僕が蒼を纏う理由 ―かつて十天の頂点だった男のハーレム戦記― 作:鵲くん
今回はキリよくするために短いです、ご了承ください。
「みんな、意味が解らないだろうから、説明させてもらうよ。」
「俺の新しい力、魂の共鳴は過去の感情の無かった頃の力と今の俺の力を重ねて混ぜ合わせ、何倍も力を増す技なんだ。」
「代わりに、負担もでかいし名剣と呼ばれた俺の剣でも耐えれない。」
「だから過去の俺の過ち…それを忘れない為にこの短剣を素材に使うんだ。」
「過ち?アマタ君はなにかしたの?」
アマタはそれに対して少し短剣を見つめ、そして答える。
「この短剣を持った人間、そしてそいつの所属していた軍隊の部隊を皆殺しにした。」
「「「「「⁉」」」」」
「確かに相手から殴りかかって来た…けどあんな事をする必要は無かった…」
「でも、今のアマタ様は違いますよね、何か有ったのですか?」
「…師匠に拾われた…後は向こうの仲間と出会った、ってのも大きいかな。」
遠い目をするアマタを心配する様に見る彼女たち。
続けるアマタ。
「少し話が逸れたね、もしも俺のやったことが許せないなら、断ってくれても構わない…それでも俺は君たちを守りたいんだ…」
「その為にはこの短剣と、君たちの髪…想いの力を込めて武器にしたいんだ。」
「都合がいい事は言ってると思う…けどお願いしたい。」
頭を下げるアマタ。
彼女たちもそれぞれ、思いが有った…怖い、哀しい、心配等…
しかし少し後に全員がこれまでのアマタがしてくれた事を思い出し、今の彼と過去の彼が違うのだと納得しようとしていた。
アマタの頬に手を添えるアーシアが居た。
アーシアにとって気づけばそうしていた。
「アマタさん、アナタに助けられたんです、だから私はあなたの過去よりも今と未来を信じたいです。」
四人が目を合わせ…頷き、そしてリアスが代表し、告げる。
「私達も同じ気持ちよ、アマタ君、もしも罪を清算しないとあなたが前に進めないというなら、私達も一緒に償うわ。だって私達は家族でしょ?」
今度は五人全員が頷き笑顔をアマタに向ける。
ぽろり…とアマタは涙を流すがそれをすぐさま手でふき取り、目をガシガシと擦り、笑顔を作る。
「守ろうとして、守られてばっかだな、俺は…最強だけど、無敵じゃない、か…」
「最強だけど、無敵じゃない…今のご主人様にピッタリにゃ。」
「無敵じゃない…かぁ、なんか少し弱みがある方が魅力的に映るよねー。」
「完璧な方というのも素晴らしいかもしれませんが、私にとっては完璧でない方がお仕えして支えてあげたくなりますね。」
「私は全然ダメなんで、アマタさん程ではないですが、一緒に歩いていくのには良いと思います、だから…」
「髪を切らせてもらったら、師匠の話をしていいか?俺の過去には絶対必要な恩人なんだ、皆になら話す事が出来る…いや、話したいんだ、俺が。」
「アマタ様の師匠ですか、凄く立派な方なのでしょうね。」
「うんうん、アマタ君が前の怖い感じから今の感じになった恩人なんでしょ、きっと素晴らしいんだろうねー。」
「アマタさんを変えた人ですか、聞くのが楽しみです。」
「アマタ君が変わるきっかけか…確かに気になるわ。」
四人がうんうんと頷く中黒歌だけが、少し考え込む表情を見せる。
「もしかして…その師匠はおねショタ狙いのお姉さんじゃないのにゃ?そうだとすると凄い強敵にゃ‼」
「「「!?」」」 「?」
三人に戦慄が走り、アーシアのみが理解できずに小首を傾げる。
「いや、師匠はおっさんでハーレム築いてたぞ、しかも俺に対してハーレムはいいぞってずっと教えてきてな。そのおかげで皆と家族になろうって思ってさ。」
「もしもその教えが無ければ俺は一人しか選ばなかったかもね。」
「その師匠さんは偉大にゃ、私たちの恩人にゃ。」
「「「「黒歌さん???」」」」
熱い手のひら返しに四人は戸惑うがアマタは気にせず、ハサミを取り出す。
「それじゃ、すまないけど、皆の髪、少し貰うね。」
「「「「「…はい‼」」」」」
黒歌が入るとコメディに入りやすいのがなんか助かる、一応ヨゴレとか下品には書いてないつもりです。
一応次回から2~3日に一回更新に戻したいなと思っています。
良ければお付き合いください、皆さんが居てくれて応えてくれる限り頑張っていけると思います。
アマタ君どう?良い子?
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いっぱいちゅき
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爽やかだね
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ん~魅力が…