしまうが、俺がなんとかケアして支えている。
だが今日はどうしても出ないといけないらしく、弁当を持たせて向かっていった。
かぐやは確か、芦花&真実と一緒にツクヨミで遊ぶと言ってダイブしたから候補ではないな。
あとは…エミヤ店長か。
エミヤ店長はツクヨミ屈指のプロゲーマーなのである。
定休日や閉店後にツクヨミをやっていく度にハマったらしく、ツクヨミ運営からKASSEN専用の"必殺技"をもらったくらいである。
確か…無限の剣製?だったっけ。
あまり使わないらしいが、それでも強い。
一度SETUNAで対戦したが、長年やった俺でも歯が立たない、そんな人だ。
さて、今日は喫茶店が定休日だったはずだ。
ちょっとメッセージを送るか。
『エミヤ店長、今時間あります?』
『どうした?なんか用か?』
すぐに返信が来た。
ちなみに連絡先は喫茶店に通う度に仲良くなり、貰ったのだ。
『うちの友達がKASSENのSENGOKUに誘われたんですけど、良かったら一緒に遊びません?』
『いいぞ、丁度暇してたところだ。』
『わかりました。ではツクヨミで招待しときますね。』
『了解』
そこでメッセージを終え、俺はスマコンを取りだし、目につける。
………
KASSENフィールドに入り、俺はミナモ姉さん…もといミコモ姉とエミヤ店長を招待する。…あ、来た。
「弟よ、人は集めれたかのう?」
「はい、あそこにいる人が…」
「龍。来たぞ…と、そこの女性が龍の友達とやらか?私はアーチャーだ、よろしく頼む。」
「ふむ、儂はミコモじゃ。気軽になんとでも呼ぶが良い。こちらはアーチャーとそのまま呼ぼうかの。…そして、アーチャーはどこで弟と会ったのじゃ?」
3人揃い、対面する。
二人は初対面のため、二人は自己紹介をする。
アーチャーの見た目は現実のエミヤさんと顔の感じは変わらず、変更点があるとすれば耳がエルフのものになっている。
服装は黒と一部白で構成されたスーツのような物に、赤い羽織を着ている。
腰には剣が2つあり、「夫婦剣、干将・莫邪」という中華系の双剣らしい。
アーチャーと言う名前なのに、弓を使っているところを見たことがありません。
するとミコモ姉が俺とアーチャーのことを聞いてくる。
俺より先に、アーチャーが口を開く。
「弟…龍のことか。龍は私の店の常連でな。そこから仲良くなり…今では兄弟分のような物だ。」
「ふむ、つまりは儂と同じ義理の家族ということかの?」
「…そうなるな。」
…段々と義理の家族が増えている。姉はミコモ、兄はアーチャー、弟は乃依である。…まあ、アーチャーのことを兄と慕ってるのも事実である。
「そろそろ…マッチングかけますよ?」
「了解した。」
「わかったのじゃ。」
そろそろいいだろうと思い、聞いて了承する二人。
俺はマッチングをかけてみると…
「あれ!龍之介じゃーん!それにミコモも!」
「待って、あれプロゲーマーのアーチャーじゃない!?」
「ミ"」
…かぐや達とマッチングしました。
アーチャーを見て驚くROKAに、アーチャーの姿を見て面食いが発動、一瞬気絶しそうになるが耐えたまみまみがいる。
「龍、あのかぐやとは知り合いか?」
「知り合いというか同居人というか…」
「料理好きで歌も上手くてなんでもこなせるかぐや姫なのじゃよ、あの子は。」
「そうなのか…なら、力も見定めなければ…」
「あまりほどほどにね、アーチャー。」
俺がそう忠告し、始まるまで戦闘体制になっていたアーチャー。
昔からこの人は、何かある度に戦うようになる。
過去に何かがあったように、だ。
「いよぉし!龍之介達に勝ってやるぞ!!!」
そう言って意気込むかぐやだったが、1、2回戦はかぐや達のボロ敗けであった。
~~~
「なんで勝てないんだぁぁあ!」
「そりゃあ、ねぇ…」
「あっちはプロゲーマーの集団だし…」
かぐやがジタバタとしながら、ROKAとまみまみは俺とアーチャーの実力はわかっていた。
それでもかぐやは…
「い~や!絶対勝ってやる!負けてたまるかぁ!」
かぐやのナニカに火がつき、龍之介に勝ちたいという思いだけが存在していた。
その思いが、次の終わりには消滅することを知らず…
~~~
「アーチャー!かぐやはお前に勝つ!そしていろPと美味しい料理を食べるんだ!」
「…それは、楽しみだな。なら…これを受けてみるか?」
「「かぐやちゃん!それ敗北フラグ!」」
「え!そうなの!?」
俺達は三回戦目、櫓を占拠して戦闘を見ていた。もはやあの技を使うのか…!
「I am the bone of my sword…」
体は剣で出来ている。
「あっ、やばっ…でもためているうちに!」
「かぐやがやる!ROKAとまみまみは見てて!」
「えっ!ちょっとかぐやちゃん!?」
ROKAとまみまみを降りきり、かぐやはハンマーのジェットでアーチャーに急接近し…
「ドォリャァ!」
ハンマーを降り下ろし、攻撃しようとするが…
「ロー・アイアス!」
「ぐえぇっ!?」
「「えぇ!?」」
花弁のようなエネルギーの盾が現れ、かぐやは吹っ飛びそうになる。
ROKAとまみまみは見たことがなく、唖然としていた。
…が、
「盾なら叩いて壊す!オリャリャリャリャリャリャリャァァァァァア!」
どこで見たらその思考になる。
いや、初心者だからそうなるのか?
あれはたぶん必殺技の詠唱の妨害を軽減させる盾だ。
「I am bone of my sword…」
体は剣で出来ている。
再び詠唱を再開させる。
「steel is my body,and fire is my blood.」
血潮は鉄で、心は硝子。
「ウォォオオ!」
「私達も行くよ!まみまみ!」
「わ、わかった!」
かぐやの加勢をしようと、突撃する二人。
だが、詠唱は更に加速する。
「I have created over a thousand blades.」
幾たびの戦場を越えて不敗。
「Unknown to Death,」
ただ一度も敗走はなく、
「Nor known to Life.」
ただ一度も理解されない。
「Have withstood pain to create many weapons.」
彼の者は常に独り、剣の丘で勝利に酔う。
「Yet,those hands will never hold anything.」
故に、生涯に意味はなく。
「So as I pray…」
その体は…
その際に盾は割れるが、彼の動画を見ていた彼女達は悟った。
敗北を。
「かぐやちゃん!走るよ!」
「えー、なんでー?」
「い、いいから!!!」
「うわぁぁあぁぁあぁ!」
ROKAとまみまみに手を引かれ、走るかぐや。
だが…
「Unlimited blade works!」
きっと剣でできていた。
その言葉をいい終えた瞬間、半径何mを剣の雨が舞った。
~~~
そして現在…
「チートだってぇぇぇぇえええ!」
ROKAとまみまみは先に剣の雨にやられて、残機は0。
「…少々やり過ぎたか?」
「めちゃくちゃだぁあぁぁあ!」
すると大将落としがこわされ、それと同時に…
「あっ」
剣に貫かれた瀕死状態のかぐやは、ポリゴンになり消滅された。
そして、かぐやの初戦はプロゲーマーの無茶苦茶な戦法で幕を閉じた。
…かぐやに関しては夕飯以外、1日口を利いてくれなくなりました。
~続~
こんなのアーチャー(エミヤ)じゃない!と思った人。
切腹します。
戦闘描写に関しては、竹取合戦と月人の際に書こうと思ってます。
それではまた、ばいなら