ゴブリン退治に向かう新人達とドワーフの話 作:お前の隣の後ろの斜め右
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「すまナイ……」
大百足の蟲人の胸を、白く柔らかな翅を少し展開し震わせながら、蛾の蟲人は指で軽く刺した。鱗粉が舞う。
彼女の後ろで蟋蟀が囃し立てるが、すぐ蛾に気付かれて、部屋の隅にいた蜘蛛の影に隠れる。
「怖イ」
「今ノはオマエが悪いダロ」
討伐から帰って来た盾鉱人達を迎えたのは、触角を忙しなく動かしていた蛾の蟲人だった。
何か言葉を発する前に、全員の傷を確認。致命傷はないことがわかると、息を吐きながら「おかえりなさい」と迎えてくれたのだ。
一人ずつ順番に、しっかりと傷を診ていくうち、大百足が、手に傷を負っているのに、改めて気付いた。
「傷が増えてますが……?」
「ソレは、仕方なかッタ」
大百足が言い訳をするたびに、蛾の触角がぴくりと動き、盾鉱人達でも分かるくらいに、眉間の辺りにシワが寄っていく。
「毒は克服シタ」
蛾は黒い瞳で大百足を見詰める。
大百足は目を逸らした。
「貴方が特殊体質なのは知っています」
「けどこの短時間では、無効ではなく耐性が限界ですよね?」
「薬があるとはいえ、完璧ではないのですよ?」
分かっていますか?、と蛾は無理やり大百足の顔を掴み、目を合わせた。
「何か、言うことは?」
「すまナい……」
「デモ勝てると思っタし、実際勝ッタ」
「それでもです」
彼女は顔から手を離した。
深く、息を吐く。
「無理をするなとは言いません。けれど余計な心配はさせないでください」
翅を折りたたむ。
「そウ、ダナ。気を付ケる」
大百足は俯いて、肩から力を抜いた。
もう一度、蛾の蟲人は息を吐く。
そして、触角をふわりと揺らした。
「改めて、おかえりなさい」
彼は顔を上げた。
そして、小さく顎を震わせる。
「アア、ただイま」
「それで、報酬ですが」
盾鉱人は蛾の蟲人の声に顔を上げた。
手入れ中だった盾を、背中にしまう。
「鼠」と書かれた、油の入った瓶に蓋をする。「意外と悪くないでしょう?」蛾の蟲人は瓶を目で追い、触角をふわりと揺らした。
「ああ、存外臭いも少ない」
「普段使いでも、問題ないくらいだ」
盾鉱人は布切れで指を拭う。
「まさか報酬は油だけ、なんてことは無いだろう?」
蛾の蟲人は肩をすくめて、おどける。
盾鉱人は僅かに口元を崩した。
「まさか。確認、というか相談がありまして」
「今回の報酬、金銭ではなく物品でも良いでしょうか」
盾鉱人は僅かに眉をひそめる。
「珍しいな。何故だ」
「地上に薬を売っている、と言いましたが、その時の手続きに金銭が必要なのです」
「組合ニ認可さレないカら、色々面倒なノサ」
蜘蛛の蟲人が付け足す。
「原液をそのまま使ってるみたいだし、まあ、おりないでしょうね」
魔術師が机に散らばったメモ帳を一瞥して、同意する。
棚に並ぶ薬品のラベルを覗いて、片眉を上げた。
「私の調合方法では、地上の薬師組合との折り合いがどうしても付かないのです」
「なので出荷本数管理や、お店の仲介を自分達でしなければならず、どうしても入用で」
蛾の蟲人は、目を伏せる。
盾鉱人が頷く。
冒険者に支払われる報酬の基本は金銭だが、稀に物品な場合もある。
今回はそれだろう。
「分かった。それで、肝心の物はどれだ?」
蛾の蟲人は立ち上がり、机の引き出しを開けた。
中から包みを取り出して、慎重に紐を解く。
「これは?」
横から魔術師がのぞく。
蛾の手の上には、不思議なペンダントが置かれていた。
白い翅の欠片が樹脂で覆われており、樹脂を雫型にかたどる金属は真鍮製で傷や歪みも見られる。
光にかざすと白い翅の欠片が瞬いて、淡く光っているようにも見える。
「私特製の、護符です」
蛾の蟲人が、盾鉱人に差し出した。
彼は慎重に、革でできたストラップ部分を持つ。
「……これ、あんたの翅か」
「はい」
護符を下から覗き込んで訊ねた。
「体力を、微量ですが回復する効果があります」
「私が作る護符の、特別によく出来た物の一つ」
魔術師が蛾の蟲人に向いた。
「翅、切り取って大丈夫なの」
「大丈夫です。元々の蛾とは違い、私の翅は生え変わります」
ふわり、と鱗粉を舞わせながら、蛾は翅を開く。
キラキラと部屋に煌めきが舞った。
「ご覧の通り、傷ひとつないでしょう?」
大きく広げた翅をゆったりと戻す。
もう一度盾鉱人に向き直った。
「これで、よろしいでしょうか」
盾鉱人は護符を見回した。
真鍮の歪みを指でなぞる。
その後に無言で、魔術師へ差し出した。
「ああ。むしろ金を払いたいくらいだ」
「なら、交渉成立ですね」
蛾の蟲人は細い腕を合わせて、軽く頭を下げる。
そして、首を少し傾けた。差し出されたままの盾鉱人の手に視線が移る。
「……どうした」
「いや、回復効果があるんだから前衛が持つべきでしょ」
盾鉱人が訝しげな声を出すと、魔術師は手を押し返してきた。
「俺には盾がある」
「報酬なんだから、頭目の貴方が持つべき」
「お前に何かあったら困る」
魔術師が一瞬固まる。
それに、と盾鉱人は付け足す。
「防具はお前に回す約束だった」
目を見開いた魔術師が、ゆっくりと肩を落とす。
「分かった。じゃあこれは、借りておく」
盾鉱人から護符を受け取り、首に付ける。
蛾の蟲人が小さく、笑い声を漏らした。
「……良い、感じだ」
「褒めるのヘタクソね。貴方」
魔術師は、半目で盾鉱人を睨む。
そして吹き出した。
「でも確かにしっくり来るわ」
ありがとう、と蛾の蟲人に笑顔をむける。
蛾の蟲人も頭を下げ返した。
「ああ。それと」
帰り支度を始めていた二人に声をかける。
魔術帽と鉄兜が彼女に向く。
「それ返却できませんから」
仲間の印なので、と蛾の蟲人は付け足す。
二人が固まる。数秒固まって、
「え?」
魔術師が間抜けた声を出した。
「あと一族の宝でもあります」
「いやそれ最初に」
「でも受け取りましたよね?」
魔術師は口篭った。
こつこつ、と床を叩く音に彼女は振り返る。
「こレで俺ラと同じダな」
カタカタと牙を震わせて、魔術師の横に移動した蜘蛛が、肩を組んできた。
面食らっていた彼女は、すぐさま肩を振り解く。
「同じって、何がよ」
「俺らト同ジ匂いがスル」
「まだ身につけて数秒でしょ」
「時間ハ関係ない」
自身の襟元を持ち上げ、魔術師は鼻をひくつかせる。
植物の匂いに薬草の薬臭さしか感じなかった。
揶揄うように近寄る蜘蛛の蟲人と、一歩ずつ後退する魔術師。
蜘蛛の足元で、蟋蟀が飛び跳ねている。
「オ前もダゾ」
彼らの様子を眺めていた盾鉱人は、後ろから声をかけた大百足に振り向く。
彼は腕を組んで、楽しそうに笑っていた。
「騙シタようで、悪いガ」
大百足は肩をすくめる。
「でも、せっかく出来た縁だもの。大切にしなくちゃ」
蛾の蟲人が触角を揺らしながら、盾鉱人の近くに歩いてきた。
「……やられたよ」
盾鉱人の口調は、穏やかだ。
「でも良いのか?あの護符、貴重な物なんだろう?」
「良いんです」
「貴方達はもう、仲間、ですから」
「だから、これからもよろしくね」
わざと口調を崩して、いたずらっぽく彼女は笑う。
隣で大百足もカタカタと顎を震わせた。
二人を見比べて、盾鉱人も釣られて静かに笑った。
蟲達と盾鉱人の笑い声と魔術師の困惑した声が、明るく、下水道に響く。
笑い声は灰色の石壁に反射して、なかなか消えなかった。
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「オルクボルグよ!」
「この冒険者ギルドにいると聞いたのだけれど」
緑色の短髪で、軽装な弓使いが、受付嬢に何やら言葉を投げかけている。
特徴的な長い耳と、妖精のごとき相貌から、森人、それも上森人である、ということは窺えた。
「オルクボルグ……」
カウンターに片手をついて身を乗り出す森人に、受付嬢は顎に手を当てて応対する。
「ごめんなさい。ちょっと調べてみますね」
「あ〜いやいや、それにはおよばんわい」
奥に資料を取りに行こうといした彼女を、呼び止める。
「耳長言葉が通じるわけがあるまいて」
「『かみきり丸』と言えばわかるじゃろう」
白い髪に白い髭。
森人の腰ほどの背丈と、道士風の服装。
全身を小綺麗にまとめた鉱人が、したり顔で髭を扱いていた。
「……そういう方は、ちょっと」
「おらんのか!?」
受付嬢の記憶に、「かみきり丸」なる人物に心あたりはなかった。
鉱人道士の後ろで、森人が、口に手を当てて、鼻で笑う。
「何よ。全然通じて無いじゃない」
「やはり鉱人は、頑固で偏屈で自分ばかり正しいと思ってるから、ダメね」
「なにおうっ!?」
売り言葉に買い言葉。そこから二人の口論が始まった。
お互いの性格だけでなく、種族の特徴を貶し合い、さらに激しさが増す。
「あの、喧嘩はやめて……」
受付嬢の静止も二人の言葉にかき消される。
「すまぬが、二人とも」
「喧嘩ならば拙僧の見えぬところでやってくれ」
困ったように彼女が笑っていると、さらに二人の後ろから、大きな影が彼らを仲裁した。
蜥蜴のような顔。深緑の肌色。
聖職者風の服装に、鋭い爪と牙。
長身と長い尻尾。
特徴は蜥蜴人と一致していた。
「拙僧の連れが騒ぎを起こしてすまぬな」
蜥蜴僧侶は低い声で、頭を下げる。
「いえ。慣れてます」
受付嬢は、眉を八の字にして微笑む。
改めて、彼らを観察する。
上森人、鉱人、蜥蜴人。しかも全員銀等級。
(不思議なとり合わせ)
鉱人の冒険者は身近にも居るので目新しさはないが、彼らと仲が悪い上森人に、滅多に姿を見ない蜥蜴人まで。
何かあるのでは、と彼女は勘ぐりそうになるのを、堪えた。
「つまり、『かみきり丸』『オルクボルグ』とはその者の字名でな」
蜥蜴僧侶が受付嬢に話しかける。
彼女は意識をそちらに向けた。
「拙僧も共通語に明るくは無いのだがーーー」
「ゴブリン、だろう」
全員が、声の方に一斉に振り返る。
受付嬢だけは、声に聞き覚えがあった。
「お二人とも、おかえりなさい」
盾鉱人は、彼女の言葉に頭を軽く下げて応える。
盾鉱人の後ろで、魔術師が何事か、と受付の一党と盾鉱人を見比べた。
「……貴方、今ゴブリン、といったのかしら」」
「ああ」
妖精弓手は振り返り、特徴的な耳を、ぴくり、と動かした。
盾鉱人は、鉄兜を被ったまま、カウンターに、牙や白い毛皮を置くと、確認するように指で軽く叩いた。
「『オルクボルグ』『かみきり丸』は、どちらも神話に登場する魔剣の名前をもじったものだろう?」
「只人では『小鬼殺しの剣』、と呼ぶ」
「小鬼……ああ」
盾鉱人の隣で、魔術師が息を吐きながら目を逸らす。
妖精弓手は彼女の様子を目で追いながら、無言で話の続きを促した。
「つまり、あんたらの探している人物は『ゴブリンスレイヤー』という名前で呼ばれている、あいつだ」
盾鉱人は彼女を見た後、視線を受付嬢に滑らせた。
受付嬢は素早く、書類を確認する。
「ゴブリンスレイヤーさんなら、依頼で出ていますね」
もうすぐ帰ってくると思いますが、と彼女は妖精弓手を見上げた。
「なら待つわ」
彼女は凛々しい顔をさらに引き締めて、どっかりと近くの椅子に腰を下ろした。
腕と足を組んで、そっぽを向く。
それがまた絵になっていて、魔術師と受付嬢は、少しだけ羨ましく思った。
「しかし、こんなところで同胞に会えるとは思わなんだ」
盾鉱人がカウンターから牙や毛皮を取っていると、鉱人道士が話しかけてきた。
盾鉱人は毛皮を魔術師に渡して、自分は牙と尻尾を持った。
「俺もだ。だから、何か理由があるはず、とも思っていた」
「やはり鉱人の方がよほど早く本質に辿りつくのう。なあ耳長」
したり顔で鉱人道士が後ろへ向く。
「うるさいわね‼︎ この石頭‼︎ たまたまよ」
ぎゃあぎゃあとまた言い争いを始めた二人を、蜥蜴人が長い尻尾で宥める。
見かねたギルド職員が、応接間に案内をし出した。
ーーーズ、と二人の後ろを歩いていた蜥蜴僧侶の足が止まる。
彼はふいと顔を巡らせて、辺りを見回す。
チロチロ、と先の割れた舌を覗かせると、空気の匂いを探るように鼻を動かした。
微かに鼻先を、植物の匂いがくすぐった。
「……おやおや」
「どうしたの?」
不思議そうに振り返った妖精弓手に蜥蜴僧侶は首を振った。
「いや、なんでもござらん。古い知り合い、『同胞』の匂いと似た香りがしたのでな」
「地上では嗅がぬ匂いゆえ、拙僧の勘違いだろう」
蜥蜴僧侶は、魔術師に目礼すると、長い尻尾を揺らしながら、廊下の奥へと消えていく。
彼の視線に気付いた魔術師は、不思議そうにお辞儀を返した。
同じように首を傾げて、蜥蜴僧侶を追う妖精弓手。
そして、それを横目に、盾鉱人たちは依頼の報告を始める。
「依頼の巨大鼠は狩れたが、まあ色々あった」
下水での顛末と「白い鼠」について。
ひっそりと暮らす「蟲人」達との共闘や、貰った報酬品について。
薬を売っていたことや、知られるとまずそうな部分はぼかして伝えたが、概ね正直に報告した。
「この度は申し訳ございませんでした」
偶発的なこととはいえ情報と違う敵が出てきた、と受付嬢に謝られて、逆に彼女を二人でフォローする場面もあったが、順当に報告し終えた。
「下水の蟲人達のことは、組合も把握しているのね」
「住民としても登録してあるとはな」
「ええ。まあ」
受付嬢は曖昧な笑みを浮かべる。
次に顎へ手を当てて、資料と盾鉱人たちを交互に見比べながら、眉間にシワを寄せた。
「……何か不備があったかしら」
「いえ。そういうわけでは」
ただ、と受付嬢は口籠る。
「蟲人達のことか」
盾鉱人は訊く。
受付嬢が頷いた。
「本来なら下水だろうと保護……」
そこまで言って、彼女は言葉を止めた。
手元の資料を再度見て、難しい顔をする。
「保護、の対象なのですが」
彼女は周囲に視線を走らせて、誰もいないことを確認する。
カウンターから身を乗り出した。
盾鉱人達も、顔を近づける。
「これは、内密にお願いしたいのですが」
「いや、言うな」
鉄兜の奥から、盾鉱人の声が響く。
彼は無造作に手を振って、受付嬢の言葉を遮った。
「え……?」
「本人達が俺らに言わなかったんだ。あんたでも、代わりに話して良い事じゃないだろう」
盾鉱人は、机の上に置いた尻尾を手に取って、魔術師に差し出す。
眉をしかめて、魔術師はカウンターから、牙を取った。
「私たちは依頼を受けて、巨大鼠を倒して、変異種が出たから「たまたま」近くにいた協力者と一緒に倒した。それだけでしょ」
尻尾の乗った手を盾鉱人に押し返しながら、受付嬢に笑いかける。
「割りの良い仕事だった」
「そうね」
ペンダントも手に入ったし、と魔術師は素材を雑嚢に詰める。
盾鉱人も尻尾を雑に、背嚢に詰めた。
「……そうですね。ありがとうございます」
受付嬢は二人の対応に、一瞬目を見開くと、すぐに静かな笑みを返した。
「出過ぎた真似でしたね」
自然に力の入っていた肩の力を抜く。
「では、俺達はこれで」
盾鉱人は、受付嬢に会釈すると、出口の扉へと向かう。
後ろに魔術師が続き、自身の襟元の匂いを嗅いだ。
首を傾げながら、盾鉱人に「浴場に行きましょう」と提案を投げかける。
「あ」
「あ、どうも」
ちょうど、ゴブリンスレイヤーと女神官が扉をくぐり、入ってきた。
入り口付近で、魔術師と女神官がお互いに顔を見合わせて、笑顔を浮かべる。
「依頼帰りですか?」
「ええ、ちょうど報告が終わったところ。そっちは、またゴブリン?」
「……はい」
苦笑いを浮かべる女神官と、朗らかに話す魔術師。
気まずげに一歩引いていた盾鉱人は、同じようなゴブリンスレイヤーを見つけ、会釈をした。
低く、全周鎧の奥からうなり声が聞こえた。
「……魔術師どの。もう行くぞ」
浴場が混む、と盾鉱人は声をかける。
彼女達がこちらを向いた。
「あー、そうね」
「じゃあまた今度、ゆっくり話しましょう?」
「はい。是非」
名残惜しそうな顔で、魔術師は離れた。
女神官も小さく手を振替して離れる。
背中を向けて、扉から出ていく盾鉱人達。
「……」
「どう、しました?ゴブリンスレイヤーさん」
「いや」
立ち止まっていたゴブリンスレイヤーに話しかけると、ゆっくりと動き出す。
歩き出す直前、「蟲の羽、か」と呟いた気がする。
出ていった彼ら、ひいては魔術師の胸元に視線が向いていた気がして、女神官は少しだけ顔を赤らめて、眉をひそめる。
うつむいて、彼の後に続いた。
「おかえりなさい」
カウンターについた途端に、「お客様が来ていますよ」と笑いかける受付嬢にゴブリンスレイヤーは応える。
「ゴブリンか?」
困ったように彼女は笑うと、彼を応接間に案内する。
組合のカウンターの奥、白い毛皮が、居心地悪そうに居座っていた。
タグ追加のやり方、マジで分からん。