【完結】超かぐや姫!~夏を死に戻りした少年の成り代わり~ 作:ホシノ推しのコータ(偽名)
そろそろネタが尽きそう…誰か、誰かリクエストを…!
(今回短め。)
彩葉と結婚し、数ヵ月が過ぎた冬の日。
「おー、届いた届いた。」
目の前には大量の本とイラストが描かれたポスターが入った段ボール。
俺がその中身を見ていると、不意に後ろから声をかけられる。
「慎平ー、なーに見てんの?」
「うおっ、かぐやか…」
声をかけた主、かぐやは段ボールを覗き込んでいる。
そうだ、かぐやには言ってなかったな。
「これはコミケっていうイベントで売る本や。」
「コミケ…イベント?何それ何それ!?行きたーい!」
「ヤッチョも行きたいな~?」
「ヤ、ヤチヨ…お前も行くんか?」
するとヤチヨも現れて、二人共行きたいとせがんでくる。
…こうなるのは予想済みである。
「そう言うと思て、チケットは取ってあるで。」
そしてコミケに入るためのバンドとガイド本を二人に見せる。
すると二人は目を輝かせてそのバンドと本を奪い取る。おい。
「ふむふむ…同人誌即売会…コスプレイベント…!?しかもかぐやの本まで!?ワクワクしてきたぁ!!!」
「へぇ…ヤッチョの知ってるライバーの本まであるねぇ…ちょっと散財しちゃいそうだなぁ…」
会場に来る他のサークルを見ながらワクワクしていると、俺が販売する本を見つけたようで…
「【サマータイムレンダ if story】…ねぇ、これ慎平の本?」
かぐやは本を見せて俺に聞いてくる。
「そうやで。カズサ姉の会社が主催者のスポンサーでな?それでコミケに出てみないかって声がかかったんよ。やから出てみようかなってな。」
その言葉を聞いた二人は、なぜか怪訝な顔をされる。そして何故だろうか、二人から炎が見えてくる。
…とりあえず聞いてみるか。
「ど、どした二人とも?そんな怖い顔して…」
「カズサがそんな提案してるの聞いて、ムッとしちゃった…」
「うんうん、ヤッチョもちょーっと嫉妬しちゃったねぇ…私が誘えばよかった…」
…その言葉を聞いた瞬間、すごい嫉妬心がひしひしと伝わる。
なんとか話を変えなくては。
「…ち、ちなみにかぐや達はコスプレとかするんか?」
「話変えるなぁ!」
「ヤッチョ達は怒ってるんだぞぉ!」
「うぐっ…」
…無理でした。
「いや…話さんかった俺も悪いけど、一度は俺もコミケに出たかったんよ。やからカズサ姉に怒りを向けんでくれ!」
「「…」」
俺は土下座をすると、かぐやとヤチヨは黙りこみ…答える。
「かぐや、嫉妬しただけでカズサにどうこう言おうとはしないよ?その代わり一緒に遊ぶこと!いいね!?」
「…わ、わかった。」
「そうそう、カズサも慎平のことが好きな人だし…ヤッチョ達はそれでも許すよ!…でもそれ以外の女の子に現を抜かすんだったら…ユルサナイカラネ?」
「ヒッ…わ、わかった!」
「…ならよし!」
俺はヤチヨの闇に少しばかり怖気づいてしまいながら答えると、ヤチヨは満面の笑みでこちらを見る。だが瞳には闇が残っていた…
その後、かぐやとヤチヨが彩葉を誘おうとしたのだが、俺は誘わないと答えた。二人になぜだと聞かれると、理由は数日前に遡る…
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「なぁ彩葉、今度俺…コミケに出ることになったんや。やから、彩葉も良かったら一緒に行かんか?」
「…誘ってくれてありがとね、でも…お腹に赤ちゃんがいるし、あんまり刺激が強いところに行けないから…私は大丈夫だから、四人で行ってきな?」
そうして彩葉はお腹を撫でる。
数日前、彩葉に体調不良が見られ、病院で診てもらった結果…妊娠が発覚。
そこから俺達は全力で彩葉をサポートして…たまには彩葉にも楽しいことでもしないかと考えていたのだが、ダメだったらしい。
「…わかった。すまんな?無理なこと聞いてしまって…」
「いや、いいよ。私は慎平との子供ができたってだけで幸せだから。」
そう言って彩葉は慈愛に満ちた表情を見せた。
…お母さんが板についてきたな、彩葉。
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「そっかぁ…彩葉、休まないといけないもんね…」
「それじゃあヤッチョ達が沢山お土産話を持ってこよう!ね、かぐや!」
「うん!」
そうして二人でニコニコしながら話し合っている。あ、あと…
「本とか買うときは100円玉大量に必要やから、気を付けるんやぞ?100円だと他のサークルの人の負担も減るからな。」
「りょうかーい!」
「承知!」
そうして俺は、コミケに出展する準備を着々と備えるのだった。
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時は経ち、東京ビッグサイト内…
「慎平、こっちのセッティングは終わったで!」
「おう。後は俺が終わらすから休んどけ。」
「はーい!」
俺と潮は売り場のセッティング準備をしていた。
潮は売り子としてついてきてもらっているが、コスプレは一切していない。
容姿自体がサマレンの潮なため、そもそもにコスプレをしなくてもいいのである。
ただし戦闘服となるスク水ではなく、潮の【影】に遭遇した際に着用していた服を着ている。
流石にスク水は刺激が強すぎると思ったからだ。潮は良いと言っていたが、流石に客の目の行きどころが…ね。
「っし、大体は終わったな。潮は行けるか?売り子の仕事。」
「私は行けるで!いやぁ沢山買ってくれると良いなぁ…」
「まだ沢山買ってくれるんは分からんけど、売れるよう祈ろう。」
「うん!」
「お客さん入りまーす!」
潮と話しているとスタッフから声がかかり、客がゾロゾロ入ってくる。さあ、ここからが本番だ!
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「う、潮ちゃん!」
「買ってくれてありがとなぁ!あ、それウチのキーホルダーやん!推してくれてるん?」
「は、はい!」
「推してくれて嬉しいわぁ…今後も推してな?」
「…!ありがとうございます!」
…すっごく売れてる。
まだサマレンが人気なのか、それとも潮が売り子なのか、すごく人が来てくれる。するとこちらに見知った二人が来る。あれは…
「かぐやっほー!南雲先生、売れてる?」
「ヤオヨロー!どうやら売れてるみたいだねぇ♪」
目の前にはライバー時のコスプレをしたかぐやとヤチヨが現れる。手には様々な同人誌が入った袋を持っている。どうやら色々買って回っていたらしい。
「おう、すごい売れとる。」
「かぐやとヤチヨ、すごい楽しんどるようやなぁ。」
「すげぇ、本が少なくなってる!」
「今のうちに買っちゃお、かぐや!」
「うん!くださーい!」
そしてそんな俺達を見ていたお客さん達は…
(すごい絡みだなぁ…)
揃えてそう思っていた。
~~~
夕方ごろ、コミケが終わり俺達は片付けをしていた。
「いやぁ、すごい売れたなぁ!」
「俺もびっくりや。ここまで売れるとは思っとらんかったし。」
段ボールの中にあった大量の本は残り数冊になっており、金額はとんでもない量だった。
「でも、案外楽しかったな。」
「…そうやね、慎平!」
そして俺達二人はグータッチをしてニコッと微笑む。
さて、かぐやとヤチヨも待ってるだろうし、帰らないとな。
~番外編 続~
もう少し改良が必要だなぁ…
次回は!…何にしようかな。考えてなさすぎる…
ということでちょいネタとかで投稿遅れるかも?その時はすんません。
それではまたじか「かぐやのこと、忘れてない?」うぐっ
かぐや「ネタ切れ気味だからってかぐやのコーナーを省いちゃダメだよぉ?」
いや、何書きゃいいか「あるじゃん、作者ついにスマホデb」言うなぁ!
かぐや「なんでさ!嬉しいことじゃん!」
それで投稿遅れたなんて口が裂けても「は?」ひぃっ…!
激重かぐや(フォルムチェンジ)「へぇ…夢中になってたんだぁ…かぐやと言うものがありながら、ふーん…わからせなくちゃ、ね?」
え、ちょ、ま、いやあぁぁぁあぁぁぁあ!(それではまた次回!ばいならぁ)