コーヒーを片手に読むのをお勧めします。作者はコーヒーは飲めません。
出水君とのKASSENから2日後、出水君の家でオフコラボをするために集まっていた。
「はい、リスナーの皆さんこんにちは。裁判長のソラです」
「かぐやっほ~~、かぐやだよ」
「こんにちは、まみまみです」
「どうも~被疑者らしい、カイです。誰も俺の味方が居ません」
『出たなくそボケ』
『ちゃんと説明しろよくそボケ』
『くそボケ』
「リスナーの皆もそういう認識なんだ」
出水君がくそボケなのはリスナーの人たちにも周知の事実だったんだ……
「というわけで、まずはどちらの話から聞きたい?アンケートスタート!!」
「ソラ君、ノリノリで俺を殺そうとしてるよね?」
「くそボケにはこうしないと伝わらないからな…な!」
自覚あるからこっち見ないで………
「ねえ、この間の夢って子は?」
「あいつは、『あ、私は面白がってただけなので気にしないでください』ってことで不参加」
「そうなんだ………」
良かった………出水君の彼女とかじゃなかったんだ
「あと、本人から許可貰ってるから言うけどあいつも彼女が居る」
「「ん?」」
私とかぐやが驚いて聞き返してしまった。彼氏じゃなくて?
「そうなんだ、夢ちゃんも彼女出来たんだ」
「そうなんだよ、高校のクラスメイトの女の子に猛アタックしたらしい」
「何で平然と受け入れてるの!?」
「びっくりした~」
芦花の気持ちに気づいた空野君がそんなに驚いてなかったのは夢ちゃんがそうだったからなんだ
やっぱり積極性が大事なようだよ芦花!!(棚上げ)
「あと、オマケのように伝言も預かってる『海さん、くそボケ』」
「君たち兄妹っていっつもそうだよね?俺のことなんだと思ってるの?」
「くそボケ」
これはひどいな………納得できるけど
「次はかぐやだな、『かぐやさん、この間は対戦ありがとうございました。おかげで生ROKAを拝見することが出来ました。少ないですがこちらお納めください』ってことでかぐやには海斗の写真をいくつか渡しておきます。」
「賄賂じゃん!?………ち、ちなみに中身は?」
「幼少期の海斗詰め合わせだな」
「もう!夢は許す!!」
「ちょろすぎない!?」
彩葉!?この子チョロインなんだけど!?大丈夫!?
「え~続いてまみまみにも伝言を預かってる『まみまみさん、この間は対戦ありがとうございました。海さんはそれはそれはそれは大変くそボケですので大変ご苦労されたことが想像に容易いです。』」
もう、なんも言えないよ
「『というわけで、こちらをお送りさせていただこうと思います』ということでいいとこの羊羹だ」
「本当に美味しい奴じゃん!!」
グルメインフルエンサーで稼がせてもらってる手前、そんな美味しそうなものを貰ってしまえば喜ばざるを得ない
「いいな~俺も食べたいな~」
「笹でも食ってたら?」「パンダ扱い!?」
「真実のやつ、美味しそうだね」
かぐやが私に渡された羊羹に興味を持ったようだ
「………かぐや、写真分けてくれたらちょっと分けてもいいよ?」
それは、悪魔の契約だった
「………分かった、約束ね!」
「約束~」
「「ふふふふふ」」
2人でコソコソと笑う声が他に聞こえないことを祈るだけだ
「では、くそボケに聞きたいことをチョロインどもに順番に聞いてみようと思う。くそボケは嘘偽りなく回答するように」
「…へ~い」
「チョロイン!?」
「扱い!!」
でも、質問か………何聞こうかな?
「じゃあ、質問ある方は挙手を」「はい!!」「はい元気がよかったかぐやから」
「海斗は、恋人とか居るの?」
「居ません。何で事あるごとに聞かれるんだ?」
「………そうなんだ………良かった//」
かぐやはきっと私と同じだろうなってこの時に確信した。負けたくない
「次は私」「はい、まみまみ」
「この間、かぐやがキスされたって言ってたけどどういう経緯でそうなったのか説明してください」
「えっとですね、この間みんなで海で遊んだじゃないですか?」
「あんときか」
「二人で泳いでたらかぐやが溺れまして」
「あ~~なんとなくオチが読めた」
「意識が戻らないから医療行為として人工呼吸をしたら無事に目を覚ましたってわけで」
あ~~~~そう言う事ね!!結局、二人で泳いでんじゃん!!
『何故、皆で遊んでて二人っきりで泳ぐことになったのかこれが分からない』
『くそボケだからかな?』
『かぐやの命の恩人がくそボケすぎる』
『溺れたかぐやを助けてくれたことには感謝しているがくそボケに感謝するのは癪だな』
「あ、このくそボケば海斗に感謝するのが癪な方は概要欄のURLにお店の通販ページのリンクを張っておりますのでそこからお買い物してください。くそボケの実家のケーキ屋のページですので」
「ご注文待ってま~す」
唐突に案件配信みたいなノリやめてね?
「それで?他に質問は?」
「はい!!」
「元気がいいねかぐやは」
「海斗はす、すすすす//」
「す?」
もしかして聞くのか!?好きな人がいるのかを!!
「か、かぐやちょっと待って………」
私の予感が正しければそれはくそボケ回答のテンプレみたいなものが返ってくるから止めようとしたが
「好きな人はいるの!!!//////」
「居るけど?」
「居るの!?//だ、誰!?//」
「かぐやも好きだし、まみさんも好きだよ」
まさかの二股宣言!?
「あとは、いろPとROKAとソラ君と夢ちゃんと………友達は皆好きだよ」
「「「はぁ~~~~~~~~~~~………」」」
知ってた、何を期待してしまったのだろうか………コメント欄も
『はぁ~~~ほんまくそボケがよ………』
『くそボケ』
『稀代のくそボケとしてヤチヨカップ勝てそうですね』
『現代のオムファタール(くそボケ)』
『ワンサマーに匹敵するくそボケ』
『世が世ならハーレム王』
『失望しました、チャンネル登録します』
『ちくわ大明神』
「え?何か間違えた?」
「いや、まあ間違えたっていうか………知ってたっていうか」
「くそボケ」
「ソラ君は鳴き声がくそボケになりつつないかな?」
「誰のせいだとおもってんだば海斗が」
「え~~………なんか納得いかないけど質問に答えたので次は俺の番かな?」
「何でだよ」
「禊をしようと思って」
「お前にそんな殊勝な心掛けがあったとは………俺びっくりだよ。何準備したんだ?」
「かぐやちゃんは生半可な謝罪では満足しませんぞ?」
「ちょっとドキドキするね」
「えっとね、チョコケーキ作ってきたので食べてほしくて」
「はい、私は許した」
「真実!?」
だってしょうがないじゃん、彼のチョコケーキは本当に美味しいんだもん
「というわけでこちらにご用意しておりますのでご賞味あれってことで」
「いただきま~~す」
「かぐやは簡単には許さないからね!海斗!………んまぁ!!」
「やっぱりカイ君の作るチョコケーキは絶品だね~」
「よかった、二人とも喜んでくれて」
私達の反応を見た出水君が心底安堵したような優しい表情で笑っていた
初めて見る彼の表情に私とかぐやは赤面してしまった。
「二人に嫌われたくなくて頑張って作った甲斐があるよ。」
「き、嫌いになんてならないよ!!//」
「そ、そうそう!!海斗のこと嫌いになるなんて無いから!!//」
「ほんとに?良かった………」
私とかぐやの主張を聞いた出水君が、いつもの優しい柔らかい笑顔をこちらに向けてくれた
配信を終えた帰り道、かぐやに聞きたいことがあったため質問した
「ねえ、かぐや」
「どうしたの真実?」
「かぐやは………」
これを聞いたら戻れない気がした、でも知らぬ存ぜぬで過ごすこともできない
「かぐやは、出水君の事好き?」
「………やっぱり、真実もそうなんだね」
それは肯定を意味していた
「負けないからね?真実」
「負けても恨みっこなしだからね?かぐや」
目下の問題は、
何とか書けました。次回はあの人がピンチに
原作に突入させるかどうか?
-
原作に行け!(時を進める)
-
いやいや、このまま原作前で進めよう
-
段階踏んだ上で原作へ
-
ちくわ大明神