超かぐや姫!~夏を死に戻りした少年の成り代わり~   作:ホシノ推しのコータ(偽名)

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本小説を手に取っていただきありがとうございます。
まだ文章力は低いですが、よろしくお願いします。


プロローグ

俺は死んだ…

自分でも、なんで死んだのか分からない。

俺は幼馴染、生塩李夢(ウシオ リム)と映画館に行き、超かぐや姫!というアニメ映画を見た。

正直言って、神作だった。

幼馴染はウキウキしながら俺と感想を話し合っていた。

その時…

 

「ヴッ!!!」

「ジンペイ?ジンペイ!?」

 

急に頭に激痛が走り、鼻血がボタボタと垂れてうずくまる。

痛い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!

頭が焼けるように痛い、何が起きてるんだ…

 

「ジンペイ!ジンペイしっかりして!きゅ、救急車!!!何番だっけ…あ、119番!!はやく、早く!!!」

 

生塩が泣いている。

おぼつく手でスマホを触って電話をする。

俺はそんな彼女の手を、弱々しく握る。

 

「ジンペイ!?大丈夫、救急車呼んだからm「うし、お…」!?」

「ごめん、俺…もう、限界、かも…」

「い、嫌だよ!ジンペイ、嘘って言って!!」

「…」

生塩はその言葉を聞いて涙をボロボロと流す。

通行人も訳がわからずパニック状態だ。

そして…

ブチン。

その音を最後に聞いて、俺の意識は閉じた。

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

「すまんな、”慎平"。”かぐや達”を救うのは、これしか方法は無かったのじゃ。どうか、この儂を許しておくれ。」

 

白い謎の空間の中、彼の死に様を見ていた一人の少女が見ていた。

白い髪に赤い左目、白い右目…着物を着ていて、手に着物のような柄をした玉を持っていた。

名を、ハイネ。

 

「ヤチヨ(かぐや)…お前が苦しんだ輪廻は、儂が壊すからの…待ってておくれ。」

 

どうしてサマータイムレンダの登場人物であるハイネが、ヤチヨ(かぐや)を知っているのか…これはまた別のお話。

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

「…」

 

ここはどこだ?意識はある…俺は確か、死んだ、はず…?

俺は目を開けると、見知らぬ天井。

辺りを見回すと…

 

「お、"慎平"。起きたか?」

「あう?」

 

慎平?誰だ…俺の名前は、ジンペイなはず…あとこの女の人は…ってあれ?なんで声が…

 

「あ、あう!?」

「?どうしたんや~、慎平。お腹空いたんか~?」

 

手が小さくなってる!?それに、体も!?

俺は女の人に抱かれて、体を優しく揺すった。

俺は思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は…転生したのだと。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

7年後…

 

「慎平~。準備できた~?」

「待って母さん!もう少しで準備終わるわ~!」

 

俺はこの7年間でわかったことがある。

和歌山県加太市で生まれ、俺の名前は「網代慎平」だった。

…………………………俺、網代慎平に転生したの?

網代慎平とはサマータイムレンダという漫画に出てくる主人公で、俺の推しでもあった。

嬉しくもあったが、同時に謎もあった。

それは、右目には水色の眼球があったのだ。

これはサマータイムレンダの本編で物語の元凶、影を倒した小舟潮の影が最期に、死んだ際にループするヒルコの目をループしていない1週目の始まりの俺に託して消えていった。

それがおかしいのだ。

俺は潮と会っていないのに、なんでヒルコの目が右目についているんだ。

小さい頃の俺は疑問に思っていたが、今はもう考えていない。

分からないものを深く考えても、やはり何もわからないものなのだから。

 

…さて、この話は終わりにして、今の俺は何をしているか?

それは、引っ越しの準備をしているのだ。

父親の仕事の都合で、京都へ引っ越すことになったのだ。

サマータイムレンダの聖地であるこの地元を離れるのは悲しい。

だが、決まったことだから仕方がない。

そして今、引っ越しの最後の準備を終えた。

 

「母さ~ん!今終わったで~!」

「それじゃあ持ってきてトラックに乗せて~!」

「わかった~!」

 

そして俺はこの部屋を最後に見て、扉を閉めた。

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

京都府のとある家で、荷物を運び終える。

 

「ふぅ…これで終わりやな。」

 

額についた汗を拭い、大量の引っ越し用の段ボールを見て、達成感が押し寄せてきた。

 

「慎平~、引っ越しの挨拶に行くで~!」

「は~い!」

 

父親の声が聞こえ、俺はその声のした方へ向かい、隣の家に引っ越しの挨拶をしにいった。だが…その挨拶をしにいった際に、思いもよらない人物に会ってしまう…

 

ピンポーン。

はーい。

 

インターホンから声が聞こえ、扉が開く。

 

「なんのご用でしょうか?」

 

…ん?

扉から出てきた大人の男の人は、どこかで見たような…って、この家の名札、酒寄?

まさか…!

 

「…」

 

男の人の後ろに紺色の髪をした少女がいた。

俺は確信した。

俺がいるこの世界は「超かぐや姫!」の世界だと言うことを。

そしてこれが、俺と彩葉の出会いだった。




3DSでの執筆むずい…
不定期ですが、次のお話まで気長にお待ちください!それではばいなら!
(サマータイムレンダ人気になってほしい)
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