一応、想定では後10話もしないうちに最終回来ます。
「お待たせ~~」
「いや、今来たところだからだいじょう…ぶ//」
「えへへ~似合う?」
諌山さんが浴衣の袖を持ってふわりと周って浴衣姿を見せてくれたがそれがとても愛らしく感じた
「う、うん超似合ってるよ」
「ありがと~//行こうか」
「皆は?」
てっきり、かぐやとか酒寄さんとか綾紬さんとかも一緒だとばかりに思っていたので思わず聞いてしまった。
「今日は二人だけだよ」「そうなんだ」
諌山さんと二人っきりだと分かった瞬間に顔に熱が集まるのに気づいた。
コラボライブの翌日に彩葉を呼び出して芦花と二人でライブの感想を伝えた
「花丸つけてあげる~」
そんなことしてるからくそボケカウンターを貰うんだよとは言えなかった
「夏の終わりに花火は如何かな?」
芦花が彩葉に花火大会のチラシを渡した
「電車で一時間くらいか、皆で?」
「いえいえ、私は完全に夏休みの宿題を放棄していたし真実は」
「別の所の夏祭りに出水君を誘って告白しようと思ってて」
「かぐやを連れ出してほしいのと出水君を誘わないようにしてほしいんだね」
「うん//」
芦花の宿題に関しては真っ赤な嘘だが私の方に関しては本当の事である。
「それじゃ、後はよしなに~」
「真実、頑張ってね」
私と芦花がログアウトする直前に彩葉が私に応援を送ってくれた。
ログアウトした私はすぐさま出水君にお誘いのメッセージを送った。
すぐさまに出水君から了承の返事が来たため
「おかあさ~~ん、浴衣何処あったっけ?」
とりあえず、うんとおめかしして出かけようと誓った
「ねえ、これ美味しそうだよ」
「ほんとだ、美味しいね」
2人で気になった出店を粗方周りながら花火が始まる時間まで過ごした。
どれもいつもより美味しく感じたのはお祭り効果なのかそれとも諌山さんと一緒だからなのか分からない。
「かき氷ってさ、何でか美味しいよね」
「シロップは全部同じ味らしいけどね」
俺はイチゴを諌山さんはブルーハワイのかき氷を食べた
「見てみて、舌が青くなっちゃった」
そういって諌山さんは大きく口を開けて舌を見せてきた
「う、うん//びっくりするくらい真っ青だね//」
なんだか今日の俺は変だ、諌山さんと二人だけで出かけたりご飯食べたり。遊んだりは何回かあったのにそのどれとも違う心臓の高鳴りがある。
ドキドキしてる。愛おしく感じる。誰にも渡したくないと醜い嫉妬心が芽生えるのを感じる
「出水君、大丈夫?」
「え!?//う、うん大丈夫//」ほら、そろそろ花火が始まるみたいだよ」
どうやら時間が来たらしく、空が色とりどりの火花で彩られていく
「綺麗だね~~」
「うん、綺麗だ」
空を彩る火花の数々よりも、それを楽しそうに見つめる諌山さんの方がとても綺麗に見えた。
誰にも見せたくない。誰にも渡したくない。今だけは、今だけは
この人の声も眼差しも笑顔も全部、全部が今だけは俺のものだと思いたい。
花火も終わり、帰り道も後少しで分かれ道になりかけていた。
「ねえ、諌山さん」「どうしたの?出水君?」
ホントはうっすら気づいてた、でもそれが誰かを知りたくなかった。
「好きな人っている?」「いるよ」
「居たんだ」
「うん」
やっぱり、居たんだ。
ズキズキと心が痛んでいく
「どんな人?」
「う~~ん、一緒に居るとドキドキする人かな~?びっくりするくらい鈍いんだけどね」
「そうなんだ」
心が蝕まれていく。諌山さんが俺の知らない誰か男の話をしていると思うと愚かにも醜く嫉妬している。
「ふふ」
「?」
「やっぱり気づかないんだね」
それってどういう意味かと聞こうとしたら
「ん!!」「んちゅ」
口で口を塞がれた
「私、海斗君のこと………大好きだよ」
おやすみなさいと言って諌山さんは分かれ道を進んだ。
とうとう告白したぞ!!!やった!!本作のくそボケも嫉妬心マシマシの男に進化しました!!
原作に突入させるかどうか?
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原作に行け!(時を進める)
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いやいや、このまま原作前で進めよう
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段階踏んだ上で原作へ
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ちくわ大明神