今日は、芦花と彩葉とかぐやと海に遊びに来ている
「この間の歌配信もめっちゃ良かったよね~」
「天才!!歌姫ですから!!」
「でも、まだまだ一位は遠い~どうしたらなれるんだ~~!!」
「やっぱり、定番といえばコラボだよね?」
「それもかいととたくさんしてる!!」
そうなのだ、この子は事あるごとに出水君とコラボ配信をしている。出水君に関してはそろそろ単独の配信よりもかぐやとのコラボのほうが多くなりそうな勢いまである。
「そういえば、その出水君は?真実が誘ったんだよね?」
「………言わないで芦花」
そう、今日の海はめちゃくちゃ勇気をだして出水君を誘ったのだが…
『い、出水君、この日一緒に海に行かない?』
『あ、ごめん。この日は臨時のバイトだ…』
『そ、そうなんだ…』
『また誘ってね』
というわけで誘えなかったのである。
「やっぱ歌!!オタクも皆喜んでるし」
「オタク言うな」
「やっぱり彩葉が着ぐるみを脱ぐのがいいんじゃない?」
いろPとして狐の着ぐるみを着ている
「却下」
その一言と共に焼きそばを全部食べられてしまった。
「ねえ、彩葉。曲作って~伴奏もして~」
「無理です。これ以上バイトと勉強の時間は減らせない」
「でも海来てんじゃん!!」
「真のエリートは遊びも疎かにしないはず!睡眠時間削ってでも遊ぶ」
倒錯してんな…いつか倒れるんじゃないか?そうなったら芦花を看病に送り出そう
「彩葉、知り合ったころからかなり明るくなったと思ったけど最近はかなり顕著だよね」
「うん、出水君と空野君と仲良くなったあたりから明るい雰囲気を見せることが増えてはいたけど最近は特にそうだよね」
出水君と空野君のコンビ漫才に巻き込まれたりしながら過ごした半年間は彩葉の心を少しずつ融解しているようだったがかぐやがこちらに来てからはそれがさらに顕著になっている様子だ
「………出水君ってかぐやか彩葉のこと好きなのかな?」
「真実?どうしたの?」「真実~~かき氷だって!美味しそうだよ~~」
ちょっと考え事をしていると彩葉とかぐやがこちらに声をかけてきた。伴奏とかの話はかぐやが押し切ったようだ
「分かった~~いこ~~」
とりあえず、かぐやの誘いに乗ってかき氷を買いに行こう。ついでに芦花と彩葉を二人っきりにしよう
「かき氷二つくださ~~い」
「はいは~い、シロップは何にしますか?ってかぐや?諌山さんも?どうしてここに?」
「かいとじゃん!!」
「出水君!?」
どうして彼がここに居るんだろうか!?彼は臨時のバイトで今日は遊べなかったはず
「おい、海斗。さっさと働けよ、それが最後なんだから」
「空野君も!?」
どうして二人がここに?
「実は、今日は空野君の親戚の海の家でバイトしてるんだ」
「一日だけな、規定量の食材を全部売ったら遊んでいいらしい」
「あとはかき氷が二つだけだったからちょうどよかったよ」
「ほんとに!!だったらかぐやと遊ぼうよ!かいと!!」
「いいよ~~」
誘うのも速攻だし了承するのも即決すぎる!!!
「諌山、お前…」
「憐れむような視線はやめて…」
分かってるもん!!私だってあんくらい積極的にできたらなって分かってるもん!!
かき氷を片手に出水君と空野君と一緒に戻ってくると彩葉が芦花の膝枕で寝ていた
「ままま真実!!//」
「………どうしてこうなったの?」
「そ、それが…」
『彩葉、かぐやちゃん達もいないし少し休んだら?』
『そうだね。』
『今なら、私が膝枕してあげようか?な~んて』
『じゃあ、ちょっとお言葉に甘えるね』
という流れで膝枕をして、そのまま寝てしまったらしい。
「綾紬、お前…諌山と一緒で苦労してんだな」
「空野君にもバレた!?」
多分、彼の場合は横の
「ねえかいと、これ超美味しいよ。はいあ~ん」
「うま、流石天然氷で作ったかき氷だ…口当たりが全然違う」
今、ナチュラルに食べさせてたよね?もはやカップルにしか見えないんだけど
「んぅ、あれ?なんで出水君と空野君がいるの?」
「彩葉起きた?」「ありがと、芦花」
「あ~、まあ色々あって?」
「ねえ、かぐや見てない?」「あれ?さっきまでそこに出水君と居たはずだけど」
「あいつらなら泳ぎに行ったぞ」
うっそ!?二人だけでまた行動してるの!?
「真実、早く探しに行かないと盗られちゃうんじゃない?」
「大丈夫だろ、その程度で盗られるんならとっくの昔に彼女が出来てる」
かぐやとかいとは海で泳いでいた。
「海、気持ちいね~」
「心が休まる~」
そうだ、かいととまたコラボしよう。そう思いかいとに声を掛けようと振り向いた際に浮き輪から落ちてしまった。
「かぐや!?」
かいとがこちらを呼ぶ声が聞こえたが波の音で掻き消えた
あぁ、私はここで死ぬんだ…
そう思うと地球に来てからの楽しかった日々が走馬灯のように流れてきた。
やりたいことたくさんあったのにな…彩葉ともっともっと歌いたかったし海斗ともっともっと遊びたかった。
美味しいものもたくさん食べたかったし恋だってしてみたかった…
死にたくないな………
「かぐや!!」
誰かが私に声をかけてくれてる
重い重い瞼を開けると海斗が私にキスしてた
「!?////」
「あ、起きた?大丈夫?溺れたみたいだけど」
「だ、大丈夫!!//」
「そっか…はぁ~~~~~~~よかった」
海斗が大きく安堵した様子だった
「もしかして、心配してくれたの?」
「うん、大切な友達が死ぬんじゃないかって気が気じゃなかったよ」
「そ、そうなんだ//」
顔が熱いのはきっと夏の暑さのせいだと思いたい。
「ちょっと疲れてたんだろうし皆の所に戻ろうか」
「う、うん…海斗」
「どうしたの?」
「助けてくれてありがと」
そう言って彼の頬に軽い口づけをして急かすように走り出した
「早く戻ろ!」
「はいはい」
心臓の鼓動を隠すように、夏の暑さに負けないくらい熱い顔を隠すように走って戻った
一応、言っておきます。
医療行為をしただけですのであしからず
原作に突入させるかどうか?
-
原作に行け!(時を進める)
-
いやいや、このまま原作前で進めよう
-
段階踏んだ上で原作へ
-
ちくわ大明神