これは主人公が寝ている時に、ヒンメル達が主人公の家に入った時の話
アイゼンは主人公の書庫を漁っていた。
すると、本を一冊見つけるその場面から、ヒンメル達の主人公への見方が変わる。
「なんだ…?この手記、この部屋の本どの本と比べても、古すぎる」
フリーレンが魔族の家の書庫に閉じこもってから5時間経ち、ヒンメルと共にフリーレンを書庫から引っ張り出している最中、興味深い手記が書かれた本を見つけた。
「【スティールボールラン記録書】??」*1
【スティールボールラン】聞いたことがない、“ラン”も書いているからレース系の競技だろうか。
このボロボロ具合を見ると昔の物だろうか?
紙で内容は書かれているが、所々破れかけていたり、修整跡がある。
とにかく、中身を見ないと始まらない。
「馬を使った19世紀末、アメリカ。6,000kmレースだと…!?」
“アメリカ”と言う土地は初めて聞いた、そして今の世紀は25世紀……19世紀末というと今からおよそ約600年前頃だろうか?そして、これだけの大規模なレース新聞や、噂になっていないはずがない、俺の生きてきた年月でも、一度たりとも聞いたことがない。
「今すぐ、皆に報告しなくては…あの魔族、今まで戦ってきた魔族共と全く別物だっ!」
「【スティールボールラン】、か……少なくとも、私は聞いたことがない、そんなに大規模なレースが起きているとかも全く」
(そもそも、そんなに昔のレースの記録、あの魔族はおそらく250年ぐらいしか生きていない、魔力の量でわかるそれに…)
「この本、防腐魔法がかけられていない、それなのにこの本の保存状態はおかしい、……綺麗すぎる」
「本当ですか、フリーレン……でも、それが本当ならあの魔族は未知すぎる。」
「アイゼン、他に本はあった?これと同じぐらいの物」
「いや、なかった。その手記だけが本棚の角に置かれていた。周りの本は最近の物だろう」
「あの魔族、もしかすると過去一番強いぞ」
「【黄金回転】もそうだけど、未知すぎる」
「戦って見ないと分からないさ」
拝啓、お父さん、お母さん。そしてクソ兄貴。
お元気ですか?私は……
「それじゃ、始めようか」
チートキャラ共との戦闘に強制参加させられています。助けてー!!
あっ待ってストレスで吐きそッ………
目の前の魔族がいきなり吐いた。……殺せるかな
「やめとけ」
全部吐き終わって、なんとか立ち上がる。
すると早速、アイゼンが距離を詰め自分に斬りかかる。
アイゼンの行動を予測し鉄球を当て、原作みたいに『ベコン!』と音を立てて空気がない風船みたいになる。
アイゼンは腕がペラペラになったことにも驚きながら片手で斧を当ててくる。
少しだけ掠った。
そして、アイゼンがいきなりしゃがみ込むだが、なにをしようとしているのか丸わかりだ。
「上からだろ?フリーレンが魔法を構えてる」
アイゼンに鉄球を当てた時に自分の足元にも鉄球を回転させ、スキャンを発動する。
その時にフリーレンの骨格が空に浮いてた。
「
空から無数の砲弾が落ちてくる、だが!
「これ一つで問題ないんだよね。」
地面にACT2の爪弾を撃ち込む。
そして、地面に“回転”を使う。
こうしたら地面の形を変え、上空に穴付きの地面を移動させる。
フリーレンが無数の魔法を撃ってくるが、穴に吸い込まれ、穴の内部で破壊される。
その隙を逃さず、ヒンメルがフリーレンの魔法を掻い潜って私に剣を叩きつける。
だがそれも…
「その“回転”ずるくないかい?」
「そうか?立派な技術だぞ?」
剣を振り下ろす前に鉄球でヒンメルの身体の筋肉を硬直させ、時間を稼ぐ。
「“ACT1”!!」
ヒンメルにACT1の斬撃を叩き込む、だがフリーレンとハイター達が後ろからヒンメルを防御魔法で守る。
回転させた鉄球を防御魔法に当てると防御魔法の魔法構成が『回転』する。
防御魔法の構成が回転し、防御魔法の隙間が出来る。そこにすかさずACT2の爪弾を叩き込む。
クソ…アイゼンの斧で弾かれた。
両者が距離を取り、俺はハーブを食べる。ヒンメル達は陣形を組み直す。
爪がミチミチと生えてくる。
「不毛過ぎないからやめないか?」
この提案に乗っかって欲しいと心から思ったが…
だが、フリーレンがその希望を捨てる。
「駄目だね、お前は危険過ぎる。…直ぐにでも殺さないといけない」
フリーレンのその言葉に続いて、ヒンメルがまた、剣を振り下ろす。
高評価、感想これだけで作者のモチベーションが上がります。
この小説終わったら主人公を何処かの世界に飛ばします。
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