超かぐや姫!~夏を死に戻りした少年の成り代わり~   作:ホシノ推しのコータ(偽名)

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本編の箸休めです!
今週の仮面ライダーゼッツの感想なんですけど、自分の夢の中で破壊されたベルトを一から19年間修復に費やすとかいうどこぞの苦学生もびっくりなことをしてましたね…
しかも食べるもの全部缶詰めで徹夜までして…夢の中ならまだしも現実だったら過労死するぞ?
あと、今回のサブタイはFate/stay nightスピンオフ、「衛宮さんちの今日のごはん」をオマージュしています。
飯テロ?&お砂糖?注意!
それではどうぞ!


番外編3 エミヤさんちの今日のごはん

俺が過労と知恵熱で倒れてから数日…

今日、俺と彩葉、かぐやの三人はお昼時、エミヤ店長の家に呼ばれていた。

 

「いつ見てもエミヤ店長の家はでかいなぁ…」

「なんだろ、目眩してきた…」

「…大丈夫なん?目眩って…」

「大丈夫、そのくらいすごいってだけだから。」

「しんぺー!いろはー!はやくはやく!♪」

 

エミヤ店長の家は和風の豪邸だ。

俺と彩葉はエミヤ店長の家を見るのは二度目だが、やはりでかいし金持ちなんだなと思わせる。

ちなみに、エミヤ店長が俺達を呼んだの理由は二つある。

ひとつ目は、俺の体調。

昨日から体調は回復し、その旨をエミヤ店長に伝えたところ、心配だから様子を見させてくれとのこと。

二つ目は、かぐやと凛さんの約束。

俺が倒れたときに、凛さんとかぐやが一緒に料理した際に凛さんから、「かぐやさん、良かったら料理を教えてあげようか?」という提案にかぐやが二つ返事で答え、今日が約束の日だったのだ。

…さて、かぐやが急かしているので早く行かなくては。

 

「そんなに急いどると転ぶぞ~。」

「だってだって!楽しみなんだも~ん!ルンルンル~ン♪」

「はぁ…ほんとかぐやは危なっかしいわ…」

 

注意する俺に、自由に動くかぐや。

彩葉は俺のとなりにいながらため息をついていた。

そして俺達はエミヤ店長の家の玄関に立つと、かぐやが直ぐ様叩き、

 

「たのもぉ!」

「ちょっとかぐや!?」

「ここは道場ちゃうぞ…」

「えへへ、やってみたくて…やっちゃった♪」

 

道場破りをするのかという声量で叫び、彩葉は困惑、俺は呆れが出た。

悪びれもなくテヘペロとしているかぐやは…どこか許してしまいそうな可愛さがある。

すると引き戸の扉が開き、そこにはエミヤさんがいた。

 

「お、来たか。」

「エミヤさん!すみませんうちのかぐやがあんなことを…」

「いや、別に大丈夫だ。立ち話もあれだ、入ってくれ。」

「ありがとうございます…それでは…」

 

先程の発言を彩葉が謝ると、エミヤ店長は気にせず俺たちを入れる。

するとかぐやがまた彩葉を困らせる行動を取る…

 

「よっ!エミヤァ!」

「かぐや!呼び捨ては…!」

「酒寄、私は呼び捨てでも何も思わないから安心しろ。かぐや、今日はよろしく。」

「わかりました…」

 

呼び捨てをするかぐやにまたもや注意しようとする彩葉だが、エミヤ店長は気にしない様子でそう言った。

彩葉は…少し疲れた様子でエミヤ店長の家に入る。後で少し"アレ"をさせるか。

かぐやと彩葉が家に入ると、後ろにいた俺をエミヤ店長が声をかけた。

 

「慎平、体調はあれから大丈夫か?」

「大丈夫です、全快しましたんで!」

 

俺は自分が元気だという証拠を見せた。

するとエミヤ店長は安心した顔つきで

 

「それを聞けて良かった。さ、入ってくれ。」

 

そう言って俺を出迎えてくれた。

そして俺達はリビングに案内されて、中に入ると…凛さんがいた。

 

「あら、かぐやさん達来たのね、いらっしゃい!今お茶を入れるわね~。」

 

そう言ってお茶を淹れに行った凛さん。

かぐやはテーブルであぐらをかき、彩葉は正座になる。

 

「畳の匂い落ち着くぅ…ねえねえお菓子ある~?」

「かぐや!人んちなんだからそんな…!」

「あるぞ、準備ができるまでつまんでてくれ。」

 

急に横になりだしてそう言うかぐやを止めようとする彩葉だったが、エミヤ店長は気にも止めず皿に入った煎餅やらバウムクーヘンやらを置いた。

 

「エミヤさん!あまりかぐやを甘やかさないで…!」

「いやいい、私がやりたいことなんだ。準備してくる。」

 

エミヤ店長はそう言ってキッチンに行く。

すると俺はかぐやに話しかけた。

 

「どこにおってもかぐやは自由人やなぁ。」

「かぐやはルールに縛られない女の子なのですぞ!」

「なんやその口調…」

「そんなことしてたらいつか自滅するよ…?」

「そんなことおきないよ!慎平と彩葉がいれば、かぐやは元気百倍なんだから!」

「「お前はア○パンマンか。」」

「「「ぶふっ…w」」」

 

俺と彩葉がハモり、おかしく感じて三人で吹いて笑いあう。

なんだか、楽しく感じてくるな…。

キッチンから見ていたエミヤ店長は微笑んでおり、凛さんがお茶を持ってきた。

 

「三人とも仲が良いわね。そこまでいくともう家族ね。お茶どうぞ。」

「あ、ありがとうございます。」

 

凛さんが微笑みながら麦茶を置く。

俺はコップを手に取り、口に含ませる。

 

「家族…でも、かぐやは大好きな慎平と夫婦になるもん!」

 

!?!?

 

「ブフーーーーー!!!ゲホッゲホッ…!」

「「慎平!?」」

「ちょっと慎平くん大丈夫!?」

「す、すみません…かぐやの発言にびっくりしてしまってむせて…汚してしまいました…」

「汚したのは大丈夫よ、気管に入らなかった?どこか苦しいとこない?」

「大丈夫です、どこにも…」

 

俺はかぐやの突然の発言に驚き吹いてしまい、畳を汚してしまった。

凛さんは俺の背中をさすりながら心配し、大丈夫だと伝える。

急な告白で心臓に悪かったぞ…!

 

「かぐや、慎平が好きなのはわかるけど、驚かせること言わないの!」

「ごめん…でも、家族って言われたのが嬉しくて…」

「次から、気を付けなさい。」

「は~い…」

 

しょぼんとするかぐやに、彩葉は慰めるように頭を撫でる。

こういうところが家族に似てるのかもな。

 

「とりあえず、タオル持ってくるわね。」

 

凛さんはタオルをとるためにリビングを出た。

するとエミヤ店長がキッチンから顔を出すと…

 

「大丈夫か慎平?それとかぐや。準備できたぞ。」

「はーい…って、凛がやらないの?」

 

エミヤ

かぐやは疑問を問うと、タイミング良く凛さんが現れる。

 

「私よりアーチャーの方が料理は得意なのよ。私も手伝うから、行きましょ?」

「わかった~!慎平、彩葉。美味しいの期待しててね~!」

「おう、いってらっしゃい。」

「怪我しないでよ?」

 

そう言い放ち、かぐやは凛さんと共にキッチンに向かった。

すると彩葉が俺の隣に座る。

 

「彩葉?」

「慎平…私ってちゃんとやれてるかな?」

「…大丈夫や、今の彩葉は無理せず頑張っとる。俺が花丸あげちゃるよ。」

 

そう言って、俺はアレをした。

 

「ちょ、慎平!?」

 

アレとは、膝枕であった。

最近彩葉にしてあげられなかったため、今ここでしてしまっていた。

 

「俺を甘やかしてくれるのは嬉しいけど、たまには彩葉も俺に甘えとれ。受け止めちゃる。」

「う、うん。でも、慎平もちゃんと私たちに甘えてよね?慎平も慎平で頑張りすぎ。まだ高校生なんだから大人みたいに頑張りすぎないで、ね?」

「わかっとるよ。」

 

そう言う彩葉を、俺は頭を撫でながら答える。

やっぱり、彩葉は優しい。

好きという感情もあるが、どうにも李夢のことも捨てきれない。

もうこっちにはいないんだけどな…

そう思いながら、俺たちは人の家でイチャついてしまった。

 

~~~

 

一方その頃、キッチンでは…

 

(彩葉ばっかり慎平とイチャついでズルいよ…かぐやだってイチャイチャしたいのに~~~~!)

「かぐや、ここに出汁を入れるんだ。…かぐや?」

「かぐやさん、大丈夫?」

「あ、うん!」

 

大好きな彩葉に嫉妬心を向けながらも、二人の教えを聞きながら料理を作っていたかぐやであった。

 

~~~

 

その後…

 

「しんぺ~!いろは~!できたよ!かぐや&エミヤ特製!冷やし出汁ねこまんまとゴマだれ冷やし中華~!」

「すごいなかぐやは、飲み込みが早い。」

 

かぐやはお盆を持ちながらやってきて、エミヤ店長が褒めていた。

冷やし出汁茶漬けは透明な器に米がおにぎりで入っており、そこに鰹節と出汁入りのつゆがおにぎりに浸かっていた。

冷やし中華は…二郎系みたいな野菜の盛り方で持ってきた。

美味しそうだけど…麺<具材みたいな割合になっている。なんだあれは。

俺と彩葉は唖然とした。

彩葉は「貧乏人の私がアレを?何食分のお金なのアレ…?」と呟いていた。

 

「かぐやさんがいっぱい食べたいって具材を盛ったのよ。いくらなんでもやり過ぎよ…」

「えへへ~。」

 

凛さんが呆れるように手をつき、かぐやは誉められてるように自分の頭を撫でてくねくねしている。

褒めてないんだぞ、かぐや?

 

「まあいいだろう、用意はできたし、食べよう皆。」

「「「「「いただきます(!)」」」」」

 

まず冷やし中華から…いや具材多すぎだろ。あ、麺見えた。

冷やし中華はゴマだれの甘さと酸味が野菜と麺の相性が良く、暑い夏でもペロっと食べられた。

そして意外と具材も全員は全て食べれた。味付けでこんなに食べれるのか?

次は冷やし出汁ねこまんまである。

スプーンでおにぎりを崩し、つゆと一緒に食べる。

うん、しょっぱさが食欲を刺激させる。それと先程のゴマだれの味がさっぱりし、口直しにもなる。それとどれも熱い料理でもないため、パクパク食べれる。

かぐやは美味しそうに食べ、彩葉は天にでも召されたかのように喜んでいた。

エミヤ店長と凛さんは賑やかだなという好奇の顔で俺たちを眺めながら食べていた。

そして全員完食し、皆満足していた。

そして夕方…

 

「うまかったぁ!エミヤ、凛!今日はありがとぉ!」

「また来なさーい!」

「待ってるぞ~。」

 

帰り道、かぐやはエミヤ店長と凛さんにブンブンと手を振って別れた。

 

「慎平、彩葉!すっごい美味しかったね!」

「そうやな…またお誘いが来たら、一緒に行こか。」

「でもかぐや、あんまり迷惑かけないでよ!」

「うん!かぐや様にまっかせなさい!」

 

そう言ってかぐやは俺と彩葉の手を繋ぎ、夕日をバックにしてアパートへと帰った。

通行人たちは、「仲の良い家族だな」と思ったそうな…

 

~~~

 

翌日…

 

「ムフー♪」

 

かぐやはニコニコしながら、俺の膝を枕にして横になっていた。

どうやら昨日の俺と彩葉のイチャつきを見てされたくなったらしい。

 

「…」

「あの、彩葉?なんで抱きついてるん?」

「…私も慎平に甘える。」

「えぇ…」

 

彩葉も後ろからおれをだきしめてました。

なんでぇ?

 

~番外編3 完~




アーチャーと遠坂は説明だけ登場させるつもりが、いつの間にか準レギュラー的立ち位置になってました。
うんなんでぇ?
激重かぐや「そういえばかぐやと作者のお話、書くんじゃないの?早くイチャイチャしたいよ…」
あー、完結後に書こうと思うけど…3DSのjavascript?が突然機能しなくなってタグとかがつけれなくなったんよねぇ…
激重かぐや「そんなのいいから、かぐやと愛し合お?ね?痛くしないからさぁ…書こ?」
無理です!とりあえず、今回はここまでです!ばいなら!
激重かぐや「作者、どうしてかぐやにばっか構ってくれないの?ねぇ、私達のお話かいてよ!!!書くまで動かせなくしてやる!」
え、ちょ!動けん!?かぐやぁ!HA☆NA☆SE☆!
(※妄想(以下略))
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