人間不信の元ヒーロー少女が助けた女の子に絆される話   作:96963

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ノクスのカプセムが見つからない怒りで初投稿です。
スノードロップさんと椿さんの話です。
後長くなりそうなので連載にします。


いやおにぎりの具はおかかですよね!

 あの人に出会い、拒絶されてから、数日後。

 私の目の前には、赤の髪に白の瞳で黒衣を纏った、不思議な雰囲気の人がいました。

 

「音切椿さん、でしょうか? 急な呼び出しでしたけど、来てくれてありがとうございます!」

 

 彼女の名は、スノードロップ。

 私が所属する処理班のトップ、つまり私達のボスであり、私達が使うギアやあの人が使っていたシステム…………ファンタズムシステムを開発した天才科学者です。

 同時に、異世界よりこの世界に現れた来訪者でもあります。

 彼女は黙示録に滅ぼされた異世界の生き残りで、黙示録を倒す為にこの世界に現れ、ファンタズムシステムを開発しました。

 そしてあの人と共に戦い、今は処理班のボスとして世界を守っている、人類の救世主です。

 今日そのスノードロップさんに私は呼び出されて、何故か処理班本部基地の応接室にいました。

 スノードロップさんみたいな凄い人に、ヒラ班員の私が呼ばれる理由が思い浮かばないので、凄い不安です。

 

「あ、これは別に椿さんを叱ろうとか、そういうのではないですから! ただちょっと、お話を聞きたくなったもので!」

 

 不安が顔に出ていたのか、スノードロップさんがそう言いながら椅子に座る様促してきます。

 その様子に私が何かやらかしたとかそういう訳ではなかった、と安心して座ると、どこからかお菓子とお茶が出てきます。

 

「こちらをどうぞ! 好きなだけ召し上がってください! 呼び出したのは私ですし!」

 

 そしてずい、とスノードロップさんが私にお茶を勧めてきました。

 そのお茶は不思議な甘い匂いを醸し出していて、味が気になって思わず喉が鳴ってしまいます。

 鳴ってからそれに気づいて恥ずかしくなり、スノードロップさんを見ると、彼女はニコニコと私を見つめていました。

 ぜひ飲んで欲しい、ということでしょうか。

 彼女の表情からなんとなくそんな声が聞こえてきます。

 なので、恐る恐るカップに口を付けました。

 すると。

 

「…………!」

 

 匂いに違わぬ温かくて美味しい甘さが、口の中に流れ込んできました。

 何というか、上品な感じの甘さで嫌味な感じが全くありません。

 確かに甘いのに、いくら飲んでも胸焼けする気がしないです。

 それに夢中になって、もっと、もっとと流し込むと、あっという間にカップが空になってしまいました。

 

「お口には合いましたか?」

 

 私が飲み干したのを見て、スノードロップさんが聞いてきます。

 わざわざ否定する必要も無いので頷くと、

 

「それは良かったです! それ、自信作なんですよ! いやー、普段自分しか飲まないので不安だったんですけど、お口に合って何よりです!」

 

 ぱあっと顔を綻ばせて、凄いことを言ってきました。

 

「…………え。これ、スノードロップさんの手作りなんですか?」

 

「はい! 私、自分で全部やりたいタイプなんです! だから、周りのものは全部自作しないと気が済まないんですよね! 流石に忙しい時は出来合いのもので済ましますけど」

 

 ギアなんてものを開発出来るから、天才なのは知ってましたけど、まさかそういう事も得意なタイプだったとは。

 スノードロップさんは余り表に出ないから、初めて知りました。

 

「あ、お代わりいります?」

 

 スノードロップさんの意外な一面にほへーと呆けていると、スノードロップさんがポットをどこからか取り出してニコニコと訊いてきます。

 それに私はさっきのお茶の味を思い出して、ここに呼ばれた事への緊張も忘れて、コクコクと頷きます。

 そのまま私は。スノードロップさんお手製のお茶とお菓子に釘付けにされてしまいました。

 

 

 

 

 

 スノードロップさんとのお茶会を始めてから、しばらく経った頃。

 

「…………さて。音切さんの緊張も取れた様ですし、そろそろ本題に移りましょうか」

 

 機を見計らっていた様に、静かな声でスノードロップさんが切り出し始めました。

 雰囲気の変わり様に、少し身が固くなります。

 私が何かした訳ではないとわかっていても、上司からの話というのは緊張するものなのです。

 そんな私の様子を見てスノードロップさんが苦笑しながらも、ゆっくりと口を開きます。

 そして。

 

「…………まあ、大した事ではないんですけどね。ただ、あざ…………あの『ヒーロー』と、何があったのかなって思いまして」

 

「…………え?」

 

「えーっと…………なんて言えばいいのかな。ほら、数日前にあの子が現場に出てきたじゃないですか。その後、貴女にキツく言ってしまったってあの子から聞いたんですよ」

 

 今の私にとって忘れたい記憶である、数日前のあの人との出会いについて、訊いてきました。

 それは予想外の…………いえ、考えてみればとても自然な質問でした。

 何しろスノードロップさんは、あの人の相棒と言っていいほどにあの人を支えていたのですから。

 …………私が、無意識にその事実を意識しない様にしていただけで。

 

『私は誰も、助けない』

 

 冷たい顔のあの人が、吐き捨てる様に紡いだ言葉が脳裏に浮かびます。

 それはかつて私を助けてくれたあの人とは余りに違っていて、認めたくないものでした。

 だから、あの人について考えない様にしていたんです。

 認めたら、私の中の何かが崩れてしまいそうな気がして。

 

「安心してください。貴女が悪くないのはわかってます」

 

「…………」

 

 考えない様にしていたものを突きつけられて固まる私を宥める様に、スノードロップさんが語りかけます。

 だけど…………その言葉を素直に受け入れられる程、私はあの出来事を飲み込む事が出来ていませんでした。

 あれを認めてしまうなら、私が悪いという事にした方が楽。

 そういう思考に、私は陥ってしまっていました。

 

「…………あのバカ…………」

 

「え?」

 

 そんな私の様子を見て、スノードロップさんが顔を歪めて何かを呟きますが、小さくて聞こえませんでした。

 だけど。

 

「いえ、こちらの話です。それよりも…………改めて言いますが、貴女は悪くありません。悪いのはあの子です。と言っても、今の貴女の様子を見るに、私の言葉だけではそれを受け入れる事は出来ないでしょう。だから、あの子からの言伝を伝えます」

 

 スノードロップさんが零した言葉以上に、あの人からのメッセージという言葉が、私の心を揺さぶりました。

 それは、私の中の好奇心を擽ると同時に、僅かな恐怖心を呼び起こしました。

 なぜなら、何となく直感してしまったからです。

 これから伝えられる言葉は、私の中の何かを壊す、と。

 好奇心と恐怖の中、ガタガタと天秤が揺れて、躊躇いが私の心を縛ります。

 …………でも。

 

「…………あの人は、何と言っていたんでしょうか」

 

 最後に僅かの差で、好奇心の側に天秤が傾きました。

 その勢いに押されて、言葉が口から飛び出ます。

 スノードロップさんがそれに頷いて、ゆっくりと口を開きます。

 

「…………ごめん、言いすぎた、と」

 

「…………そう、ですか」

 

 …………それは、ある意味で予想してた通りの答えでした。

 だって、思い返してみたら、あの時、あの人は言っていたんですから。

 ごめんね、と。

 だから、わかります。

 このメッセージは、スノードロップさんが私を気遣ったとかではなく、あの人の言葉そのものだと。

 そして…………嫌でも、理解してしまいました。

 あの人が、私の記憶の中にあるあの人とは、違うって事を。

 

「…………ごめんなさい。貴女を追い詰めるつもりはなかったんです。ですが、あの子からの言葉を伝えない訳にはいけませんでしたし…………それを受けて、私は気になったのです。貴女とあの子の間に、何があったのかを。最近、あの子は比較的元気そうでしたから…………どうしても、気になって。ですが、大事な班員をそんな顔にさせてまでさせる話ではありませんでしたね。ここで話は終わりにしましょうか」

 

 認めたくない現実を認めざるを得なくなって俯く私に、申し訳なさそうな声でスノードロップさんが謝ります。

 だけど。

 

「…………待ってください」

 

「? どうしました?」

 

 暗く沈む私の心に、一筋の希望の様な何かが見えました。

 

「今、元気って言ってましたよね。…………あの人に、一体何があったんですか」

 

「…………ほう?」

 

 それは、スノードロップさんの言った、元気という言葉でした。

 言われてみれば確かに、最初話かけた時のあの人は、あんな冷たい顔をするとは思えないくらいに明るい様子でした。

 だけど、私が何かあの人の気の触る事を言ってしまって、ああなった…………そうなってしまったのは、何か理由があると思うんです。

 それを知ったら、何か変わるかもしれません。

 勿論、それは私の願望、いえ妄想かもしれませんが。

 それでも、私はその希望に手を伸ばさずにはいられませんでした。

 

「…………音切椿さん、聞かせてください。それは、貴女を傷つけたあの子の…………いえ、ここまで来たら取り繕うのはやめましょうか。あのバカ娘の事が気になるという事ですか?」

 

「ば、バカ娘?」

 

 すると、私の言葉を受けたスノードロップさんが、さっきまでの表情を崩して、若干乱暴な調子で変な事を言ってきました。

 バカ娘って、誰のことでしょう。

 いえ、わかっているのですが、受け入れにくいというか。

 

「バカ娘はバカ娘ですよ。私の装備を気軽に壊す上に大切な班員を傷つける子なんて、バカ娘で丁度いいです」

 

「ええ…………」

 

 ああ、なんという事でしょう。

 バカ娘とは、予想通りあの人の事らしいです。

 

「…………ま、アレはアレで色々と仕方ない面があるんですけどね。それでもバカなものはバカです。…………さて改めて聞きましょう。音切椿さん、貴女はあの子の今に至る理由が気になりますか? あの子が貴女を傷つけた理由を知りたいですか?」

 

 さっきのスノードロップさんからは考えられないため息を吐きながら、スノードロップさんがこちらを見つめます。

 その目には、こちらがその質問に頷くと確信して喜んでいる様な色がありました。

 そして、それに対する私の答えも決まってます。

 私は、微かな希望に縋るしかないのですから。

 それがまた、知ったところでどうしようもない真実だったとしても。

 

「…………はい。聞かせてください」

 

「…………良いでしょう。では、私がわかる範囲であの子に…………柊薊について、話しましょうか」

 

 

 

 

 

 ─────スノードロップさんによって明かされたあの人…………薊さんの過去は、果たして、私の希望になり得たのか。

 それは、まだわかりません。

 でも、納得は出来ました。

 あの人が、あそこで異様なまでの拒絶を見せた理由に。

 当時の私は外の情報を得られる状況じゃなかったので、記録だけの話ですが、薊さんが異様にバッシングを受けていたのは知っています。

 それ自体は、黙示録のせいらしいですが…………その結果、自分を含めて誰も信用出来なくなったとしたら…………誰かの為に動くというのが嫌になっても、不思議じゃありません。

 

「…………私が知る、薊がああなってしまった理由については、以上です。…………さて、ここまで話した事ですし、改めて聞きましょうか。貴女と薊の間に、一体何があったんですか? さっきも言った通り、薊は私が見る限りでは比較的元気で、私以外の人にも、ある程度友好的に接する事が出来てたと記憶しています。それが、何故貴女に対してはキツく当たったんでしょうか」

 

 スノードロップさんが、改めて私に問いかけます。

 さっきと同じ状況。

 だけど、今度はさっきみたいに何かが壊れそうな、形の見えない不安はありませんでした。

 だから、勇気を以って答えます。

 

「…………それは、私があの人に…………薊さんに、助けられた事に感謝したからだと思います。『私は、誰も助けない』と言っていましたから…………」

 

「…………なるほど、そういう事ですか。…………まだ、貴女は囚われていたのね、薊…………」

 

 私の答えに、スノードロップさんが目を伏せて呟きます。

 その声色には、薊さんへの罪悪感の様なものが込められている様でした。

 …………その姿を見て、私の中で一つ、何かが弾けました。

 それは、怒りにも似た、ある種の激情でした。

 

「…………すいません、見苦しいとこを見せました」

 

「…………いえ、こちらも色々と教えていただいて、ありがとうございました。おかげでちょっと、やりたい事が出来ました。だからスノードロップさん、一つ頼みたい事があるんですけど、良いですか?」

 

 その激情に押される様に、口が勝手に動きます。

 だけど、後悔はありませんでした。

 

「? ええ、良いですよ。色々と巻き込んでしまいましたし、私に出来る事なら」

 

「…………では、教えてください。薊さんの居場所を」

 

 …………スノードロップさんの教えてくれた薊さんの過去は、私には重いものでした。

 安易に同情なんて出来るものではありませんでしたし、どうにか出来る、なんて思い上がる事も出来ません。

 だけど…………だけど、私は彼女に手を、伸ばしたい、と…………思ってしまったのです。

 例え、何も出来る事が無いとしても。

 だって、理不尽です。

 薊さんに助けられた私は毎日笑って過ごせているのに、私を助けた薊さんとスノードロップさんは、笑っていません。

 過去に引き摺られて、苦しんでいます。

 それを私は許せません。見過ごせません。

 だから、手を伸ばしたいんです。

 あの時、手を伸ばしてくれた様に。

 

「…………」

 

「…………スノードロップさん?」

 

「っ、ああ、すみません。ちょっとびっくりしちゃいました。いえ、さっき貴女が薊の事を聞いてきた時から思ってたんですけど、その予想以上の結果だったもので」

 

 スノードロップさんが息を呑んだ様に黙り込んだのが気になって聞いてみると、要領の得ない答えが返ってきます。

 予想以上って、どういう事なんでしょう。

 

「…………さてお願いへの答えですが、良いですよ。音切椿さん。貴女に薊の居場所を教えます。ついでに、これも持っていってください」

 

 スノードロップさんがまたもやどこからか取り出した大きな箱と、住所の書いた紙を渡してきます。

 

「えっと、これは…………」

 

「薊の住所と、私お手製の食事です。どうせあの子、何も食べて無いでしょうから。あ、音切さんも一緒に食べてくれても良いですよ」

 

「え?」

 

 どういう事でしょう。

 いや、住所を教えて欲しいと言ったのは私ですけど、なんか展開が早い様な。

 なんか、薊さんの家でご飯一緒に食べてって言ってませんか? 

 

「ああ、勢い余って説明を省いてしまいましたね。いえまあ単純な理由なんですけど。私、ずっと待ってたんですよ。あのバカ娘の殻を割ってくれる様な人を。その可能性を貴女に感じたので、賭けてみる事にしました」

 

「は、はぁ…………」

 

 何かちょっと話しただけで、めちゃくちゃ重い役目を任せられた様な…………⁉︎

 いえ、確かに薊さんとスノードロップさんに手を伸ばしたいと考えていましたけど、私まだ、何も手は思いついてませんよ⁉︎

 

「…………ああ、そういえば貴女は薊へのバッシングについて記録でしか知らないんでしたね。なら言っておきましょう。この世界の人間は、私と貴女みたいな例外と当時生まれていない者を除いて、薊を攻撃してた側です。だから黙示録の力が抜けて元に戻っても、彼らは手を伸ばせません。傷つけた側が、どの面下げて手を伸ばせば良いのかと、また傷になるのではないかと、取り戻した善性故に止まってしまうんです。つまり、この街で薊の住所を教えて欲しいなんて踏み込もうとするのは、比較的薊へ友好的な人間が集まってる処理班を含めても、貴女一人だけなんです。しかも貴女は薊に傷つけられても、自分が傷つけたと考え、その上で手を伸ばそうとした。だから、賭けます。ここを逃したら、ずっと薊は殻に籠ったままになりそうですしね」

 

「は、はあ…………」

 

 スノードロップさんの言葉で、何故私に賭けようとしたのかは理解しました。

 だけど、自分がそんな大役を任せられたという実感が湧かなくて、どうすれば良いかわからず困惑します。

 すると。

 

「さあ、では始めましょう! 思い立ったが吉日、善は急げです! 薊のとこに向かってください!」

 

「ちょ、ちょっと⁉︎」

 

 グイグイと私を応接間の外に押しながら、ご飯の入った箱を持たせます。

 それに私は抵抗できず、なすがままに応接室の外に追い出されます。

 というか力強いですねこの人。

 

「では頼みましたよ! あ、後これも! 薊の家の鍵と、貴女と薊の分のギアです!」

 

 そして外に追い出されて、呆然とする私をよそに、スノードロップさんが鍵と二振りの武器を持ってきます。

 一つはライフル、一つは剣。

 これ私のギアと同じ奴ですね。

 もう一個は、この前薊さんが使っていたモデルです。

 …………って、薊さんの家の鍵って? 

 

「どうせあの子、出ないでしょうから! 出なかったら、それで入っちゃってください! 後暫く貴女を、1班のメンバーから外しておくので、ギアは自衛用に持っていてください! もう一個は薊専用の奴なので間違えない様にお願いします! それでは!」

 

 そんな言葉と共に、バタン、と扉が閉じられました。

 

「えー…………」

 

 目まぐるしい超展開に、どうしてこうなった、と天を仰ぎます。

 だけど思い返しても意味がわからず、呆然とするだけになってしまいます。

 

「まあ、ある意味目的通り…………ですか?」

 

 だけど、このままここにいてもどうしようもありません。

 何か応接室鍵かかってますし。

 なので、スノードロップさんの言う通り、あるいは私の目的の為に。

 薊さんの家に、向かう事にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 処理班の女の子に酷いこと言ってから数日後。

 なんかもう自分が嫌になって動く気にもならなかった私は、部屋の中で惰眠を貪ってただ時間を潰していた。

 しかし、動く事はないと言ってもお腹は減るもので。

 

「あー…………お腹空いたー…………」

 

 ぐうう、とお腹の音が響いた。

 あの日コンビニで買ったのは勿体無いから全部食べたけど、それ以外は何も食べてない。

 動く気無いし、冷蔵庫は空だし。

 どうしよう。

 水は買い置きのペットボトルあるから、どうにかなってるけど。

 そろそろ何か食べないとまずい気がする。

 と、どうにもならない思考をしていた時。

 

 ピンポーン。

 

「あー…………?」

 

 間の抜けたインターホンの音が、部屋に響いた。

 誰だろうと思ってモニターを覗くと。

 

「…………え?」

 

 あの時酷いことを言った、処理班の女の子がエントランスのドアの前にいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これくらいのペースで書きたいです。
後サブタイに関しては各キャラの好きなおにぎりの具のイメージで本編には特に関係ないです
(1話:薊 2話:椿 3話:スノードロップ)
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