なんなのよ…not脳波コントロールじゃないのよ…
でも多分ツクヨミ見る感じ脳波コントロールもできそうじゃないのよ…
多分スキルとかウルトとかがコントローラーの方がやりやすいってことでしょう。動きは全部脳波コントロールってことで。何卒ご容赦をば
ヤチヨ「話をしよう。」
カナタ「は?」
ヤチヨ「あれは今から360000…いや、8060年前だったか…まぁいい。(
カナタ「はぁ」
ヤチヨ「彼女には何通りかの呼び名があるから、なんて呼べばいいのか…たしか、生まれた直後は、『かぐや』」
ヤチヨ「そう。私は最初から話を聞かなかった。彼女の言うとおりにしてればな…」
ヤチヨ「まぁ、いいやつだったよ。」
カナタ「…」
ヤチヨ「…」チラッチラ
カナタ「…はぁ…ヤチヨ、そんな演出で大丈夫か?」
ヤチヨ「一番いいのを頼む。」
カナタ「じゃあ内容言えやボケナス!!」
ここは仮想空間ツクヨミ…ではない。まぁ、厳密には、と言う言葉はつくが。
簡単に言えばツクヨミのコピー。外観もプログラムもほとんど同じ。ただ人がいないことを除いて。ここに入れるのは現状、ヤチヨとFUSHI、それと自分ぐらいのものである。
使用用途としては、ツクヨミ内のイベントで追加するもののデバッグやら密会やらあるが、俺が入る時はもっぱらライブ演出の話である。ヤチヨいわく、俺がやった方がウケがいいとのこと。
カナタ(そりゃぁねぇ…)
ヤチヨ「何か言った?」
カナタ「いや何も?」
カナタ「んでヤチヨ。流石に進捗0ってわけでもないんでしょ?」
ヤチヨ「実は大体完成してるんだけどね〜…今回は彩葉も来るし、気合い入れていかないと。」
カナタ「だから最終調整のために呼んだと。」
ヤチヨ「そゆこと」
一昨日も呼び出したくせにそん時なんでやらなかったのかコレガワカラナイ。ていうかミニライブ明日なら俺見にいけないんだがぁ?予定が埋まり切っておるし。
…せや
カナタ「だけども実際に見てみないことにはねぇ…」
ヤチヨ「え〜今からやるの〜?」
カナタ「慣れてるだろお前」
ヤチヨ「観客君だけなのはあんまりやる気出ないよ〜」
カナタ「ひでぇなおい。何年手伝ったと思ってんだ」
ヤチヨ「実際に手伝ってもらったの7年ぐらいじゃなかったっけ?」
カナタ「いや…まぁ…うん…そうだけど…てか7年は我ら人間にとってかなり長いからな?!」
ヤチヨ「私の1000分の1すらないのに?」
カナタ「逆にまともに数えれるまで手伝えるバカはどこだ」
ヤチヨ「彩葉」
カナタ「よし!この話題終わり!じゃあ早速見せてくれ!」
いや1フレーズだけで8000年耐えれたレベルの曲作れたやつに比べられるのは違うだろ勝てるわけないだろいい加減にしろ。
…はぁ…
ヤチヨ「…まぁいいか。そいじゃ、準備するからちょっと待っててね〜」
カナタ「ほーい」
まぁそれを考えるのはよそう。今彼女は幸せの絶頂にいることだし。いるよね?いるはず…いや流石にまだではあるか。貧乏時代に金無駄遣いは埋められても仕方ない気はする。しなかったけど
ほんま同じ人間なんかな彩葉ってやつは。逆に人間じゃない方がいいんだけどなぁ…
ヤチヨ「準備できたよー」
カナタ「へいへい」
鳥居の上から大声で話しかけられる。どうやらそこからやるようだ。
ヤチヨ「幾千の 時を巡って今 僕ら出会えたの ほら 見失わないように 手を離さないで」
空間が水に満たされる。一瞬溺れそうな気もしたが、気のせいだ。
「ねぇ耳を澄ませて 星の降る音が 聞こえるでしょう?」
傘を差し、橋がかかる。歩くような仕草を見せたが、一瞬のうちに浮かび上がる
「もっと近くに来て 誰も知らない 世界が待ってるの」
…なんか分裂しおった。いや今まで数えるほどしか見てないから戸惑うよこんなん
…て言うかさぁ…
カナタ「どんな気持ちで歌ってんだよ。」
ま、考えない方がいいでしょう。
「手を取って踊りましょう はじまりの合図 鳴らせば」
「唄おうla-la-la-!! 響けla-la-la-!! 暗がりの道も 月明かりが照らすの」
辺りが暗くなる。さっきまで見えなかったヤチヨが鳥居の真下にいる。彼女が一歩踏み出すと彼女の周りを色鮮やかな魚が取り囲む。
「宙、海の匂い きみに届くかな 距離なんてないのかな」
彼女を囲んでいた魚たちが広がり、円を描いて空へ向かっていく。
「どんな時も きっとどこかで 見守っているからさ」
小さなヤチヨたちと一緒に空に向かう。
「ほら くしゃくしゃになって笑う 日を 集めて紡いで 未来 へ踏み出す先も」
カナタ「…綺麗だな」
「きみと 心振るわせて 叶うさ今 物語を巡ろう」
ヤチヨ「どうだった?ねぇねぇどうだった?」
カナタ「ふーむ、細かいタイミング調節と、あと少しだけ演出追加するぐらいでよさそう。」
ヤチヨ「…え、それだけ?」
カナタ「うん。それだけ。綺麗だったよ。100点をやる」
ヤチヨが嬉しそうな表情になる。ここから地獄のタイミング調整作業に入るとも知らずに。
一様、俺いたら細かいタイミング調節はできるんだが、明日いないので今日中に仕上げなくてはならん。
カナタ「それじゃあタイミング調整作業に入りましょ。」
ヤチヨ「はーい」
あれから数十分。それぞれの演出に完璧にタイミングを合わせれるようになった。おかしいないつも3時間かかるのに
カナタ「意外と早く終わったな。」
ヤチヨ「今回は大体私がやったからね。自分が作ったタイミングに自分が合わせられなくてどうするのよ」
カナタ「そりゃそうか。あ、そういえば」
ヤチヨ「何?」
カナタ「少しの間ここ借りていい?もちろんライブの打ち合わせとかはやるけど試験的に動かしたいプログラムあって」
ヤチヨ「どれくらいかかりそうなの?」
カナタ「ざっと3ヶ月かなぁ…」
ヤチヨ「…まぁいいよ。でもちゃんと必要な時は返してね?」
カナタ「もちろん。」
ヤチヨから鍵を渡される。もちろんただのアイテムじゃなく、マスター権限をアイテム化したもので、無闇に晒してはいけない。
ヤチヨ「それじゃあ私はそろそろ寝るので、さらば〜い」
ヤチヨがログアウトする。それを見届け、自分もログアウトしようとする。
不意に一つの言葉が漏れた。ヤチヨがいなくてよかったかもしれない
カナタ「…可愛かったなぁ…」
Q なんでカナタが演出やった方がウケいいの?
A 個人的にこの頃のヤチヨ自己肯定感死んでて欲しくってぇ…そんな中で自分のライブ演出考えても少し控えめになってそうでぇ…その点カナタはヤチヨきれいヤチヨかわいいこの姿を誇張しないでなんとするみたいなメンタルしててぇ…結果ヤチヨのライブ演出は毎回ワールドイズマイン(直訳)になるってこと。なお原案は大体ヤチヨ
あ、そうそう。ようつべにあるライブシーンを見ながら書いてるので、次読む時は聞きながら読んでいただけると幸いです。
ヤチヨ「ヨヨヨ、流石のやっちょも文字だけだと歌えないのです…(>_<)」