最後の協力者   作:遊楽

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特殊タグ大丈夫かな…うまく機能するかな…こっわいわ新しくやること。


ゲーマーとしての日 後編

基本的に、日本刀使いは浪漫主義者と言われることが多い。

『抜刀術』を使わなければ他武器にダメージレースで勝てない、軽量級の中でも最軽量のため押し合いに弱い…そんな弱点が多数存在するが、一つだけ、他の武器にはない特性がある。その特性故、浪漫武器と言われ、使用者が減らず、増えていくのだ。

その特性とは

 

 

 

カナタ「はぁ…流石にこれはさぁ…」

帝「なんだ?怖気付いたか?」

カナタ「いやそういうわけじゃないんだけどさ…」

さっきと同じく下レーン。だが状況は全く違う。なーぜーかー敵チーム全員いるのだ。おかしいな幻覚か?いや、幻覚なんて状態異常追加してないはずだけど…これがマジなら

カナタ「まるで小物じゃないか。」

帝「勝ちゃぁいいのよ勝ちゃ」

プロチームのプライドはエンジョイ勢程度で叩き折れるのか。面白いなw

んまぁ事実勝てりゃいい気はする。気はするんだが、エンタメ考えてるこいつらがそれをするのかぁ…まーじでプライド捨ててかかってきたか。

ちょうどいいしこっちがエンタメにしたろ。録画開始っと。

帝「さて、おしゃべりはここまでにして、」

クロオニのそれぞれが戦闘体制に入る。だが、こちらは動かない。刀と鞘に手をかけたままだ。

木の影に隠れている乃依。それを守る雷。インファイトを仕掛ける帝。そんな感じだな。

EMP装置をパージ。その直後、攻撃開始と見て取れる発言が耳に入った。

帝「やるぞ!」

ブリンクを使い、即座に帝の懐に潜り込む、乃依の射線とも被るように。一発、金棒の一撃を喰らう。HPが2割消し飛んだ。

ノックバックした後、乃依の射撃をギリギリで避け、少し遠回りになりながらも木の上で陣取ってる乃依の元へ行く。地雷や魔法で雷が足止めにくるが木を蹴って3次元の動きでかわしていく。乃依の射撃もくるが、鈍足矢特有のエフェクトはさっき見たので普通の矢のみ。合計3割削れたが、撃つことに夢中になってたので他の木に飛び移れていない。近づかれた乃依は抜刀術を警戒し、即座に距離を取ろうとするが、それを追いかけて蹴りで下に落とす。

残り4

帝が少し焦る。ガトリングを連射し、逃げ道を的確に雷が潰すがそれをできるだけ避ける。だがHPがこの中距離戦で5割程度まで削られる。

残り2

乃依が起き上がり射撃をするが全て見切る。ガトリングのリロード中の帝に急接近し、太刀を蹴り飛ばす。雷と乃依はこちらに少し近づいてくる。

残り0

瞬間、こちらの動きが止まる。攻撃チャンスとさらに近づかれる。

帝が気づく。

帝「雷!乃依!逃げろ!」

それにより、雷も乃依も思い出す。だが、遅過ぎた。

先ほどまで鈍く銀色に光っていた刀の頭身は白く輝いた。なんとか仕留めようと帝がガトリングを0距離で連射するが、もう、全てが遅過ぎた。

カナタ「楽しかったよ、クロオニ。」

刀を360°に振る。半径5メートルの空間全てがズレる。無論、乃依も雷も入っている。

 

「次元断絶 閉場」

 

そう言い放ち、刀を鞘へ戻す。光の粒子が辺りを包む。

即死斬撃。HPすら関係ない。完全な即死攻撃。日本刀固有ウルト『次元断絶』

自分が日本刀を愛用する理由である。

 

 

カナタ「うっひゃー再生数めっちゃあるぅ〜」

スイレン「マジじゃんやっば。つーかお前、一人で三人相手して勝つってどんなのだよ。」

カナタ「ならばお前も日本刀を使わないか?」

スイレン「抜刀術とウルトの一発芸だけじゃぁねぇ、食っていけないよ普通。」

フユト「…お前らさ。あの後地雷処理班したの誰だと思ってんだ?」

カナタ スイレン「「YOU」」

フユト「ぶん殴るぞ」




次元断絶…日本刀特有のウルト。ダメージをくらった後8秒間、スキル使用不可、武器による攻撃不可、腕の位置を鞘と刀に固定、そして発動前に1秒間の硬直。計9秒のほぼ無防備な隙が作られる代わりに、当たったら終わりの即死斬撃を放つ。
今回放った360°に回転し、半径5メートルの範囲がスキル範囲となる閉場以外にも、居合や抜刀もあるのだが…これはまた次の機会にしよう。
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