超かぐや姫!~夏を死に戻りした少年の成り代わり~ 作:ホシノ推しのコータ(偽名)
今回は慎平&乃依要素強めです。
「龍之介は私が貰うッ!」
「それは俺を倒してからかなァッ!!」
「…」
KASSENのSETSUNAにて、俺の目の前で乃依が女性アバターと戦闘を繰り広げていた。
事の発端は、数日前に遡る…
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「かぐやっほー!月からやってきた~、かぐやだよ~!そして!」
「こんなぐ!幼き龍の小説家、南雲龍之介です。」
「今日はこの二人で料理作り!やっていくぞぉ!南雲先生!頼みます!」
「いや、かぐやもやるんだぞ?皆さん、よろしくお願いします。」
『かぐやっほー。』
『こんなぐ!』
『今日は龍かぐ配信だー!』
『料理、だと!?』
かぐやとの配信にて、俺と料理がしたいと言い出してきた。
そのため今日は料理配信という名目でかぐやに料理の教授をしていく。
ちなみに彩葉は足らない日用品を買いに行っていた。
「南雲先生!今日は何を作るんですかい?」
「南雲先生はやめなさい…今日は俺がよく作る、中華風オムライスを作っていこうと思う。」
「うっまそう!!」
『中華風オムライス???』
『龍之介って料理得意なんだ。』
「初めて作る!材料は?」
「材料はだな…」
そこから料理は始まり、かぐやは俺の話を聞きながら一緒に料理を作っていたところ…
『500ふじゅ~:かぐやちゃんって将来いいお嫁さんになりそう。結婚してくれ。』
『500ふじゅ~:龍くん、私の婿になれ。』
そのコメントが発端になり…
『かぐやちゃん、結婚して!』
『南雲龍之介は私の夫だ!そして弟になるかもしれない人だ!』
『巫女のおねえさん「ミコモ」:龍之介は既に妾の弟じゃ。そうじゃろう?』
『くっ、公認が来た…!だが夫にはなれるはずだ!』
『かぐやちゃんは俺のモンだぁ!』
「なんだ、コメント欄がカオスに!?」
「あーホントだー、ヤバいねえ龍之介ぇ!」
「おまっ、楽しんでる場合か!」
俺がツッコみながらこの現状を危機だと感じながら見ていると…
「ちょっと!これどういうこと!?」
彩葉が買い出しから帰ってくるなり、スマホを見せてくる。
それは求婚コメントの数々…
「俺にも良く…」
「何をどうしたらこうなるのよ…」
そう返すと、彩葉は頭をくしゃくしゃ掻く。
するとかぐやは彩葉は何を考えたのか、ニヤリとしながら…
「視聴者の諸君!かぐや、龍之介と結婚したくば…いろPに勝ってみろ!」
「「はぁ!?」」
俺と彩葉が同時にハモり、かぐやに一転集中した。
~~~
「ってことがあって、今度SETSUNAで俺とかぐやの争奪戦をやるんだとさ…かぐやはともかくなんで俺まで…」
「ん~、俺から見ても龍兄って顔もいいし、それにその爽やかな声が特徴だからね~…あとは、料理ができるってポイントも高い…意外と龍兄って優良物件だからね?」
「そうなのか?」
「うん、俺が太鼓判押してあげる♪」
ツクヨミ内にある釣り堀で俺が愚痴りながら聞いてくれるブラックオニキスのメンバー、乃依。
喫茶店のあの日を境に、定期的にこうやってツクヨミで話している。
乃依の俺への呼び方は「龍兄」であり、こっちでも兄として接してくる。
「…でも、龍兄。その争奪戦さ。いろPさんに任せっきりで大丈夫?」
「あ~…参加者募ったら意外と多かったしなぁ…アイツだけじゃ不安だな…」
「それじゃあさ…その争奪戦、俺が手伝うよ!」
「え、いいのか?予定とか…」
「大丈夫大丈夫!その日は何もないし、かぐやちゃんといろPさんはともかく…どこの馬の骨かもわからない人に、大事な人を渡すもんですか!」
そう言ってアバターのエモートで目がメラメラと燃え盛る。
表では自分かわいいと言っている彼が、裏では人思いの優しいな子なんだなと思わせてくれる。
未来だと、朝日さんと同棲するんだっけ。
朝日さんが惚れるのも、納得かもしれない。
そして、そこまで思ってくれてありがとね、乃依。
「あ、乃依の釣糸引っ張られてるよ。」
「マジ!?」
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当日…
かぐやと俺の争奪戦が始まった。
かぐやブースは「龍かぐいろP」チャンネルで、龍之介ブースは俺の個人チャンネルで開催された。
参加者を分けた結果…ブースを二つに分けても何百人もいた。いや多すぎだろ。
それだけ熱狂的なファンってのはわかるんだけど…なんか怖ぇ…
すると乃依がKASSENフィールドに降り立つ。
「どうも~♪龍兄のフォロワーさ~ん♪Black onyX所属の乃依で~す♪今日は~、龍兄に挑む争奪戦の挑戦者達を相手しま~す♪…俺の大事な人を渡さないためにも、全力で倒してくから…覚悟してね?」
『乃依くんちゃん!?』
『この二人接点あったっけ。』
『大事な人っつった?』
『新しいCPktkr!』
乃依が出てきた瞬間驚きでコメントが飛び交った。
「えっと~、実は俺と乃依は数年前から縁があって…今回の話を聞いたら、今回この形で参加することなりました。だから、俺が欲しかったら全力でかかってみてください!」
「ということで、俺に最初にかかってくる子は誰かな~?」
そうして…争奪戦が始まるのだった。
~~~
そして現在…
「これで184連勝!誰にも龍兄を渡さないよ~?」
女性アバターは乃依にやられ、消滅。
…うん、強い。
乃依って弓使いじゃなかったっけ?
試しに聞いてみよう。
「乃依…なんで弓じゃないのにそんなに強いんだ?」
「?龍兄を思う俺の親愛のパワー…かな?」
「え?」
何それ、聞いたことないよそれ。
どこぞの「元気100倍!」じゃないんだからさぁ…
ツクヨミはライバーの感情でふじゅ~が増えると聞いたことはあるが、力に換算されるとは聞いたことがない。
乃依のゲームの実力なんだろうか…
その後俺は、倒されていくアバターを傍観しながら時間は過ぎていき…
「挑戦者残数、0…」
挑戦者は全員、乃依によって敗北した。
俺が婿に行くことは、なくなりました。
「っしゃあ!龍兄を狙うそこの君!いろPやかぐやちゃん以外の婚約者は俺が断じて認めない!まだ狙うんだったら俺がまた相手になるからな!」
『もうしません。乃依くんちゃんコワイ…』
『私の初恋がぁぁぁあ!(泣)』
『新CP:龍乃依爆誕』
あ~あ~、コメント欄がすごいことに…
「とりあえず、今日の配信はこれまで!ばいなぐ~。」
そう言って配信を閉じる俺。
そして今日一日、乃依を敵にしたら怖いなと実感させられました。
翌日…
「え?」
SNSを見ると、俺のアバターと乃依を腐の側の人が描いたイラストが量産され、更には乃依の影響でファン数はさらに増え、ウハウハになってるかぐやが目撃されました。
彩葉に関しては何故か、その日から乃依をライバル視するようになりましたとさ。
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小話:大好きな慎平兄ちゃん
俺は乃依。
Black onyX、通称「黒鬼」のメンバーである。
最近俺は、お熱になっていることがある。
南雲龍之介…慎平兄ちゃんに恋をしてしまった。
今に始まったことではないけど…
好きになった原因は俺が女装して街を歩いていたことから始まる…
「ねえねえ、そこの姉ちゃん…俺とあそばない?」
「あの、やめて…」
「あ?男かよ…でもかわいいしいいや…俺とイイ事しよおよぉ…怖くないからさぁ!」
テンプレナンパをされてしまい、路地裏に追い込まれてしまった。
アニメでしか起きない出来事が起きてしまい、力の弱い俺は抵抗もできず追い込まれてしまう…
怖い、怖いよ…
兄ちゃんは今用事で電話できないし…
そんなときだった。
「何やっとるんじゃあ!」
そんな声が聞こえ、チャラ男の後ろからはしる影…そしてその勢いで殴り付けた。
「痛っ!何だよ、お前…!こっちは用事で「俺はソイツの連れや、そこから離れろ!」チッ…連れがいたのかよ…おもんな…」
そう吐き捨てて頭を撫でて不機嫌に去っていく男。
「大丈夫か?君…怪我は?」
「ない…なんで俺を?」
「んー、特に。ただ助けを求めてそうやったから、手を伸ばしただけや。…っと、そろそろ行かな。じゃ、気を付けてな。」
慎平兄ちゃんの第一印象は、お人好しという印象だった。
でも、そんな彼に…男なのに恋に落ちてしまった。一目惚れである。
こんなところで彼と離れたくない!
「…あの!」
「ん?どした?」
「良かったら連絡先教えて!その、友達になれたらなぁって…」
「別にええけど…これ、俺のLI○E。またなんかあったら呼んでくれ。すぐ駆けつける。ほな。」
そう言い残して去る彼。
名前は、「網代慎平」って言うんだ。
そこから俺は彼に相談したり、たまに遊んだりした。
友達がいないことを告げると、俺に友達ができるようアドバイスや声がけをしてくれた。
その時に、朝日にもあった。
そこから第二の兄のように慕い、「慎平兄ちゃん」と呼んだりもした。
そして彼は、有名小説家になってから会う機会が少なくなり、メッセージだけのやり取りになってしまった。
その空白の期間で、俺は朝日も好きになってしまった。
軽い男だなと我ながら思うが、そんなとき…ツクヨミで彼と再開した。
そこから、また彼を意識し始めた。
また会いたい。その一心でメールを送った…あ、返信来た。
そして喫茶店で会った彼は、すごく変わっていた。
髪は伸び、後ろは短く留められていて顔つきは大人びていた。
ドキッとしてしまった。
やっぱり、好きなんだなと実感させられた瞬間である。
二人きりの時間…ずっと続いてほしいと考えてしまうが、現実はそう甘くない。
同居人に呼ばれたと告げ、その場を去る彼。
…羨ましい。俺だって慎平兄ちゃんを独占したい。
黒い感情が出てくるが、なんとか押さえ込む。
そこから俺は、定期的にツクヨミで会うよう約束し、様々なアプローチをかけた。
その度に、俺の知らない彼が見れた。
カラオケルームで夢中に歌う彼、ゲームに失敗して悔しがる彼、釣り堀で子供みたいにはしゃぐ彼。
ツクヨミ内ではあるが、隣に彼がいてとても嬉しい。
…でも、朝日も好きだと言うことを忘れてはいない。
朝日と慎平兄ちゃん、天秤にかけたらどちらが上なんて…考えられない。
慎平兄ちゃんを選んだら、朝日への想いはどうする?その逆だってある。
そんな想いが頭を駆け巡る。
でも…
もし、叶うなら…
慎平兄ちゃんが、恋人になればいいなぁ。
~続~
うーん、ifにできるかこれ?
どうしよう…
あと、昨日やってた激重かぐややった結果。
頭の中で…80年後のかぐやがもし、隕石じゃなくてワームホールに吸い込まれて2026年の現実世界(超かぐや姫!が公開されてる)に飛ばされて、彩葉がいない世界だと知り、少し病んでしまうかぐや(後に激重感情持ちになる)が、かぐやを支える小説家見習いの少年と声優や歌い手?を目指すお話が頭の中に思い浮かんだんすよ。
書こうと思ってもかぐいろ、いろかぐファンにボコボコにされそうで怖いんすよね…
読者さん方はどう思いますかね?
良かったら活動報告の方で見たいかどうかお聞かせください。
激重かぐや「…」ギュウゥゥゥゥ…
あの、かぐやさん?離してくれません?今日学校だったんスよ…疲れたんスよ…
激重かぐや「ヤダ、学校は女の子いるじゃん?もしかして作者が浮気しないか不安だから離さない…明日から休んで?おねが~い…」
えぇ…無理ですよ…誰が生んだんだよこのかぐや…
激重かぐや「作者の妄想で今のかぐやが生まれたんだよ?責任とってもらわなくちゃ…♪」
(´・ω・`)
それでは、ばいなら~…
激重かぐや「ダレニモサクシャハワタサナイ…」
(茶番見せてごめんなさい。)