朝日を三分で懐柔した海斗のくそボケっぷりが今回も炸裂します。
「彩葉~~、今日は赤点回避記念で出水君のところで新作だからね~」
「逃がさないからね~~」
芦花と真実の二人は本当は私のノートなんてなくても赤点を回避できるのだが彼女たちの優しさだと分かっているためこういう時はおとなしく甘えてるようにしているのだが、今日はそうは言ってられない………なぜなら
電柱から拾った女の子が大人しくしているか気が気でないからだ………
「う~~む、チョコ系とフルーツ系だったらどちらが女子受けがいいのだろうか?」
諌山さんと綾紬さんが酒寄さんを連れてうちの店にやってくるということでこちらも普段のお礼と実験を兼ねてどちらが女子高生に人気になりそうかを聞いてみようと思い、色々考えている。
「あ、あの!彩葉見なかった?」
考え事をしていると、知らない女の子から声を掛けられた
「彩葉って、酒寄さん?」
「そう!!その彩葉!」
酒寄さんの知り合いだろうか?親戚とかかな?
「酒寄さんならあとでうちに来る予定だから一緒に来る?」
「行く!!」
ほなら、追加の材料も用意しておかないとな~~
芦花と真実に連れられて出水君のお店に到着してしまった。二人には悪いが食べるだけ食べたらすぐに帰ろう。ちょっと普段と違って大きすぎる不安要素が家に滞在しているからだ…
「あら、真実ちゃんいらっしゃい」
「ど、どうも。」
「海斗に愛に来たの?」
なんか字が変な気がするが気のせいだろ
「海斗君いますか?」
「海斗なら女の子連れていつもの席にいるわよ」
ピシャっと横に居た真実が固まった
「おおお女の子ですか!?」
「大丈夫よ、真実ちゃん私は応援してるから。横恋慕はありよ!」
倫理的になしだろと突っ込まなかった私を褒めてほしい
「というより、酒寄さんの知り合いらしいわよ?」
「私ですか?」
基本は学校とバイトしかしていない私に東京での知り合いなんてツクヨミ内でチャラい格好して女をメロつかせている兄くらいしか居ないはず………
「彩葉の知り合いって誰なんだろうね?」
「不審者を平然と連れてきてる可能性出てきた」
「あり得そうなのやめてね?」
あり得そうなのかよ………流石立川1のくそボケの称号を持ってる男
「真実の第一声は『誰よその女!!』でいいかな?」
「何言ってんの!?//」
芦花って真実に対しては結構フランクにボケるよね
「『私とは遊びだったの!?』でいいんじゃない?」
「彩葉も何言ってんの!?//」
いや、違うんよ………この体に流れる西の血がボケるように囁いてきてん
いつもの様に真実を二人でいじりながら席に向かうと家でしか聞かないはずの声が聞こえてきた
「かいと~~、これめっちゃおいしい!」
「ありがとね、こっちも食べる?」「食べる!!」「はい、あ~~ん」「あ~~ん!!おいし~~~!!」
なんか、出水君と宇宙人が恋人みたいな雰囲気を醸し出しながらパンケーキを食ってた
「あ!!彩葉!!」
「皆、いらっしゃい。今回の新作はパンケーキだよ。チョコ系とフルーツ系を用意したから食べたい方を教えてね」
とりあえず、これ聞いとかないと
「なんで一緒に居るの!?」
「パンケーキめっちゃおいしいよ!!」
「学校出たあたりで酒寄さん探してたみたいだったから?」
宇宙人は質問に答えないし、くそボケは警戒心ゼロか!!
「可愛いね、彩葉の友達?」
「や、友達っていうか」
正直に電柱から拾ったっていうか?いや、それを言ったら可哀そうな目で見られるのは確実………
「月からきたの!!」
「へ~、月から。あ、口元にクリーム着いてる」
「え!取って取って」
こいつは!!平然と月から来たことを言いおった!!しかもくそボケは信じてるし!!口元のクリームを指で取ってそのまま自分の口に運んでやがる‥流石立川1のくそボケだ
「つ………築地だよね!!私のいとこ」
「っは!!寿司!!」
良かった!
「お名前は?」
「そういや、俺も聞いてないや」
「出水君はちょっとしっかりした方がいい。防犯意識とか」
もう、真実の言う通りだよ………助かったけど名前決めてなかったや
「か、かぐや!!ね!!かぐや!!」
「かぐや!!かぐやか~~~~」
名前を聞いたかぐやは嬉しそうにくるくる回ってる
「んじゃ、改めて新作の試食をよろしくお願いしますよ。姫様方」
なんか、いい話風にまとめてるけど君は新作の試食をしてほしいだけだよね?全部美味しそうだけど
「結局、なんで食べさせっこしてたの?」
「え?なんとなくだけど?」
何故、かぐやと恋人みたいに食べさせていたのかを聞いた真実に対して変なことしたかな?と言わんばかりの表情で『なんとなく』と答えた出水君はほんまに………
無事に帰宅後に色々買われてることを知って絶望した彩葉さんは原作をお楽しみください。
この小説の主人公は真実なので!!真実なので!!(大事な事なので2回言いました)
原作に突入させるかどうか?
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原作に行け!(時を進める)
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いやいや、このまま原作前で進めよう
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段階踏んだ上で原作へ
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ちくわ大明神