スカイリムをオリキャラで遊ぶ 作:Revak
「今日から俺がストームクロークの王だ」
そうして王の宮殿の玉座に座りながらレイは宣言した。
レイの前にはストームクロークの主な兵士たちが集まっている。
その台詞に戦士たちは怪訝な顔をする。
何を言っているんだこの女は、と。
だがレイの隣に控えるウルフリックを前に混乱する。
「異論あるものは手を挙げろ」
その台詞に一人の戦士が手を挙げた。
「ストームクロークはウルフリックを上級王とした組織のはず。それなのに──」
その続きの言葉は言わせられなかった。
レイは手を向けると骨の弾丸を射出。戦士の頭部を弾け飛ばした。
「異論あるやつは言うがいい。殺してやる」
その台詞に恐怖し戦士たちは姿勢を正した。
「よろしい。まずはホワイトランを攻め落とすぞ。戦力は腐るほどあるんだ。何も問題はない」
ニヤリ、とレイは笑みを浮かべた。
■
二週間後。
原作通り宣戦布告をしホワイトラン前の平原に兵を集めていた。
ホムンクルス兵二千にノルドなどの戦士千だ。
ホワイトランは堅牢な要塞だが落としようは幾らでもある。
既に尖った王冠も入手済みで問題はない。
「さぁ行け、進軍だ。帝国の犬どもを皆殺しにしろ」
レイの台詞に戦士たちは雄たけびを上げ進軍を開始した。
ホムンクルスの兵士が縦となる様に進軍する。
数が多すぎて武装できてない個体も居るが問題はない。所詮いくらでも作れる雑兵だ。
更にレベル三十と高いレベルを誇る為使い捨てにしては結構強い兵士である。
ホムンクルス兵がホワイトラン衛兵や帝国軍兵士の矢を受けながらも先へと進む。
今回は軍を二手に分けた。正面から馬鹿正直に突っ込む部隊と横から進軍する軍の二つだ。
ホムンクルス兵は強靭だ。正面切って突き進みバリケードを破壊し先へと進む。
レイもその奥から優雅に歩いて行く。
ホムンクルスを指揮することで己を狙う兵士たちは食い殺しておく。
そうして進みホワイトランの街中に入る。
ホワイトランの街中にも兵士が多数いる。
レイはなんとなく己が前線に出て戦い始めた。
触手の腕を振るい薙ぎ払い、左手から骨の弾丸を放ち殺す。
殺して殺して殺しながら先へと進みホワイトランの宮殿ドラゴンズリーチに入る。
ドラゴンズリーチの広間にはホワイトランの首長偉大なるバルグルーフとその私兵イリレス、衛兵たちが居た。
レイは有無を言わさず左腕の指先から口のついた触手に変え衛兵たちを捕食し殺した。
ぐちゃぐちゃと肉がつぶれる音が響く。
「さぁバルグルーフ首長、どうする?」
「お前のような化け物に、ホワイトランを明け渡すわけにいくか!」
バルグルーフはスチールの鎧を纏い剣を持っている。
イリレスと一緒に斬りかかってくるもレイが触手を振るう事で二人ともあっけなくダウンした。所詮は人間である。
「殺すのは待ってほしい。これでも信望熱い首長だ。反乱軍に殺されたとなれば後が続かなくなる」
「わかった。殺さないでやろう」
ガルマルの言葉にレイは腕を元に戻す。
「さぁ、残る都市も攻め入るぞ。手早くスカイリムを手中に収めるんだ」
ニヤリ、とレイは笑みを浮かべた。
■
三か月が経った。
予定通り進行は続いている。
既にファルクリースもマルカルスも支配下に置いてある。
全てホムンクルス兵の力だ。
因みにマンパワーにもできるので農業やらせたり知力の高い個体を作ってこの世界の学者と共に科学技術の発展をやらせている。
数だけは時間がかかるが無限に用意出来るのだ。
更に基本ホムンクルスは不老だ。他者に殺されない限り基本死なないし。食事や睡眠、呼吸は必要だが。
そうして侵略して回り、ついにソリチュードでの決戦に舞台は移る。
ソリチュード前に広がる坂でレイとウルフリック、ガルマルは多数の兵士を前に演説をする。
レイがウルフリックが考えた演説を読み上げていき、そしてついに門を開けて中へと侵入する。
住民は避難され居るのは帝国軍の兵士とソリチュードの衛兵のみ。
だがそれらは雑魚だ。レイが軽く触手を振るえば肉塊に変わっていく。
そうして殺していきドール城に侵入。テュリウス将軍とリッケ特使と対峙する。
「あぁ、ウルフリックがここまで来たか……どうやら我々の努力は徒労となったようだ」
「そうでもないぞ、帝国軍。いずれ俺は帝国も妥当し世界を手にする。無論サルモールも食い潰すつもりだ」
「……あの妙な白いガリガリの兵隊を使って、か。そうか、そうだな……ドラゴンボーンが居なくなった途端にこれだ。まぁ、いい。では始めようか」
二人は剣を抜いて斬りかかってきた。
即座にレイが触手を振るい殺した。
所詮は人間、抵抗できる道理もない。
こうしてレイはスカイリムを手にした。
「久々の故郷の土ね!」
ウィンドヘルムの港に。一人の女が船に乗ってやってきた。
一人の仮面をつけた男を連れて。