ハイスクール Dawn!!   作:サイトーサイト

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ドォーン、お前ほんとに ダディじゃねーか!? まじでかっこいいよ!! マイスもめっちゃ楽しみになってきた!


「本物の殺意」

 

木場「俺の名は木場 直人(きば なおと)。お前のような面白い玩具を壊すのが趣味でね.......!」

 

ドォーン「直人、か。悪いが壊されるのはお前のほうだ!」

 

激突の瞬間、直人が放つ目にも留まらぬ鋭い一閃を、ドォーンは二つに割った「ブレイカムドォーン」の双刃で交差させて受け止めます。

 

キィィィィン!

 

と鼓膜を揺らす金属音が響き、激しい火花が二人の視線を焦がしました。直人の流麗な足捌きから、首元、脇腹、足元へと間髪入れずに放たれる三連撃。刃が空気を割る風切り音が周囲に響く。しかしドォーンの的確な捌きで 右の刃で鋭い突きを弾き、左の刃で横薙ぎを受け流す。双刃ならではの防御手数を活かし、火花を散らしながら全て直撃を回避。剣戟の応酬直人はニヤリと不敵に笑うと、力任せに押し込むのではなく、滑らせるように刀身を引いてドォーンの体勢を崩します。そのまま体勢を崩したドォーンは すぐに後ろに飛んだ。

 

ドォーン「チッ、いい腕してんじゃん.......!」

 

直人「お褒めに預かり光栄だ。だが、これならどうだ!?」

 

直人が大きく刀を振りかぶると同時に、その刃がブレるほどの超高速の突きがドォーンの胸元へと殺到します。双刃のカウンタードォーンは一歩も引かず、二つの刃を逆手に持ち替えて火花を散らしながら突進を受け流しました。

 

ドォーン「だったら、こっちの連撃も付き合ってもらう......ぜ!」

 

反転の勢いのまま、ドォーンは背中を向けながら一本目の刃で直人の胴を払い、すかさず振り向いて二本目の刃を脳天から振り下ろします。ガキィィン!!直人はそれを刀の腹で紙一重で受け止めますが、ドォーンの身軽な体術から繰り出される容赦ない連撃に、わずかに足元が後ろへと削られます。

 

木場「ハハッ! 面白い、実に面白いぞ! 紫の戦士!」

 

ドォーン「まだ始まったばかりだよ。もっと踊ろうぜ? クズ野郎。」

 

バリアに守られた天空の下、二人の剣士による火花散る白兵戦は、さらに速度を上げて激化していく......すると......

 

ハルパー「完成だ............!」

 

ハルパーのつぶやき......そして......

 

()()()()()の気配が 戦場を支配した......

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

そのころ ドォーンが 直人と戦っている 最中......ドォーンの指示通り、天乃とシグマは 空に佇んでいる コカビエルを見上げる。

 

天乃「......お前が 聖剣強奪の犯人か?」

 

コカビエル「......ふん 人間が 何の用だ......とは言っても 同じようなものだな......」

 

シグマ「お前の悪......ここで晴らさせてもらう。」ガチャッ!

 

シグマは 「ノクスドライバー」を 天乃も「ゼッツドライバー」を胸に装着して それぞれのカプセムをカプセムソケットに取り付ける。

 

Plazma!

 

Metsamelo!Metsamelo!

 

Twi light.....〉

 

 

ゼッツ「I'm on it !(さぁ やろうか!)! 変身!」

 

シグマ「変身!」

 

左手でグッドの形を作り自身の下唇に当て 左側になぞって 左手を天空に掲げ そして パチンッ と指を鳴らすと、天空より雷が指先に光り すぐにカプセムを回転させる、シグマも ドライバーを傾けて 左手を顔の近くに持っていき......そして─────

 

 

Good morning!! I・NA・ZU・MA・ RIDER!! Zeztz!Zeztz! Zeztz!! P・la・z・ma!!

 

 

WHAHAHA!! Rider......!Nox......! Nox......!! Nox! TwilightSHADOW.....〉

 

天乃が 「仮面ライダーゼッツ イナズマプラズマ」となり シグマも「仮面ライダーノクス トワイライトブースター」へと 変身し コカビエルを見上げる。

 

コカビエル「ほう? そんな玩具で この私に勝てるのか?」バサッ!!

 

コカビエルは 己の漆黒の翼を羽ばたかせ、光の槍を右手に持ち そのまま 投げた。

 

コカビエル「フンッ!!!!」ブンッ!!

 

ゼッツ「ッ!!」バリッ!!

 

ゼッツは コカビエルが放った光の槍よりも早く、稲妻の速度でノクスを抱えて 避けた。

 

ノクス「ッ......! ありがとう兄さん!」

 

ゼッツ「あぁ! 先に行くッ!」バリッ!!

 

ノクスの感謝を受け取ったあとすぐに走った......ゼッツの背中には 稲妻の閃光が 激しく迸り、その足跡に焦げ付いた光の軌跡を残していく。

 

コカビエル「速いな......x! だが、捉えきれぬほどではない!」

 

コカビエルは冷笑を浮かべ、空中で次々と光の槍を生成。豪雨のように地上へ撃ち下ろした。

 

ドォン! ドォン! ドォン!

 

激しい爆音とともに地面が爆ぜ、土煙が舞い上がる。しかし、ゼッツはその爆炎の隙間を、文字通り「稲妻の速度」でジグザグに縫うように駆け抜けていく。

 

ゼッツ「はあああッ!」

 

バックステップで爆風を飛び越えたゼッツは、跳躍。空中へと身を躍らせ、稲妻を纏った強烈な回し蹴りをコカビエルへと放つ。コカビエル「ふん」バサッ!

 

しかし コカビエルの漆黒の翼がゼッツの蹴りを受け止める。激しい電撃が翼を焼くが、コカビエルは眉一つ動かさない。

 

ゼッツ「チッ、硬いな……!」

 

コカビエル「人間の身で神の領域に触れようなど、片腹痛いわ!ほざくな! 下等な人間が!!」

 

コカビエルが翼を大きく羽ばたかせると、凄まじい衝撃波がゼッツを弾き飛ばした。空中での無防備な落下。そこに コカビエルが巨大な光の槍を構え、狙いを定める。

 

コカビエル「消え失せろ」

 

ノクス「させないッ!!」

 

しかし ここでノクスが動いた。

 

Twi light.....〉

 

ノクスの体が 狼煙のように影に消え、そのままコカビエルの前に現れて その攻撃を ノクスが身代わりとなった......が ダメージは なんとも食らっていないノクスの姿に コカビエルは多少の衝撃を受けていた。

 

コカビエル「なっ......!?」

 

ノクスは 驚いている コカビエルをガシッ と掴み ゼッツに叫んだ。

 

ノクス「兄さんッ!」

 

ゼッツ「わかった!!」

 

ゼッツは ノクスの考えていることを理解し、トリガムを3回押し込み、プラズマカプセムを勢いよく回した。

 

 

Plazma! VANISH!!

 

 

その稲妻の閃光が ゼッツに纏まり、それは一筋の閃光となって コカビエルの 胸に ライダーキックが直撃した。

 

コカビエル「ぐぅぅぅぅうッ!!!」

 

ゼッツ「これで......終わりだッ!!」

 

......しかし、 コカビエルは まだだ と 懐から「カプセム」を取り出して それを体に擦り付けるように 回転させた

 

〈FALLN Angel!!〉

 

ゼッツ「何ッ!?」

 

コカビエル「悪いが、私の戦争は......まだ終わらない!!」

 

そうして ゼッツのキックが、そのまま地面と激突、辺りには粉塵が巻き起こり 中心点には クレーターができているようで ノクスは すぐにその粉塵の中に向かう、その様子を見ていたゼノヴィアとフリード......

 

ゼノヴィア「......やった......のか?」

 

フリード「いや、まだ警戒して─────」

 

ゼッツ「ぐあっ!?」ズサァァァァァ!!!! シュゥゥゥンッ......

 

ゼノヴィア「なっ!? 天乃!? 大丈─────」

 

ノクス「ぐっ!?」ズサァァァァァァ!!! シュゥゥゥ......

 

フリード「ノクス!? ふたりが......倒されて......!?」

 

そう 粉塵の中から ふたりが吹き飛ばされ、変身が解除されてしまい、天乃とシグマの 姿に元に戻ってしまった......

 

粉塵がゆっくりと晴れていく。その中心、クレーターの底から現れたのは、禍々しい漆黒のオーラを全身から噴き上げ、異形の姿となったコカビエルの姿だった。その胸の中には、不気味に明滅する新たなカプセムが握られている。

 

コカビエル「ハハハ.......! 実に素晴らしい力だ。まさか人間の造り出した玩具が、堕天使の光とここまで同調するとはな!」

 

天乃「クソッ.......あいつ、カプセムの力で……自分の限界を.......!」

 

地面に膝をつき、胸を押さえながら天乃が毒づく。変身解除の負荷で、全身の筋肉が悲鳴を上げていた。

 

シグマ「.......まだ、だ......。まだ俺は、戦える......!」

 

シグマは荒い息を宥めつつ、震える足で立ち上がろうとするが、その身体から力が抜け、再び崩れ落ちそうになる。それをフリードが慌てて支えた。

 

フリード「おいおい、無理すんじゃねえよノクス! 身体がボロボロじゃねえか!」

 

ゼノヴィア「.......カプセムによる急激な自己強化か。だが、あのオーラは尋常ではない。完全に理性を失う一歩手前だぞ」

 

ゼノヴィアが「破壊の聖剣(エクスカリバー・デストラクション)」を構え、鋭い視線をコカビエルに放つ。

 

コカビエル「消えろ、有象無象どもが!............まぁいい おい ハルパー! 直人!! もうここには用はない! 次に向かうぞ!」

 

コカビエルが ハルパー 直人に向けて 叫びをあげるが 直人は未だドォーンとの戦闘を続けており ハルパーも 研究をしているため 見て見ぬふりをしていた。

 

コカビエル「ちっ 役に立たないゴミめ......まぁいい 次の目標は......()()()()()()()だ!!!!」バサァッ!

 

コカビエルが翼を大きく広げると、周囲の空間が歪むほどの重圧が一同を襲う。その背後に、無数の巨大な光の槍が形成されていく。先ほどゼッツを吹き飛ばしたそれとは、規模も密度も桁違いだった。............が しかし それをも上回るプレッシャーを出している 者がいた......それは天乃だった 既に立ち上がり ゼッツドライバーを無言で胸に取り付けた......

 

ノクス「に............兄さん?」

 

天乃「......許さない......許さない......!」

 

そう 彼は怒りに支配されていた、ツクヨミに狙いをつけた......それだけでも 彼の怒りは既に沸騰していたのだ。

 

天乃(.....力だ......やつを「殺せる」力が......欲しい!!)

 

その意思に、「禁断のカプセム」が 信号をキャッチした......

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

神界 アマテラスの執務室に 突如として 警告アラートが発令した。

 

ツクヨミ「ッ!? これは......警告アラート......!?」

 

アマテラス「ッ! 《報告! 何があったの!? 状況を!》」

 

異変を感じた アマテラスは すぐに緊急連絡を使って 確認をとった......それは 最悪のケースだった......

 

《報告! 「第666番危険格納庫」より 「クラスS」! 「最重要災厄兵器」が 飛び去りました!!》

 

アマテラス「なっ......!? あの「カプセム」が!?」

 

ツクヨミ「......まさか......天乃......!?」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

そして 天乃は右手を掲げると そこから「真っ黒で ライムグリーンのラインの入った ドローン」が飛んできた......

 

コカビエル「ふん なんだそれは? またしても玩具か?」

 

コカビエルの挑発に耳を貸さずに そのままそのカプセムを掴み カプセムソケットに差し込んだ。

 

 

Catastrom!

 

Meteesamelo!Meeetsamelo!

 

天乃は そのカプセム......「デュアルメアカプセム」を装填する いつもの明るめな待機音ではなく 重厚で どこか恐怖を感じるような待機音......そして 天乃は 顔の仮面を剥ぎ取るような手つきで 右にスライドする........そして そのままギュゥゥウゥ......!! と 手から血が出るくらいの力量で 握り込む。

 

 

天乃「お前を......壊すッ!!!!

 

そして デュアルメアカプセムの上部スイッチ 「メアトリガム」を押し込んだ......! その瞬間 デュアルメアカプセムの4つの排気口から 4色の光が立ち上りそのままそれらが混ざり合い 「黒」となって そのまま黒いモヤとなって 天乃の体を包み込んだ。

 

 

Palparize! RIDER! Zeztz Zeztz! Zeeeeeeztz !!! Catastrom!!

 

 

そこには 筋骨隆々で 体には 橙色とライムグリーンのラインに 黒1色となった 体 そして その目には「目に映るものを全て壊す」破壊神が 立っていた......

 

ゼッツ「............」

 

「仮面ライダーゼッツ カタストロム」が コカビエルの前に立ち塞がった......

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

次回! 仮面ライダードォーン!

 

 

 

直人「壊れろぉ!!」

 

ドォーン「これで終わりだ♪」

 

ツクヨミ「お願い......止まって! 天乃!」

 

ゼッツ「お前を......壊す!!」

 

第4話「復讐鬼」

 

 

 

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