【完結】超かぐや姫!~夏を死に戻りした少年の成り代わり~   作:ホシノ推しのコータ(偽名)

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番外編、久々に投稿…
どうも、ドクターストーンが完結して少しロスっている作者です。
休んでいた理由はですね…リアルが多忙だったりモチベが一日消えたりと色々ありまして…すみませんでしたぁ!!!
ちなみに今回はかけはしさんの提案で、温泉を起用しました。後の話は他にも春、秋、冬らへんのお話も書こうかと。
あ、やべ、かぐや来た。それでは番外編どうぞぉ!!


番外編13「温泉旅行!in鳴子温泉」

「ねぇ慎平!旅行行こ!」

 

コロナが治り数週間後、突然かぐやに旅行の提案がされた。

何故?と思った次の瞬間、かぐやが再び口を開いた。

 

「芦花と真実にね?たまには息抜きしようってことで、慎平も連れてく!って言ったからさ~、だから一緒に行こ!慎平も小説家の仕事頑張ってるんだし、ご褒美ご褒美♪」

「…ホントにええんか?」

「うん!」

 

かぐやがニコニコしながら頷く。

まあいいか、と思いながら俺は日程を聞く。

 

「んで、いつ行くんや?日程に予定入ってたら行けんかもしれんし。」

「ぶぅ…仕事人間…」

「なんやて?」

「いっつも無理してる慎平のことで~す!」

「っ…言い返せん…んで、予定はいつなんや?」

「ん~、来月の序盤くらいかな?」

 

10月の…その期間なら〆切りは近くないし…大丈夫だな。

 

「大丈夫や、行けるで。」

「いよっし!嘘だったら承知しないからね!」

「わかっとるわかっとる。嘘は言わへん。」

 

そうして、俺とかぐや、彩葉、ヤチヨ、潮、芦花、真実の7人で旅行をすることとなった。

 

~~~

 

「着いたぁ!!!」

「いやぁ、長かったぁ。」

「サービスエリア寄りながらだったからね。」

 

免許をとったかぐやが車を走らせ、東京から東北自動車道に乗ってやってきたのは宮城県にある鳴子温泉だ。

…といっても最初は大崎市にあるあ・ら伊達な道の駅に寄っているのだが。

そして運転席からかぐや、助手席には真実が降り、真ん中の座席には芦花が最初に降りた。

 

「彩葉~、起きて~。」

「んぅ…ついた?」

「ずいぶん寝とったなぁ…まぁ五時間くらいぶっ通しで走っとったし、しゃあないか。」

 

真ん中の座席にいたヤチヨが彩葉を起こし、寝起き状態の彩葉はふにゃふにゃした様子でヤチヨに抱きついている。当の本人はニヤけている。

ちなみに東京から七時に出発して、現在は12時という昼真っ最中の時間。関東から東北に車はちょっとハードだったが、かぐやの気合とサービスエリア観光で何とかこれた。ありがとう、かぐやとご当地の人達…。

 

「ほら、慎平も行くで!」

「おう、今降りるから待ってくれ。」

 

後部座席にいた俺と潮は前の椅子を移動させて降り、扉を閉める。

ちなみに運転手のかぐやはどうやら大人数の旅行も予想していたらしく、大型の車両を購入していた。

 

「うわぁ!外にも出店があるぅ!皆、食べよ食べよ!」

「真実、後で昼ごはんもあるんだから程々にね?」

「大丈夫大丈夫〜。すでに腹ペコだから♪」

「サービスエリアで色々食べてたのに早くない?」

「かぐやは運転に集中してお腹ペッコペコだよぉ〜!かぐやもなんか食べる〜!」

「お、かぐやちゃんも食べるか〜。」

「早いけどここで昼ごはん食べちゃう?」

「ヤッチョもさんせ〜い!どうやらここにはジビエ料理ってのもあるらしいしね〜♪」

「マジ!?食べなきゃ損じゃん!慎平と潮も食べるよね〜?」

 

芦花、真実、彩葉、かぐや、ヤチヨの五人が並んで話し合いながら歩いており、どうやらここで食べることになったらしい。

そして後ろにいた俺達に声をかけ、了承を得ようとする。

自分も自分で生まれてこの方、ジビエという物を食べたことがないため、すこし興味がある。

 

「おう、俺もそしたら食べるわ。」

「ほんなら私も食べる!」

「よし、決定!それじゃあフードコートへレッツゴー!」

 

そして俺達は道の駅の中に入り、ジビエ料理やご当地メニューを頼みながら、昼時を満喫した。

昼飯を食べた後駅内をぐるぐると回っていたのだが、かぐやが東北道の駅のスタンプラリー帳を買っていてどうやら東北横断(道の駅巡り)の企画をやると言った。

その時は俺と彩葉、潮も同伴らしく…彩葉が夏休みに入った際にやるらしい。数日は車中泊決定である。

彩葉はバイトがあると断ろうとしたが、かぐやの上目遣いには勝てなく、あっさりと白旗を上げた。やっぱり彩葉はかぐやに甘い。

 

〜〜〜

 

あ・ら伊達な道の駅を出発し、鳴子峡に行って秋の時期に見られる大規模な紅葉を見て一緒に写真を撮ったり、真実が予約していたという餅処深瀬という餅屋で栗団子を食べたりと鳴子温泉の観光地や名物を満喫したりと時間を潰したりとしていたのだが、かぐやが何やら気になる施設を見つけたようで…

 

「ねえねえ!かぐや、日本こけし館ってところ行ってみたい!」

「日本こけし館ね、まだチェックインに時間があるし…皆、どうする?」

 

芦花が俺達に聞いてくる。

確かに鳴子峡に向かう際にデカいこけしがあってそこは気になっていた。

 

「ヤッチョはいいよ〜♪昔からこけしは知ってたけど、また知ってみるのもいいかにゃ〜?」

「私もいいよ〜、晩御飯まですこし休憩休憩〜。」

「私もええで!絵付け体験とかあるみたいやし、ちょっと気になるわ!」

「あまり無駄遣いしないなら私もいいけど…かぐや、散財しないでよ!?」

「しないしない〜♪で、慎平は?」

 

すると俺に話を振られ、行くかどうか問われる。

みんなが行きたいのであれば、俺も行こう。

 

「俺も行くわ。そこもすこし気になってたし、ええ機会や。」

「よし、決まりね!飛ばすぞぉ!!」

「ちゃんと方低速度は守って!!!」

 

かぐやの軽口に彩葉がツッコミ、彩葉の反応を見たかぐやは笑いながら目的地へと向かうのだった。

 

………

 

「へぇ、こっちだと鳴子こけしって言うんだ…こりゃ経験不足だなぁ…」

 

ヤチヨは日本こけし館に展示されている鳴子こけしを見ながらそう呟く。

どうやら8000年生きたヤチヨでもこけしの種類は熟知していなかったらしい。

するとかぐやは鳴子という文字を見ながらうーんと唸っている。

俺はそんな彼女を見て声をかけてみる。

 

「どしたんや?かぐや。」

「いやね、なんで鳴子温泉って名前なのかなぁってさ?どういう理由があってこの名前なのかわかんなくてさぁ…」

 

確かにそこまで考えていなかったな…

しかし、何故鳴子という名前なのだろうかと自分も考えてしまうと…彩葉はスマホを取り出して調べている。

 

「えっとね…調べてみたら2つある。一つはその昔、近くの潟山って山が大噴火して、そこから熱湯が噴き出した際に地中から大きな轟音が響いて、この現象から「鳴動の湯」と呼ばれて…そこから時代とともに「鳴声」「鳴号」、そして「鳴子」へと変化したという説、もう一つが源義経が奥州へ落ち延びる途中、この地で生まれた子が産湯って温泉につかった際に安心して産声をあげたことから、「泣き子の里」って呼ばれ、それが転じて「鳴子」になったんじゃないかって説だって。ヤチヨはなにか知ってる?」

 

彩葉はヤチヨに話しかけると、ヤチヨもその時代にはこの地には訪れていなかったようで、頭を横に振る。

かぐやは「えぇ!?」と由来が分からないと聞いた瞬間にしょんぼりとしていた。

すると出口近くにいた芦花に「そろそろ絵付け体験するよー!」と呼ばれ、俺達は芦花達に着いていって絵付け体験を始めた。

 

………

 

「できたぁ!!!」

 

絵付け体験を始めて数十分、かぐやが手を上げて喜んでいる。

 

「お、できたか。見てもええか?」

「いいよ!ほら!」

 

俺はかぐやの作ったこけしを見ると、そこには兎みたいな耳の絵が塗られた可愛らしいこけしだった。ていうかライバー姿のかぐやを模したこけしだ。

しかも何より、凄い画力が上達している。

 

「なんやこれ…かわええやん!凄いなかぐやぁ!」

「でへへぇ、そうでしょそうでしょお!頭、撫でて!」

 

かぐやは頭を差し出して撫でられるのを待っている。

俺はそんなかぐやの頭に手を乗せ、撫でて褒めていると…

 

「慎平くん…い、彩葉が…」

「ちょ、彩葉!?ヤチヨちゃん!?」

「嫉妬で燃えとるぞ…」

「…え?」

 

俺は二人に目を向けると、そこには目の光が消えて黒い炎のようなものが見えるような感情が向けられており、すこし恐怖すら覚えてしまう…

 

「ちょ、彩葉?ヤチヨ?」

「私(ヤッチョ)も褒めてよ!」

「え、ええ!?」

 

その後彩葉とヤチヨにも捕まり、可愛らしいこけしを見せられて俺は褒めちぎりマシーンと化すしかなかった。ちなみに彩葉のこけしは狐、ヤチヨはクラゲ、潮は落語をイメージした絵付けをしたり、芦花は鹿、真実はモモンガをイメージしたこけしを作ったりと、皆個性があふれるこけしを作っていた。

俺はというと、龍をイメージしたこけしを作っていたのだが、かぐやが頭部分に月の髪飾りのようなものを塗られ、「かぐやとお揃い!」と言って二人の嫉妬心を無意識に煽っていたのは別のお話…

その後、チェックインの時間が丁度ホテルに着くタイミングと重なり、ホテルで温泉を満喫した。

かぐや曰く、「嗅いだことのない匂いでかぐや好きかも!」と言っていた。かぐや、それ硫黄って成分の匂いだよ。

そして真実はバイキング形式の夕食でバク食いをして、芦花は売店でいろんな化粧品を買っていたりと、各々趣味を満喫していた。

さて、明日も楽しみだな。

 

〜番外編 続〜




皆も鳴子温泉に行って栗団子を食べてみよう、美味しいぞ!(どこぞのレッド)
味に関しては、みたらしの餡がかかった餅の中に甘い大きな栗が入ってですね…これが美味いのなんの!
そして作者は明日、落語を見に行ってきます!
生落語、楽しみで夜しか眠れませんよ!(?)
激重かぐや「作者ぁ…なんか言うことな〜い?」
か、かぐや…いや、モチベとか消えちゃったりしてて「サボってたんだよ、ね?」サボっては「サボってたんだよね?」…は、はい…
激重かぐや「酷いなぁ…かぐや、作者と話せなくて悲しかったのに…他のことに夢中になって、何回わからせればいいかなぁ?も、襲っちゃおう♡」
え…
激重かぐや「いただきます♡」
い、いや!いやぁ!!いやだぁ!!!
(読者のご想像におまかせします。それでは、バイナラ。)
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