「真実、出水君どうしよ」
「とりあえず、ケーキ食べる?」
「………食べる」
そう言って、芦花は海斗君が差し出したケーキをバクバク食べ始めた
「で?芦花、何があったの?」
「………彩葉に告白された」
「良かったじゃん。」
芦花が彩葉を好いてたのは私と海斗君を繋げた重要なファクターであったのでそのことに進展があって安心していた
「それがさ………」
「芦花、私。ずっと芦花の事好きだったみたい。付き合って!」
「ご、ごめんなさい!!」
「勢いで断っちゃったの………」
「あ~酒寄さん、もしかして受験のストレスから解放された反動でくそボケっぷりが加速してんのかね?」
俺もお菓子作りする手が止まらないし、今綾紬さんが美味しそうに食べてくれてるケーキも俺が作ったやつだし
「海斗君も人の事言えないからね」
「俺も!?」
「お義母さんが言ってたけど、女の子のお客さんに『髪切ったんだ、綺麗だね』なんて平然と言い放ったって」
「普通の事では?」
特段変なこと言ったつもりないんだけど?爺ちゃんが『女の子の容姿はちゃんと褒めろ』的なこと言ってた覚えあるし
「海斗君、例えばなんだけど彩葉が私とか芦花以外の人に同じこと言ったらどう思う?」
え?そりゃもちろん
「やってんなくそボケって思うけど?」
「それ、それなんですよ。海斗君」
「え?つまりどういうこと?」
容姿を褒めることが変だって話?
「真実は出水君に自分以外を褒めてほしくないんだよ」
「つまり?」
「嫉妬してるんだよ」
なんと!!
「可愛いね、真実さん」
「芦花のば~~~か!!//////」
照れてる真実さんをぎゅっぎゅと抱きしめてむぎゅむぎゅしてると嬉しそうにしながら綾紬さんに文句を言ってた
「と、とりあえず!!//私の事は置いといて芦花は彩葉とどうなりたいの?」
「え!?//ど、どうって//そりゃ、なれるなら恋人になりたいけど………////」
どうも、断った手前どう対応したらいいか分からないようだ
「だってよ。彩葉」
「え!?彩葉!?」
「え!?酒寄さん居たの!?」
「あ~~…実はずっと居ました//////」
マジで!?俺知らなかったんだけど!!
「私がそもそも彩葉に相談受けてた時に芦花から連絡あったからね」
「何で俺、知らされてないの?」
「くそボケ二人も相手にしてられないから」
ぴえんですよ
「ほら、海斗君行くよ」
「行くってどこに!?」
「あとはお若い二人に任せるってやつだよ」
「それってお見合いの時とかに使う奴じゃ?」
「大体似た状況でしょ」
「そりゃそうだ」
「「うま~~~」」
酒寄さんと綾紬さんを置いて俺と真実さんはスタ●の新作のバナナフラペチーノを飲みに来ていた
「いや~~theバナナって感じがして最高だね~」
「おいひ~~ん?」
どうも、あちらの方で進展があったようで真実さんのスマホが光った
「え~~~~………」
「何?何かあった?」
「み、見ちゃ駄目!!//」
「え!?何!?どゆこと!?」
見ちゃ駄目って何!?もしかして………
「やっぱり、女の子だもんね//」
つまりはその………お、大人のあれ的なものが//
「と、とりあえずあの二人お付き合い始めたらしいよ//」
「それはめでたいね」
お祝いのケーキを作りに戻ろうと真実さんに言うと
「………い、いや~今日はやめといた方がいいかも~?なんて」
「何で?」
せっかく、俺たちが気をもみ続けた二人の新しい門出を祝いたいのに変なの?
「ほ、ほらあの~その~」
「?」
何処か煮え切らない真実さんを不思議に思っていたがそう言う事か!!
「真実さ~~ん。それならそうと言ってくれればいいのに~」
「な、何の事かなぁ??//」
「も~とぼけちゃって~」
まったく、そんなんで誤魔化せるほど俺も鈍くないからね~
「真実さん、そんなに俺とデートしたかったんだね」
「うぇ!?//………あ~、うんそうそう!!は、恥ずかし~な~バレちゃった~」
やばい、俺の彼女が世界一可愛い
「それなら次どこ行く?」
「あ~、洋服見たいかな?」
「じゃあ行こうか」
「う、うん////」
手を繋ごうと差し出すと大変かわいらしく照れながら握ってくれた
ふぅ~~~~~、知り合って初めて?かもしれない。彼のくそボケっぷりに感謝したのは
芦花:無事にお付き合い出来ました
という嬉しい報告と共に、ベットと思わしき場所で満面の笑みの芦花とタコもびっくりするくらい赤面している彩葉がタオル一枚で並んで寝てる写真が贈られてきた
とりあえず、一言だけいいかな?
この話、原型はお酒に酔った芦花が彩葉を食べちゃったってところから始めようと思いましたがこっちの方もありでは?となりこの形になりました。
原作に突入させるかどうか?
-
原作に行け!(時を進める)
-
いやいや、このまま原作前で進めよう
-
段階踏んだ上で原作へ
-
ちくわ大明神